概要
『Fate/Grand Order』の第2部「Cosmos in the Lostbelt」に登場するマスター達。
カルデアと魔術協会が英霊召喚の行使を認めていた唯一の特選チーム。カルデアに集められたマスターのうち成績上位者8名、Aチームの別名。
メインヒロインであるマシュ・キリエライトも本来はこちらの所属だったが、クリプターという名称は、初代所長マリスビリー・アニムスフィアが、自身が選出した、マシュ以外の7名を呼称するときにつけた名らしい。
血筋や才能など、それに相応しい特性を秘めたエリート集団であり、また徹底した実力主義者でもある。偉業を為せばその者には敬意を払う。
Aチームという名称だが、これはカルデアの管理において成績上位のグループから順にA・B・C・Dの名称で割り振られているようであり、特異点Fの描写によると本来はAチームが先行してレイシフトに挑んでベースキャンプを築き安全を確保したのち、Bチーム以下は後続として突入する・あるいはAチームに問題が発生した場合の予備として出動するプランになるはずだった模様。
爆破事故の影響で冷凍睡眠に陥った候補生たちの中でも、特に深刻な状態で睡眠状態に陥ったため、他のマスター候補は2017年の内に一人ずつ解凍・治療のち移送されていった中、彼らは査問会と共に来る予定の外部の医療チームが到着するまで蘇生手術は延期されていた。
※ここから先は第2部序章のネタバレが含まれます。ご注意下さい。 |
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第2部序章において
2017年12月末、新所長としてやって来たゴルドルフ・ムジークと査問会による手荒な査問が行われるのと同時並行で、彼らAチーム達の凍結解除もダ・ヴィンチの手を借りて行われることとなった。
…ところが、凍結を解除してそれぞれのコフィンを開けてみたところ、Aチーム全員の姿は無かった。
直後、カルデアは正体不明の一団からの襲撃を受け、元人類最後のマスターを含めた僅かな生き残りだけが辛うじて脱出に成功したが、得体の知れない巨大な七つの光が氷の大地に降り立つ光景を目撃する。
その一行に対し、通信を繋ぐ者がいた。姿が消えたはずのAチームのリーダー、キリシュタリア・ヴォーダイムである。
だが、その内容は【従来の人理である「汎人類史」が凍結され、最も優れた「異聞の指導者」の手でこの惑星を作り変える】と宣言する事実上の宣戦布告であり、カルデア所属のメンバーだった者とは思えない発言であった。
実は、全員がレフ・ライノールが仕掛けた爆破事故の際に死亡しており、「異星の神」なる存在に次元を超えた交信手段でスカウトされる形で蘇生されたのち、凍結中のコフィンから放り出されていたため、解凍後のコフィンがカラッポだったのである。
蘇生処置を受けた彼らは、気がついたら人理が凍結された後の白紙化された地球にいたという。
そして、異星の神により齎された「空想樹」を育成するという条件のもと、白紙化された地球上に縫い留める形で蘇った「本来なら剪定事象である歴史=異聞帯」を与えられたことで地球の王になれる資格を持つ切符を手にした。
そのため、異聞帯を汎人類史を上回る人理の強度を持つまで地球上に定着・成長させるべく暗躍している。その目的は「人類が神と共にある世界を蘇らせる」こと。これが、かつてのカルデア一行に対して宣戦布告を行った理由となっている。
また、「異星の神」からは「秘匿者(クリプター)」といったルビ付き漢字で呼ばれている。
またこれにより、彼らは各々が受け持つ異聞帯を成長・拡大させて、互いに衝突させる形で対決する間柄ともなった。より強力な人理を築き上げた異聞帯が他の異聞帯を養分とすることで勝敗が決まり、最後に残った1つが汎人類史を完全に塗りつぶし、新しい歴史へと取って代わる事を最終的な目標としている。
