ピクシブ百科事典

虞美人(Fate)

ぐびじん

『Fate/GrandOrder』の登場人物。第2部3章「人智統合真国シン」の核心に迫るネタバレが含まれます。
目次[非表示]

本項目には『Fate/GrandOrder』第2部3章の重大なネタバレを含みます。閲覧注意


























虞美人


滅びの定めにすら見放された我が永遠の慟哭···空よ!雲よ!憐みの涙で!命を呪えぇ!!

プロフィール

真名虞美人
クラスアサシン
性別女性
身長160cm(宝具使用毎に若干変動)
体重49kg(宝具使用毎に若干変動)
出典史記、漢書
地域中国
属性秩序・悪
好きな物物言わぬ命
嫌いな物人間、環境の変化
イラストtoi8
CV伊瀬茉莉也


概要

人智統合真国SINの舞台となる中国異聞帯を担当するクリプターこと、芥ヒナコの真の姿。

コヤンスカヤが仕掛けた罠により重傷を負ったヒナコだったが、コヤンスカヤは「仕留めそこなった」「サーヴァントはほっといて対処した方がいい」と焦る。
その隙にヒナコは蘭陵王を捕食、真の姿である「虞美人」へと覚醒した。

『Fate』世界において虞美人は人間ではなく、真祖(吸血鬼)であったとされており、汎人類史の項羽が死亡した後も、恐ろしく長い時を生き続けながら人間への憎悪と不信感を募らせていた。

そんな虞美人に目をつけたのがマリスビリーキリシュタリアの師匠である彼は、もし人間がレイシフトに耐えられなかった場合に備えた保険として、「芥ヒナコ」というカバーストーリーを与えたうえでAチームの一員としていたのである。

ストーリーでは完全なる敵だった虞美人だが、あろうことか2018年12月4日よりまさかのプレイアブル実装を果たした。レアリティは☆4(SR)で、第2部第3章をクリアするとストーリー召喚に恒常で追加される。またPU召喚に限り、第2部第3章クリア前でも入手可能。

続く2019年3月20日では、早々に彼女の「幕間の物語」が追加された。下記の込み入った事情を経た一種のアフターストーリーとなっている。

人物

無気力に見えるその振る舞いの正体は、己の本質を看破されまいと、あらゆるコミュニケーションにおける深入りを徹底的に拒絶し、徹底的に存在感を隠すことを目的とした演技だった。
しかし極端に拒絶を示してしまうとかえって目立つため、結果出来上がったのが「最低限の社交辞令は言うが深入りはしない・させない」という人間像である。

本来の彼女は、極度の人間嫌いという部分は芥ヒナコ時と同じだが、間違っても無気力な性格ではなく、むしろ人間嫌いを爆発させたような刺々しい人物で、敵に対しては常に殺意を全開にしている。
特にその過去から、人間自体に対する憎悪は生理的嫌悪のレベルであり、その度合いはアヴェンジャーと言われても違和感がないほど。

マリスビリーに対しても不信感しかなかったが、すでに人を恨む事にすら疲れきっており、彼の「地球上にもう真祖の居場所はなく、人間たちも真祖を放置することはない」という見解にだけは同意できた為、カルデア入りを決めた。
旧カルデアのメンバーからはあまりにも人が変わったと評されていたが、ひたすら素性を隠すことに徹して人間になりすましていたためで、要は変わった後の人格こそが彼女の素である。


本をいつも片手に持っていたものの、実は本などまったく読んでおらず、本で自分の顔を隠しつつ気づかれないように他のAチームのメンバーを観察し、全く信用することなく警戒を続けていた
定例会議での映像通信でも、本当に無気力な性格の読書好きならば、本に目をやりつつ皆の目線を無視して会話しても良さそうなものだが、その目線は本に対しては向けられていない(本人曰く「一応読んだが大して面白い内容じゃなかった」との事)。

事実、中国異聞帯においては本を持っている場面がない。ただこれは、本で表情を隠す必要がないのはもちろんだが、民への儒学を徹底的に嫌う異聞帯の王から敵と看做されないよう意識して本を持たないようにしたのかもしれない。

