概要
黄道十二宮をモチーフにしたエンブレムと、エンブレム対応したナンバーのコードネームを持つ戦闘集団。
それぞれが白を基調としたカラーリングのACを駆り、各地で戦闘を繰り返しているがその目的は不明。
メンバーは「デザインド」と呼ばれる様々な手段を用いて人工的にACパイロットとしての適性・能力を強化されたプロジェクトの産物であり、中には人間的な思考能力や理性すら失った者も居た。
また、このプロジェクト自体、「先天的な要因(才能)に由来する高度な戦闘適性の存在」を元にした仮説に基づいて発足されており、訓練など後天的な要因で身に着けた技量と比べ、高い能力を発揮するとされている。
かつて存在した巨大な権力機構は戦闘の天才たちがコントロールを逸脱した際の対策として人工的に天才を生み出し、管理可能な形で量産するという計画の研究が行われた。
そのアプローチの一つがデザインドであり、工学的、生理・薬学的な強化が行われたが、最終的には肉体の殆どを機械化し脳組織の大半をもコンピュータに置き換えた固体も存在している。
デザインドのみで構成された一種の特殊部隊も編成されている。
この計画は頓挫しており、クローンによる管理可能な天才を生み出す計画「カルティベイター」と合わさり、「ファンタズマ・ビーイング」が立案されている。
デザインドは遥か過去の産物であるが、その集団である彼らが現在に存在しているのは、「肉体強化に伴い被験者が通常より長寿命化した」という説と「何らかの理由で冬眠状態にあり、近年まで活動を停止していたとする説の二つがある。
なお、機体名は全てラテン語であり、ナンバーと星座は対応したものとなっている。
メンバー
搭乗者(ナンバー) | 機体 | 相当する星座 |
---|---|---|
No.1 | カプリコルヌス | 山羊座 |
No.2 | アクアリウス | 水瓶座 |
No.3 | ピスケス | 魚座 |
No.4 | アリエス | 牡羊座 |
No.5 | タウルス | 牡牛座 |
No.6 | ゲミニ(※ | 双子座 |
No.7 | カンケル | 蟹座 |
No.8 | レオ | 獅子座 |
No.9 | ヴィルゴ | 乙女座 |
No.10 | リブラ | 天秤座 |
No.11 | スコルピウス | 蠍座 |
No.12 | サギッタリウス | 射手座 |
アンジー | POLARIS | 北極星 |
※No.6のゲミニは二機種存在しており、それぞれエンブレムが異なる(ただし搭乗者が同一人物であるかは不明)。