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セイバー・リリィ

せいばーりりぃ

セイバー・リリィとは、『Fate/unlimited codes』にて初登場したセイバーのバリエーションチェンジである。
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私はまだ剣士見習いで、騎士の位には程遠いです。
技量もそうですが、精神がまだ鍛えられていません。
いつか必ず、この聖剣に相応しい心の強さを手に入れます。

プロフィール

真名アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕
クラスセイバー
身長154cm
体重42kg
出典アーサー王伝説
地域イギリス
属性秩序・善
性別女性
初出Fate/unlimited codes
CV川澄綾子

王の修行は辛いものの、の世話ができれば幸せ。

概要

Fateシリーズに登場する白い衣服を纏ったセイバー。
初出となる『Fate/unlimited codes』ではあくまで隠し衣装に過ぎず、見た目以外は通常のセイバーと全く同じだった。
そのため、後述する設定のうち外見と宝具以外のものは『Fate/GrandOrder』で初めて用意されたものである。

表記揺れにセイバーリリィがある。

外見

通常はお団子にしてまとめている後ろ髪を、大きな黒いリボンポニーテールに結えているのが特徴。
鎧の下の衣服も、通常版は青を基調とした露出の少ないものなのに対し、こちらは前述の通り白を基調とした背中やが大きく露出したデザインになっている。

デザインの大元は本編UBWルートにてキャスターに囚われた際のドレス姿なのだが、これ自体が社長こと武内氏の趣味が反映されているとのこと。
この格好を見た某きのこによれば、(半ば冗談としての発言だが)リリィが王座についていれば円卓は安泰だったとか。

人物

とにかく他者を疑うということを“しない”とてつもなく純真な性格。
純真過ぎて天然ボケともいえるほど。
何事も生真面目に受け止めてしまうため、悪意漏れっぱなしな相手の甘言にもホイホイと乗っかってしまう。
ただ最終的には結果オーライで全てが回ってしまうようで、あまりの純真さに利用しようとした悪人さえほだされて改心してしまう。周りも彼女の底抜けな明るさと純粋さに、ついつい世話を焼きたくなってしまう、ある種の天然の人タラシといえる資質を持つ。ここに威厳が付けば間違いなく「カリスマ」と成れるだろう。

未熟ゆえに他者を無碍に傷つけることをよしとせず、また自己評価も小さく常に謙虚に構えている。
しかし争うことを無暗に嫌っているわけではなく、互いの成長のために競い合うことに喜びを覚える無邪気な一面を見せることもある。
修行の旅に専念する日々ゆえに長く付き合える友人がいなかったことから、カルデアでの現界によって出会ったマスターや精神年齢の近いマシュとの交流に胸を弾ませている。

あとちょっとドジっ子

真名

選定の剣カリバーンを抜き、王としての道を歩み始めたばかりのアルトリアの姿。
まだまだ半人前の少女騎士。
その姿は愛らしい百合のようであり、またその瞳も輝かしい希望に満ちている。
多くのことを経験するために国中を渡り歩き、多くの冒険譚を残した。
彼女に助けられた者はその華やかさから騎士姫と称えたらしい。

理想の王になるため、日々研鑽する浪漫の騎士。まだ半人前なので少女らしさを払拭できず、その心も夢と希望で満ちている。
諸国漫遊時のパーティーは義兄であるサー・ケイとお付きの魔術師マーリンで、たいていアルトリアのお節介から始まり、マーリンのひやかしで大事になり、ケイが尻ぬぐいをするというものだった。

神秘が薄れ破滅に向かうブリテン島を救うために生まれた運命の子。
先代王ウーサーと魔術師マーリンの企てによって作られた『竜の化身』。
ブリテンを守る赤い竜に例えられるのはこの為。幻想種として最高位に属する竜の心臓を持ち、体内で生成できる魔力量は他の英霊を圧倒する。


能力

まだ半人前のため、青セイバーセイバーオルタに比べ、能力は大きく劣る。

ステータス

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
CCABA+B


保有スキル

直感(B)戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。しかし、勘がいいのも考え物。とにかく目に付く人の悩みを敏感に感じ取ってしまうため、会う人会う人、つい手助けをしてしまう事に。
魔力放出(A)武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。
花の旅路(EX)王への道を歩き出した少女騎士に向けられた祝福(ギフト)。その道行きは希望に満ち、共に戦う者たちの心を前向きにする。
対魔力(B)セイバーのクラススキル。魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗(C)セイバーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。Cランクでは野獣ランク以外を乗りこなすことが出来る。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。


宝具

勝利すべき黄金の剣(カリバーン)

  • ランク:B(条件付きでA+)
  • 種別:対人宝具(自身)
  • レンジ:1~30
  • 最大捕捉:-


本来は王を選定するための剣。対人宝具の『対人』は敵ではなく、これから所有するものに向けられたもの。
その持ち主が王として正しく、また完成した時、その威力は聖剣に相応しいものとなる。

