星間都市山脈オリュンポス
せいかんとしさんみゃくおりゅんぽす
星を覆う大海の向こう。
宇宙(ソラ)の海さえ渡らんとする大いなる方舟。
それは世界の事象そのもの。曰く、全能の大神と―――
ロストベルトNo. | Lostbelt No.5 |
---|---|
分岐基点時代 | B.C.12000? |
異聞深度 | A+ |
場所 | 大西洋 |
キーキャラクター | 唯一蘇るはずだった青年 |
クリプター | キリシュタリア・ヴォーダイム |
異聞帯の王 | ゼウス |
空想樹 | マゼラン |
開放条件 | 『神代巨神海洋 アトランティス 「神を撃ち落とす日」』をクリア |
章クリア報酬 | 概念礼装「共に明日を」 |
シナリオ担当 | 非公開 |
汎人類史より裁断された4つの異聞帯。
そして神代より続く絶海を突破したカルデア一行が目の当たりにしたものは、宇宙へ伸び上がる空想樹と、大神の威容を示すようにそびえる巨大な浮遊都市だった。
—————オリュンポス。
ここは至高なりし神々の座にして、空の海さえ渡らんとする大いなる”星間都市”。
第5の異聞帯の中枢となるこの地で、人と神、そしてマスターとクリプターの、決戦の幕が上がる。
『Fate/Grand Order』における、第2部「Fate/Grand Order - Cosmos in the Lostbelt -」第五シナリオ・後編。副題は前編から通して「神を撃ち落とす日」。配信は2020年4月9日。
前編と同様に敵や味方のNPCサーヴァントが「クリロノミア」による特殊バフを持っているのが特徴。さらに今回はマシュもその恩恵に預かれる。
また、サポートがNPC固定orマシュをスターティングメンバーに入れる、あるいはその両方の制限がかかるボス戦が多い。
そのため、自前の戦力によって攻略難易度が大きく変わる事になる。
この章でクリプターとの戦いである第2部は、大きな節目と転換期を迎える事になる。
破神同盟
その他
カルデアが到着する前に退場している。
第五異聞帯・ギリシャ中枢
カルデア陣営は、異聞帯の中枢を取り囲む海域であるアトランティスに潜入した当初、中枢である都市オリュンポスの所在地を、サーヴァントから集めた情報から「海に開いた大きな“虚ろの穴(ビッグホール)”の中央を貫くように伸びている空想樹の頂上」と結論付けていた。
しかし、海域を突破して空想樹へ近づいてみると、今まで見ていたこの空想樹が蜃気楼であることが判明する。
当然、蜃気楼を土台に都市があるはずもなく、逆に虚ろの穴からはるか降りた地底に都市部があることに気づく。かくしてカルデア陣営は、オリュンポス・そして空想樹の本体をついに捉えた。宇宙(ソラ)へと伸びる空想樹を抱える巨大な浮遊都市、それは宇宙(ソラ)の海をも渡ろうとする星間都市の姿だった。
横へ広がる都市エリア、すぐ上方に見える金属状の構造物、さらに上に見える結晶で出来た高い山脈、その全てを上回る高度に空想樹の本体が見えている。
アトランティスでも到着直後にオデュッセウスからの熾烈な総攻撃にさらされたこの異聞帯であるため、中枢部の警備が当然甘いはずもなく、ゼウスの大雷霆によりいきなりストーム・ボーダーごと撃墜されそうになるという過酷なスタートを切った。
クリプター達に言わせると「下手をすれば汎人類史よりも繁栄している文句なしの人類史」の評判どおり、繁栄を極めた都市を象徴するかのように「誰も彼もが笑顔でいる」環境。幸せかつ充実した日常を過ごす住民たちであるが、ただしその日常会話にはごく自然に神々への感謝の言葉が当たり前のように含まれる。
都市の見た目は汎人類史にかなり近く、いわゆるステレオタイプの未来都市に近い。
発言者のカイニスに言わせるとこれを「気色の悪い都市」と評しており、理想郷であることや笑顔で神々に感謝する事が当たり前の価値観と肌が合わないものと思われる。
