ピクシブ百科事典

目次[非表示]

概要

時計塔の天体科を牛耳る魔術師の貴族であるアニムスフィア家が管理する国連承認機関。人類の未来を語る資料館。地球環境モデル「カルデアス」を観測することによって未来の人類社会の存続を世界に保障する保険機関のようなもの。
標高6,000メートルの雪山の斜面に入り口があり、そこから地下に向かって広大な施設が広がっている。
塩基配列や霊器属性の確認、指紋認証、声帯認証、遺伝子認証、魔術回路の測定などを行い、登録名と一致した霊長類の一員と認められ、入館できる。

役割

100年後に時代設定したカルデアス表面の文明の光を観測する事により、未来における人類社会の存続を保障する事を任務とする。
2016年に何者かのよる歴史介入で人類史が焼却されてからは、本来は存在しないはずの過去の特異点事象を発見し、これに介入して破壊する事により、未来を修正するための作戦「Grand Order」を始動した。

なお人類史の焼失によってカルデア外の世界は消滅したとされており、カルデア内は一種の異世界、または特異点のような存在となっている。
ちなみに物資などはかなり備蓄がある上、必要とあらばレイシフト先の特異点から回収もしているらしく、維持的な問題はないらしい。
当初は数百人の職員が務めていたが、序章の事件によってその大部分が死傷し、辛うじて生き残ったマスターや職員の多くは冷凍睡眠の状態にある。現在、施設運営を行っている正規スタッフは臨時代理司令官であるロマニ・アーキマンを含めたオペレーターなど十数人程度である。

現状において唯一健在であるマスターが召喚に成功し契約を結んだサーヴァント達は、カルデアからの魔力提供を受けこの基地にそれぞれ存在の基点を作り一時的な受肉を果たしている。このため、契約した英霊たちは聖杯探索(グランドオーダー)発令中に限り、英霊の座ではなくカルデアをホームにしている。カルデアではマスターが負担する現界用の魔力を最小限に抑えるよう、その電力の四割をサーヴァント達との契約維持に使っている。

人理修復が完了した後は、魔術協会から「38人もの未来ある魔術師を昏睡状態に陥らせたテロリストの共犯の容疑者」として査察と言う名の強制捜査の沙汰を待つ身となり、更に人事再編のために協会から貴族、民主、中立主義の全てから学科で高名な人材が送り込まれることになった。
それまでの間、2016年のグランドオーダーの残りものであった特使の御使い達との戦い、レムナントオーダーへと身を投じることとなった。

2017年11月末の時点でカルデアの炉を国連と魔術協会の命により、停止させられており最後に発見された亜種特異点Ⅳへのレムナントオーダーをもって最後のレイシフトとなった。
12月に新所長の赴任が決まっており、以降はレイシフトを行う際には新所長の許可が必要となっている。
が、2016年のグランドオーダーの発端である人類悪は一つの世界に一体でも顕現してしまえば終局のⅦに至るまで連鎖的に人類悪が顕現する災厄の時代を迎えることとなる。
レムナントオーダーはまだ予兆の戦いでしかないのだから。

所属者

藤丸立香マシュ・キリエライト
ぐだ~~~~ず
マシュ
最後のマスター局員でありデミサーヴァント
オルガマリー・アニムスフィアレフ・ライノール
しょちょー
レフ教授
アニムスフィア家の当主であり、カルデアの所長カルデアの顧問を務める魔術師
ロマニ・アーキマンレオナルド・ダ・ヴィンチ
ドクター
ダ・ヴィンチ
医療部門のトップを務める青年技術開発部部長。三番目に召喚されたサーヴァント
フォウマリスビリー・アニムスフィア
フォウくん
無題
カルデアに居着いている謎の生物。マシュに懐いている。オルガマリーの父親であり、カルデアの前所長。故人。
シャーロック・ホームズ
ホームズ実装
新宿幻霊事件後、いつくこととなった安楽椅子探偵


レイシフト適合者の日本担当スカウト。ある意味最大の功労者。

コフィン担当官のスタッフ。亜種特異点Ⅱへのレイシフト時に、職権濫用により減給。


カルデアの発明

  • 事象記録電脳魔・ラプラス

1950年に完成した全知の悪魔の名を冠する、カルデアの発明の一つ。レイシフトの転移に於いて、マスターを保護する役割を持つ。
カルデアスを通して、地球で起こった様々な事象の情報を収集する電脳の使い魔。