クリプター同士の争いに無関心だったのも道理。人間を憎悪する彼女なのだから、人間のありかたを巡って争う異聞帯同士の衝突に興味などあるはずもなかった。
蘇った異聞帯の中に彼女の関心を惹くものが無ければ、クリプター達にすら牙を向いていた可能性も大いに考えられる。


その一方最愛の項羽に対してはかなり弱く、彼女の目的は「項羽様に二度と戦ってほしくない」というもの。始皇帝はその本心を知って項羽を人質に取る発言で彼女の暴走を抑えていた。

厳密には「種族としての人間」は別に嫌いな訳では無く、嫌いなのは「人間の文化的社会」である。
強い生命が狩猟などによって弱い生命を糧にするという自然の摂理は好ましいと思っており、人間もそうやって生活する分には嫌な顔はしない。逆に、自然の摂理を覆すほどの科学技術の行使に怒りを爆発させる。
「人間そのものには興味は無いが、人間が織りなす歴史に興味がある」というマーリンとは逆と言え、超越者の割には人外感覚が薄いメンタリティの持ち主といえる。

また長生き故か、無茶な肉体の使い方の影響か、肩やら腰やらが絶望的に凝っていた。あまりにも酷過ぎて、懇意にしている按摩でも癒しきれないほど。
結果按摩の達人の治療(物理)を喰らった際はあまりの激痛に「項羽様にしか聞かせたことが無いという情けない悲鳴」を上げてしまった模様(但し凝りは癒えた)。

真名

項羽の愛人という女、虞美人。
史実における彼女は上述通り項羽の妻であり、「虞姫」とも呼ばれる。
項羽との慣れ染めは『史記』にも『漢書』にも一切記載されておらず、垓下の戦いの部分で初めて「傷心の項羽の傍にはいつも虞美人がおり、項羽は片時も彼女を放すことがなかった」と紹介されている。
後の世に四面楚歌と呼ばれる絶体絶命の状況に陥った際、項羽は自らの運命を悟り、

力拔山兮氣蓋世(力、山を抜き 気、世を蓋う)
時不利兮騅不逝(時、利あらずして 騅逝かず)
騅不逝兮可奈何(騅の逝かざる 如何すべき)
虞兮虞兮奈若何(虞や虞や 若を如何せん)

と彼女に詠い、虞美人はそれに合わせ舞を舞った。
これが今生の別れとなり、この後項羽は包囲をかけた漢軍へと突撃。帰らぬ人となる。
後の世の創作では、虞美人は項羽の出撃に先んじて自ら首を切り自害。
亡骸は葬られ、翌年の夏を迎えた虞美人の墓の周りには、可憐なヒナゲシが咲き乱れたという。


『Fate』世界におけるその正体は星の精霊、真祖であったとシナリオでは述べられていた。
ただし、ゲーム中のマテリアルで断言されている通り、厳密には真祖とは別種の吸血種であり、受肉した精霊である。
死ぬこともできないまま、2千年以上もの放浪、人類からのおぞましい羨望、聖堂教会からは代行者を差し向けられるなどして、人間に憎悪し生きることに疲れ切った女。

経緯

自分の居場所を確保するため、表向きはクリプターとして始皇帝に接近。
彼が戦争を決めれば戦略兵器である項羽が駆り出されるため、異聞帯闘争そのものに気づかせないよう、空想樹の存在を巧妙に隠していた。
黙ったまま接していては嘘が露呈することを考えた彼女は、わざと証拠を提示せず信用できない形で空想樹や剪定事象のことを報告。目論見通り、始皇帝はその事実を一笑に付した。

始皇帝の統治により極めて安定しているはずの世界がなぜか、異聞帯としては拡張の気配をまったく見せなかったのも、この工作に原因があったと思われる(この影響で空想樹が開花を終えているにも関わらず、種子との戦闘がない)。
カドック達がカルデアを倒せなかった事に憤っていたのも、彼らに来られると中国異聞帯に真実が漏れてしまう可能性があったためである。


後に始皇帝に身体データを提供した見返りに項羽を払い下げられ、共に異聞帯の片隅で終末まで生きてゆくことを考えるも、汎人類史における自分と虞美人の経緯を知って項羽は再び戦場へ。