また、神々は千差万別であることを許すため、他人と相違点が大きい者を卑下するような差別もない。
追放されたアトランティスの民に見られた驚異的な身体的特徴に加えてさらに、住民は視野の広さを含めた知識レベルも高い事が窺え、空想樹と異聞帯のことを一般住民が当たり前のレベルで知っている。
都市の発展も、全エリアの端から端まで余すことなく行き届き、それが数千年という単位で「変わらぬ豊かさ」を保ち続けている。テオス・クリロノミアの完成度もアトランティスのそれに増して優れており、人々は神々から直接殺害の標的になった場合以外ならたとえ死んでも蘇る身体を手に入れ、老化さえも起こらない。
しかし言い換えるなら子供の時点でそうなれば大人に成長することもできず、時が止まったまま幸福に生き続けることを強制されており、いつまでもいつまでも昨日と同じような明日が来るが、変化に富んだ明日は永遠に来ない。
高層ビル群の中には「物質増産塔」が数々存在しており、デメテル神が「アンブロシア」を授けるため、人々は争い・恐怖・貧富の格差・飢餓・病気・怪我・痛み・死、そして労働からも解放されている。ちなみに神々が統治する影響で学問や芸術が奨励されており、大学も基本そのためにあるようだ。
民が幸福という共通点のある中国異聞帯と比較した場合、技術を市井に行き渡らせながらも諍いが興っていない事が決定的な相違点であり、それはもはやユートピアという想像さえ超越した世界である。(ホームズ曰く、「概念としては天国、死後に至る天上の楽園に近い」「汎人類史もお手上げ」「或いはこれは、人類全体を神の段階へと引き上げる強制進化の計画のようでさえある」)
余談だが、実装と同時に「悠久の実」という再臨素材が追加された。
説明文についても、「食べた者は不老不死に等しい存在となる」という効果と同時に「神々の永遠の僕となる事を意味する」という、前述の住民の特徴と一致する内容であり、
悠久の実もアンブロシアの一つかも知れない。
しかしそれでも外敵から身を守るため「兵」だけは存在する。
神々から命令があれば、一般市民でも魔力で武装することで、英霊と同格かそれ以上の魔力と戦闘力を持つ。(武蔵曰く「異常なまでに強化されている」「人間を、人間のままで英霊並に引き上げた感じ」「腕の一本飛んだくらいじゃ怯みもしなかったし、精神強度も並外れていた」)そして、アトランティスの警備がそうであったように、ここもまたカルデア陣営が潜入すれば偽装も見破り即座に臨戦態勢へ入る環境である。
それに加えて、空想樹の存在がで周知されていることからもわかるように「カルデアは異聞帯を潰してきた」ことを市井のレベルで認知されており、したがってこの都市は、北欧異聞帯攻略後に懸念していた可能性である「一般市民が問答無用で襲ってくることのありうる地域」と正面切って対峙することとなる。すなわち、異聞帯のすべて。オリュンポスに生きて暮らす人々のすべてがカルデアの敵である事。
戦闘のモチベーションが高いのも当然で彼らは彼らで世界を守るために戦っている為。汎人類史同様、このオリュンポスに愛する者も当然おり、失う訳にはいかないと全力以上を出す。
神々の監視も桁外れであり、ゼウス神は住民や通行人のすべての発言をそれぞれ区別して逐一チェック。故にエリアのほぼすべてが巨大な盗聴器のようなもので、下手な侵入者が忍び込んでもふとした会話が原因で位置情報も即時把握され、上記の手段などでたちまち排除されることになる。
さらに死んでも蘇る人々という特徴が加わることで、この世界は事実上「いつどこからでも出撃してくる不死身の兵団」に覆いつくされているに等しい。オリュンポスの市民たちは空想樹切除に伴って消える無辜の人々であると同時に、カルデアに襲い掛かる牙であり、敵である。
