長崎そよ
ながさきそよ
バンド | MyGO!!!!! |
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担当パート | ベース |
イメージカラー | オレンジイエロー |
学校 | 月ノ森女子学園 |
学年 | 高等部1年A組 |
身長 | 162cm |
誕生日 | 5月27日 |
星座 | ふたご座 |
好きな食べ物 | ミネストローネ |
嫌いな食べ物 | ホルモン |
趣味 | アロマ |
CV | 小日向美香 |
「私は長崎そよ。この子とはお友達なの♪」
「『春日影』はやらないから」
『BanG Dream!』に登場するガールズバンド「MyGO!!!!!」のベースを務める少女。
月ノ森女子学園に通学する高校1年生。
吹奏楽部所属でもあり、そちらでの担当はコントラバス。
同じメンバーである高松燈と椎名立希はバンドユニット「CRYCHIC」で組んでいた同期。
好きなものは紅茶。髪の色もミルクティーベージュ気味で、前髪がセンターパートになっているのが特徴。
考え事をしながら、指先をいじる癖がある。
基本的に物腰柔らかで穏やかかつお淑やかな性格であり、交友関係は広い。
一方でテレビアニメにおいては時折意味深なセリフや表情を垣間見せるなど、真意がいまいち読めないキャラとしても描かれる。
実は小学生の頃に両親が離婚(それに伴い姓が「一ノ瀬」から「長崎」になるが、詳細はテレビアニメ第9話およびバンドストーリー1章第28話を参照)、中学生の頃にかつて組んでいた「CRYCHIC」が解散といった過去のしがらみを抱えており、そのことが後にバンドの危機をもたらす事態を招いてしまう。
『It's MyGO!!!!!』では、第1話冒頭で解散した「CRYCHIC」を復活させようと暗躍し、その目論見は最終的に楽奈が「春日影」の演奏を始めたことで完全に崩されてしまう。
その後、第10話では愛音との対話と、燈に手を引かれてステージへと立たされたことで、『帰らざるもの』と『今ここにあるもの』を理解し、号泣しながら演奏した。
この一件を経て、今まで取り繕っていたであろう「お淑やかなお姉さんキャラ」から、愛音の無理難題な提案に対してもズバズバとものを言う、彼女本来の性格であろう言動が垣間見えるようになった。
母を困らせぬように「物分かりの良い娘」として振る舞ったことに起因する、「他者から嫌われないように、穏やかで強い自己主張をしない性格」を演じていた彼女が、ようやく「本音でぶつかることが出来る、取り繕う必要が無い仲間」を手に入れたことで、『迷子のバンド』は真の結成へと到ったのだった。
それ以降、愛音からは「そよりん」の愛称(?)で呼ばれている(本人は不服のようである)。
続編の第1話では、Ave mujicaのライブのチケットが2枚ある愛音に付き添った先で、オブリビオニスとモーティスを含めた全員の顔バレに直面。「CRYCHIC」に一区切りついたとはいえ、さすがに2人がバンドをやっているのは受け入れがたく、ショックを受けたそよは愛音を置いて帰宅。翌日、学校で睦に「何考えてるの? どうしてバンドやってるの、私とはバンドしてくれなかったくせに」と顔面ドアップで恨みをぶつけ、Ave mujicaの発起人、作曲、寸劇のアイディアなど全て祥子がやっている事を聞き出し、MyGO!!!!!のメンバーに共有した。ただ怒りをぶつけるのではなく、睦を尋問(?)して情報を引き出し、それを仲間に知らせるという成長を見せるが、心の底で怒りや不満が燃え上がっているような声色であった。
とはいえ、睦の豹変にいち早く気づいて動揺し、学校でも心配げに見ているなど、彼女への情を捨て切ったわけではない様子。
5話では、睦が1か月ほど不登校になり検索エンジンのサジェストに「死亡」まで出てきてしまい、さすがに心配になったのか放課後にクラスメイトとして睦の家を訪問する。睦の部屋の扉をノックしようとしたが、中から話し声が聞こえるのでそっと扉を開けると、部屋は泥棒に入れらたような散乱状態。そして、ベッドに座り込む睦が
