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たつきショック

たつきしょっく

たつき監督が突如自身の降板を伝えたことに端を発した、メディアミックス作品『けものフレンズ』に関する一連の騒動のこと。
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概要

たつきショックとは2017年9月25日、アニメ「けものフレンズ」の監督たつき氏が突如Twitterに投下した衝撃発言、及びそれにまつわる一連の騒動に対する総称。「9.25けもフレ事件」、「たつき監督降板事件」等表記ゆれがあるが、pixiv上ではたつきショックタグの使用を推奨する。

発言の内容

突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です」※原文ママ

フレンズ達の優しい世界を描いたアニメ『けものフレンズ』の第一期が大人気を博し、その監督を務めていたたつき氏によるこの発言は極めて大きな衝撃と混乱を持って受け入れられ、瞬く間に波及。たつき氏の監督続投を求める声が続出し、一部の過激なファンによってWikipediaが荒らされた他、一時期カドカワのに対する署名活動が発生した。

ちなみにカドカワとは2017年当時ではKADOKAWAグループの持ち株会社であるグループの会社の経営を管理する持株会社のことであり、出版事業、映像事業を行う株式会社KADOKAWAとはグループが同じであっても会社としては別である。つまりこのツイートはKFPに参加していない企業を名指ししてツイートしているということになる。要領を得ない内容で一方的に降板を宣言してきたKFPに対し、外部が調査に動いて助けが来る希望を求めた可能性も考えられる。

KFPからの公式発表

9月27日、公式サイトのニュースリリースより以下の発表がなされた。

「けものフレンズ」に関しまして、すでに新規映像化プロジェクトの制作を発表させていただいておりますが、発表当初より同体制での継続か、新体制での新たな表現かも合わせて検討中で、現時点においてもまだ何も決定していない状況です。
そのような中、今年1月~3月に放送されたTVアニメーションと同様の体制を優先として、視聴者のご期待に沿えるべく調整をしておりましたが、アニメーション制作会社であるヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から模索することになっているのが現状です。
(中略)
しかし、アニメーション制作を担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました。
(中略)
今後とも様々な「けものフレンズプロジェクト」をよろしくお願いします。

掻い摘んで言えば

  • ヤオヨロズ(たつき氏が作品契約という形で所属)側が8月に辞退を申し出た
  • ヤオヨロズが情報共有の連絡がないまま作品利用をしていたため、正常化してほしいという旨の申し入れをしたが、受け入れられなかった
というものであり、降板の対象がたつき氏個人ではなくヤオヨロズ全体であることが判明した。
見ての通りたつき氏のツイートとは相反する内容であり、ファンの混乱は加速。動乱は収まるどころか更に拡大した。
制作会社降板という事態の大きさに対して「情報共有の連絡がないまま作品利用」という曖昧な内容であり、「法務通していれば弾かれそうな、不自然な言い回しが並んでいる」という感想もあった。著作権は本来著作者が持ち、製作委員会は契約により営利面で利用する権利に対し譲渡契約を行う為、クリエイターが業務外含めて作ったもの全ての権利を保持するような契約は発生し得ない。
文責が製作委員会名である「けものフレンズプロジェクトA」のみで誰が書いたか不明であり、後の株主総会で各企業の返答と矛盾しており、全社一致で降板させており執筆者の所属企業の知らぬ存ぜぬは通用しない為、私文書偽造の可能性も存在する。

交渉開始

10月3日、KADOKAWA代表取締役の井上氏とヤオヨロズ取締役の福原氏により、以下のツイートが投稿された。


この発表により騒動は一時終息。たつき氏も変わらずアニメを作っていくことを宣言して、自身が無事であることを公表し、実際に2019年1月クールに「ケムリクサ」が放送された。

