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概要

ローマ神話でのファウヌスに相当する。を持つ草食動物のような下半身人間上半身を持つには山羊を生やしており、アイギパーン(山羊のパーン)とも呼ばれる。

ニュンペーの母から生まれ、父親はゼウスまたはヘルメスとされる。サテュロスに似た姿をしており、好色な点も共通している。ディオニュソス神の同行者とも。


名前は牧夫を意味する「パオーン」に由来するが、後に「全て」を意味する「パン」と結び付けられ、神話においてもこれにちなんだエピソードが現れるようになる。


逸話

アルカディア地方に住むニュンペーであるシュリンクスに恋をした彼は彼女の気持ちなど御構い無しに追いかけ回し、ついにシュリンクスはパーンから逃れるべくラドン川で葦の姿に変じてしまう。彼女への未練からか、彼は葦から笛を作り出し、肌身離さず持ち歩いた。これがパンパイプの起源であるという。


また、男嫌いのニュンペーであるエコーに求婚をしたこともあった。案の定、フラれた為、怒ったパーンが彼女をバラバラにした。大地に宿った彼女の肉片は山彦として人々の声を反響し続けるのだと言う。一説では彼女との間に娘イアムベーを儲けたとも言われている。


テュポーンを恐れてギリシアの神々が動物に化けてエジプトに逃げてエジプトの神々となった際、パン神が上半身が山羊で下半身が魚というちぐはぐな姿に化けたことから、「パニック」という言葉が生まれた。

また、パニックという言葉の語源にはもう一つ説があり、ティタノマキアでパーンが法螺貝を吹いてティターン神族を撹乱したという逸話に由来するとも。


この上記二つの説の時に化けた、上半身山羊、下半身魚の姿がゼウスの手によって星座になり、黄道十二星座の一つ、山羊座になった。


ちなみに、水木しげるの世界の妖怪大百科ではドイツ妖怪で、上半身が人間で下半身が馬の一本足妖怪で、魔の笛を吹いて子供を森に誘うとある。

イラストはギリシャ神話のパーンなのだが、解説がケンタウロスなどの他のモンスターと混同されている。まぁ、水木先生の児童向け妖怪図鑑にはよくあることである。


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