概要
作中においてフェニックス一輝は、獅子座の黄金聖闘士・アイオリアとこれといって面識や接点がないが(一輝と一番接点があったのは乙女座のシャカだったりする)、エリシオンでのタナトスとの戦いで、獅子座の黄金聖衣が一輝に貸し与えられた。(タナトスにはすぐに破壊されてしまったが、一輝はその後神聖衣を発動させて聖戦を生き残っている。)
ハーデスとの聖戦終結後、黄金聖衣は聖衣修復師として成長した貴鬼により修復されている。
なお、言うまでもないが一輝は8月15日生まれの獅子座である。(ちなみにアイオリアは翌日の8月16日生まれである)
また一部ゲーム媒体では、アイオリアが獅子座の黄金聖闘士になった一輝を称賛し労うシーンがある。
なにより『ネクストディメンション』では、獅子座のカイザーと蟹座のデストールから、次代の獅子座の黄金聖闘士として認められている。
Ωの時代
聖闘士星矢Ω(第一シーズン)だと、一輝はアンドロメダ瞬、キグナス氷河、ドラゴン紫龍と同じく魔傷に蝕まれ、戦いに赴けなかった。そして次世代の黄金聖闘士に獅子座のミケーネというキャラが登場した。(このミケーネ、次世代の一輝ポジションともいえるオリオン座のエデンの師匠に当たる)
その後ミケーネは第一シーズン終盤で魚座のアモールに粛清され、第二シーズンでは獅子座の黄金聖闘士は空位になってしまっていた。
そのため一輝が今度こそ獅子座の黄金聖闘士を継承するのでは…と想起するファンもいたが、一輝はミラー戦の時もアイガイオン戦の時も鳳凰星座《フェニックス》の青銅聖衣のまま戦い、獅子座の黄金聖衣を再装着することなくそのまま聖戦を生き残って戦場を去っていった。
(フェニックスの青銅聖衣には自己再生能力が備わっているため、獅子座の黄金聖衣で纏うよりも、戦いやすかったのかもしれない…)