交渉結果

しかし12月27日、福原氏により以下のツイートが投下された。

この報告によりヤオヨロズの降板は確定、事態は変わることが無かった。

また12月31日、ニコ生の年末生放送にてテレビ東京アニメPの細谷氏による(個人的見解ではあるが)発表がなされた。(※要点のみ抽出、全文は白紙改訂前版を参照)
  • 製作委員会一同、たつき監督の2期を見たいと思っていた
  • ビジネス的にはそっちの方が絶対上手くいくと分かっていた
  • しかし製作委員会で何があったのか突き詰めると個人攻撃になるから言えない
  • 9月27日の声明が我々の見解である
加えて自身のTwitter上にて
であると補足した。つまり、KFPとしては「ヤオヨロズ側が降板申し出た」というのが公式見解であり、それはテレ東Pの立場としても変わらないが、一方で福原氏は「(意味も分からず)降板を宣言された」と証言、公式の発表にあるような情報共有に関する問題は存在せず、降板についても辞退などではなく委員会からの一方的な通達であったという認識を示したため、改めて双方の意見の食い違いが発生することになった。
9.27を正とした上での細谷氏の「個人攻撃」発言は、「個人」が辞退を申し出を行った福原Pと主張している事になる。

2018年カドカワ株主総会

参照元:https://togetter.com/li/1239109 https://michsuzuki.hatenablog.com/entry/2018/06/20/000519
株主総会にて何件か降板に関する質問があり、それについての回答を列記する。

  • KADOKAWAは製作委員会出資13社の1社に過ぎず、主導権はない。その上で各社に意見を窺ったが、最終的には制作会社との折り合いがつかず、全社一致で降板という決定に至った
  • たつき監督解任というより、制作会社が製作委員会の要望に必ずしもマッチしなかった。たつき監督のツイートの後、私と川上で一緒に制作会社に会って意見や要望をうかがった。製作委員会各社にも個別に話を聞いた。その上で合わないとなった
  • いろんな提案をしたが、監督降板というより制作体制の折り合いがつかなかった。もちろん、たつき監督のすばらしい才能と貢献には感謝している。第二期はまだ未定
  • KADOKAWAは批判の矢面に立たされたが、特にドワンゴとしては事故に巻き込まれたという認識。尽力したが意見の不一致を埋め合わせることができなかった
  • それを声高々に「僕たちは悪くない」と宣言するのも違うと思い、敢えて釈明はしなかった
またTwitter上にて、ドワンゴ執行役員(当時)の栗田氏が「たつき氏とカドカワに認識の違いがあったのか?」という質問に対して「その認識で合っています」と回答した。
9月27日の発表よりは踏み込んだ問答がなされたものの、“意見の不一致”について具体的な内容は一切明かされず(企業間の守秘義務があるため仕方のないことではあるが。これは栗田氏が「言えるなら株主総会で答えてる」と反応している)、騒動を終息させるには至らなかった。
「全社一致で降板」という回答を行い、製作委員会参加企業を回って交渉を行っている為、「ヤオヨロズから辞退」とする9.27の発表とは矛盾する内容となった。株主総会の場で嘘をつくと罪に問われる危険がある為、少なくとも「ヤオヨロズが一方的に辞退した」事はあり得ないと考えられる。


降板の原因について

はっきりとした原因は現在も明かされていない。KFPとしては9月27日の見解が全てであり、KADOKAWAも「委員会とヤオヨロズの意見の不一致」が原因であると説明したがその内容は不明である。またヤオヨロズ側の説明は殆どなく、福原氏が「突然降板を宣言されたと認識している」とツイートした以外はこれといった否定も肯定もしていない。
一方で、ヤオヨロズという会社自体が

  • 福原Pが武勇伝として「いちいち確認を取ったらスピード感が無くなる」と語る
  • 12.1話を事後承認という形で楽曲の使用許諾を得た
  • コミティア及びコミケ(後者は吉崎氏の許諾有)でけものフレンズ関連の同人誌を出す
等、良く言えばフットワークの軽い、悪く言えば同人的な感覚が強い企業であり、脚本印税の件を含めて様々な認識の違いの積み重ねが最終的にヤオヨロズの降板、曳いては事実上所属しているたつき氏の降板に至ったという説が有力である。福原氏は製作委員会方式についてメリットを挙げつつも度々問題点を指摘しており、この点がより意見の不一致が原因であるということを補足している。
更にこの説を補足する要因として、Twitterのけものフレンズ公式アカウント声優や主題歌に対する受賞に祝福の言葉を送っているのに対し、アニメそのものに対する受賞に関しては一切反応を示していないことや、後述の“第二次たつきショック”にてたつき氏が「しんどい」「けもの」といった言葉遣いをしていることからも、KFPとヤオヨロズの関係が決して良好なものではなかったということが窺える。

