教皇(聖闘士星矢)
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きょうこう
教皇とは、「聖闘士星矢」シリーズにおける役職。
アテナ軍の聖闘士達のトップに立つ存在で、黄金聖闘士の中から選出される。
聖域を統括する存在でその業務は多岐に渡り、聖闘士の資格の審査などにも立ち会ったり戦いの際には指揮を執ったりする。周辺の村を視察したりの一般社会との接触も行い、また自ら弟子を取り育成も行っていたりもする。
またアテナが不在の期間も長期間あることが多いため、その間聖域を一手に管理する立場となり権限は非常に大きい。
黄金聖闘士といえども知ることのない情報を管理する権限もあり、聖闘少女に関する伝承なども受け継ぎ、アテナ降誕時にあわせて聖闘少女を用意する必要もある。
過去には教皇の地位に拘泥して大きな災いを起こした者達もおり、酷いときには教皇自らが裏切り者となったケースもある。
就任にあたっては基本先代教皇からの指名だが、教皇の急死や長いブランクなどでそれが不可能な場合はアテナが直々に指名。もしくは黄金聖闘士内で合議で選出する場合もある。また教皇が不在の期間が長い場合もあり、その際は白銀聖闘士から臨時に代行的な位置を置く場合もある。
なお、Ω1期ではマルスがアリアを傀儡のアテナとして立て組織を乗っ取った際に「大教皇」を名乗っていたことがあったが本来こうした地位名はなかったと思われ例外的な事態である。
- アヴニールの世界の教皇(LC外伝)
- ネタバレ注意(エピソードG.A)
- 失われし聖域の教皇(ネタバレ注意)(エピソードG.A)
シオンから次期教皇指名の内示は受けていたが就任の公示前に殺害されたため正式就任に至らなかった。
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