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キミが見たステージへ

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きみがみたすてーじへ

「キミが見たステージへ」とは、2024年にリリースされた『アルゴナビス』のアプリゲーム。また、同名のその主題歌。

掴み取れ、運命のその先を――

プロジェクト全体やキャラクターの詳細については親記事を参照。

pixivの作品投稿数はプロジェクトの略称であるアルゴナビスが最も多い

また、正式名称の長さから、略称「キミステ」への投稿も多い

概要

キミが見たステージへ」とは、2024年2月7日にリリースされたアプリゲーム。正式名称は「アルゴナビス-キミが見たステージへ-」。略称は『キミステ』。

ブシロードのメディアミックスプロジェクトfrom ARGONAVIS』の新作アプリゲームとなる。前作と異なり、ゲームジャンルはバンド育成ゲーム。開発はアンビション

ストーリー

ここまでの物語

TVアニメ、劇場版、アプリ『AAside』、舞台『ナビステ2』から続くストーリー。

『AAside』の主なストーリーはYouTubeで視聴可能。

メイン

Argonavis

GYROAXIA

Fantôme Iris

風神RIZING!

εpsilonΦ

また、前日譚のボイスドラマもYouTubeで無料公開されている。

ボイスドラマ公式プレイリスト

▲新キャラ・ST//RAYRIDEの人となりや各バンドの特色がわかる。最初に聴くのがオススメ

本作のあらすじ

「ライブ・ロワイヤル・フェス」が中止になり、地道な活動を続けていたArgonavisら出場バンドたち。音楽を続ける覚悟を決めて、それぞれ3つのレーベルからメジャーデビューすることとなった。

一方、淀川麟太郎・天王寺龍介は、過去のライブ・ロワイヤル・フェスで優勝したものの、バンドを解散してしまう。残った2人で「ST//RAYRIDE(ストレイストライド)」を結成し、再び音楽の世界へ挑む。

「僕たちはなぜ、音楽を届け続けたいのだろう」

システム

ストーリーを楽しむ機能

  • メインストーリー

メインキャラたちがプロの世界に飛び込み、社会に揉まれ己と向き合う物語が描かれる。

最初から解放されており、チュートリアル後すぐに読むことが可能

  • ストーリー付き楽曲

プロデュースを進めていると手に入る「ミュージックコイン」を使い、「SHOP」で楽曲(完成版以外にもさまざまなバージョンがある)を入手すると読むことができる、楽曲の制作過程を描いたストーリー

入手した楽曲のdemo版(実際のデモそのままではなく、キャラクターが作ったという体のデモ版)がストーリー内で効果的に用いられており、『アルゴナビス』シリーズの楽曲の魅力を楽しむことができる

メインボーカルではなく作詞や作曲を担当したキャラクターが歌っていたり、弾き語り調だったり、ややアレンジや歌詞が異なったりと、違いを楽しむことが可能。

同様に、既存曲の新録版やインスト版などもアプリ内で聴くことができる。

育成ゲームモード

  • プロデュース

SPを消費し、キャラクターを育成していくモード。このへんと近い。

メインにするプロデュース対象のキャラに、サポートキャラのスキルを付与させたり、スキルを活用してパラメーターをガンガン上げたりとけっこうやりこみ要素が多い

オートモードもあるが、慣れると一周1分くらいで進められる。

プロデュース中には主人公のアシスタントプロデューサーがキャラクターをサポートし、他のキャラクターとも関わり合い、ときには休暇を過ごしながらライブへ挑むストーリーを読むことができる。

選択肢でリアクションと得られるパラメーターが変わる。会話の変化はもちろんだが、良い選択肢を選ぶと好調になったり疲れる(とキャラが思っている)選択肢を選ぶと言葉に反して体力が減ったり……と、キャラクターの意外な内心がわかる