検証の結果、「情報共有や連絡がないままでの作品利用」は未だに不明である。
  • ばすてき:細谷氏や吉崎観音に許諾を取っている。但し、公式声優などを用いた動画が2次創作と言えるのか、など、その許諾の範囲の認識に各人で齟齬があったという証言がいくつか確認できる。
福原P「12.1話について、話せることがあれば」たつき監督「公に喋れることはほとんどないですね」細谷P「やりたいとは聞いていたけど、音もなく、まあGIFアニメみたいなものかと思ったら……音声もあり、音響効果もあり、ダビングもされていて……何だコレと」
細谷P「ロイヤリティ取るぞ」(笑)福原P「これは同人です」「冗談で13話待機とかやってるじゃないですか。そしたら何か上がったというので、え、ほんとに?という感じだった」
・12.1話について たつき監督から現段階で話せることがないとのこと 細谷Pは福原Pから「たつきがなんかやりたいらしいよ」とは聞いていたが内容までは聞いておらず当日まで知らなくて「せいぜいGIF画像かなんかちょろっとアップするぐらいだろ~」って思ってたら12.1話がアップされて本気でひっくり返った模様 細谷P「なんだよあれ…声までついてるし「しゃべった!?」って本気でビックリした…あんなのいつ撮ったんだよ…たつきこわい…」細谷P「あれこっちの許可取ってないからね!?なんなら権利関係の申し立てできるからね!?w」福原P「あれは商用じゃないから、同人です」12話の制作が終わった後、たつき監督がアニメーターは解放して作画監督と美術監督にだけ「もう1週間残ってくれ」と頼んで密かに作ったのが12.1話 作監と美監がたつき監督と十年来の付き合いがあるからこそ出来たたつき監督の我が儘で生まれた作品 小野早稀さん本宮佳奈さんも12.1話の存在を他のキャストにも話さずに秘密にしていたので細谷PもPPPメンバーもみんな当日の25:35になって初めて知ってひっくり返ったらしい
細谷氏は権利関係の申し立てができると発言しているが、制作会社降板という大事件を起こしつつも動画の削除は行われていない。そもそもばすてきが本放送終了後に作成した映像である以上、追加で著作権の譲渡契約が行われていなければ著作権はヤオヨロズ側に残っている。収益すら得ていないものに「ロイヤリティ取るぞ」という発言は独占禁止法(優越的地位の濫用)及びパワハラが成立しかねない危険な発言の可能性がある。

  • コミティア:著作権の譲渡契約は本放送分のみしか行わないのが普通なので、KFPAが著作権を持っているのはあくまで本放送のみで、別途で自主制作したばすてきの著作権はirodoriメンバーが持つと思われる。没作画集であり、アニメ本編と無関係なので著作権侵害になりようがない。問題視するのであれば、2次創作OKという文言は取り消すべきでは。そもそも8月コミケを出している以上、「正常化を図る申し入れを受け入れられないと返答された」とする文言と矛盾する。しかし、そもそも、コミティアでは原作者自身以外の作品は2次創作扱いとなり、例外があるとは言え、2次創作部分は総ページの半分以下などの厳格なルールを守らなくては、販売できないはずである。なぜコミティアで販売できたのか、長らく謎であったが、2021年に、CHOCO氏が自身のFGO本をコミティアで販売する際、条件、規約などを説明し、そのリプライで「当時、一部のコミティアスタッフは(どういう経緯でか不明だが)『irodoriがけものフレンズの原作者である』と認識し、販売許可を出していた」という証言が確認された。没作画については著作者はirodoriメンバーとなり、没作画にまで著作権の譲渡契約が行われているとは考えにくいので、コミティアの出版物の原作者はirodoriと考えるのが自然と思われる。また、それらに問題があるのであればKFPはそれを素直に言及すれば良いのでは。「けもフレ物扱ってるサークルが有るけどいいの?ってスタッフさんに聞いたら、「あそこ作者本人だから大丈夫よ」って回答があった記憶…

