概要
『Fate/GrandOrder』に登場するシステムで、サーヴァントがそれぞれ持つ「コマンドカード」に対して刻印することで、刻印済みカードを選択時に特定の効果を付与させるものである。
入手方法
☆2以下はフレンドポイントガチャから、☆3以上は期間限定イベントの報酬や特殊なマスターミッションで入手可能。
なお、☆3以上の重複入手は基本的に不可能で、入手済みの場合マナプリズムやレアプリズムが代わりに入手できる。
入手履歴が残っているため、売却していても再入手は不可能となってしまう点には要注意。
装備方法
マナプリズム交換や期間限定イベントの報酬で入手する「コード・オープナー」を消費し、装備スロットを開放し装備させる。
なお、装備スロット開放にはサーヴァントのレアリティに応じたQPを消費するが、指令紋章の付け替え自体にはQPを消費しない。
当初は、解除するのにレアプリズム交換や期間限定イベントの報酬で入手する「コード・リムーバー」を消費する必要があったが、2020年8月10日のアップデートで不要になった。
外した指令紋章は戻ってくるので、他のサーヴァントやカードに再装備させられる。
運用について
ゲームバランス上必須とならないよう調整しているようで、劇的な効果を持ったものは無い。
とはいえ、極一部の例外を除き装備させる事によるデメリットは無いため、気に入ったサーヴァントに細やかな強化を行うものと思って良いだろう。
また、中にはスキルや宝具によるデメリットを消す事ができるものもあるため、コンボ目的で装備させるのも効果的である。
関連イラスト
(ゲーム中使用の図案。)
余談
効力や運用法を試行錯誤したいのに自由な付け外しが行えないというミスマッチな仕様から、実装当初は一部から「呪いのアイテム」と呼ばれてしまった。
こうした声もあってか、イベントでの「コード・リムーバー」配布数を増やしたり、☆2以下の場合は上書き可能にするといった処置が行われたが、最終的には仕様変更して自由に付け外し可能にする形となった。