こうした状況下なので、幸福な世界を滅ぼすことになる心理的負担の重さを心配している余裕など無い戦場であることをアトランティス以上に覚悟しなければならない。カルデア陣営の探索は、異聞帯におけるアトランティスの文化を参考にダ・ヴィンチが作り上げた「現地住民に偽装する魔術礼装」を用意するという異例の準備から始まった。基本的な情報収集さえ命がけになるであろう、というこの懸念は上記の監視体制で想像以上の的中を果たすこととなる。
この異聞帯が発生した「汎人類史との決定的な分岐点」についてだが、大きな違いはアトランティスで機械として動く神「オリュンポス十二機神」を見ている通りである。
機械で出来たこれらの神は、宇宙の彼方より飛来した存在であり、原初のカオスの裔であり、支配の証クロノス゠クラウンを擁する。宇宙から飛来したといっても、機械で出来た異星人の類ではなく、それはほかの宇宙から飛来した超文明の機構。
歴史的には、原初であるカオスから生まれた神々が、その後に起こった最初の大戦「ティタノマキア」を経たところまでは別段変わった点は無いのだが、分岐点となる14,000年前(BC12,000)にセファール対オリュンポスの神々による大戦「レウコスマキア」が起こったことがポイント。
さらに、次の「ギガントマキア」は、汎人類史では最後の大戦であり神々が人の英雄の助力でギガースに辛勝したとされるが、この世界では「機神の体」を維持した神々が、その力でギガースを瞬時に殲滅。
そして、アトランティスで明かされていた神々同士の戦いである「人間に対する完全支配と共生のどちらの立場を取るか」で二派に分かたれた「オリュンピアマキア」というこれまた異聞帯独自の大戦を経て、完全支配派の勝利で今に至る。
アトランティスでは島を構成する物質に混じっていた機械こそが、敗れ去った共生派の神々の残骸である。ちなみにアトランティスでポセイドンが完全支配派して存在したのは、敗れたために罰を受け、神核を書き換えられて防衛マシンにさせられたため。
こうして神々は、機械のボディによる強大な力を持ち続けたことで、神代は衰退せず、軌道大神殿「オリュンピア゠ドドーナ」に神々は住んでいる。
しかし、ここで「超文明の機構である機械がなぜ神であるのか」という一つの疑問が浮かび上がる。
これらの機械をもともと作り出した知性体がかつて存在したのだが、絶滅したばかりか、その宇宙自体も死に絶えていた。そこで、生命を乗せないまま無意味な開拓へ送り出されたのち、旗艦たるカオスがその機能をほぼ消費したことで、地球の存在するこの宇宙へと辿り着く。
この宇宙は生命に溢れていたが、自分たちを受け入れる土壌を持つ惑星は数万年見つからず、ほとんどの艦が失われる。もはや諦めかけたその時、長い長い航海の果てに地球という適合地に到着。そして現地の人々が、これらの機械に名を与え、ただの機械だったはずのこれらに人格があると考え、貴重な存在として崇拝されたことで、本来存在しない機能である「歓び」を知り、本当に神として振舞うようになった。
既にゼウスは、何を犠牲にしてもオリュンポスとそこに住む人類を護ると決めており、越権行為と知りながらもほかの艦=神々全てを支配する方針へ動いた。こうして支配を為したゼウスは、たとえ他の神が撃墜されようとも、その権能を自分が行使できる存在となった。そのため、何かあってもゼウスが最後のバックアップとして機能する。
ここまで神々を支配した背景にあるのが、前述のセファール襲撃。存在そのものは認知していたが、地球に来ることはゼウスの想定外であり、ましてセファールが「時間を重ねるほど・文明を破壊するほど規模を大きくする」という性質を持っていたため、一切の猶予が無いと判断し強硬手段に出た結果、撃退に成功。その越権行為は、ゼウスが唯一「人にとっての神」になっていたことの証明でもあった。
しかし、ゼウスはほかの神と違って戸惑いがあった。なぜなら開拓へ送り出された目的が、「到着先の繁栄」ではなく「もといた母星を再生させること」だったので、それに背く「現地で崇められる行為」を完全に受け入れてはいない。