カリバーンエクスカリバーは別の聖剣である。
カリバーンはいわば王権、アーサー王を王として育てるためのものだった。
本来、カリバーンは式典用のもの。これを武器として用い、真名を解放すればエクスカリバーと同規模の火力を発揮するが、その刀身はアルトリアの魔力に耐えられず崩壊するだろう。

Fate/GrandOrder

事前登録者のみが貰える限定サーヴァントとして登場。2016年1月20日~2月3日に開催のイベント『セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行~』にて一時的に一般配布される。

本作では青セイバーと明確に区別され、詳細な設定が改めて作られた。
もとは登録特典だったとはいえ、なにげにイベントで配布されたサーヴァントの中で、再臨によって姿が変わるのは彼女だけだったりする(2017年6月現在)。

性能

一応は☆4サーヴァントではあるものの、この手のゲームにおける特典のお約束か、はたまた半人前という設定を再現したためか、ステータスは攻防ともに☆3に毛が生えた程度で、実際は☆3.5相当という中途半端な立ち位置にある。
育て上げればそれなりに強くはなるが、他の☆4セイバーはおろか、聖杯転臨で同レベルになった☆3にさえステータスで僅かに劣る。

ただし、所持スキルはクリティカルスターを獲得できる「直感(B)」、宝具を含めたBusterカードを強化する「魔力放出(A)」、味方全員のNP獲得量を増やす「花の旅路(EX)」と、決して悪くはない。特に「魔力放出」は成長後と同ランクであるため強化倍率が高く、「花の旅路」も牛若丸の同質のスキルとも性能面では同等なので、NP効率の都合で宝具を解放しにくい味方をサポートできる。

宝具は上述通りカリバーンを用いる。
ゲーム内での種別は「Buster」。効果は「敵全体に強力な攻撃+自身のHPを大回復」となっており、回復効果はオーバーチャージで向上する。
元々リリィのステータスが攻防ともに☆4最低なうえに宝具強化クエストもなく、イベントで配布されるまでは宝具レベルを上げる方法もなかったため、実装当初は最弱の宝具として扱われていた。
だが、宝具レベルの上昇に伴う威力の伸び具合は全サーヴァントの中でもダントツで高く、イベントで宝具レベルを最大にすれば、他のサーヴァントの強化宝具強化クエストの分も含めた補正がかかり、☆4の中で特に宝具火力に特化したセイバーオルタや☆5の全体宝具持ちセイバー(宝具レベル1かつ特攻を除外した場合だが)と肩を並べる宝具火力を発揮する。
基本的にイベント配布を除く☆4サーヴァントは(☆5ほどではないものの)宝具レベルが上げにくいこともあり、相対的な性能は向上したと言える。

なお、宝具使用時の攻撃モーションは「剣を前に突き出して閃光を放ち、それが敵に着弾して爆発を起こす」というもの……なのだが、ビームが何故かほとんどのキャラの股間に命中する
この点は『セイバーウォーズ』でもネタにされ、セクハラ目的で宝具解放の特訓に名乗り出たティーチ氏の股間に二度も直撃している。
ファンをして曰く「一夫多妻去勢剣」だとか。


余談

  • 『Grand Order』におけるリリィの設定は、『stay night』で語られたセイバーの生前とは明らかに異なる。特に「男として育てられ、その修行も決して華のあるものでなかった」という設定が、反映されているように見えない点が目立つが、はたして……。


関連画像

Lily
セイバーリリィ


セイバー・リリィ
ユリ



関連タグ

Fate/staynight Fate/unlimitedcodes Fate/GrandOrder
セイバー(Fate/staynight) 少女剣士 姫騎士 白百合

メディア・リリィ:二人目のリリィ。
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ:三人目のリリィ。














以下、リリィに関するネタバレを含んでいます





















彼女の正体と未来(『GrandOrder』)
その正体は、ある英霊の要素から確立した幻想の様なもの。
彼女が選定の剣を抜き、王になるまでの間にあった”もしも”の姿。
確かに彼女には修業時代が存在した。けれども、それはリリィほど華やかなものでは無かった。アニメ『Fate/staynight』での回想でも修行時代は質素な男性服であった。
セイバー・リリィとは、正史の彼女からズレ、確立したifの存在なのである。

限定イベント「セイバーウォーズ~リリィのコスモ武者修行~」にて、その旨がはっきりと当人から語られており、『GrandOrder』における原典との矛盾論争に、ひと先ずに決着がつけられている。

ではリリィなら円卓も、ブリテンも、すべてが安定して幸福を掴めたかと言えば、ヒロインX曰くそれは違うとのこと。
結局、ブリテンも円卓も、必滅の終焉を辿ることは変わらないらしい。
結果は滅びでも、それが惨いものか穏やかなものかは当事者たちだけが知る「在り方」であり、リリィには様々な「在り方」の可能性が満ちているという。

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