プロフィール
年齢 | 36歳 |
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身長 | 180cm |
一人称 | 私 |
クラス | Noble |
使用カード | キスオブデス |
好きな食べ物 | チーズ |
声優 | 四宮豪 |
概要
黒に近い青髪に若葉色の瞳。髪型はオールバックの短髪だが4本くらいの毛が後ろにまとまっていなく前髪のように落ちている。後述の負担の多い生活により30代なのに顔のシワがくっきりしている。
ヴェルマンは帝国の腐敗に崩壊の危機を感じており、それを防ぐために改善するべく積極的に動いている。
彼は貴族と同時に政治家でもあり、革新派の顔として保守派に真っ向から喧嘩を売っている立場として敵が多い。
その対策に兵力を欲したヴェルマンは、小規模な義賊団を率いて小悪党の成敗を繰り返していたガーロット一行を私兵団として雇い彼らに「グラムブレイズ」と名づけている。ガーロットたちの武力を盾に地位や名声を集めることで自らの権力を固めて、帝国の仕組みを根本から改革することが目標。
その性格は現実主義で厳しく、政治家らしく利己的な一面も持っている。語る理想は彼の本心であり貴族にしては手段を選んでいる方ではあるものの、その一方考えは保身的で有利な立場を得るために躊躇もなく汚い方法を使い、味方をも平然に騙す冷酷な一面がある。
利用と裏切りが基本の貴族のどす黒く腐敗した社会で生き永らえるために多少は他人不信になっている部分があり、支配欲が人一倍強くグラムブレイズを自分の手足として考えて従順な手駒として使いたがる節があるせいで時々思い通りに動いてくれないガーロットにきつく当たることも。
しかし、ヴェルマンはいつか自分も腐敗した人間になり道を踏み外す時が来るかもしれないと自覚を持っており、その可能性から目を逸らさずにいる。
実父が暴力的な毒親だったガーロットは、尊敬する年上の男であるヴェルマンに父親を求めているところがある。
しかし純粋で繊細なガーロットと警戒心の塊のヴェルマンの性格がどうにも噛み合わないため、ふとしたきっかけで二人の関係がすぐギクシャクしてしまい、己の正義感で動いたガーロットがヴェルマンに怒られて傷心するような事件が度々発生する。
また、グラムブレイズのリーダーとして力と人望を段々と集めていくガーロットに、ヴェルマンは焦燥と危険感を抱くようになる。
物語の分岐によりその二人の関係は決裂することはあるが、お互いの相容れなさを乗り越えてガーロットがヴェルマンの右腕としてあり続ける可能性も存在する。
また、双子の姉妹ルシエナとアイギナが絡むとヴェルマンの言動はすこ~し怪しくなるが、その理由は果たして…?
ヴェルマンにはかつて妻と娘が居たが、六年前に妻と別れたらしく本人はその話をあまり触れられて欲しくなさそうにしている。
プロフィールからお察しできる通り一応戦闘力はあるものの、本人は前線に立つ興味など一切なく、戦場に赴いたところで大体はグラムブレイズに護衛を任せ切っている。ドット絵で持っているバトンは隠し持てる杖(魔法のステッキみたいなタクト型)という設定がある。
その一方口の達者で、得意技は演説。その演説力はソルティエ帝からも感心されるほど。