最終的に項羽をカルデア側に倒されたことで完全に憎悪に染まり、空想樹に自らの生命力を捧げ主人公たちを殺そうとするが、彼らの在り方を認めた始皇帝の援護もあり空想樹は切除されてしまった。
生命力を使い果たした彼女は怨霊となりかけるが、そこで始皇帝の口八丁が始まる。

「項羽を悲しませるような最後を遂げてしまうのが心残りならば、そうしないようにするのは簡単だ。かつての項羽の志を引継ぎ、人理を守る英霊となれば良い」「唯一項羽の真実を知るお前が座に入れば、その知識も座に持ち込まれ、項羽も人理の守護者として認められ英霊としての再会が叶うかも知れない」と。

その場ではすぐ返事をせずに消えるものの、その後彼女は英霊の座に登録され、人間を嫌いながらもかつての項羽と同じく人理を守る立場となった。

能力

戦闘時には真紅の魔力を纏う二振りの剣を振るい、不死者特有の捨て身と、精霊種特有の豪快な魔力放出を得意とする。
その不死性と出力は、生半可なサーヴァントでは到底太刀打ち出来るものではない。

その一方で、自らの無事を気をする必要や、誰かと共に戦う事が一切なかった生涯を送ってきた弊害で、戦闘における技量や戦術の方は『ド』がつくほどの初心者レベル(彼女に限らず、創作物の不死者にはよく見られる傾向である)。

コヤンスカヤは「マスターとしての資質は壊滅的で、蘭陵王の強みも生かしきれていない」と酷評していたが、実際にカルデアのサーヴァントたちからも全く同じ評価を受けていた(突撃あるのみのスパルタクスですら呆れかえった程)。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香CA+DA+EC+


スキル

クラススキル

気配遮断(B)アサシンのクラス特性。自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となる。

固有スキル
地精吸引自分のチャージを3進める。表記からして大地からマナを吸い、自らの力にするといったところで、サーヴァントに格落ちした自陣時では使用不可。
受肉精霊(A)自然界とマナを共有できる精霊種であるため、魔力を自らの体内に蓄えるのではなく、外界から無尽蔵に汲み上げることが可能。ただし"人型"という形態に縛られている以上、供給は無限でも出力に限界があり、実際に行使できる魔力量は人型の英霊としての領域に留まっている。
仙界羽人(A)道教思想に語られるところの仙人であり、不老不死。その肉体を維持するために自然界からの干渉が及ぶため、結果として彼女は人型という形態に縛られているともいえる。
吸血(C)動植物を問わずあらゆる生命体から一定量のエネルギーを剥奪し自身で利用することが可能。厳密には吸血行動とは異なるが、この能力のために吸血種として認識され、歴代の代行者たちから迫害を受けてきた。

宝具

呪血尸解嘆歌(エターナル・ラメント)

命を呪え!


  • ランク:C+
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:1〜20
  • 最大捕捉:100人

滅びを知るモノ、いずれ安らぎを得る果報者たちよ。我が羨望! 我が憎悪! 死の痛みを持って知るがいい!

自らの肉体を放棄することで限界を超えた魔力を暴走させ、呪詛による異常気象を引き起こした後、改めて肉体を再構成するという荒技。霊核を環境と共有している精霊種ならではの自爆技と言える。
なお、肉体の再構成はあまり真面目にやるつもりが無いようで、宝具を使用するごとに若干変動するのだとか。

ゲームでの効果は「自身の弱体解除+自身の強化状態解除+Busterカード性能をアップ+敵全体に強力な攻撃+敵全体に呪い状態を付与」。

ゲームにおける性能

カードバランスは《Arts:1/Quick:2/Buster:2》。
HPは13000と星5のクレオパトラとほぼ同等。しかしATKは8000に満たないという極端なHP偏重型。

「受肉精霊」、「吸血」という2つのNP獲得スキルを持ち、どの攻撃も多段ヒットするためNP効率が良く、宝具の撃ちやすさ、回転率は全体宝具持ちアサシンの中でもトップクラス。
さらに「受肉精霊」及び「仙界羽人」はスキルマまで育てるとCTの切れ目無しで使えるので継続的な耐久力及びNP獲得量は全鯖の中でも上位に入るだろう。
宝具のバスターアップも「魔力放出」並みの上昇値を誇り、弱体解除があるのでデバフにも強く防御無視もあるので確実に大ダメージを叩き込める。


