概要
CV:石田彰
乙女座の黄金聖闘士。
盲目の聖闘士であり、莫大な小宇宙を身の内に蓄積させ続けている。後世のシャカ同様、サーシャを神とする聖闘士でありながら仏教徒。そのため、味方からも異端視されている。
冥界の先を行くテンマの前に現れ、アテナの未熟と代々の天馬星座はその傍らに位置すると語った上で、再び神殺しの罪を行う恐れがあるとテンマの実力を試した。現世に戻った後、冥闘士の魂を封じるための数珠を完成させるためにジャミールの館に登場。その際、テンマの聖衣を修復するために自らの血を提供し、自らの小宇宙の全てを込めて完成させた数珠をテンマに託す。
なお、12巻で死人となってデフテロスに説教していることから、聖域関係者との関わりもある模様。
※アスミタ(asmita)とはインドのヨーガ・スートラにおける心の5つの妨害のうちの1つで「利己主義」という意味を持つ。
技:カーン、オーム、天魔降伏、六道輪廻、天舞宝輪、天空覇邪魑魅魍魎
外伝
第8章の主役。冥界に降り立った彼は死者となった知り合いと再会する。11年前は剃髪で、苦行によって悟りを見出そうとしていた。