概要
ジャンプコミックス版の8巻から13巻までの展開で、青銅一軍が城戸沙織を救うため十二宮を登り黄金聖闘士達と対決する。
「星矢」でも特に人気の高い章で一般的知名度も高く、後に派生作品でもリメイクやオマージュが取り入れられている。俗に言う星座カースト制度も本章での黄金聖闘士の活躍の影響が大きいと言えるだろう。
LegendOfSanctuaryはこの章のリメイクである。
ストーリー
城戸沙織は聖域に親書を送り、直々に乗り込むことを決意。星矢たち4人の青銅聖闘士も共に聖域に乗り込んだ。
聖域にたどり着いた星矢たちを白銀聖闘士、矢座のトレミーの「ファントムアロー」が襲う。ここまで幾度となく白銀聖闘士を破って来た星矢にとっては大した相手ではなかった。しかし、トレミーの真意は別にあった。
トレミーは黄金の矢を沙織の胸に打ち込んだ。この矢は徐々に体内にめり込んでいき、そして12時間後には心臓に達して死に至らしめる。矢を引き抜けるのは教皇のみ。そしてその教皇は十二宮を突破した先の教皇の間にいる。星矢たちは12時間以内に教皇の元までたどり着かねばならない。
白洋宮で待っていた牡羊座のムウは語る。「要は小宇宙です」。強大な力を誇る黄金聖闘士を打ち破るには、セブンセンシズに目覚めなくてはならない。
長き戦いが今幕を開けようとしている。