したがって、最終的には地球を脱出し、母星再生のために再び宇宙へ旅立ち、さらにその際にオリュンポスの民を見捨てることまでが確定されている。オリュンポスの民は、停滞したしかし完全な理想郷を享受しつつも、その全てを神々に完全に依存しているうえ、上記の「労働から解放されている」ということは裏を返せば住民が誰も第一次、第二次、第三次問わずあらゆる産業に関わっていない以上、神々がこの地を離れれば生きるすべはない。誰も知らされていないが、その楽園はある日突然急転直下することが決まっている。
原初の父であるカオスの方針であり、ゼウスといえどこれには逆らえないらしい。その証拠として、本来の旗艦であるカオスは地球には降り立っていない。
方向性こそ限定されてはいるが「人々にとって確かな理想郷」であった中国異聞帯とは違い、理想郷としてはよりレベルの高いはずのオリュンポスは人々にとって神々離脱の時が来るまでの「愛玩」の場でしかない。
アトランティス同様、大気に満ちた魔力の濃度も高く、特にここでは第七特異点を上回るとされている。
前編のクリア報酬の概念礼装「アルゴノーツ」が、ただサーヴァントたちの帰還を祝うことさえ夢想の絵画であったことからわかるように、実際はここに辿り着くまでに現地で加勢したサーヴァントたちを全て失っている。したがってカルデア陣営にとっては敵の姿勢に容赦がないことは経験済だが、何とか先行してこの都市にたどり着き潜伏しているサーヴァント達も同じ攻勢にさらされており、武蔵が把握していた"隠れ家"は尽くもぬけの空で、一体何騎が生き残れているのかも定かでは無い。
それだけでなく、神々の手で霊脈が徹底的に管理されているため、カルデア陣営はアトランティスに続いてここでもサーヴァントを新規召喚できず、事実上の常在である武蔵とホームズに頼りきりになる事を余儀なくされた。
なお、この異聞帯の空想樹はすでに完成しているらしく、地球圏の8割を覆う超大規模なものでキリシュタリアは大神ゼウスがこれを「アトラスの世界樹」と命名したと明かす。また、上空を覆っている「空想樹の樹枝」の発生源でもあるほか、既に他の異聞帯にある空想樹が天幕と繋がっていない様子から、カルデア陣営にとっては事実上唯一の攻略目標となっている。
ちなみに、クリプターのうち2名が事実上の敗走によってここに流れ着いており、彼らはクリプターの権限がなくなったとはいえ大令呪を有している。さらに、もう1人が特殊な事情でここに身を寄せているため、キリシュタリアを含めれば敵対するマスターが4人いるという前例のない異聞帯となっている。
ただし、キリシュタリアの方針からクリプター達は一致団結しておらず、それぞれが独自に動いており、ある意味ではバトルロイヤルとしての聖杯戦争の特色が強く出てている。
破神同盟の一人からは「誰も彼も、父も、母も、子を育てる親であることをやめている」「誰も彼もが庇護の対象。誰も彼もが神に平伏する、考えることのない葦」と今の現状を嘆いている。
ホームズは「どうあれ我らは七つの地獄を積み上げる。第五の異聞帯であってもそれは変わりはしない」「以前にダ・ウィンチが言った通り、目を逸らしてはいけない。瞼を閉じる事も」「ただし、どういう反応、態度を示すかは各人次第」「キミたちが人間性を失わずにいる事を私としては喜ばしく思う」とコメントしている。
節 | サブタイトル |
---|---|
1 | 星間都市山脈オリュンポス |
2 | オリュンポスの歓待(前編) |
3 | オリュンポスの歓待(後編) |
4 | 汝、星鋤く豊穣(Ⅰ) |
5 | 汝、星鋤く豊穣(Ⅱ) |
6 | 汝、星鋤く豊穣(Ⅲ) |
7 | 汝、星鋤く豊穣(Ⅳ) |
断章 | - |
8 | 汝、星を紊す情動(Ⅰ) |
9 | 汝、星を紊す情動(Ⅱ) |
