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舞台は神代。神秘残る最後の時代。魔獣巣食うウルクの地で最大の悪が目を醒ます。


それは神と人が袂を別つ運命の時代。

幼年期の終わりを迎える、子供たちの物語。


概要編集

特異点番号第七特異点
時代B.C.2655
人理定礎値A++
場所バビロニア
キーキャラクター天の鎖
章クリア報酬誇り高き豹
シナリオ担当奈須きのこ

2016年12月7日に配信されたメインシナリオ第一部七章。


ストーリー編集

神々の世から人々の世への過渡期として、神秘が色濃く残る紀元前2655年古代メソポタミア。

英雄王ギルガメッシュが不老不死の探求を終え、完成された王として君臨する繁栄の時代。

しかし、最後の特異点となったバビロニアは三人の女神と数多の魔獣によって滅亡の危機にあった。

賢王ギルガメッシュはウルクを解体し要塞都市として再建し、魔獣の猛攻を食い止めていた。


魔獣に追い詰められた主人公たちを助けたのは、既に亡くなったはずの“エルキドゥ”。

そして、遂に姿を現した伝説の魔術師・マーリン。


神々と魔獣、そして人類。種の存亡を賭けた戦いで、「天の鎖」が選んだ選択とは———。


登場サーヴァント編集


本編未登場編集

特異点に召喚されていたが、主人公たちの到着前に消滅ないし消息不明になっている。


※第七特異点の時点では姿未公開・未実装。


その他人物編集


-turas réalta-編集


特徴編集

紀元前2700年というはるか過去、あらゆる伝承の原点として名高い人類文明創成期のバビロニアを舞台にしたシナリオ。

冥界より帰還し歳を経て、ウルクの王として善政を敷くギルガメッシュと、満を持して登場した宮廷魔術師マーリンなど、Fateシリーズ空前絶後の陣容を味方につけ、史上最大規模の巨悪に挑む。

神話の時代ということもあり、この章ではサーヴァントとして降臨することが不可能に近いと設定されていた神霊級サーヴァントが次々に登場・実装されている。


前半はカルデア大使館を設立してウルク市民やサーヴァントたちとのふれあいが描かれ、歴代シナリオでもかなり長い期間ウルクの地に逗留することになる。

物語のカラーもコメディ多めの明るいカラーが目立つが、ステージが後半に入ると一変してプレイヤーの心をえぐる重い展開が続出し、「絶対魔獣戦線」の名に偽りない絶望との戦いが待ち受ける。

シナリオを読むのが辛くなったら一旦ゲームの手を止め、心と身体を休めるのも良い。


一方、強力なサポートキャラや実質的なイベント戦が多く、難所こそあれど体感的な難易度としてはキャメロットよりは低いとされる。


各節編集

サブタイトル
1神代にて
2人類最古の城塞都市
3ギルガメッシュの災難
4働くウルク民
5密林の呼び声
6遭遇
7天命の粘土板
8ウルク北壁
9魔獣母神
10おはよう、金星の女神
11こんにちは、太陽の女神
12太陽の神殿
13天命の予言
14さよなら、冥界の女神
15決戦
16終焉
17新しいヒトのカタチ
18目覚め
19原初の星、見上げる空
20絶対魔獣戦線メソポタミア(Ⅰ)
21絶対魔獣戦線メソポタミア(Ⅱ)
22カルデアの帰還

余談編集

9周年から制定された配信ガイドラインでは当初から解禁されている。


メディアミックス編集

舞台編集

2018年7月28日、舞台化第2弾として2019年1月に上演が決定された。

正式タイトルは『Fate/Grand Order THE STAGE 絶対魔獣戦線バビロニア Enuma Dingir』。

詳細は該当ページ参照。


TVアニメ編集

2018年7月29日に開催された「Fate/Grand Order Fes.2018~3rd Anniversary~」にて、第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』と共に「Fate/Grand Order Animetion Project」としてアニメ化が発表。

同年12月には大まかな放送時期が2019年と決定、2019年3月24日に開催された「AnimeJapan 2019」のステージにて、正式な放送時期が2019年10月と告知された。


TVシリーズとして、TOKYO MXBS11群馬テレビとちぎテレビMBSAT-X北陸放送にて10月5日より、連続2クール・後述の第0話含めて全22話+総集編3話で放送。