そして互いに争ってよいのはこの異聞帯同士の衝突のみであり、それ以外の抗争は決して行わないルールを取り決めている。具体的には他のクリプターが担当する異聞帯へは干渉してはならない。個人的な接触まで禁じられているわけではないが、ルール違反すれすれの行動であり褒められたものではない。
担当地域の統治はそれぞれの異聞帯を統べていた「王」と共に行っているようだが、最終的にその世界を発展させるのはクリプターの役割である。そのため、クリプターは異聞の指導者として、異聞帯の王と肩を並べる存在になる必要がある。
異聞帯の王が共存不可能な存在と判断した場合、クリプターとして異聞帯・空想樹を育てることを優先して王を倒すことには何の問題もなく、カルデア陣営と共闘した者もいるが、前述の目的に沿っている限りであれば特にお咎めはない。
また、クリプターは皆担当する異聞帯である“領土”に紐づく英霊と契約をしている。
領土と言っても、完全な異聞帯由来というわけではなく、本来は汎人類史に属するサーヴァントに異聞帯の記録を詰め込んで異聞帯の存在同然の思考になったり、汎人類史のサーヴァントの霊基を乗っ取って召喚されたりしているため、元の地区に由来はしている。また、「マスターとサーヴァント」という関係も汎人類史と共通。
マリスビリーによって1人1騎分の召喚保証がなされており、これにより土地の事情抜きに自分のサーヴァントを所有できる。
通常のマスター達と同じく令呪を保有しているが、彼らは加えて大令呪(シリウスライト)なる謎の特権を保有している。
従来の令呪を遥かに上回る効果を発揮するもので「異なる世界を構築する」「新しい世界に塗り替える」といった規格外のことを起こせるほどのレベル。しかしその代償はクリプター自身の命となる。
大令呪はそれを齎した『異星の神』にとって大事なリソースらしく、それを保有したまま脱落したクリプターを態々確保しようとする程。
これがある限り、クリプターの命は自分だけのものではなくなっており、その魂は大令呪を通じて『異星の神』のために利用され、搾り取られる運命にある。
また、2部4章によると、場合によっては「異星の巫女」を遣わされ、ペペロンチーノの言動からすると自分たちの動向を監視されているようだ。そのため、クリプターたちは「異星の神」の意図に沿わない活動を表立ってすることができない模様。
正確には、『異星の神』が定義したクリプターはキリシュタリア1人のみであり、その生存権を担保として握られているのも彼一人のみ。
ただし他のメンバーも、あくまでも命を直接管理されていないだけであり、異星の神への敵対行動が明白とわかれば、配下のアルターエゴが始末を試みようとはする。
メンバー
それぞれのクリプターにはCVが充てられている。契約しているサーヴァントとの戦闘では令呪や支援魔術を使用してくることがあり、使用時にはボイスが流れる。
CV:斉藤壮馬
キャラクターデザイン:こやまひろかず
サーヴァント:ランサー・カイニス
担当:大西洋中心にて神の手により繁栄を極め理想郷となったギリシャ
1000年続く名門ヴォーダイム家の出身でマリスビリーの弟子。大きな代償を払ってでも仲間を救おうとする人格者。
総合力はチーム最高の魔術師。オルガマリー以上にアニムスフィアのロードにふさわしいと称された能力の持ち主で、神霊を一騎打ちで撃破したという破格の能力を持つ。
担当の召喚クラスはランサー。
CV:種﨑敦美
キャラクターデザイン:La-na
サーヴァント:セイバー・シグルド
降霊科出身の生真面目かつ良識のある才女。驚異的な魔眼を持ち眼帯での封印を受けていた。
キリシュタリアの才覚と人柄に心酔しており、彼の片腕のように振舞っている。その強い目的意識を持つが故に、自分の事には無関心に近い状態。
サーヴァントの人種にも拘りがあり、担当の召喚クラスはセイバーを希望していた。