しかし宝具発動時に自分に付与されているバフを消してしまうという非常に重いデメリットがある。今のFGOはサポーターのバフを集めて殴る、という戦い方が主流でありそれに真っ向から反している。
強化解除後にかかるBusrer性能アップ自体は、「魔力放出」スキルに匹敵する強化率を誇るため、スターを量産したのちに宝具+BB→Exでそれなりの爆発力は発揮できる。

「仙界羽人」のスキルレベルを上げればそのデメリットを踏み倒せるようになるが、そうするには「仙界羽人」をスキルマにする必要があるので育成にかかるコストが非常に重く、その強化解除無効も1ターンしか継続しないため味方バッファーか自分自身どちらかの動きを大きく制限してしまう。

それに加えてATKが極端に低く、アサシンのダメージ下降補正も相まって素殴りの威力が非常に低い。宝具のバスターアップ倍率は高いが、自分のATKに引っ張られるせいで宝具威力自体は伸びにくいのも難点と言える。
なおトーマス・エジソンのスキル「概念改良」(オーバーチャージを2段階アップ)は、宝具解放時点で消化されるので問題なく機能する。

総括すると耐久しながら宝具を回転させることに特化した全体アタッカーで本領発揮にはスキルレベルをかなり上げてやる必要がある大器晩成型。
上手くやれば全体宝具をブン回して連打するというド派手な戦い方を堪能できるのだが動かし方が非常に難しく、低ATKな上に味方の補助を受けにくいせいで火力を出しづらいのが難点と言える。

2つのNP獲得スキルを持つので宝具のぶっぱ自体はしやすく、周回適正はそれなり。高難度においては宝具の回転率、デバフに滅法強い点は評価できるがやはり火力面が足を引っ張る、という見方が主流である。
概念礼装(黒の聖杯など)でテコ入れするのが一番堅実だろうか。

エネミーとして

LB3で敵対する際にはスタンに対する完全耐性を持ち、チャージ増加スキルを二つも持つため宝具使用のターンの計算が難しい難敵。
本編中で2度戦う機会があるがどちらも特殊スキルでの補強やチームを組むサーヴァントの存在も相まってLB3攻略での難所とされている。
魔性特性を持つので魔性特攻を持つサーヴァントをぶつけてもいいだろう。

  • 第12節「百代の過客」
本編において彼女が正体を現し、初めて戦うことになる場面。
特殊スキル「地精吸引」を使って毎ターン宝具を撃ってくる。コヤンスカヤが味方に毎ターンガッツをかけてくれるため宝具で死ぬことはないもののガッツのHP回復量が少ないため、宝具の追加効果のスリップダメージで死ぬというジリ貧の戦いを強いられる。
スタンは効果がないのでスキル封印や宝具封印で遅延を行う、呪いを回復出来る指令紋章である「コード:キュアー」を使う、デバフ無効のスキルを持つサーヴァントを使うなどの対策を考えたい。

  • 第16節「紅の月下美人」
項羽とタッグを組んで戦いを挑んでくる。自身か項羽の1回目のブレイク時に味方のクラス相性不利を打ち消す「外法・転変万華」を使って項羽を援護する。
宝具回転の早い彼女を先に狙いたいのだが、その間高火力バーサーカーである項羽を放置しなければいけないという厳しい戦いになる。

関連人物

かつて共にいた人物で、彼女の逸話はほぼ全て項羽との愛の物語である。
永き時を生きる中で極度の人間嫌いであった虞美人だが、彼とは同じ「人ならざる者」同士として想いを寄せ合い、永い時の中でその愛を貫き通していた。
彼女の根本的な行動理由はほぼ彼の為であり、クリプターとして参加したことも始皇帝の元に下ったのも全て彼への想いが原因である。

芥ヒナコとしていた時にライダーを希望していたのは彼を召喚するつもりだった為で、彼女を寵愛した汎人類史の項羽は人外の機械とはいえ「人型」であったことから有名な愛馬の関連で「ライダー」クラスと判断したのかも知れないが、英霊の座に登録されていなかった為に召喚できなかった。その後始皇帝の最後の言葉通り、彼女が英霊となることで初めて項羽も英霊の座に記録されることになる。

