Fate/GrandCarnival
ふぇいとぐらんどかーにばる
『Fate/GrandOrder』の世界観で繰り広げられる、『カーニバル・ファンタズム』の系譜を受け継ぎしバカ騒ぎコメディ。公式略称は『グラカニ』。
ただし今回は長らく活動していなかった月姫SIDEは含まれず、6〜7年ブランドの活動を占めていた「FGO」の舞台・世界観の中で展開される話になっている。
狂言回しもネコアルクから、謎のネコという似たキャラに変更されたが、やってる事は何も変わっちゃいない。むしろこれまで生じたネタの数々を盛り込み、よりパワーアップしている。
全体的なボリュームは前作の3割程度だが、主要製作陣自体はカニファンから引き継がれており、ノリは元より絵柄やBGMもかつてのものへ寄せたテイストに仕上がっている。
主題歌も、オープニングテーマ「すーぱー☆あふぇくしょん」は歌唱を本作に出演する女性キャスト陣に入れ替えて続投、反対にエンディングテーマは「Fellows」から「Wonderful Carnival」に変わったが、歌唱は遠藤正明が引き続き担当している。
2020年末の特番「Fate Project 2020 大晦日」では、若干の予告を跨いで第1話が先行放送された。その後、2021年にOVA2巻がDVDとなり発売。
さらに2021年末の特番「Fate Project 2021 大晦日」では第4話が放送され、その後各種動画サイトでの配信が始まっている。
今作でアニメ作品初登場となったサーヴァント達も多い。
なおフィニス・カルデアが舞台でありながらロマニが出ておらず、2部以降に実装されたサーヴァントが登場しているなど、原作のイベント同様潔く時系列・統合性は放棄した設定である。
また自虐ネタも色濃い内容なので、苦手な人は注意。
※公式サイトより抜粋。
- 第一特異宴「英霊限界大祭オリンピア」
サーヴァントが増え、深刻なリソース不足に陥ったカルデア。その窮地を脱するため、ネロ皇帝主導のもと下された、最も過酷なオーダーとは…。
- 第二特異宴「夜の特異点カブキチョウ」
とある理由でまとまった資金(QP)が必要となったジャンヌ・オルタ。そんな彼女が向かった先は、ネオンきらびやかな夜の特異点カブキチョウ。
この街のNo.1を目指し『CLUB・M』で働き出す彼女を待ち受けていたのは、厄介な客たち、そして店の四天王であった…。
- 第三特異宴「ザ・ドキュメンタリー 広がる英霊格差~英霊労働基準法~」
誇りある数多の英霊たちがひと所に集い、人理の為に共闘する類を見ない組織カルデア。
しかし召喚されておきながら、加速する出番の格差!それに伴う上がらないレベル!厳しい現実に行き場のない不満が募り、そんな問題を是正すべく一騎のサーヴァントが立ち上がるのであった…。
- 第四特異宴「絆MAXチャンネル」
近頃とんと見せ場が無く、マスターとも距離を感じるようになった冥神エレシュキガル。
そこに現れた牧神ドゥムジの勧めもあり、彼女は動画配信サイト「サヴァチューブ」を始める事に。果たして人気配信者となって、マスターの気を引くことができるのか…。
Fate/GrandOrder カーニバル・ファンタズム 公式が病気 やりたい放題 オールスター
うますぎWAVE:遠藤正明がMCをしている。番組内で自身で選んだ自分の曲をかけるのだが第829回で「Wonderful Carnival」が流れた。