CV:赤羽根健治
キャラクターデザイン:荒野
サーヴァント:キャスター・アナスタシア
レイシフト適性は高いが魔術師としては平凡な青年。そのため魔術師として必要なことはこなせるが、自己評価が低く自虐的で、常に他人への妬み嫉みに苛まれている。
その一方でサーヴァントと強固な信頼関係を築ける人間性や敵でも目的を共にした場合は迷わず共闘する冷静さを持つ。
魔力量が少なく戦闘用宝具持ちを避けていた為、担当の召喚クラスはキャスターを希望していた。
CV:河西健吾
キャラクターデザイン:pako
サーヴァント:アーチャー・アシュヴァッターマン
国籍不明、名前も十中八九偽名の謎の人物。旅行中のマリスビリーにスカウトされたフリーランスの魔術師。
面倒見の良いオネエ系の人物で、今も昔もメンバーのムードメーカー&保護者的存在。
仏教とその起源の一端を担うインド神話に強い興味をもっており、インド出身の英霊を熱望していた。担当の召喚クラスはアーチャー。
CV:伊瀬茉莉也
キャラクターデザイン:toi8
サーヴァント:セイバー・蘭陵王
植物科出身。登録情報によると元はカルデアの技術者だったが、その才能を見抜かれマスターに抜擢された。
無気力・無愛想な態度の女で、定例会議では話す時も聞く時も本を片手にしたまま。
いずれ訪れるクリプター同士の覇権争いにも無関心だが、自分の異聞帯の王に対しては鉄面皮も崩れている程苦労している様子。
本人の強い希望もあり、担当の召喚クラスはライダー。
CV:石谷春貴
キャラクターデザイン:佐々木少年
サーヴァント:ルーラー・モルガン
詳細は妖精國参照。
ギャングの様な風貌をしたフランクな男。その態度のまま、快楽を目的に嬉々として凶行を繰り返す危険人物。元々は「狼男」として知られる悪名高き殺人鬼で、マシュもダ・ヴィンチもフォウも彼に関しては口を噤んでしまった。
クリプター中唯一サーヴァントと契約はしておらず、現地の女王や姫とそれに似た契約を結んでいる。
CV:石川界人
キャラクターデザイン:高橋慶太郎
サーヴァント:ルーラー・テスカトリポカ
担当:広大な地下冥界の中で知性を得た恐竜達が完成された霊長として安穏に生きる南米
詳細はミクトラン参照。
ダ・ヴィンチも認める異常者にして天才。伝承科を追放された際スカウトされた。
控えめな性格の一匹狼で必要最低限の協調性はあるが、真には誰からも理解されず、誰のことも理解しようとしない人物。担当の召喚クラスであるバーサーカーとも意志の疎通をする気はなかったらしい。
抽象的な単語一つからでも具体的な状況を言い当てる直感を持つ、キリシュタリアとは別ベクトルで破格の能力の持ち主。
余談
クリプター【Crypter】とは本来は「暗号化されたもの」という意味であり、またスペルを【Cryptor】とすると「隠す/隠れ~」という意味に通じる。
その原形である【Crypt】の意味は「地下室」である。
また、コンピュータ関連の用語では、コンピュータウィルスをファイアーウォールをかいくぐって侵入させる際に、無害なデータに偽装させる暗号化を指す。
2部の後半に於いては、『秘匿者』と呼称されている。
このクリプターという命名は、Aチーム結成時にマリスビリーから贈られた「特別なマスターとしての称号」であることが第2部4章で明かされた。
また、同章におけるペペによると、理想を持ったり、迫害されたり、人間性を失ったり、いわば「善良な人間なんていない、自分本位の困ったちゃんの集まり」「必要とあらば異星の神の手も取る外道」であるとか。
カルデア崩壊の時点で主人公と彼らの運命は、決して交われぬほどに分かたれてしまったと言え、向こうもその事に言及している(ただし2人ほど例外が出た)。
ただしもしも、人理焼却前の、互いの立場や一応の進む道が同じであった場合ならばやや話が違うらしく、ダ・ヴィンチちゃんは主人公に対して「半数は君と気が合う連中」と発言していた。