クリプターとして従えていたサーヴァント。彼の生前より面識があり、人外である自分を恐れなかった人柄を気に入っていたため、数ある英雄の中から彼を選んだ。
彼自身は虞美人が項羽を愛していたことを理解しており、最後まで「項羽と共に在りたい」という主の望みを叶えるために尽くし続けた。最期は自らの霊基を捧げ精霊種の力の覚醒を促した。
人間嫌いの虞美人も蘭陵王は信頼し、人間を貶す発言をした際も生前守る国や民を持っていた蘭陵王の立場には配慮を見せていた。

項羽が英霊として召喚できるのかやや怪しい存在であったため、彼を第二の召喚希望候補にしていた。カルデアに来てからも気軽に声をかけられる数少ない存在。

カルデアのマスターとして敵対した人物。理不尽上等の相当な敵意を向けている。
何だかんだ多くの敵と闘い、道を交えてきた主人公だが、ここまで対話も理解もなく殺意のみに終始した態度をとったのは彼女が初であった。
カルデアに召喚された際は、半ばヤケクソじみた態度で契約を結ぶが、態度は明らかに敵対時よりも柔らかくなる。だがマスターとサーヴァントという一種の上下関係には不満があるようで、(すでに崩壊した)組織内序列では自分の方が「先輩」だと主張してくる。

には恵まれていたが、先輩という立場の人物は今まで居なかった彼/彼女にとっては、新鮮と言えるのかもしれない。 カルデアに来てからは接し方がわからず、何だかんだで彼女なりに歩み寄ろうとは思っている様子だが、色んな意味でコミュ障なためなかなか上手くいかない。


同じく古くから中国に存在している人外で、生前も関わりがあったためか妲己は虞美人に対して非常に馴れ馴れしく接しているが、当の虞美人は他者の中でもとりわけ拒絶と嫌悪を示している。
その傍迷惑かつ不謹慎な行動の数々にはかなりイラついており、一度出禁を命じるもまるで聴き入れなかった。

そもそも人間を拒絶する一方害を与えることも基本しない虞美人と、趣味が殺人と人間弄りで人間にとって害でしかない妲己では全く思考か異なるため、虞美人が妲己を本気で嫌うのも当然である。
一方で虞美人が真の力を出した危険性は理解しており、彼女との戦いでは普段の慢心が消えていた。

「芥が彼の話をするときはポーカーフェイスを崩し、ため息をつくほどの人物」というキリシュタリアの評通りの大人物で、一貫して虞美人を翻弄する。
その為カルデアで再会すると、そのトンデモぶりに驚愕する。

十二世紀頃に作られた真祖の姫。性格は正反対の気まぐれであーぱーな姫。Fateシリーズとは共通する世界観ながらも、主役として登場する作品シリーズとは差異があり、例えばサーヴァントを召喚できない世界とされている。
ヒトの形をしたヒト以上の力を持つ男性との出会い(と十七分割された責任)によって人間側に友好的な存在になった真祖種である。

また、EXシリーズで登場した際のアルクェイドの本来のクラスはファニーヴァンプというエクストラクラスとされており、クラスの詳細は不明だがヴァンプという名称から同じく吸血種である虞美人にも適正があるのかもしれない(ただし「”ファニー”ヴァンプ」という名称からして彼女専用クラスである可能性も高いが)。

それぞれ元Aチームと深く関わる「ガイアの怪物」、「精霊」。

虞美人が本を閉じて話をしたとされるクリプター。
劇中での言動から、正体をなんらかの形で知った可能性がある。

主人公が来る前からカルデアに所属していた者同士で、実は色々と共通点の多かった人物。
ヒナコが他人を遠ざけていたこともあって互いの正体に気づく事は無かったようだが、一部のプレイヤーがマリスビリー及びカルデアという組織への疑惑を更に深めてもいる。

実は以前からたびたび閻魔亭に訪れていたことがあり顔見知り。
人ならざる者同士気が合うのか、人間嫌いが大爆発している彼女が気を許せる数少ない相手の一人。
彼女の事を「えんまちゃん」と呼んでいる等、かなり親しい友人の様子。