10 | 汝、星を紊す情動(Ⅲ) |
11 | 探索/遭遇/愛玩 |
12 | 汝、星を紊す情動(Ⅳ) |
13 | 汝、星を紊す情動(Ⅴ) |
14 | いずれ等しき魂たちよ(Ⅰ) |
15 | いずれ等しき魂たちよ(Ⅱ) |
16 | いずれ等しき魂たちよ(Ⅲ) |
17 | いずれ等しき魂たちよ(Ⅳ) |
18 | 我、星裂く雷霆(Ⅰ) |
19 | 我、星裂く雷霆(Ⅱ) |
20 | 我、星裂く雷霆(Ⅲ) |
21 | 我、星裂く雷霆(Ⅳ) |
22 | 虚空 |
23 | 神を撃ち落とす日 |
24 | 降臨 |
25 | それは、生まれ持ったものではなく |
26 | いつの日か、彼方で |
27 | 続く旅路 |
- 神を撃ち、明日へ。FGO「星間都市山脈オリュンポス」のファンアート特集
- Pixiv及び各SNSでも大きな反響を呼び、pixivisionで単独記事が編纂されている。
9周年から制定された配信ガイドラインでは2024年10月1日に前編アトランティス・平安京と共に配信解禁された。
後のコラボイベントである『螺旋証明世界リリムハーロット』のドラコーからは「神々の手による都市─────なるほど、それはさぞかし美しかろう。ヴィナスも御座(おざ)すとなれば、なおのこと。だがたとえ、それが繁栄の絶頂を極めていようと、所詮は神々の戯れ、ただのままごとに過ぎぬ。人間の欲望が形を成したもの。それこそが都市の本質なのだ。欲望(たましい)の宿らぬ都市など────空虚な伽藍の洞に過ぎん」と断じられている。
『108人のハロウィン・リベリオン!』『ミステリーハウス・クラフターズ』はこの章クリアが参加条件である。
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すべて見る【FGO】冬は春咲く花を見ない
友人らしいことをしてみたかったキリシュタリアと、何も気づかないまま戸惑い続けるカドックくんの話。 ※LB5オリュンポスのネタバレ有り ※表紙素材はkayu*様よりお借り致しました。3,048文字pixiv小説作品- FGO・家系図リクエストの解説
FGOと型月における星間航行船団の命令系統図の考査(まだ未完成です)
全ギリシア系サーヴァント家系図作成の為、各サーヴァントの個別家系図で誰を見たいのか募集中。 とあるリクエストのせいで一年近く何も投稿できませんでした申し訳ございません。 第四回目は家系図、には間違い無いのですが、星間航行船団の命令系統図=オリュンポス艦隊の元々の配置図を考査した内容となっています。 当然?ながら、今後も色々加わる事が確実なので、『現時点での』考査である事をご理解ください。 普通のノリで解説したらつまらないので、アヴィケブロンと陳宮の対談形式といたしました。 最後に、新しいトロイア王家のメンバーを紹介します。9,604文字pixiv小説作品 - FGO・イベント関連
ゼムルプス煉獄篇・下(8/14夏コミ・カドアナ前提クリプター新刊)
◎2022/08/14(C100・二日目)発行、FGO・カドアナ前提カドック中心オールキャラ小説本・下巻の本文サンプルです。 文庫本/188P/800円予定。ノベルティとしてポストカードをおつけする予定です。また8/28第39次Root4to5でもイベント頒布させて頂きます。 ◎表紙は15様にお頼みしました。三編に渡り素晴らしい表紙をありがとうございました…是非ともサンプルでもじっくりご覧頂ければ嬉しいです。 ◎表紙・組版サンプルはイラスト頁(https://www.pixiv.net/artworks/100084698)にて ◎サンプル的短編をpixivにアップしております。こちらもよろしければ購入検討時にご覧頂ければ幸いです。