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概要編集

from ARGONAVISの世界において放送されている子供向け特撮ヒーロー番組。劇場版やヒーローショーなどに展開されている。宇宙開発の進んだ未来を舞台に、7人の"閃士"たちと、地球を襲う敵との戦いが描かれている。世界観が作り込まれていて、科学考証もしっかりしていて、人間関係も敵味方入り交じった複雑な作品。……らしい。

「テレビシリーズ第1期」「劇場版三部作」などの言及があるため、かなり長期的に展開しているシリーズだと思われる。


作中での七星蓮二条遥らの語りなどで少しずつ全貌が明らかになっている。なお、断片的に語られるストーリーや楽曲の歌詞は、内容やテーマが『from ARGONAVIS』本編ストーリーとリンクしているフシがある。

衣装デザインは三越はるは



登場人物編集

初期閃士編集

通常の変身フォームは、肩にエポレット、胸元にジャボなど、どことなく西洋の貴族を思わせる姿をしている。また、レッド以外の4人はArgonavisの七星蓮以外のメンバーのイメージカラーと揃えられている。みんなあまりメジャーどころではない武器を構えている。

スターレッド編集

おそらく主人公。七星蓮の推し。

2丁拳銃を構えた決めポーズが印象的(このポーズは七星蓮のキャストである伊藤昌弘がモーションキャプチャ収録時にジョジョ立ちなどを参考に考案したとのこと)。

スターオレンジ編集

ボウガンのような武器で戦うと思われる閃士。2期8話ではメインとなるエピソードがあったらしい。

スターグリーン編集

大きな斧のような武器を構えている閃士。

スターパープル編集

三叉槍を構えた閃士。動じない性格。二条遥の推し。

無愛想らしいが主題歌ジャケットでは陽気そうなポーズをしている。彼がメインとなった回が屈指の人気エピソードらしい。

スターイエロー編集

左腕に大きな盾を装着している閃士(盾だけで戦うとは思えないため、隠れている右手に武器を持っているのかもしれない)。


追加閃士編集

スターゴールド編集

テレビアニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』(Argonavis上京前の物語)放送時に公開された情報のため、"6人目の閃士"である可能性が高い。外見は不明。

スターシルバー編集

アプリ『AAside』(Argonavis上京後の物語)から言及され始めることから、"7人目の閃士"と思われる。

映画『超夢宙閃隊スターファイブ THE MOVIE ユズレナイ!超全力Spark魂(スピリッツ)!!』にて、大ピンチの場面で登場し、活躍する。"幻の設定資料集"によると、初期案ではスターブラックだったが、宇宙を舞台にしたシーンでは映えないため、色がシルバーに変更された。


敵組織編集

宇宙から来た冥天パイレーツという敵と戦っているらしい。また、「双子座モチーフの敵がいた」などの証言がある。

他の組織の名前も登場したが敵か味方かは不明。


用語編集

スターバックル編集

スターファイブの変身アイテム。"岩から変身アイテムが出る"らしい(毎回なのか1話の話なのかは不明)。

蓮と遥が「超!夢宙!!閃隊!!!スターーーーファイブッ!!!」と叫ぶシーンがあり、おそらく劇中の変身前後で叫ぶのだと思われる。


ヴァンドリオンMk2編集

"合体メカ"と思われる。「初代ヴァンドリオン」が劇場版で活躍する熱い展開もある。初代ヴァンドリオンは劇場版では「基地の残骸から登場」したらしいので、基地も2代目以降なのかもしれない。

スピンオフ元を思わせる名前だが、『from ARGONAVIS』そのものがある意味では『BanG_Dream!』の2作目ともいえる。


他に、ストーリーの鍵となるアイテムが宝石状らしきことや、ハイリスク・ハイリターンのパワーアップフォームが存在することなどが判明している。


ヒーローライブショー編集

いわゆるヒーローショー。地方公演や、撮影会付きの特別講演もある。アクションや楽曲のクオリティも評価が高い。

他に展示会なども開催されている様子。


主題歌編集

「超夢宙閃隊<スターファイブ>より愛を込めて」編集

(明言されていないがおそらく)テレビ版『スターファイブ』の主題歌。OPの前に「行け!超夢宙閃隊スターファイブ!地球の平和を守るため!―――」という口上が入るらしい。

音源は「Argonavis」の名義でリリースされているが、作中では"カバー曲"の扱い。カラオケでの歌手名の表記が「♪超夢宙閃隊スターファイブ」のため、キャラクターが歌唱しているのかもしれない。なお、作詞・作曲者は作中でも現実と同じく中村航(作詞)・高橋諒(作曲)。

テレビアニメ『アルゴナビス』内では、一瞬聞いただけの的場航海が「ヒーローソング」と気づいていたため、この曲、あるいはスターファイブシリーズの存在自体は広く知られているものと思われる。