  • 地球環境モデル・カルデアス
1990年に完成したカルデアの発明の一つ。惑星には魂があるとの定義に基き、その魂を複写する事により作り出された小型の擬似天体。いわば小さな地球のコピーである。
地球環境のモデルを投影し星の状態を過去や未来に設定し観測する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能だが、シバを使わなければ観測できない。
人類史が焼却されたことで、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れた状態となっている。

  • 近未来観測レンズ・シバ
1999年に完成したカルデアの発明の一つ。カルデアスを観測するための専用望遠鏡。人理保障機関カルデアの顧問を務める魔術師である、レフ・ライノールが開発した。
カルデアスを取り囲むように配置されており、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。
観測できるのは西暦までで、紀元前以上に遡ると精度が落ち、必要な魔力と電力も膨大なものとなる。

  • 守護英霊召喚システム・フェイト
2004年に完成したカルデアの発明の一つ。冬木の聖杯戦争での英霊召喚を元に作られたサーヴァント召喚・運用システム。英霊とマスター双方の合意があって初めて召喚出来る。
カルデアはこれを用いて三騎のサーヴァントの召喚に成功している。
第一号は詳細不明。
第二号は後にマシュと融合したシールダー
第三号は技術開発部部長として常駐してたダ・ヴィンチ
第三号を除くサーヴァントは機密事項となっており、第一号に至っては先代所長がひた隠しにしている為か現所長のオルガマリーすらも知らなかった。
このシステムの基礎は当初は召喚が安定しなかったが、第二号である「シールダー」の協力のもと、その宝具である盾を儀式の中核に添えることで安定した召喚を可能とした。

マシュがデミ・サーヴァントとなってからは彼女の宝具である十字の大盾を触媒に用いて召喚サークルの設置を行う他、英霊の召喚システムを応用してレイシフトを行う。
人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となっている。また、相性が悪く召喚できないサーヴァントもいる。
この召喚においてはマスターとサーヴァント双方の同意の下に召喚されるが、人理を破壊することを願望とするような英霊は除外するような仕組みとなっている。なっているが、例外中の例外が現れてしまい…

サーヴァント達の霊基基点にもなっており、フェイトによって召喚されたサーヴァントは戦闘などで消滅したとしても英霊の座に帰ることはなく、カルデア内に再び現界することが出来る。
またサーヴァントの維持魔力もこのシステムから供給されており、そのシステム維持にはカルデア消費電力の40%が割かれているらしい。(逆にいえばサーヴァント維持の魔力が電力から生み出されているとも言える)


余談であるが、現実世界では2004年1月において『Fate/stay night』が発売されている。

  • 霊子演算装置・トリスメギストス
2015年に完成したカルデアの発明の一つ。未来観測やレイシフトを管制するコンピューター。
ラプラスと併せてカルデアスの事象分析やレイシフトの実行に用いられる。
賢者の石と言われるフォトニック結晶でできている。
前所長が構築したレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムを実現するためにアトラス院が提供した擬似霊子演算器。アトラス院最大の記録媒体擬似霊子演算器・トライヘルメスを元にして造られた。

内装

  • マイルーム

主人公のカルデアにおけるプライベート空間。中央制御室には徒歩7分ほどの位置にあるらしい。
正立方体に近い空間であり、内装はベッドとシャワーとトイレが有るだけとかなり簡素な作りとなっている。ただし空間自体はそれなりに広く、6~10畳ほどの広さ。
主人公のプライベート空間ではあるが、主人公を頼ったり慕ったりして訪れる人(主にサーヴァント)の出入りは頻繁であり、一部のサーヴァントから「サーヴァント悩み相談室」として扱われている。

  • 居住区画
カルデア職員やサーヴァントたちの休養・プライベート空間して使用されている居住区画。内装はどこも上記のマイルームと同じ作り。
かなりの数があるようで、少なくなったとは言えカルデア職員一人一人に加え、召喚されたサーヴァントにも一人一室あてがわれている。ただしそれでも大柄なサーヴァントには手狭であったり、基本ペット禁制など一部のサーヴァントからは不満が出ているらしい。

