絶望の後には必ず希望が待つ
L'espoir vient apres desespoir
概要
- ランク:C(発現前) / EX(発現後)
- 種別:特攻宝具
- レンジ:???
- 最大捕捉:???
祝詞の後、「主よ、この身を委ねます―――」と唱える事で真名解放される、炎を具現化した聖剣。
生前、一度も振るう事のなかった聖カトリーヌの剣で己の掌を傷つけ、祈りと共に発動させる。
由来はジャンヌが火炙りの刑にされたところから。本人にとってはトラウマになりそうなものだが攻撃的解釈した概念結晶武装。固有結界の亜種で心象風景を剣として結晶化したもの。剣自体がジャンヌであり、この剣を発現させた戦闘後、消滅する。
発現後のランクがEXなのは単純な威力では単純な破壊力では計測が出来ない為。この焔は何かを救済するための焔であり、この焔は彼女が打ち砕くべき、と思ったものしか打ち砕けない。つまり単純に強敵に出会ったから、または相手に憎悪抱いたといった感情などでは発動が出来ない。
「Apocrypha」作中では人類の未来を救うという使命感から最終局面にて発動。
シロウ・コトミネの捨て身の攻撃を打ち消した上、彼が接続していた大聖杯の8割以上を破壊する威力を発揮した。
なお、Apocryphaのジャンヌはレティシアに憑依した存在のためか、消滅のデメリットは憑依した自身の霊基だけに留まり、レティシアは無事だった。
詠唱全文
諸天は主の栄光に。大空は御手の業に。
昼は言葉を伝え、夜は知識を告げる。
我が心は我が内側で熱し、思い続けるほどに燃ゆる。
我が終わりは此処に。我が命数を此処に。我が命の儚さを此処に。
残された唯一つの物を以て、彼の歩みを守らせ給え。
主よ、この身を委ねます。
Fate/EXTELLAにおいての性能
性能はApocryphaと同様。
自爆宝具という性質も見事に再現されており、使用後は体力が一気にゼロになる。 一応令呪を使った蘇生かインストールスキルの「三度、落陽を迎えても」を使えば耐えることは可能。と言うか、蘇生できないとゲームオーバーになる。