その他、ニコニコ動画AbemaTVなど14の配信サイトでも配信される。


これまではFGOのアニメ作品は大晦日に放送される特番でしか放送されていなかったが、レギュラー放送のTVアニメ作品は本作が初で、メインストーリーの映像化は2016年に放送された『First Order』以来となる。

原作アプリより時系列や内容が少しアレンジされている。


最終回となる21話の翌週は、HF公開記念特別放送の予定が本来は組まれていたものの、新型コロナウイルスの影響による上映延期があったため、最終回を再放送する形となった。


また、2019年8月の『Fate/Grand Order Fes. 2019~カルデアパーク~』にて、「Episode 0 Initium Iter」がサプライズ上映された。

これは『Fate/Grand Order』アプリ内でも2019年8月4日~8月11日の期間限定で配信された。その後、ニコニコ動画やAbemaTVなど10の配信サイトにて配信され、地上波でも年末特番『Fate Project大晦日TVスペシャル2019』内で放送された。


さらに最終回には「冠位時間神殿 ソロモン」のアニメ化が発表された。

それに伴い、2021年7月には新規の総集編が2週に渡って放送された。


制作スタッフ編集

原作奈須きのこTYPE-MOON
リードキャラクターデザイナー武内崇
監督赤井俊文
副監督黒木美幸
キャラクターデザイン高瀬智章
サブキャラクターデザイン岩崎将大
クリーチャーデザイン河野恵美
プロップデザイン道下康太
アクションディレクター河野恵美・大島塔也
テクニカルディレクター宮原洋平
美術設定塩澤良憲
美術監督薄井久代・平柳悟
色彩設計中島和子
撮影監督佐久間悠也
3DCGGEMBA
3Dディレクター江川久志・篠崎亨
編集三嶋章紀
音楽芳賀敬太・川﨑龍
制作CloverWorks

主題歌編集

UNISON SQUARE GARDENバンドとしてはFateシリーズ初だが、作詞作曲をした田淵智也個人としては、『Fate/EXTRA Last Encore』のOPテーマ「Bright Burning Shout」の作詞を担当している。(因みに、作・編曲は神前暁

EDテーマを歌う藍井エイル女史は、自身のデビュー曲である『Fate/Zero』のEDテーマだった「MEMORIA」以来の起用となる。


ED映像は物語の展開に合わせて変更されており、レオニダス牛若丸弁慶のカットだった部分が、エレシュキガルケツァル・コアトルに差し替わる。


OPについては、第2クールから歌詞が2番になり映像も変更されたが、楽曲自体は続投となる。こういったことはFateシリーズでは初である。


OPテーマ『Phantom Joke』

作詞・作曲 - 田淵智也 / 編曲・歌 - UNISON SQUARE GARDEN


EDテーマ『星が降るユメ』(第1話~11話、総集編1,2)

作詞 - Eir / 作曲 - TAMATE BOX / 編曲 - TAMATE BOX・三谷秀甫 / 歌 - 藍井エイル


EDテーマ『Prover』(第12話~15話、17話~最終話、総集編3)

作詞・歌 - milet / 作曲 - milet・TomLow / 編曲 - TomLow


EDテーマ『Tell me』(第16話、第19話挿入歌)

作詞・歌 - milet / 作曲 - milet・Ryosuke"Dr.R"Sakai / 編曲 - Ryosuke"Dr.R"Sakai


関連動画編集

ゲーム版編集

アニメ版編集


関連イラスト編集

絶対魔獣戦線バビロニア ティアマト ボス戦7th

絶対魔獣戦線💫


関連項目編集

Fate/GrandOrder

メソポタミア最強夫婦

メソポタミア メソポタミア神話 ギルガメッシュ叙事詩

特異点(Fate) ビースト(Fate)

アニメ化 舞台化 FGO_THE_STAGE

2019年秋アニメ


シン・ゴジラ:本作執筆時に奈須きのこ氏が視聴し、大いに影響を受けたもの。元より本作は「怪獣モノ」となることが決まっていたのだが、同作を目の当たりにしたことで、これに挑戦しようと思い、ボスキャラの巨大化・敢えての日常シーンの増加など、大幅な変更がなされることになった。



外部リンク編集

アニメ公式サイト

アニメ公式Twitter

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