  • 8月コミケ:吉崎観音から特別許諾を得ている
  • JAや日清とのコラボ:コラボ先から窓口を通して正式な契約を結んでいると声明が出された。ケムリクサでは日清がコラボを行っている
既に締結している制作会社との契約を解除するとなると、致命的な契約違反や違法行動が無ければならない(例:東京BABYLONの制作会社降板の際はキングレコードから、制作会社が衣装デザイン盗用という違法行為を行っていた事が報告された)。それらの理由の説明もなしに一方的な契約打切りは独占禁止法(優越的地位の濫用)に該当する可能性がある。

第二次たつきショック

注:第二次たつきショックの名称は本記事執筆の為、便宜上付与したものです。

2018年9月14日20:08、先の台本盗用に関連して、たつき監督による衝撃的なツイートが再び投下された

台本無断使用のお話教えてもらいましたが、台本作者さんへの言及の無さに創作への蔑視が見えて…うーん…
同じ文字まわりで脚本費全話と脚本印税いまだ1円もお支払いいただけてないんですよね。けもの。しんどいので忘れるようにしてたんですが、やっぱりこういうのも声をあげた方がいいのかなー…」(原文ママ)

ツイートの内容からして先のオーディション台本盗用の件について言及しているのは明らかであるが、それにかける形で
けものフレンズ1期の為に書いた脚本費・脚本印税が自身に1円も支払われていない
という内容の声を上げたのである。この発言はKFPが本来払うべき金をたつき氏に支払っていないという意味に取れ、そのセンセーショナルな予測に9.25と同様ネットは大きく反応し、ネットニュースでも即座に配信された。(ねとらぼ)(ライブドア)この時点ではネット上では「KFPがたつき氏に金を払っていない」という予測の声が大きく、KFPに対する批判が展開された。

9月15日、この件について細谷氏がTwitter上にコメントを発表。

製作委員会としてたつき監督を含んだヤオヨロズさんとの契約、発注なのでそこから先のお金の流れは我々にはなんとも言えないです。恐縮ですがこれ以上のことはお答えできません。すみません。

この発言により、たつき氏に何らかの誤解があるのではないかという声が上がり始め、次第に憶測(という名の中傷)合戦が発生する事態となった。
9月16日、たつき氏により以下のツイートが投下された。

台本無断使用の件、その後の進展教えていただきました。細部やタイミング等々えっ?と思うところあるのですが、一区切りして作者さんが納得されているならば良かったのと、こちらでふれる事ではなくなったかと思います
こちらの事もお騒がせしました。便乗になってしまいすみません。実状知っていただけたので、今後世の何かしらが良くなったり、似た事が起きる率が少しなり減ったならそれで…とも思います。もし何か動きありましたらご報告します+必要あれば詳細もご説明しますが、しばらく本懐の制作に集中します

台本盗用騒動において加藤氏による謝罪が行われている事と併せて本件も一応は幕引きとなった。しかし、本件に関する報告は現在もなされておらず、真相は不明である(この当時ケムリクサが放送中であったことも留意)。但し、たつき氏の言葉遣いから察するに、我々が想像していた以上にKFPとヤオヨロズの関係がこじれていたことが窺える。

KFPは公式として一切の返答を行っていない。未払いは信用に関わる大きな問題なのでそれだけで異常である。細谷氏やテレビ東京は「適切に処置した」「契約に基づき支払いを行っている」と「誰に」支払ったかの明言を避け続けた。最初の契約では田辺茂範がシリーズ構成・脚本であり、クレジット変更があった5/25までに製作委員会の支払いが完了していないと支払い遅延で下請法違反になる。脚本費は制作費に含まれ、製作委員会→制作会社→脚本家(脚本が制作会社と委託契約を行っている場合)の順に流れる為、「契約に基づき支払い」だけでは「田辺氏への脚本費を」「ヤオヨロズに」支払った事になる。仮にヤオヨロズが未払いを起こしているのなら、田辺氏が未払いを告発する事になる。5/25に脚本がたつき監督に変更となったが、追加費用を下請け企業に負担させると下請法違反になる為、「製作委員会が」制作会社を通して脚本家に支払いを行わなければならない。製作委員会が「適切に処理」しているなら制作会社に支払っている事になる為、素直に製作委員会が「制作会社/たつき監督に追加費用を支払った」と声明を出せば済む話である。
脚本印税は二次利用者(テレビ局)が脚本家に対して支払うものであり、ヤオヨロズや製作委員会は無関係である。