事前説明を兼ねて南半球で山登りや天体観測する二人:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17933686 ●通販はこちら:https://yoruka36.booth.pm/items/5768939 ◎前作(上巻)の初版で発生している誤字の修正を行ったため、現在上巻の初版をお持ち頂いている方につきましてはイベント会場及び郵送による無償交換を実施させて頂きます。 交換の詳細につきましてはこちらを参照頂けますと幸いです。ご希望の方は大変恐れ入りますが、何卒ご確認をお願い致します⇒ https://privatter.net/p/9088863 ●第二部第二章~第五章まで・大西洋異聞帯に渡ったカドックらクリプター側の話。オリュンポスで展望するカドック(妄想エピソード含みます) ●五章~6.5章にて判明したキャラ設定(主にカドック・ベリル)等の内容も反映しております。また本作ラストの一作(IF節)は6.5章最終節の内容を含んでおりますのでネタバレにご注意ください。(6.5章をクリアしてから読んでもらえると筆者的に嬉しいです) ●一部、キャラの幕間(アナスタシア(幕間1・2))の内容が含まれます ●2018年9月に発行したゼムルプス地獄篇(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10096276)、煉獄篇上巻(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18001251)、中巻(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18001431)の続編になります。 ●諸々の独自考察(世界観・史実・キャラ等)・シリアス展開・妄想エピソードが含まれておりますのでご注意ください。 ●カルデアのマスターは男女・ツーマンセル設定です。(男:藤丸と女:立香) ●(本作内容は二章以降のものとなりますが)カドックとアナスタシアの関係性は「パートナー以上恋人未満」。また本作では汎人類史側のアナスタシアも出演します。 ●芥ヒナコと虞美人が両方出演します(お察しください) ●題材は神曲・煉獄篇です。こちらも(色々と)お察しください。 ●簡単な内容・注意事項を目次に記載させていただきましたので、購入検討にどうぞ22,138文字pixiv小説作品 いつか見た、空を往く
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閲覧ありがとうございます。 FGOです。星間都市山脈オリュンポス、楽しかったですね。 と言っても今回は一口に楽しいと言うだけでは中々まとめきれないので、ちょっと長めになってしまいましたが、自宅待機の合間にでもよろしければ。 ※4/15 コヤンスカヤについて追記しました 今回も文中で色々ダラダラ喋ってますが概ね適当なこと言ってるだけです。 データ的なものの裏とりはあんまりしていないので誤っていたらそっと笑ってやってください。 例によって地の文なし、キャラクター崩壊、口調の乱れ、セリフのみのやり取り、オチとか行方不明ですが大きな心でご笑覧いただければ幸いです。 また原作の設定等とは厳密には噛み合わない部分、及びキャラクター崩壊があるかもしれませんが、諸々ご容赦くださいませ。 本文中には第5章後半、オリュンポスシナリオクリア前提程度のネタバレ、情報が出てまいりますので気になさる方はご注意ください。21,971文字pixiv小説作品 - FGO・カドアナ短編集
Dedicated roses
