「時貞」という名前の人物
- 江戸時代の人物、天草四郎時貞。 →天草四郎
- および、その天草四郎をモチーフにした架空のキャラクター。 →天草四郎時貞(サムライスピリッツ)
- →天草四郎時貞(YAIBA)
- 『聖闘士星矢Ω』の登場人物。本項で解説。
- 『超速変形ジャイロゼッター』の登場人物、トーマ時貞。 →トーマ(ジャイロゼッター)
- 『GetBackers』の登場人物。 →弥勒時貞
- 『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』の登場人物。 →龍賀時貞
『聖闘士星矢Ω』の時貞
CV:速水奨
時計座の時貞
22話の回想で初登場。長い髪を後ろでくくっている細身の美形。一人称は「我」。
本編開始の数年前に栄斗の兄貴分である芳臣を忍者の里まで追ってきて殺害している。22話中では階級等は不明であったが、公式サイトで時計座の白銀聖闘士であったことが判明。
口元が覆われたデザインの聖衣を纏っており、時計を背後に出現させ敵の「死ぬ時刻」を告げる。
22話は正直作画的にはやや残念回であったにもかかわらず彼の登場シーンには総作画監督修正がバリバリ入っていたことから今後の重要キャラであるとの推察も多くされ、また28話予告では黄金聖闘士であるかのようなほのめかしがされていた。
水瓶座の時貞
時と永遠を司る黄金聖闘士を名乗る。何故か白銀聖闘士の時より髪をくくるリボンが長くなっており、後ろの毛束が某時間遡行者を彷彿とさせるような二股に分かれている。
デスウォッチの時貞
『Ω覚醒編』において、実は十二宮の戦いから生還していたことが判明。
2級刻闘士・デスウォッチの時貞として、刻闘士陣営に付いていた。更なる時の力を手に入れた、無敵・不死の存在として、「時の王」を自称している。
技
- 時間拳
時間の流れを操作する闘法。作中では上述通り、相手の動きを遅くして迎撃するのに用いていた。
「時間の果て」においての戦闘ではその能力は更に増幅されており、時間の停止や逆行さえも可能にしている。
- 時間逆行
逆時計回りに回転する事で身体の時間を遡らせ、体力を回復させる技。尤も小宇宙を回復させる事は出来ない為、乱発は自身の身体に多大な負担を掛ける。
- クロノエクスキューション
両手を天高く掲げて放たれる赤黒い小宇宙(コスモ)の塊で、対象から時を奪い老化・消滅させる技。技の構えが、上述したオーロラエクスキューションのそれを彷彿とさせる。
- クロノディバイド
パラサイトとなって以降の技。描写からは、パラサイトが標準的に備えている技・クロノディレイドに近いものであると推測できる。栄斗が即座に破ったため、詳細は不明。
- クロノドミニオン
パラサイトとなって以降の技。本人曰く、「時間ごと敵を引き裂く」技。クロノエクスキューション同様、敵の時に干渉する技であると思われる。
- クロノイモータル
パラサイトとなって以降の技。パラスベルダの刻の門の仕掛け同様、自らの時を止める防御技である。
自分の身体の原子の動きを止める=原子が分離しないようにすることによって、いかなる攻撃をも弾き返す、絶対防御を実現している。
単純に考えれば、防御中の使用者自身も身動きが取れなくなるはずだが、強化された時の力は、体の時間に更なる操作を施すことによって、そのデメリットを解消している。
関連タグ
杳馬:聖闘士星矢の世界観では神の所業に近い闘い方でもある。