テレビ東京の細谷氏は誰に支払ったかを言及された際に、「学生さんですか?」等と視聴者を煽って返答をはぐらかし、火に油を注ぐ結果となった。脚本印税については
「適切に処理をしてますよ」
のみとのみ答え、それまで雄弁だったのに以降返答を行わず。

2019年テレビ東京株主総会

2019年6月25日、テレビ東京の株主総会にて株主からたつき監督の脚本費と脚本印税が未払いは下請法に違反しているのではないかという質疑に対して、テレビ東京の田村明彦氏は「脚本費と二次使用は契約書に則り支払いをしている」「交代については制作委員会の総意であり、アニメ業界ではままあることと認識している」と回答した。

「製作委員会の総意」だけでは独占禁止法違反(優越的地位の濫用)に対する質疑の回答になっていない。寧ろ違法行為を製作委員会に責任転嫁という、株主はおろか参加企業に対しても非常に心証が悪くなる回答である。
9.27に出された発表通り「ヤオヨロズから辞退」であれば独占禁止法違反疑惑に対する回答として成立する為、明らかに矛盾する内容となった。株主総会の場で嘘を付くと罪に問われる危険がある為、テレビ東京がリスクを背負って自分らが不利になる嘘を付くという不審行動を取る組織でもない限り9.27の発表のヤオヨロズからの辞退が正とは考えにくい。
株主総会の動画


参加者の株主によるまとめ
https://michsuzuki.hatenablog.com/?page=1561446804

上記の動画でも解説されているが、
・質問可能数が6問
・関西生コンを概要から削除及び内容の改変、「受注側の一方的な契約解除は下請法・独占禁止法違反では?」という質疑は一切触れず
・延長動議の声を無視
・30分で質疑応答を強制終了
・明らかに不自然な票の集計(延長動議の声を無視して10秒程度で過半数の賛成を確認したとして質疑応答を終了)
など株主総会として不自然なものだった。
(株主総会は何らかの不祥事が無い場合でも基本的に15問程度、挙手する人がいなくなった為に終了ということが当たり前。
不祥事を起こした際のスルガ銀行は怒号の中、3時間22分の質疑応答が行われた)

  • 第2期新ユニットオーディション台本の盗作
2018年9月2日、ユニットオーディションで使用される台本について、個人サイト「目指そう!声優」の管理者が同サイトで公開されているものと一致していることを指摘し、この台本は素材フリーとしているが著作権は放棄していないと宣言。その後、台本は内容が不適切だったとして取り下げられた。

  • アニメ2期炎上騒動
上記の監督降板騒動もあり、アニメ2期に対しても少なからず批判の声が上がっていた。このうちニコニコ生放送では、2019年3月12日に配信された第9話の放送後アンケートにおいて、5段階評価のうち最高評価に相当する「とても良かった」が3%となり、公式アニメ配信でのワースト2位(当時)を記録した。同じく第12話のアンケートにおいては「とても良かった」が2.6%、最低評価である「良くなかった」が95.3%となり、公式アニメ配信での最低記録となった(それまでのワーストは遊戯王ARC-V第148話の2.8%と94.2%)。
アニメ2期にここまで極端な批判が集まった理由の一つとして、多くの視聴者が2期の内容等が制作陣による1期ファン・制作陣に対する"悪意"で満ちているように感じたという感想がある。1期と対照的な内容ゆえに「1期をとにかく潰したいという悪意を感じる」という声が一部で上がった。
ただし、中にはまとめサイトで集めた情報を頼りに評価を下す者(いわゆるネットイナゴ)も複数存在し、結果的にそれらの人達が大多数になった事によって擁護派の意見が捩じ伏せられていた事、また低評価に集中するよう一部の人間が悪意をもって計画していた事も指摘されており、さらにそこからの延長線として誤った情報を信じて作品叩きに便乗した人間も今なお多く、当時から数年経過した今でも炎上騒ぎを根幹とした真偽不明の情報が飛び交っている。