FGO・オリュンポス滞在時のカドック。アナスタシア誕生日(6/18)ネタ。(遅れて申し訳ない) ○自動娼館等、オリュンポス世界観の独自考察が多々含まれます。個人の妄想として御覧ください。 ○(ネタバレではありますが)本作に登場する自動娼館の性人形(※使用前)は『アナスタシアと姿形が似ている自動人形』という設定になっております。最後は報われる形ではありますが、気になる方は読む前にご検討くだされ(なお性描写表現も特にありません。期待された方もすみません…) ○一応カドアナという事で、タグもつけさせて頂きました。オリュンポスで迎える事となってしまったアナスタシアの誕生日の出来事なので、そういう話として捉えてくださると幸いです。(思う事がありましたらメッセージでどうぞ) ○7/11:申し訳ないです、誤字を修正しました。ご覧になってくださった皆様ありがとうございました! ●2021/06/28:続編を書きました。カルデアの汎人類史アナスタシアとカドックのお話です。気になりましたらどうぞ!(幕間2極氷封印ネタも含まれます) ⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15506817 ●前後編になってしまったので解説・裏話もつけさせて頂きました。こちらもお時間ありましたらどうぞ⇒https://fusetter.com/tw/UxDaU9OB15,328文字pixiv小説作品 - 喚んでないです、巻き込まないでください!シリーズ
星の旅人よ、星の輝きを抱いで…
さぁ、再び旅に出よう。 あの時に果たせなかった約束を、 キレイな星(モノ)を視るために。 なんて言ってますが、あくまでふんいきを てきとーに書いただけなのでお気に なさらず。 正直に言うとこのシリーズのオリ主と 元Aチーム(クリプター)との関係性を 考えるとオリュンポスの話は絶対 メンタル的にもヤバいよねと思い 書きました。 オリ主のCV誰か考えてくれ。 ガチで疑似サーヴァントでもなんでも いいから再び会いたい。 ちゃんとお話とかして友達になりたい。 一緒に旅をしたかったです。 とあるCMでの井上ひさしさんの 「きらめく星座」より 「人間は奇蹟そのもの」が好きです。 次回、鬼滅隊第三者監視機関の 拷問担当者がゆく。(×RACK) 人を殺す鬼を殺すのが鬼殺隊であり、 手段と目的が変わった思考をやめたモノは 最早ヒトにあらず。 鬼殺隊隊員への執行者が参る。 その者は柱であろうと頭であろうと 容赦しない。 若しくは灰色の天使(司)シリーズ。 000編バージョン。 グランブルーファンタジー どうして空は蒼いのか 000-灰色の天司は終末を見届ける- 『あのひとは誰よりも自由意思を 望んだだけ。それだけなの…。』 それは神への反逆であり、 空の世界を燃やし、すべては灰へと 回帰する。 世界は今、終末を迎える。 灰の12の翼と瞳は開かれ、 灰の内より火の粉が産まれ舞い燃える。 mission:12の灰の翼の覚醒を防げ。 name:アスクレピオス(仮) 難易度:HL 推奨レベル:???(マルチ) 解放条件:ルシファーHLと ベルゼバブHLをソロで勝利 失楽園攻略済み サンダルフォンlevel100済み 属性:不明 HP:800000000(初期翼1対) CT:2 行動:一定ターン経過毎に灰の翼1対覚醒 覚醒毎にHP・攻撃力・防御力・ 特殊行動等の変更兼難易度UP 常に自身に毎ターン弱体化解除状態+ HP回復状態(解除不可) 12翼覚醒時に強制的に敵のすべての 強化状態・防御力等解除+即死付与 voice:『…すべては、灰に回帰する…』 『空が…、燃える。…燃えろ。』 『るしふぁ…』 『いたいのは、…いや…ぁ』 『世界は…、そらは燃え堕ち、 神はすでに決別した…』 『黒も…白も、あかも青も、 …みどりも…土もわたしには、 縁が…ない…こと』 『わたしは…医術のてんし… ルシファーの遺産…… …ただ、それだけ』 勝利報酬:????(お好きな武器etc?) 敗北:世界終末エピソード解禁 「だって空が蒼くなきゃいけない 理由なんてないだろう?」4,021文字pixiv小説作品