概要
双子座の黄金聖闘士。弟のアベルがおり、カインが消えるとアベルが現れ、お互いの事を「あれは自分の影」「幼い頃より現れては消える」といい、謎の多い存在である。
2人が同時に居合わせ(?)カインがアベルに怒り殴り掛かっても他者には認識できないらしく、一輝には「一人芝居ではないのか」的なツッコミを受けていたが、少なくとも本人はその認識ではない。
二重人格ともまた違う、「神の悪戯で生まれた存在」であるらしく、自身らの存在に苦悩している模様。
その技も強力で、かつ耐久性も桁違いの実力者。
「無益な争いを好まぬ」と自称し一見人格高潔に見えるが、なんだかんだで水鏡やフェニックス一輝を派手にぶっ飛ばし、一輝に至っては「お前の言う事が信用できるか確かめる」というだけの理由でギャラクシアンエクスプロージョンをぶつけ一時本当に殺しかけてしまうなどやることは結構めちゃくちゃである。
後述の術で一応このときは治しているが、相手が並外れた耐久性をもちサガやカノンの同じ技を複数回既に経験している一輝でなければ即死させていた可能性が極めて高い。
瀕死の聖闘士を回復させる術「起死回星」を持つ。
技:ギャラクシアンエクスプロージョン
余談
名前の由来は旧約聖書における人類最初の殺人者カイン、弟のアベルもそのままカインの弟の名前から来ている。