『見るか、星々の砕ける様を…!』
概要
「星々をも砕く」程の非常に強力なパワーをぶつける技であるようで、背景には宇宙空間が浮かぶのが定番(原作では「周囲の宇宙空間に浮かぶ惑星の爆発と共に敵も粉々に」といった描写だが、アニメ版やゲームでは演出の関係上か、隕石をぶつけたり、大量の光球をぶつけたりと描写は様々である)。
双子座の黄金聖闘士達の決め技の一つで、雑魚敵はもちろん、相当の実力でない限り数人まとめても粉砕されてしまう。
また、「Ω」に登場するパラドクスは、これのアレンジ技と思しき、「ギャラクシアンアルティメーション」という技を用いている。この技は小宇宙の性質こそ同じだが、演出が本家と異なっている。
しかし最強クラスのキャラであるフェニックス一輝はのべ数回食らってもしっかり生存している。
なお、腕を頭上でクロスさせて放つという設定が初披露時には見られたのだが、最近ではそのポーズをとることは少なくなっている。黄金魂では神聖衣が覚醒し、本気で放つ時にそのポーズをとっていた。
この他、カノンが「海皇ポセイドン編」で使用したものは両腕を天に掲げてから、両手を突き出して発射するタイプ、「黄金魂」で見られたもう一つのパターンではかめはめ波のような両手で花を作るようなポーズで発射するタイプが、「聖闘士星矢戦記」では両腕の間に発生させた小宇宙の塊を右腕から発射するタイプを見せている。こうしてみると黄金聖闘士の必殺技の中でも発射ポーズが非常に多い技である事が窺える。
使用者
Ω…パラドクス(ギャラクシアンアルティメーション)、インテグラ
小ネタ
最近のプリキュアに似たような超ド級の技を使う黄色い戦士が現れている。