  • フェス

FPを消費し、育てたライブキャラ(育成結果)で対決するモード。他のユーザー(リアルタイム対戦ではなく編成のデータ)と対決できる。

毎週月〜日の期間でランキングを争い、報酬(ダイヤなど)をゲットできる。

期間ごとに遊べる楽曲と、重視される(育てるべき)ステータスが変わる。

対決結果に応じてアイテムが入手でき、たまにダイヤが落ちる

  • 腕試し

NPCと対決するモード。ダイヤや10連ガチャチケなど報酬が豪華

  • お仕事

放置ゲーム要素。お仕事を設定して一定時間が経過すると経験値やアイテムを持って帰ってくる。

曜日で属性設定あり。

キャラクターや音楽を楽しむ機能

  • メモリー

キャラクターごとにプロフィール、ボイス、衣装などが一覧でまとまっている。

  • ヒストリー

誕生から上京までの出来事がキャラクターの視点でまとまっている。(プロフィール下部に記載)

産まれたときどんな赤ちゃんだったか、ランドセルは何色だったか、学生時代どう過ごしていたかなどがわかる、キャラクター読解には必読のリスト。

主な内容は前作と同じものだが、微妙に表現の追加がある。

  • ミュージックプレーヤー

入手した楽曲を聴くことができる。また、☆をつけた曲はホーム画面など(決まったBGMにならない画面)で流せる

カスタム要素

  • ホーム

ホーム画面に任意のキャラ1〜2人を好きな衣装・好きな背景で立たせることができる。

カードイラストにすることも可能。

  • プロフィール

称号や推しキャラを設定し、それを名刺の形でSNSにシェアすることができる。

IDをシェアし友達とフレンドになることもできる。(承認が必要なタイプではなく、SNSのようにフォローする形。)

誕生日の設定もできるため、自分の誕生日を設定してお祝いしてもらおう。

ガチャ

  • スカウト

天井200。通常のスカウト、ゴールドスカウト(作中コインで引くガチャ)は1日1回無料で引ける

ガチャチケットがゲーム内で入手できたり、ダイヤパックのおまけについてきたりするほか、月1でゴールドと交換することもできる。

「ショップ」に期間限定でお得に購入できるアイテムやパックが色々あるのでマメにチェックし、状況に応じて活用しよう。キャラクターの誕生日に追加されるダイヤパックは1ダイヤあたりの単価が安めでお買い得なので、推し以外のときにも買っておくといいかもしれない。

主題歌

「キミが見たステージへ」

各バンドのボーカル8名で歌われている。Argonavisの楽曲『STARTING OVER』を彷彿とさせるメロディや、コーラス部分にある『AAside』という歌詞も特徴的である。

サービス終了、そして活動休止へ…

アプリゲームとしては『AAside』以来となる、『from ARGONAVIS』の新作アプリゲームとしてリリースされた本作だったが、2024年10月7日、本作のサービス終了が発表された。(参考)

また同時に、リアルライブやその他の活動のみでプロジェクトを継続していくことが現段階では難しいとの判断により、プロジェクト自体が2025年内を以て、無期限の活動休止に入るということも発表された。(参考)

ブシロードは、『スクフェス2』などの新規アプリゲーム立ち上げに失敗したこと、社会的にも国産アプリゲームの運用が難しくなっていることなどを踏まえ、本作がリリースされた2024年初頭ごろから「アプリゲームを主体としない経営方針」を打ち出している。方針通り、2024年6月には『D4DJ Groovy Mix』を株式会社Donutsに運営移管、9月には『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』のサービスを終了するなど、多くのアプリゲームを手放している。

本作のサービス終了発表時点で、ブシロードゲームスによって運営されているアプリゲームは『BanG Dream! ガールズバンドパーティ!』と『新テニスの王子様 RisingBeat』の2作となった。本作のサービス終了の影響により、ブシロードに対する批判と今後への不安の声が相次いでいる。なお、決算発表資料によると「アプリゲームの整理はほぼ終了した」とされており、この2作については継続される可能性が高い。

前述の通り、本作リリース時点でアプリゲームは順次終了させる経営方針が発表されており、作品のファンからも経営への批判が相次いでいる。

関連タグ

キミステ ‐ 略称

アンビション ‐ アプリ開発

from_ARGONAVIS ‐ プロジェクト本体

アルゴナビス ‐ 表記ゆれ及び略称。pixivでは実質このタグがメインで使われている

ARGONAVIS_from_BanG_Dream! ‐ 旧プロジェクト名

AAside ‐ 前作アプリ

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