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アスプロス

あすぷろす

「アスプロス」は『聖闘士星矢ロストキャンバス冥王神話』に登場する登場人物。デフテロスの兄であり、かつての双子座の聖闘士。

概要編集

身長:188cm。体重:83kg。誕生日:6月20日。血液型:AB型 享年25歳。

声優:諏訪部順一(スマホゲーム・聖闘士星矢ライジングコスモより。アニメは未登場)

技:ギャラクシアンエクスプロージョン、幻朧魔皇拳、アナザーディメンション、アークゲミンガ

第4の魔宮・火星(マルス)の守り人。


かつての双子座の黄金聖闘士。2年前、教皇候補としてセージから高く評価されていたが己の慢心から、巫女を暗殺、狂戦士達の封印を解き、双子の弟・デフテロスを戦わせ、更に幻朧魔皇拳により操り、セージの暗殺を目論むが、彼の策で待機していたアスミタによりデフテロスの呪縛は解け、その手により聖域に対する謀反罪として誅殺された。

死後、自身に幻朧魔皇拳を打ち込み、魂はハーデスの下にたどり着き、「アテナの聖衣」の情報と引き換えに新たな命を手に入れる。アテナの聖衣を手に入れた童虎を援護した直後のデフテロスを急襲し、自らの魔宮に引き込む。そこで自ら双子座の冥衣を纏いデフテロスと激闘を繰り広げこれを制する。

しかし、弟の死で、自身に掛けた幻朧魔皇拳が解け、半身を失った様な喪失感と共に聖闘士としての自身に目覚め、ハーデスを討つ覚悟を見せるが、杳馬の妨害に遭う。

しかし、全ての元凶は杳馬による闇の一滴からもたらされたもので、自分の人生を狂わされた無念を晴らすべく、父との因縁に怒るテンマを押し退けて杳馬に挑む。

神同然の彼と互角に立ち会うが、最後はアスミタの数珠で絡め取り、たった一度きりの人生を善と悪の狭間で迷い、弟まで自分の手で葬った後悔をぶつけながら、神への道に引きずり込んで杳馬の肉体を葬った。

最期の瞬間、遅れて来たサーシャと合流し、悪の道に進んでしまった後悔から突き放すが、彼女から道を間違えたとしても必死で藻掻き、自分の人生を生きていたと認められ、神でありながら人にどこまでも寄り添おうとする神はアテナだけだと認めて、散っていった。


聖闘士候補生の頃は、ハスガードシジフォスとは同期で共に黄金を目指し、虐待される弟を庇う心優しい兄であり、自らと弟のために邁進する事を誓っていた。


※アスプロスとはギリシア語で「」を意味する。


関連タグ編集

2.金牛宮3.双児宮4.巨蟹宮
フランキスカハスガードテネオアスプロスデフテロスマニゴルド


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