4月15日、テレビ東京は同社の『けものフレンズ2』公式サイトにて、同社スタッフがSNSで「視聴者の方々を不快にさせる」不適切な投稿をした事を認め、謝罪するコメントを発表した。日本では発言を行ったスタッフの実名や不適切発言の具体的な内容は示されなかった(海外のギーク系ニュースサイトでは細谷氏の発言と報じており、実際に細谷氏はTwitter上で自身に届いた批判または中傷目的のリプライに対して相手の感情をさらに逆撫でしかねない返信をしていた)。
2019年4月25日、テレビ東京定例記者会見でライツビジネス本部長の川崎由紀夫氏は、細谷氏のSNS投稿に対して、同局が謝罪した問題で彼をアニメ以外の他の部署に異動させ、アニメ制作業務から退かせたが、社内処分ではなく定期異動の一環であると発表した。また、同本部長は細谷氏のSNS上での発言が、視聴者の意見を皮肉ったり、煽ったりしたものであり、不適切だったことを認め、宣伝するつもりが対応を誤ったということで反省している、と述べた。同局の小孫茂社長は、視聴者の意見に対しては常に真摯であるべきで、どのような反応を届けられたとしても、正面から受け止めなければならないとしている。

なお、2020年6月24日に細谷氏はテレビ東京を退職し、アニメバーを経営している。

  • ブルーレイ全巻購入特典の景品表示法違反の指摘
第2期ブルーレイ全巻購入特典の「全話一挙見ディスク」がプレゼントされることになっているが、ブルーレイ購入者が封入されたチラシの中に全話一挙見ディスクに1000円の手数料が必要と記載されていることを公表した。カドカワストアと松竹DVD倶楽部には手数料が必要との但し書きがなく、景品表示法違反が指摘されていた。6月7日に誤記を認め謝罪した。

2021年カドカワ株主総会

漫画家ピョコタン氏によるリポート(9:21~15:30)

数年にわたり、この件に関する質問が株主総会で繰り返し行われたが、この年の総会では、長時間にわたる要領を得ない質問内容が他株主からの不興を買い、氏から「他の多くの株主が集まる場で、自分のことだけを考えて、貴重な質問の機会を奪うべきでない」と苦言を呈されるに至った。

ライセンサー問題

詳細 https://kemono2.memo.wiki/d/%a5%e9%a5%a4%a5%bb%a5%f3%a5%b5%a1%bc%cc%e4%c2%ea
2020年2/8に、Anime Chara DBから(c)KFPのライセンサーがKADOKAWA、そして(c)KFPAのライセンサーがヤオヨロズである事が発覚。発覚後数日後にDBから当該項目が削除されたが、お問い合わせの結果削除理由は関係社より掲載を終了する旨の連絡を受けた事、海外における展示会が終了している事もありDBから削除した事。そして削除]と完全に消滅の違いは削除されるのが通常で、削除]となっているページがシステムエラーで残っている事が確認された。関係社が意図的にヤオヨロズがKFPAのライセンサーであるという情報を削除に回った事、
けものフレンズの事業が政府の補助金を受けていた事が発覚した。

ライセンサーは特許ライセンスを供給する者で、ヤオヨロズの場合は「制作ライセンサー」として版権グッズの監修等を行っていたと考えられる。2期決定の際に製作委員会入りを果たしたというリーク情報もあり、実際に版権事業も行う8millionが17年6月に設立されている。
(c)KFPA表記でアニメ1期準拠デザインのグッズやイベントが17年6月を境に激減している事が確認されていたが、これによって原因が判明する形となった。ヤオヨロズが制作全面の舵取りを行いライセンサーとしてグッズの監修も行い、製作サイドに入り込んだとすれば利益の為に締め出しに入る事は十分考えられる。(c)KFPAでグッズを作るとヤオヨロズに追加業務や費用を求める事になり影響力が大きくなるが、(c)KFPであればヤオヨロズに干渉されずに済む。株主総会や井上専務の発言にあった「制作会社が製作委員会の要望にマッチしなかった」とも合致する。又、6月頃に幹事会社であるAGNの社員である岩田俊彦が引き抜き工作の不調と思しき発言を行っていた事も何かしら関係があると思われる。