現在は大体明らかになった7人の人となりと、当時のダ・ヴィンチちゃんの視点を加味するに、ペペロンチーノとオフェリア、次いでキリシュタリアやカドック辺りだったと思われる。
ファミ通のインタビューでは人理修復が可能だった人物としてキリシュタリア、デイビットが挙げられているため、この二人は実力、精神力共に人理修復を成し遂げるほどの器である模様。
ただし修復後である2部の展開については、クリプターである時点で勝てないと発言されている。
他のメンバーについてはカドック以外は早々に脱落、カドックも異聞帯のアナスタシアと出会えないため不可能で、出会えたとしても「アナスタシアが頑張ればなんとかなるかもしれない」というラインのようだ。
後の二部五章後編でキリシュタリアがメンバー蘇生時に代償として異星の神から課せられた「世界の終わりとの戦い」が、主人公が辿った人理修復の旅をシミュレーション上で行うものであることが判明。
蘇生対象メンバーの内部世界にシフトして、そのメンバーとの2人旅になるものだったが、そこでの結果は(上記のインタビュー通り)キリシュタリア以外が途中で脱落し、1人でゴールとなる結末だった。尚デイビットだけは登場しておらず、現時点での詳細は不明だが、デイビットは自分の力でクリアしているためキリシュタリアが助ける必要がなかったとのこと。後に彼はサーヴァントすら召喚せずに(正確には出来ずとも)、独力で人理修復を成したことが語られている。
また円卓における彼らの席の位置は、キリシュタリアを12時の位置とし時計回りにペペロンチーノ→ヒナコ→ベリル→デイビット→カドック→オフェリア、となる。
この会議の様子をユーザーから「暗黒円卓会議」などと呼ばれている。
令呪のデザインについては、その構図から例えば以下のような大別が出来る。
- 線対称:カドック、ヒナコ、ペペロンチーノ
- 点対称:キリシュタリア、オフェリア
- 非対称:ベリル、デイビット
クリプターの戦闘力については奈須きのこ曰く、以下のようになるとのこと。
- 「単純な個人同士の殺し合いならペペが勝つ」
- 「正面からの『戦争』ならキリシュタリアに軍配が上がる」
- 「そして、そういった状況とは関係なく、何をするかわからなくて最終的に勝てるのがデイビット」
- 「3人はほぼ互角で、誰が勝つかは相性の問題」
なおベリルは他のクリプターを舐めており、ペペロンチーノは大人の余裕で受け流しているとのこと。
関連イラスト
関連項目
Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt 人理継続保障機関フィニス・カルデア
2部5章後編によると、Aチーム時代はキリシュタリアが大令呪の管理責任者だったと判明している(異聞帯を受け持ってからは管理をしていない)。つまり、彼らは「Aチーム時代=カルデア時代から大令呪を所有していた」ことになる。
マリスビリーは「大令呪は世界を覆す力があり、それがあるからこそのクリプター」と言い、キリシュタリアにだけは「万一の時はこれを使って世界を救え」とその真の目的を教えていた。
また、これを強制発動させる方法もあるのだが、そちらの情報はベリルとしか共有していない機密事項である。令呪をより強力にして術者の能力以上の魔力を生成できるが、その本質自体は表立って語られてはいない。
2部5章終盤にて、異星の神を出し抜き、地球の守護と新たな人理の創造を為さんとしたキリシュタリアの計画は、成功直前にベリルの裏切りによって瓦解。
この時点で、事実上全員が異星の神陣営と決裂する事となり、
オフェリアとキリシュタリアは死亡、ヒナコとカドックは半強制的にカルデアへ回収され、ベリルは第6異聞帯に寝返り、ペペはその報復の為一人出奔。そしてデイビットは消息・動向不明のまま、「クリプター」という陣営は完全に崩壊を迎えた。