余談

ファンからの愛称は劇中でも度々呼ばれている「ぐっちゃん」。またはそれから派生した「ぐっさん」、主人公への先輩風から「パイセン」など。

クリプターとしては初の、大令呪(シリウスライト)について一切触れないまま退場したメンバーとなったが、彼女の場合その種族とスタンスから、大令呪を初めとする主要情報を知ろうともしていなかった可能性が高い。

まだ2部に入ってないカルデアと召喚されてしまったぐっさん


彼女は2部LB3をクリア後にストーリーガチャに追加される、いわゆるスト限鯖であり、普通ならこれをクリアしたあとにしか召喚する手段がない。
が、何事にも抜け道はあるもので、彼女が含まれるPUガチャ及びクラス別PUならば人理修復前のマスターでも彼女を召喚できてしまう。勿論そのまま人理を修復することも可能。
見方を変えればAチームで現状唯一、人理修復の旅に出れるということでもある。

2部のシナリオを知らないマスター&ヒナコとの面識が無かった主人公はいいのだが、問題はロマニ以下カルデア所員である。
何せヒナコ本人は所員達と面識があるうえ1部〜1.5部においてはレフ・ライノールのテロによりコフィンの中で凍結中。そんな中でヒナコ当人が英霊として召喚されるのである。気まずいなんてレベルではない

なお彼女自身LB3までの記憶を保有した状態で現界しており、カルデアの事情も完全に把握している。
現状ストーリーとは全く繋げられない状態だが、英霊として唯一クリプター陣営から舞い戻ってきた彼女を見て所員達がどんなリアクションをしたのか、そして彼女はカルデアでどういう風にして過ごすのか、興味は尽きない。


ストーリーのシナリオ担当が「あの」虚淵玄であり、しかも前ストーリーのクリプターは死亡したため、ヒナコの行く末は死にオチでも生ぬるいものになるのでは…?と多くのマスターは案じていた。
が、ヒナコ=虞美人はビターな目にはあったものの、最終的にはカルデア陣営に加わる形となり、胸をなでおろしたファンも多かった。

サーヴァント化したことでクリプターでは(礼装に登場したカドックを除けば)唯一イベントへの出演が叶ったことで、彼女がある程度救われる形になったことはほぼ固まったと言える。
ただし、経緯が経緯なのでしばらく主人公達は顔を合わせない方が良いだろうとフィンに判断されている。

pixivではネタとして、カルデアに召喚された後に項羽との再会を願って主人公にガチャを引かせる姿や、項羽が絡むと途端にポンコツになる姿が描かれることも...
大晦日に放送された特番アニメでは、アイキャッチ時のイラストで彼女がガチャで爆死をしている。無論彼女がそこまでして狙うサーヴァント等項羽以外いないわけなので…。そんなわけでこの扱いは担当絵師も公認のネタだったりする。

関連イラスト

美人
虞美人


红
虞美人


再臨状態(特に未再臨〜第一再臨)で見た目が大きく変わるため、人によって描かれている姿が異なる。メガネの印象が強いためか、再臨後の状態でメガネを掛けた姿を描いている人もいる。

関連タグ

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt 人智統合真国SIN
吸血鬼 中国 憎悪 一途 不老不死
楚漢 項羽と劉邦


ヒナゲシ
別名を「虞美人草」といい、漢字では「雛芥子」と書くため、偽名の「芥ヒナコ」の元ネタと思われる(吸血鬼の数ある特徴の一つとして「元の身分に縛られる」というものがあり、偽名は本名と簡単に結び付けられるアナグラムや、捩り程度のものしか名乗れない吸血鬼は多い)。
伝承では項羽のために命を絶った虞美人の亡骸の近くに咲いたことから「虞美人草」の異名がついたという。その花言葉『別れの悲しみ』『七色の恋』など。

各章のキーキャラクター

BackNext
ナポレオン(消えぬ炎の快男児)虞美人(紅の月下美人)(黒き最後の神)

pixivに投稿された作品 pixivで「虞美人(Fate)」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 20370338

コメント