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私は確かにメドゥーサですが、アテナの呪いにかかるよりも遥かに前の姿で現界しています。

体も成長前。これは、きっと特殊な事例ですね


プロフィール編集

真名メドゥーサ
クラスランサー
性別女性
身長134cm
体重30kg?※
出典ギリシャ神話
地域欧州
属性中立・善・地
好きなもの水辺、泳ぐこと
嫌いなもの海藻(とくにワカメ
設定担当桜井光
ILLUSTBLACK
CV浅川悠
桑江咲菜

※「姉様たちと一緒です」体重は自己申告による。


概説編集

Fate/Grand Order』に登場するランサークラスサーヴァント。レアリティは☆4。

第1部7章『絶対魔獣戦線 バビロニア』と共に実装された。メインストーリー中ではマーリンの共連れとして登場して、三女神によるバビロニア崩壊を阻止するためにカルデア側に協力してくれる。


自身のことはマーリンから贈られた名で「アナ」と名乗っており、本名は明かしてくれない。

存在そのものがある女神への鬼札となっており、その女神の打倒が彼女の宿命ともなっている。

アナという名前の由来は不明であるが、女怪ゴルゴーンの頭部から生える “蛇の髪”「メデュシアナ」や、メドゥーサが信仰されていた「アナトリア(トルコ)」などが候補として挙げられている。


真名編集

センシティブな作品


ギリシャ神話におけるゴルゴン三姉妹の三女、メドゥーサ

何らかの要因によって、反英雄メドゥーサが女神としての姉達二柱に近しい姿となって現界したサーヴァント。男の憧れの具現、完成した「偶像(アイドル)」として生まれ落ちた女神の一柱。


後日実装された「幕間の物語」では、気まぐれでワガママな姉二人に容赦なくいびられて涙目になりながらも、その境遇自体を幸運と受け止めて健気に接する姿を見ることが出来る。姉二人も彼女の存在にはいろいろと思うところがあるらしく、口にはしないが大切に思っているようである。


人物編集

一人称は「私(わたし)」、または「わたし」

目の文様が描かれた黒いローブを羽織っており、その下には軽装の鎧を纏っている。

武器は大鎌と付属する鎖分銅で、この大鎌はかつて自身を屠ったものと同質のものである。


寡黙で引っ込み思案。目深にローブフードをかぶり、自分の素顔を晒すことを好しとしない。基本的に「人間嫌い」を公言しているが、人間の身勝手に振り回され怪物に堕とされたトラウマによるものが大きく、その存在を“まだ”根底から憎んではいない。その他、成長することを恐れてもいる。彼女にとって成長とは「神性の剥離」であり、また「怪物への堕落」を意味するからである。


能力編集

本来か弱い女神であるものの、現界に際して変質することでようやく戦えるようになった姉二人とは違い、自身の伝承の影響からほぼ自前の戦闘能力を獲得している。手に携えた大鎌は「不死殺し」と呼ばれるものであり、かつて自分の首を刎ねた鎌剣「ハルペー」と同質のものである。即ちジャンヌの『紅蓮の聖女』や酒呑童子の『神便鬼毒』同様自身の死因が宝具に昇華されたものである。


モーション中では、大鎌を両手で振るって斬撃を放つ他に、鎖でリーチを伸ばして鎌を飛ばすことによって遠方の敵を斬りつけたり、鎖分銅で敵を絡め取った後に大鎌で追撃したりもしている。


ステータス編集

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香CDAECA+

保有スキル編集

対魔力(B)ランサーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。詠唱が三節以下の魔術を無効化する事が可能。大魔術・儀礼呪法等を以ってしても、傷付けるのは難しい。
女神の神核(A)生まれながらに完成した女神である事を現す固有スキル。同時に『神性』を含む複合スキルでもある。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長も無く、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。に比べるとランクは低い。
魅惑の美声(B)姉達が所持するものと同一の固有スキル。男性に対しては魅了の魔術的効果として働くが『対魔力』スキルや抵抗する意思で、回避もしくは軽減が可能。
儚き姉妹(A)「魅惑の美声(B)」が変化したスキル。詳細不明。
怪力(C)一時的に筋力を1ランク増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。持続時間は『怪力』のランクによる……この姿は魔の性質が薄い為にランクは低い。
彼方への想い(A)いつの日にか在ったかもしれない彼方――愛しき日々への想いが、彼女の戦いを最後まで支えてくれる。効果から『戦闘続行』の亜種であると思われる。
白い花冠(EX)「彼方への想い(A)」が変化したスキル。詳細不明。