そして竹箒日記でも、2部5章をもって「クリプター編」は終わりを迎え、2部6章からは少し方向性の異なる展開になっていく事が公表された。
2部6章でペペロンチーノとベリルが死亡し、現在ストーリー上生き残っているのはカドックとデイビットのみ。ヒナコは虞美人名義ではあるが、2部4.5章にて存在が確認されている状態。(項羽からの言及)
2部7章前編にてカドックとシオンの前でデイビットの口から大令呪の本来の用途が明かされた。
オフェリアが行ったサーヴァントに対する規格外の命令が行えるが、それは魔術師を素材とした人間爆弾である。発動したクリプターが死亡するのは爆縮が発生するため。爆縮とは核爆弾の起爆に用いられる。つまりは核弾頭クラスの破壊力は最低でもある。
施術したマリスビリーにとって、クリプター達は特異点修復ができない人材で、いざとなれば特異点ごと消し飛ばすことで済ませるものであった。
オフェリアが使用後に死亡したのは厳密には大令呪の使用ではなく、大令呪の爆縮前に死亡したため。本来の手順で大令呪が扱われていた場合、スルト、カルデアごと吹き飛びかねなかった。
またカドック及びペペロンチーノも大令呪を使用しようとする場面があるが即座に各々のサーヴァントが止めに入っている。
当初は単にマスターの身を案じているのと思われていたがこのときアナスタシアは「殉死も許しません。自爆も許しません」アシュヴァッターマンは「この怒りは助走だ。『これからも続く』という為に必要な速度だ。目的地じゃねぇ、履き違えるな」と口にしており、大令呪の本来の用途に気づいた為に止めた可能性がある。
そして、2部7章にて、クリプターたちの本来の意味がデイビットの口から明かされた。
マリスビリー「以上が私の目的だ。懸念点があるのなら聞かせてほしい」
デイビット「いまのところは、何も。ただ、成功率は極めて低いのではないでしょうか」
デイビット「要(かなめ)となる魔術師たちの生存率が低すぎる。真実を知った者が、必ず彼らを抹殺する」
デイビット「そこには世界からの抑止力も含まれます。僕とヴォーダイム以外、生き残れる者はいない」
マリスビリー「だからこういう形で隠すんだ。魔術協会からも、仲間(カルデア)からも、世界からも」
マリスビリー「来たるべき特異点での人理修復において、Aチームの魔術師はマスターではない」
マリスビリー「君たちは秘匿者(クリプター)だ。それを心に留めてもらえるかな?」
マリスビリーの計画していた人理保障とは、元々成功率の極めて低いものだった。何故なら彼の悲願は抑止力・魔術教会を問わず真実を知った者が必ず殺しに来るほどの脅威が内在しており、関係者もキリシュタリアとデイビット以外は生き残れないであろうと自己推察できた程。
そこでマリスビリーは何らかの方法で彼らの存在を秘匿することを決断。それ故のクリプター、つまり『世界から秘匿された者』というニュアンスであったことが判明した。
2部7章後編にてデイビットがORTを復活させる為に生贄となり、残るクリプターはカドックのみ。(ただし彼の発言から再登場する可能性がある)
余談
色々と細かい部分はあるが、最終的なクリプター達の「変化した印象」を表すとこうなる。
裏の主人公・林檎農家・負けてないのにギャグ上り
愛される善良な少女・(いろんな意味で)男運皆無・乙女ゲームの主人公
苦労人のツッコミ役・もう一人の第二部主人公・自己評価よりタフな男
愛すべき残念な美人・脳筋系人妻・人間くさい仙女
義理高い兄貴・人格者・クリプターの良心・顔面マスター
哀れな歪んだ純愛青年・路線変更の被害者・良くも悪くも素直・モンスターパニック映画に投入されてしまった人間ヴィラン
クソ生真面目な元地球人・精神年齢十歳・人生強制RTA走者・もう一つの正義
詳しい事は本編参照。ニコニコ動画やツイッターその他で検索すると上記の内容+αが出てくる。