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概要編集

CV:速水奨

時と永遠を司る黄金聖闘士を名乗る。何故か白銀聖闘士の時より髪をくくるリボンが長くなっており、後ろの毛束が某時間遡行者を彷彿とさせるような2又に分かれている。


38話でメディアに宝瓶宮まで呼び出され、水瓶座の聖衣を着用するよう命令される。その際メディアが聖衣に呪いをかけ、彼自身の自我もそのとき押さえ込まれる措置がされており、口調がブツ切りになって瞳からも光が消えていた(芳臣の殺害時に白銀時代の彼を目撃したことのある栄斗もこの異変を察知していた)。

聖衣を渡される際にメディアに「この聖衣を着れば時を制する事もできる」との言葉で釣られ、本人も「時を手に入れられるなら」と了承している事から「時間」に対する執着が何か強くあるようである。メディアの呪いによる聖衣の上に掛かっているドクロのような黒いもやの発する声「聖衣の声(CV:掛川裕彦)」に従い動いていた。

そして宝瓶宮から出て光牙らと天秤宮の手前の階段で交戦。時間を操る方法で翻弄し、光牙を階段から地上へ叩き落とした(直後に彼が玄武に因って助けられた為無意味となったが……)。


39話予告で玄武と対戦。

時間を操り敵の動きを相対的に遅くする能力で一時は玄武を苦戦させるも、黄金聖衣を半ば強引に着用させられていた事や小宇宙を過剰に消耗してしまった事が祟って敗北した。

しかし最後の意地とばかりに強引に小宇宙を暴走させ、栄斗と龍峰を異空間に引きずり込み消えた。この決着は41話に持ち越され、「時間の果て」と呼ばれる異空間で、彼らと対峙することになる。

限界まで身体を酷使していたはずの時貞だったが、異空間の作用によって、その力は逆に強大化。「この空間で強化された力を使えば、あらゆる時空間を支配し、マルスやメディアをも超えることができる」と語り、自らの意志による戦闘を開始する。

こうした圧倒的な力をもって、栄斗達を追いつめるものの、セブンセンシズへの覚醒を果たした栄斗に敗北した。

なお、彼がここまで「時間を操る力」に執着した理由については、この段階では言葉を濁したまま終わっていた。栄斗に倒される瞬間にも、何故か芳臣に向かって語りかけているなど、謎の多い幕切れとなっている。


聖衣はマルス軍との戦闘が一段落した後アテナ軍側に回収されている。異次元からの聖衣回収は天秤座聖衣の武器が次元の壁を越えられる能力を持つこと、貴鬼のサイコキネシス能力や旧作のムウが次元の間からシャカ一輝を救出していることから黄金聖闘士なら十分可能であると思われる。

余談だが水瓶座の黄金聖衣にも天秤座同様オブジェ形態が存在した。また着用時の形状も旧作アニメと比較的近い。


余談編集

おどりゃ水瓶座、ええかげんにせい。


  • 原作でも複数回水瓶座の黄金聖衣を装着したキグナス氷河が黄金聖闘士になる、もしくは氷河に負けないぐらい志を持った者が後継者になることを望んでいたのにふたを開けてい見たら、全く関係ない人物だった。天秤座のほうは重症の紫龍に代わり地上の平和を守る志を持った玄武が継いでくれて光牙達に味方してくれたというのに。
  • 戦い方も聖衣頼みでポテンシャルが低く、初見はともかく時がたつにつれ陳腐になり相手に圧倒される。
  • というか聖衣を得る動機が「力が欲しいから」という陳腐なもので、シラーやイオニアやアモールにはあった悪の美学すらない

という醜態を晒しまくった時貞の体たらくは水瓶座を愕然とさせ他の星座の嘲笑の的となってしまった。


…が、時貞はのちに第二期でもやらかして更に水瓶座ファンの顰蹙を買うことになる…


関連タグ編集

聖闘士星矢Ω 黄金聖闘士


10.磨羯宮11.宝瓶宮12.双魚宮
イオニア時貞アモール

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