  • 廊下
カルデア往来の場。
一見普通の廊下に見えるが、大型サーヴァントや馬・ソリなどが普通に行き来できるほどに広い。
地表に面する部分では外を見渡せる窓などもある。

  • 中央管制室
カルデアスが据え付けてあるドーム状のカルデアの中枢部。
カルデアス基部とそこに繋がる道以外は蜂の巣状の床が広がっており、そのヘックスの幾つかは足下に格納された霊子筐体であり、使用時に足元からせり出してくる。
序章の爆破テロの現場ではあるが、復旧したのか特に機能に支障はない様子。
またここにはレイシフト中の主人公を管理・サポートするオペレーションルームも併設されているらしい。

  • シミュレーションルーム
主に職員やサーヴァントたちの訓練に使用される訓練室。
高度なヴァーチャルリアリティシステムを用い、アルデアに記録されているものなら本物と見分けがつかないレベルで再現が可能。加えて再現された人物・魔物一つ一つに専用のAIが設定されているため、相対した場合でも自然なコミュニケーションを取ることができる。
基本は隣接する制御室から操作するが、内部からもある程度操作可能。またシミュレーター起動中の出入りは基本的に自由だが、設定によってはシミュレーター終了まで出られない場合もある。
複数存在するらしく、サーヴァントが鍛錬のためやリフレッシュのために頻繁に利用していおり、そのうちの一つはオジマンディアスが私室として独占してしまっている。
ゲーム中の背景では中央管制室のものが使われているが、関係性のほどは不明。
ちなみにゲームシステム上、なぜか再現された魔物などから本物のドロップがでる。(ギャグパートでは暴走したAIからそのことをツッコまれていた。)

  • 食堂
主に職員やサーヴァントの為の料理を振る舞っている。食料庫も併設されている。
普段の食事に加えて、お月見やバレンタインデーなどのイベント用の調理にも使用されるなどかなりオープンなところ。
従来の厨房スタッフの所在は不明であるが、作中ではエミヤとブーディカが厨房を取り仕切っており、タマモキャットがサブチーフ。両儀式、源頼光、アイリスフィール〔天の衣〕、俵藤太など料理の腕に覚えのある、もしくは興味のある者もよく使用しているとか。

  • 体育館
ステージやバスケットコートが備え付けられた運動施設。トレーニングで使用されることもある。

  • 謎の区画
カルデアのとある一角に、サーヴァント達の身に付けていた仮面が収集された謎の区画。
セイントグラフで見る限り、カーミラ、静謐のハサン、アマデウス、ファントム、ゴルゴーン、呪腕のハサンの仮面が確認されている。
ちなみにとある窓口係を通せば、誰でもレンタル可能であり、一番人気は真ん中にあるアマデウスの仮面で、やたらと日本人に人気のようだ。
とか、とか。

  • プロメテウスの火
カルデア最下層にあるカルデアを支えるメイン動力炉。魔力によって駆動し、カルデアのエネルギーリソースの大部分を賄っている。
マーリンはこのプロメテウスの火にレイシフトじみた補給方法で魔力リソースを密かに提供していたらしい。

  • ボイラー室
プロメテウスの火と同じものなのかは不明。すぐ横の余剰スペースをノッブらぐだぐだ勢が勝手に占拠し自分たちの居住スペースとしているが、ボイラーの横なので当然だが暑いらしい。

  • 厩舎
地下に存在しており、京極などのサーヴァントが連れている馬などはおそらくここに入れられている。

  • 書斎
2部屋あり、主に作家サーヴァントが利用している。

  • 図書室
ベディヴィエールなどが本を借りるらしいが詳細は不明。

  • レクリエーションルーム
倉庫区画の奥にある大広間ホール。元々は閉鎖空間で働く職員用のリフレッシュルームだったらしく、極寒の基地には不釣り合いな洋館風の内装になっている。
デジタルからアナログまで遊戯用の設備や機器が一揃いあり、よくサーヴァントたちも入り浸っている。