「もしもし、お医者さんですか? はい、はい、睦ちゃんが起きないんです、ずっと寝たままなんです」と靴らしきものを電話に見立ててしゃべり続ける、というそよからすれば何が起きているか理解不能な場面に遭遇。後ずさりした際に、ぬいぐるみで足を滑らせ尻もちをつき、睦に気づかれてしまい、彼女と目が合った際に恐怖心全開で「ヒッ!」とおののいていた。
6話では、睦を起こそうとするモーティスと三日三晩共に過ごしていた。数日後、そよはモーティスをRiNGに連れていき、睦の肉体にモーティスと睦が共存し、睦の人格が眠っていることを悟った楽奈とモーティスは意気投合し、モーティスはすっかり楽奈に懐いてしまった。「私、三日三晩一緒だったのに…」
そんな楽奈のギターを聞き、ついに睦の人格が目覚める。起きてきた睦に、モーティスは精神世界内でこれまでに起きた出来事を伝えるが、祥子に対し酷いことをしたモーティスに睦は怒りを感じ、2つの人格が暴走してしまう。その姿が一般人に撮られ、SNS上に拡散されてしまう。それに対しそよは、「撮らないでください!」と必死に制止した。
再び睦の家でモーティスの面倒を見ていたそよは、祥子と話がしたいと、モーティスに祥子の家を聞き出す。しかし、伝えられた家は祥子の家ではなく、その父豊川清告の家であった。そしてそよは、豊川グループが168億円の詐欺に遭っていたことを知り、祥子が突然バンドを辞めた理由を理解する。
更に、愛音から祥子が「CRYCHICもAve Mujicaも睦も知らない」と呟いていたことを知って激怒し、登校中の祥子を呼び止めて叱咤し睦と真正面から向き合うように強い口調で説得する。それからは祥子に同行して睦の家に何度も足を運ぶなど祥子と睦の和解に協力し、それがきっかけでようやくCRYCHIC時代のわだかまりが解けるのだった。
苗字の元ネタは東京都豊島区の実在する地名「長崎」「南長崎」である。長崎地域には西武池袋線の東長崎駅が所在するが、九州の長崎駅との区別のために「東」を付けた(東松山市や東久留米市と同じ経緯)にすぎず、方角としてはむしろ長崎地域の西側に位置する点に注意。
- アプリ版にて愛音からの愛称「そよりん」に難色を示した際、他の愛称候補「そよりーぬ」「そよのすけ」「そよ・ザ・デンジャラス」を挙げられた。最後のそよ・ザ・デンジャラスは「そよデン」「デン」と略され一部ファンからそよへの愛称として使われてしまっている。
コメント
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弔いの詩越(うたごえ)
自分もクライシックにしがみつくのを止めるために書いた、弔いの妄想です。 設定的には10話直後ですね。 アニメ見たあとは泣きたくても泣けなかった。でもこれ書いて少しは泣けたのでOKです。 普通に考えればそよはMyGo!!!!!に戻るんだけど。そんなことはどうでもいい。 そよが、燈が、立希が。一緒にクライシックのことで泣けて。 そよが心の底から何も憚らずに泣けて。 何よりもそよが救われて、よかったなぁ。2,841文字pixiv小説作品 燈・楽奈「動物園」 立希「パンダァ!」 愛音・そよ「映画」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22865485 第一弾の後日談です。 MyGO!!!!!の中で、推しは圧倒的に立希ちゃんです。一目見たときから推しになりました。 めちゃくちゃキツイ性格なのに、一番合わなそうな燈にべた惚れというのがたまりません。 曲の中では「春日影」の本家が好きです。ガルクラを見てから、キーボードの音が特に好きになったので、また祥子に演奏してほしいですね。9,513文字pixiv小説作品CRYCHIC存続if 〜燈 誕生日〜
大遅刻 Twitterの続きです CRYCHIC存続世界線で燈の誕生日を祝うメンバーたちです 会話文形式 やっとほのぼのCRYCHIC書けたかな 書けてたらいいな マーガレットの花言葉 「真実の愛」「真実の友情」「心に秘めた愛」「信頼」「誠実」「優しい思い出」 『私を忘れないで』1,795文字pixiv小説作品