"ゴーマイウェイ"
プロフィール
声優 | 三澤紗千香 |
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所属バンド | Afterglow |
担当パート | Gt. |
学年・クラス | 羽丘女子学園高等部1年B組→2年A組(シーズン2以降)→3年A組(メインストーリー3章) |
誕生日 | 9月3日 |
身長 | 158cm |
星座 | 乙女座 |
イメージカラー | コバルトグリーン |
好きなもの | パン |
嫌いなもの | 辛いもの |
趣味 | ポイントカード集め、睡眠 |
「あたし達5人はきっと、これからもずっと一緒に居られる」
「……何か思ってることがあるなら、
一人で悩まないで言ってくれた方がうれしいな~。
あたしがしてあげられること、あるかもしれないしねー」
概要
マイペースな性格で、話し方もゆっくりである。(心の声は普通のテンポ)
声優曰く、そのせいで「ブシモ」や「Craft Egg」が何度も録り直しになったり、歌うときに
どれぐらいモカっぽさを残すかで苦労したそうである。
興味のあることはとことんやるが、興味のないことにはとことん興味がない。
同じメンバーの美竹蘭や上原ひまりをいつもからかっているなどしているが、とても仲間思いで、人一倍優しい心の持ち主でもある。また、ユーザーからの人気も高い。
Roseliaの今井リサとは、コンビニのバイト仲間であるが、お互いよりもお互いの相手のことの方が詳しいという不思議な関係である。
Afterglowの中では、特に蘭と仲が良く、一番の理解者で相棒。ガチ姉に少々隠れがちだが、モカも割とガチである。
細身なため分かりにくいが、結構な大食いで、エリア会話でも度々大食いエピソード(ハンバーガーを1日最大で15個食べたなど)が聞ける。太りにくい体質で、太りやすいひまりにとっては、ある意味天敵である。本人によると、「ひーちゃんにカロリーを送っているから」とのこと。やはり天敵だった。
パン好きであるが、チョココロネに関しては、誰かさんが買い占めているため、いつも売り切れているらしい。
巴がかなりの高身長なため気付かれにくいが、実は蘭、つぐみ、ひまりの3人より背が高い。
バンドストーリーで、蘭には置いていかれていた事をいち早く気づいていたが、みんなをがっかりさせたくないという思いから、言えずにいた。
蘭が寝ている隣で泣いてしまったものの、蘭にはあくびといって誤魔化していた。
蘭が作った曲を一発で耳コピができると言うのは、つぐみ談。
2019年のエイプリルフールでは、モカ神様となり、パンを楽しむため4つの世界を作り上げた。…という夢を見た。ライブのSEがモカの声になった。
使用するギターは一見花園たえのSNAPPER-ALに似ているが、こちらはリアピックアップがハムバッカーとなっているSCHECTER BH-1-STD-24 ILBである。
新たな決意と茜空、それは歌となり……
※ネタバレ注意!
イベント「それぞれの道、結ぶ茜空」について記載します。
ある日の放課後、来週からの練習日を決める事となったAfterglow。そんな時、蘭が華道の作品展に出る事になり、作品製作のためバンドを少し離れる事になった。その話を聞いたメンバーは蘭の作品が作品展に展示される事を大いに喜び、彼女を応援し、胸を高鳴らせる。
蘭のいないスタジオ練習が終わり、ひまり、巴、つぐみが蘭の華道の話題で楽しく話している中、モカは心の中で「あたしはあの時(2章)、蘭の背中を追いかけようと決めた、追いつかなかったとしても。せめて、蘭の背中を見失わないように。でも……」と呟く。その直後、蘭がスタジオに顔を出しに来たといい「蘭てば~。寂しくなっちゃった~?」といつも通り、蘭を茶化すのだった。
その後、ファミレスで華道の見方、楽しみ方など談話し、蘭が「どんな目線で見ても、何か感じてもらえるようなものを作りたい」という蘭の言葉に盛り上がる面々。しかし、モカは蘭を見失わいように必死になってる自分が観ても、大丈夫なのか?、華道を頑張っている蘭を見てしまったら、今度こそ彼女を見失ってしまうのでは?っと心の不安が募ってゆく。
そこから、モカの異変は誰が見ても顕著になってゆく。それを心配したひまりは隠し事が無いか?、悩み事があるなら相談にも乗るとモカに伝えるが「何もない」と、はぐらかされてしまう。そして「もしモカが私達のために頑張ってくれている事があるなら、尚更聞きたい! モカだけが頑張るなんておかしい」と胸の内を明かす。その言葉を聞いたモカは「うん、ありがとう。ひーちゃんみたいなお友達が周りにいて、あたしは幸せ者だなあ~」と感謝を述べ、その場を後にする。
後日、コンビニのバイトをしている中、巴が来店する。バイトも休憩に入り、二人で話をすることになり、巴が「最近、カッコよくなれてるか?」と切り出し、モカを以前の自身と重ね合わせる。華道を頑張る蘭と、どう向き合ったら分からないモカは、自分という個を崩さなかった彼女が初めて涙ながらに感情を露わにする……