関連用語

  • 霊子筐体

正式名称クライン・コフィン、通称コフィン。レイシフトする際に用いる用具。コフィン無しの状態でレイシフトした場合、高確率で「意味消失」と呼ばれる現象が発生する。シフトの成功率が95%を下回ると電源が落ちるというブレーカーが付いている。また、コフィンの内部にいる人間を凍結保存する機能も付いている。
レイシフトには原則「コフィン」によるサポートが必要なのだが、ごく低確率ではあるが生身でもレイシフトはできる。逆に「コフィン」は前述の通り成功率が一定値を割ると、自動的にレイシフトを中止する安全装置が組み込まれており、これが主人公とその他の候補者達の運命を分ける結果となった。

  • レイシフト
事象記録電脳魔「ラプラス」を使用することに寄って地球環境モデル「カルデアス」に入り込み、実質的なタイムトラベルをすること。レイシフトする際、対象は一度霊子へと分解され、そして目標特異点にて再構築される。
レイシフトの際しては外部からのコントロールを必要とし、本人の意思では操作できない。
たまにカルデアス以外の時空に飛ばされることも有る。なにそれ怖い

アニムスフィアが所有する海底油田基地。北海に建設された半潜水式のプラットフォームであり、昼夜交代制で100人以上のスタッフが運営している。
表向きは海洋油田だが、その裏では魔術師の所有施設らしくアニムスフィア家の研究所の側面を持ち、天体室と呼ばれる場所で「システム・アニムスフィア」と呼ばれる物の非人道的な実験を行っていた。
レフ・ライノールがこの基地を「不可視領域の原因の一つかもしれない」と黒幕に報告しており、それが後に最悪の事態へ繋がってしまう。
事件解決後はある人物により、セラフィックスで起こった事、は一部を除いて‘虚数事象’として無かった事にされ、それにより「セラフィックスは2017年の始めに解体された」という結果に書き換えられた。


疑惑

人類の未来を守るという崇高な使命を掲げるカルデアだが、様々な疑問がストーリーが進むうちに浮かび上がった。
まず、百年先の未来を見通し危険な可能性を事前に観測し排除するカルデアスは、「EXTELLA」で明かされた人理定礎の本質、可能性に行き詰って宇宙にとってバッドエンドとなった世界は消滅するという宇宙のルール。それらを総括し「未来を先取りし世界の可能性を狭めるのではないか」という考察から、これは禁忌の発明だったのではと疑われている。
更に英霊を「人間に扱える兵器」とするデミ・サーヴァント実験、これは素体となった人間が誕生したのは2000年、つまり冬木の聖杯戦争が起こる以前から計画されており、人理の保障に現在の点では関係があるとは思えず、カルデアでなぜこのような実験を行っていたかという疑問があり、ただ人理を守るという組織ではない可能性がある。しかし、当の創設者であるマリスビリーはすでに死亡し、その娘であるオルガマリーも何も知らされていなかったらしい点から、現時点では推測や考察の域を出せないと言うのが結論である。
ビーストIが第四特異点に自ら現れた際、カルデアしか有していないはずのレイシフトと酷似した反応を見せており、更にビーストIVであった星の獣もコフィンに一緒に搭乗してレイシフトしているが、おそらくは実際は単独顕現によるものだったと思われる。この事実からレイシフトというのは実際にはビーストのみが有するはずの単独顕現スキルを人間が再現したものであり、カルデアという組織そのものがビーストなのではないのかという見方もある。
ビーストIと関わりが深い英霊を召喚したのがマリスビリーである事もその説を後押ししており、第6章でベディヴィエールが「マーリンが『ロマニ・アーキマンという男がいるなら本物だから協力しなさい』と言っていた」という、解釈によっては「偽りのカルデア」が存在するような発言をしていた事で剪定事象のカルデアがビースト化しているのでは?という疑惑もわずかに存在する。

余談

前述した通り、この機関は入館時男女以前に「人間である」ことを確認してるため、それは人間でない職員が在籍する可能性も考えられた。物語開始時点ではこれに該当するメンバーはサーヴァントであるダ・ヴィンチちゃん1名のみであった。
(職員でなければ、も該当する)

疑似サーヴァント化したロード・エルメロイⅡ世はデミ・サーヴァントの実験について快く思っておらず「そんなふざけた組織だったら即座に解体を提案してた」と発言している。

関連イラスト

300DAYs おめでとうございます!
Grand Order



関連タグ

Fate/GrandOrder 魔術協会 特務機関 歴史

pixivに投稿された作品 pixivで「人理継続保障機関フィニス・カルデア」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 792207

コメント