宝具編集

女神の抱擁(カレス・オブ・ザ・メドゥーサ)編集

  • ランク:B→B+
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:0〜20
  • 最大補足:1人


「優しく殺すなんてしませんから……」

「その指は鉄、その髪は檻、その囁(ささや)きは甘き毒。これがわたし!『女神の抱擁(カレス・オブ・ザ・メデューサ)』!!」


未来のメドゥーサ(ライダー)のスキルとして所有している能力、すなわち現在の状態のメドゥーサが『未来』に取得するモノを宝具として得ている。手にした不死殺しの刃を見舞ったあと、視界に捉えた相手を瞬時に石化させる、最高レベルの魔眼「キュベレイ」による効果。これを軸とすることで、彼女は猛攻撃を行う。どう見ても目からビームである。お前はどこの施しの英雄だ。


不死孵しの神湾(ハルペー・クロノス)編集

  • ランク:不明
  • 種別:不明
  • レンジ:不明
  • 最大補足:不明

「アダマスの神湾、不死孵しの祈り、ただ一度(ひとたび)の輝きを今ここに――『不死孵しの神湾(ハルペー・クロノス)』!!」


漫画版『−turas realta−』にて使用。

ゴルゴーンの魔眼で石化し大半が砕けた右腕に、マーリンの協力で不死殺しの刃を繋ぎ構成した即席の義手。一度しか使えない『壊れた幻想』である。


ゲーム上での性能編集

ステータスについては他の同レアランサークラスとの比較でHPがヴラド三世をも超えてトップな代わりに、ATKがワーストとなっており、スキル構成、宝具の性質も併せて防御寄りの性能となっている。カード構成はライダー時同様《Quick:2/Arts:2/Buster:1》のライダークラスの定型。Artsが4回、Quickが3回とヒット数は多め。その一方で、NP効率についてはそれなりの数値となる。


スキル1「魅惑の美声(B)」は姉達同様に異性限定なものの高確率で魅了してくれる。またライダー時同様にスキル2として「怪力」を所持している為、火力も十分なレベルで出せる。ただしランクが下がった影響か効果が1ターンに短縮している為、宝具強化が主な役割となるだろう。スキル3「彼方への想い(A)」は自身に無敵一回&ガッツを付与するものであり、彼女の耐久面を大きく支えてくれる。また性質上、相手が貫通宝具持ちであってもガッツで復帰出来る為に、使用できる場面が多いのも強み。難点は付与されるガッツの効果が3ターンと少し短めな事と、CTが少し長い点だろう。


宝具『女神の抱擁』のカード種別は「Quick」で、効果は【敵単体に超強力な攻撃&確率でスタン状態を付与(1ターン)〈オーバーチャージで確率アップ〉】。絆クエストをクリアすることで【敵単体のQuickカード耐性ダウン(3ターン)】が追加される。それに加えて「怪力(C)」によるブーストが可能であり、スタンさせられれば自陣の耐久面を支えてくれる。素の状態でもそれなりのスタン確率となっているが、確実性を持たせるならば宝具チェイン後半に発動を持ってくる等で底上げしよう。自身のQuickも3ヒットと多いため、宝具QQEXのコンボによって大量のスターを獲得できる。


2017年12月7日の更新で絆クエストが解放され、クリアすることで宝具威力アップと3ターン攻撃対象のQuickカード耐性ダウンという独特のデバフを仕掛けることが可能になった。さらに2019年8月に強化クエストが入り「魅惑の美声(B)」が「儚き姉妹(A)」に変化。魅了確率のアップと3ターン対象のQuickカード耐性ダウンの効果が追加され、異性の敵がその場にいなくても腐らなくなった。