時系列上で「Argonavisがはじめて演奏した曲」でもある(メンバーが揃う前で、バンド名が無いころだが)。


「銀の新星<SILVER NOVA>」編集

『超夢宙閃隊スターファイブ THE MOVIE ユズレナイ!超全力Spark魂(スピリッツ)!!』主題歌

アプリ『AAside』内のイベント「銀の新星<SILVER NOVA>」にて、この劇場版に関するストーリーが描かれ、楽曲が実装された。こちらも音源は「Argonavis feat.二条遥 from εpsilonΦ」名義でリリースされているが、"カバー曲"である。原曲もツインボーカルの楽曲。

アプリ内のカードイラスト・上記MV内のラストには「背中合わせになって人差し指を天に向ける決めポーズ」があり、これまでの描写からして"作中のポーズの再現"である可能性が高い。


その他にも挿入歌がいくつかある描写がある。OP曲も一定期間で変わっている様子。


グッズ編集

SDミニフィギュア編集

テレビアニメに登場するデフォルメされた頭身のミニフィギュア。蓮の部屋に初期閃士5人分が並べて置かれている。蓮に"バンド"で音楽活動をすることを決意させた。チェーンがついていないため、カプセルトイのキーホルダーとは別の商品と思われる。


キーホルダー編集

カプセルトイで販売されているらしい。二条遥の誕生日に、七星蓮からプレゼントされた「スターレッド」が作中に登場する(カプセルトイの性質上、他の閃士のものもおそらく存在する)。

2022年には実際にラバーキーホルダー化し、販売された


トートバッグ編集

2022年のライブ「DIVE into CYAN」にて、Argonavisのメンバーが自らプロデュースした(という体の)グッズが販売されたが、七星蓮はなんと(非公式の?)スターファイブトートバッグを制作した。おなまえを記入する箇所があるなど、強いこだわりが感じられる。権利関係の処理は桔梗凛生が行ったらしく、海賊版グッズではない

他にもルームウェアやバッグなどを使用している描写があり、大人向けのアパレル商品(こちらは公式?)が存在している様子。例の服もあるらしい。


目覚まし時計編集

デフォルメされたスターレッドの形の目覚まし時計。

新規ボイスや効果音、OP・ED曲や挿入歌まで収録されている。


ふりかけ編集

白米を愛する椿大和から二条遥へ贈られた。シール(キラキラしたレア有)付き。

小袋タイプでかなりの量が入っている。


その他にもテレビシリーズや劇場版のブルーレイ、それにフィギュアや劇伴CDのついたコレクター向け商品、カード・バッジなどの定番アイテム、プライズフィギュアや子供向けのお面・パーカーなどが存在するらしい。また、コラボカフェなどで限定グッズが配布・販売されることもある。


ファンとして知られる人物編集

銀の新星 ありがとうございました!

七星蓮Argonavis編集

カラオケで『スターファイブ』主題歌「超夢宙閃隊<スターファイブ>より愛を込めて」を繰り返し歌っていたところを五稜結人にスカウトされ、バンドのボーカルを始めた。歌うときはスターレッドの決めポーズまで再現する。アドリブでポーズを求められると基本的にスターレッドのポーズをする

数々の言動から、スターレッドが特に好きだと思われる。家ではスターレッドのルームウェアやTシャツを着ている。メッセージアプリのアイコンもスターレッド。

限定配布の"幻の設定資料集"、円盤化されていない"伝説の総集編"の録画まで所持している(遥が「マジか!?あの幻の!?」と驚くほどのものらしい)など、古い資料まで所持している描写が多い。好きなグッズは保存用なども買う派。一方、グッズのコンプまではなかなか手が回らない様子。考察なども熱心に行う。

子供でも『スターファイブ』マニアとみれば対等に話し、公園で知り合った子供たちの『スターファイブ』連絡グループに入っている。好きなシーンを思い出して会話中に泣くほどのファンだが、やや子供っぽい趣味である自覚はあり、はじめて趣味を告白する相手には恥ずかしがる。打ち解けた友人には一方的にスターファイブの話をし続ける一面も。春の劇場版は誕生日近辺に公開されるため、Argonavisメンバーを巻き込んで観に行く。

20歳の誕生日に、スターレッドの喋る目覚まし時計をメンバーからプレゼントされた。

ファンに向けたファンクラブの会報誌では二条遥とともにスターファイブについてのトーク企画に参加した。


二条遥εpsilonΦ編集

スターパープルのファン。週3回は作品を見返している。グッズはランダム商品であってもシークレットまで入手したいタイプで、劇場版の入場特典を(おそらく一人で観て)余るほど入手し、コンプしていた。よくコレクションをイタズラされる被害に遭う。蓮が持っている幻の古い資料などは所持していない様子。

色々あって友人を作らないようにしているため、『スターファイブ』の話を同じ熱量でできる相手はおそらく蓮しかいない。蓮いわく「知識が豊富で、キャラクター考察がしっかりしている」。作中に「双子座モチーフの敵」が登場すれば双子座について勉強するなど、考察のための勉強も欠かさない。