炎上の要因

元々けものフレンズというプロジェクト(KFP)は、アニメ放送前から、ゲーム、舞台を交えたメディアミックスを計画していた企画であったが、アニメの完成が長期に及んだこともあり、放送を待たずして原作スマホゲームは終了、漫画版も放送中に連載終了したため、一部のブログなどの紹介により、アニメ放送による知名度の向上がなければマイナーなコンテンツとして終わっていたかもしれないシリーズであったかのように誤認されてしまった。
元々『けものフレンズ』はアニメの前にソシャゲーが存在した。しかし2015年3月に開始されたそれは、一年後に完全無料化となり、そしてアニメ放映直前である2016年12月にサービスを終了してしまった。これによってフレンズは帰るべき故郷を失った。もう生き残るためにはアニメとマンガしかないのである。

以上のような経緯もあり、当時は単純に「けものフレンズの魅力=たつき監督によって齎された、たつき監督に依存するもの」という認識を持つ人間が多かった。そのような層からすれば「たつき監督の降板による作風の変化はコンテンツの魅力の喪失に直結する重大事」と受け取られ、そうでない層からも「アニメから入った層が離れる」とコンテンツ自体の存続が危惧されることとなる。

更にアニメ二期の制作決定が発表されていたことと、たつき監督が「2」のロゴを含んだビジュアルを発表していたこととを合わせ、「二期もたつき監督が製作するもの」という意識は広く行き渡っていた。そこへ突然の降板発表であり、その落差もパニックを助長したと思われる。
こうした衝撃・驚愕はKFPに対する疑惑という形で爆発し、長く続く炎上の主原動力となった。

KFPの対応の遅れ

たつき氏が最初のツイートした直後にKFPがファンを落ち着かせるような対応を取っていれば、あるいはこの時点で「大きな認識の相違がある」ことを発信していれば、ファンに冷静な判断を促し、炎上も小規模ですんだ可能性が指摘される。
しかし実際にKFPが発表を行ったのは上記のとおり2日後であり、「認識の相違」が明言されたのは2018年に入ってからである。KFP内での意思疎通など察すべき事情はあるものの、少なくともパニックに陥ったファンを落ち着かせるには遅すぎた対応と言えるだろう。

この間にファンのやり場のない感情ははけ口を求め、分かりやすい「悪者」を求めて「KFPという悪者がたつき監督をのけものにした」という疑惑を固めてしまう。事実9/27の発表に対して、(KFPとたつき氏に意見対立があるのなら、双方の意見に矛盾が出たりするのは当たり前であるにもかかわらず)KFPの発表だけが一方的に怪文書のレッテルを貼られる結果となった。たつき監督降板の真実が明らかにならないだけにこの疑惑も付きまとい、炎上長期化の原因となっている。

また、対応の遅れとは関係ないが、この騒動の前後にKFPの信頼度を削ぐような事案も(一部真偽不明もあるが)多発している。構成会社であるKADOKAWAコンテンツ潰しとしての黒い噂や二期声優オーディションの台本盗用騒動などがそれにあたり、間接的に炎上の燃料になったのは間違いない。

KFPのように多数の企業が共同してプロジェクトを組織する方法は、リスクの分散や各企業が得意分野で活躍できる等のメリットを齎す反面、デメリットもあると目される。具体的には「一つの組織として行動する場合、一々企業間での情報共有・意思統一を行わなければならないため極めてフットワークが重くなる」「綱紀粛正が全体の隅々まで行き渡らない」等が予想される。前述したようなKFPの対応の遅れやインシデントの多発を見る限り、こういった組織体系の悪い面が事あるごとに出ているのではないかとの指摘もある。

関連タグ・関連リンク

けものフレンズ(アニメ版) けものフレンズプロジェクト 真フレ
震源地:テレビ東京 KADOKAWA ヤオヨロズ株式会社


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