宝具のスタンで敵を止め、男なら魅了で止め、さらに無敵とガッツで耐え忍ぶ……という、とにかく生き延びる事に特化した構成。QやAの性能も悪くない為、それらで味方のチェインやスター面をサポートしながらしぶとく居座ろう・Q宝具を連発できるようなサポーターが好ましい。礼装装備は宝具狙いであれば初期NPアップ系が推奨。そして、未来のマスターが描かれている『イマジナリ・アラウンド』との相性も抜群である。機会があるのならば、持たせてみるのもいいだろう。


また、メドゥーサの系列で弱点に自身のマスターキャを持たない唯一の存在(むしろ相性が良い)。ちなみにメドゥーサは「この時代が全盛期」と認識しているらしい。また、マスターが疑似サーヴァントとなった時のクラスもランサーとなっている。これも一つの縁なのであろうか……


関連人物編集

生前編集

ステンノエウリュアレ

最早説明不要である実の姉達。それぞれ「上姉様」「下姉様」と呼んでいる。

自身の他の側面に比べると幼少期故か、まだそれ程には苦手意識は無いようで、2人と一緒にいられることを純粋に嬉しく思っている。そして心なしか、姉達の対応も成長後よりも優しげである。


ペルセウス

怪物と化した自身を倒した英雄。先述した通りに、彼が所有していた鎌を主要武器としている。

成長した自分達とは対照的に「自分を止めてくれた人」という認識。でも礼を言うつもりはない。


Fate/Grand Order編集

メドゥーサ(騎)メドゥーサ(剣)ゴルゴーン

成長した姿で別クラスの自分達。この内、ゴルゴーンとは第1部7章で敵対した。

自分と彼女達が共存していることに対しては「不思議な気持ち」と称している。


藤丸立香

契約したマスター。第1部7章にて人類の1人として共闘した。

全盛期より実力の劣る自分を使ってくれることを感謝している。

バレンタインイベントでは姉達との仲介役を担ってくれているそう。


マーリン

第1部7章において、初登場時からコンビを組んでいた相手。

ロクでなしな一面を隠そうともしない彼に対しては終始辛辣。


アストライア

初代に登場したキャラクターの派生かつ、ギリシャ神話の女神繋がり。

2022年バレンタインイベントでは、動向サーヴァントとして共演した。


セイバー・リリィメディア・リリィ

初代『SN』に登場したキャラクターの幼女形態であるサーヴァント仲間。ランサーのメドゥーサを以って『SN』初出の女性サーヴァントは3騎ともリリィ態を獲得したことになる。なおメドゥーサのみリリィと付いていないのは、神性が最も高かったという意味での全盛期と解釈されたからか。


余談編集

浅川悠氏は、自身のブログにて「おいもう4役目だぞ(本当はもっとやったようなやっていないような。とりあえずここでは4役目ということにする)いい加減にしr……」と思っていたそうだが、スタッフに「いやあ、もうメドゥーサは浅川さんじゃないと(悪魔の笑み)」と言われ、うれしかったこと、槍メドゥーサがお気に入りキャラになったことをブログに記している。そしてまた……


センシティブな作品


また、アニメ『Fate/Grand Order −First Order−』では、ライダーの時と同様の成人女性の姿をしたランサーとして登場している。ただ、フードを被り鎌を持った姿は共通している。また、足に蛇のような紋様があったり、伝承通り髪を蛇から鎖に変化させたり、ハルペーのデザインが『Fate/stay night』に登場したものと酷似しているなどの差異が見られる。最期はキャスターに仕掛けられたアンサズのルーンにより全身を焼かれて怯んだ所に、トドメのルーン魔術を叩き込まれて敗北した。


担当イラストレーターのBLACKによると最初はアサシンクラスの予定だったが、完成間近でランサーに変更することになって槍を持たせることになったとのこと。指定された槍はランス寄りだったが大鎌の方がカッコいいという理由でアレンジを加えたらしい(結果的にハルペーになった)。


関連イラスト編集

フードの有無は絵師さんによってまちまち。

ちなみにフードの下の前髪はライダーの時とほぼ同じ髪型になっている。


アナセンシティブな作品

センシティブな作品センシティブな作品

センシティブな作品【FGO第7章】その4


関連タグ編集

Fate/GrandOrder サーヴァント ランサー(Fate)

ライダー(Fate/staynight) ゴルゴーン(Fate)

幼女 大鎌 フード 目からビーム/ランチャー

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