高2の誕生日には蓮からスターレッドのキーホルダーを、高3の誕生日には椿大和からスターファイブふりかけ(シール付き)をプレゼントされた。また、蓮からプレゼントされたスターファイブのイベントではスターパープルから直接名前を呼んでもらい、喜んでいた


白石万浬(Argonavis)編集

弟たちと毎週見ており、ヒーローごっこをしていた。最近は蓮や他のArgonavisメンバーも巻き込んだヒーローごっこをしている。的場航海を悪役にしたがる。

なお、万浬の弟・妹は既に小3以上の年齢で「ごっこ遊び」という年齢でもないため、既に特撮マニアに片足をつっこんでいる可能性がある。


万浬以外のArgonavisのメンバーも蓮があまりに話すせいかだんだん詳しくなっている。


早坂絋平風神RIZING!編集

任侠映画などが好きで、アクションが魅力の『スターファイブ』も好き。必殺技のアクションを気に入っている。子供たち(や蓮)と、スターファイブごっこで遊んであげている。


椿大和(風神RIZING!)編集

チケットを間違って3枚買ってしまった蓮のために、ヒーローライブショーに同行した。

握手会にもちゃっかり参加し、白米の魅力を伝えた。「スターファイブ」という名前はまだ覚えていない(※大和はあらゆるものの名前をちゃんと覚えない)。


フェリクス・ルイ=クロード・モンドールFantôme_Iris編集

在仏時に「日本の特撮を紹介する番組」を観ていて、特撮のファンになったフランス人。作品名が挙がらなかったためおそらく『スターファイブ』のことではないが、蓮は『スターファイブ』の布教を狙っている

なお、本人はヴィジュアル系バンド「Fantôme Iris」にて"世界中に眷属を増やす吸血鬼"という設定で活動しており、ヒーローというより悪役っぽい。


旭那由多GYROAXIA編集

蓮にカプセルトイの「スターレッド」のキーホルダーをプレゼントされそうになったり、ヒーローショーを無理やり見せられたりと、蓮のせいでなにかと縁ができているが、「スターなんとか」と呼び続けている。一方、ショーに使用された楽曲は気に入っていた。


曙涼(GYROAXIA)編集

蓮と那由多、遥がヒーローショーを見た際に同行。地球人とは思えないアクションや会場の子供たちを幸せにするエンターテインメントぶりに感心していた。


二条奏(εpsilonΦ)編集

二条遥の双子の弟。兄があまりに夢中なことが気に食わないのか、"ヒーロー"に思うところがあるのか、「特撮ヒーロー(スターファイブ)」を「子供騙し、くだらない」と嫌っている。一方で、愛する兄がほぼスターファイブ由来で行動するため、グッズを見分ける、放送・上映スケジュールを把握しているなど、わりと詳しい


その他設定編集

  • 第32話が"後半に突入してから最初の山場"である
  • テレビシリーズや劇場版がいくつかあり、最近新シリーズが始まった(『AAside』での言及)
  • 非特撮ファンから「昔やってたヒーロー物」呼ばわりされる

など、長期シリーズなのか1年で完結する作品なのかよくわからないところがある。「仮面ライダー」のように第一作のタイトルがそのままシリーズ名となっているのかもしれない。


また、Argonavisのシェアハウスには怪獣モノらしきポスターソロのヒーローのポスターも貼られているため、『スターファイブ』以外の特撮作品も存在し、七星蓮はそれらも好んでいる模様。ボイスドラマでは『SSSS.GRIDMAN』および『電光超人グリッドマン』の存在も示唆されている。

など、「スターファイブ」と明言されていない「特撮作品」の話がいくつか出ているが、これらが『スターファイブ』のことかは不明。


テレビアニメ・劇場版『アルゴナビス』では、蓮の自室にゲーム機が置かれているため、『スターファイブ』またはその他特撮作品のゲーム版が存在する可能性がある(録画・ディスク再生機器として使用している可能性もあるが)。


余談編集

本稿に記載した情報以外にも『from ARGONAVIS』全体のファンクラブ会報誌(※現実で発行されたもの)になぜかかなり細かい設定が記載された。『スターファイブ』ファンは必見


スターレッドのポーズをとると顔の上半分が隠れるので、Argonavis(リアルバンド)のライブでは客席を写した写真を撮る際に「顔を写したくない人はスターファイブのポーズをしてください」と呼びかけるのが恒例化している。


元ネタ編集

言うまでもなくスーパー戦隊シリーズを元ネタとしている。なお、本作は「戦隊」ではなく「閃隊」ともじっている。


『from ARGONAVIS』シリーズは、『宇宙戦隊キュウレンジャー』などの特撮作品の脚本で知られる毛利亘宏がアニメや舞台の脚本を担当している。


関連タグ編集

宇宙戦隊キュウレンジャー』:Argonavisの名前の由来であるアルゴ座をモチーフとした「アルゴキュータマ」が登場する。


地球戦隊ファイブマン』:スターファイブというメカが登場する。

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