「……結局、みんなに迷惑かけちゃったなぁ。
あたしはあの時、みんなと一緒に蘭の背中を
追いかけようって決めたのに。
守れないあたしが悪いだけなんだよ、こんなの」
「モカ……」
「トモちんとか、あこちんのこと見て
一度決めた事を貫かなくちゃって改めて思ったのに……
どうして、あたしは出来ないんだろう。
あたしが悪いだけなのに、蘭やみんなに
不安をぶつける事なんか出来ないよ。
みんなに、あたしのことで迷惑かけたりしたくない」
「お前……っ!」
「みんなが頑張ってる。
Aftergrowはいい感じ。
だったら、あたし一人の事なんて……」
自虐的なモカの言葉に反応した巴から「悩んでるモカが迷惑? 誰がそんなこと言ったんだよ!。迷惑かどうかはアタシ達が決める」、「背中を追うことが出来ないのは、絶対モカの中に迷いがあるからだろ?」と指摘される。エールとして巴からコロッケとパンを貰ったモカ、その中にはメモが入っていた。その内容は「モカはカッコイイ!! がんばれよ~~!!」という巴らしいもので、モカは「トモチンはカッコイイなぁ」と一人呟くのだった。
それから数日後、蘭の作品展前日、つぐみから「蘭ちゃんも製作すっごくがんばってるみたいだから、一緒に観に行きたいな!。それじゃあ、また明日ね」というメッセージを貰うが、モカは「怖い。作品を観たり、蘭と話すのが。でも、行かなかったらきっとみんな心配する。その方が……あたしは嫌だ」と行くことを決める。
そして、作品展当日、モカはみんなと一緒に出席。蘭は自身の作品に用いた花にも拘ったようで、4人は誰一人分からず、蘭が痺れを切らす。その作品に使用していたのは「サザンカ」。そう、蘭とモカ、Afterglowの5人が出逢ったきっかけの花だった。さらに言うと、蘭(お花屋さん)とモカ(パン屋さん)がお店屋さんごっこで、パンの代金としてあげた花だったのだ。
それを知ったモカは「蘭だけが、ずっとずっと大切にしてくれたお花……。あたしも覚えてなかったような。蘭が華道に向き合ってくれてた事、こうやって作品を見せてくれた事。作品に使った、蘭だけが覚えていたお花。サザンカをくれたあの日から、今もずっと、蘭のそばにはあたし達がいるんだ」と悟る。
作品展が終わった茜空に照らされる夕焼けの中、モカは蘭にサザンカの事を覚えていなかった事を謝り、あの日に声をかけて良かった事、蘭も別の出逢い方をしていたら現在のように華道に対して、前向きに取り組めてなかったと述べる。それから「そもそもバンドを組む事も、トレードマークの赤メッシュも入れなかったのでは?」とモカの言葉に蘭も共感、彼女から「……モカ、あの日から、今までずっとありがとう」と礼を言い、モカに対する感謝を語り始める。
「公園で声をかけてくれた日の事、
一緒に授業サボって、何も言わずに
隣にいてくれた事。つぐみのお見舞いに
一緒に行ってくれた事。苦手なのに
喧嘩してくれた事……」
「蘭……いいって、そういうの、もう……」
「みんなに歌詞が届かなくて悩んでた時も、
あたしに声をかけてくれたよね。
モカはいつも隣にいてくれた。あとはえっと……」
「いいよ、ほんとに……」
「ひまりの教科書取りに行った時は
……脅かしてきたか。あ、井ノ島行った時は、
朝、あたしの事起こしてきてくれたっけ?
まあ、たまに宿題も見てくれるし。
……当たり前の事過ぎて、何も不安に思わなくなってた。
でも、当たり前の事なんかじゃない。
モカが「いてくれた」んだよね」
それを聞いたモカは心の中で「蘭が先に行ってしまう事。見失わないようにする事で精一杯で、もう彼女の事を助けてあげられないのだろうと。でも、きっとそうじゃない」と気付く。そして、「蘭の背中を追う事をやめる」と彼女の前で宣言し、新たに「自分から見えてるものを大事にすることで、みんなや自分自身のためになる」と信じて、決意するのだった。「これからもよろしく」と最後の一言を添え、モカはあるものに取り掛かる。
翌日、蘭も華道の作品展が終わり、練習に復帰する。そんな矢先、モカは素敵なニュースと題してあるものをメンバーに見せる。それはモカ自身が作詞、作曲した新曲だったのだ、それを見たメンバーからは「蘭の作る曲とはまた違うが、Afterglowな感じ」、「モカらしさがある曲」「優しい雰囲気が言葉から伝わってくる」と大絶賛。モカ曰く、この曲は「自身の目線から見たAfterglow」とのことで、彼女が出した彼女なりの「カッコイイ」への答えなのだろう。
最後に、そんな彼女の作った新曲の名は「Sasanqua(サザンカ)」。
ガルパ☆ピコにて
ガルパ☆ピコでは、「ババンボ様」という精霊を崇拝している。
またガルパ☆ピコFEVERの第4話「エモイナの泉」(元ネタは言わずと知れたアレ)では司会を務めていた。