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ハサン・サッバーハ
63

ハサン・サッバーハ

63

はさんさっばーは

イスラム教シーア派のイスマーイール派・ニザール派の開祖であるハサン・サッバーフを元とした、『Fate』シリーズにて登場するキャラクターのこと。

概要

イスラム教の伝承に残る「暗殺教団(アサシン教団)」の教主。通称「山の翁」。"ハサン"と言う名前は「教団」の教主に代々襲名されてきたものであり、暗殺者の語源というべき存在である。


冬木市聖杯戦争ではアサシンというクラス(もしくはアサシンという言葉)が触媒となり、ハサン・サッバーハの名前を襲名した複数のハサンの中から誰か1人が召喚される(第5次聖杯戦争ではイレギュラーが発生したが)。


歴代当主は19人いたとされ、彼らは誰が「最強のハサン」なのかを競っており、自らの秘伝を同じ「ザバーニーヤ」という宝具に隠している。

例外的に初代のみ「アズライール」の名を冠しているが、ステータスの宝具ランクが「A」であるのに対しアズライールのランクは「C」のため、初代はまだ「ザバーニーヤ」を隠している可能性もある。


なお、「ザバーニーヤ」とはイスラムの伝承に登場する天使のこと。

全部で19人存在し、地獄の管理をしているとされており、Fateシリーズの世界観で"ハサン・サッバーハが19人存在する"と言う設定はこれをモチーフにしたものと思われる。


なお「死告天使(アズライール)」は、四大天使アズラーイールに由来し、この天使は地上の人間の生死を監視し、時に罪人の魂を裁定する法の番人でもある。彼の使命を鑑みれば、これほどお誂え向きな名称もないだろう。


現在判明しているハサン

異名記事宝具登場作品
呪腕のハサン真アサシン妄想心音Fate/staynight
百貌のハサンアサシン(Fate/Zero)妄想幻像Fate/Zero
静謐のハサンアサシン(フラグメンツ)妄想毒身Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツ
幽弋のハサン真アサシン(strangeFake)瞑想神経Fate/strangeFake
輝く星のハサン耀星のハサン無想駆体『GrandOrder』、『フラグメンツ』没サーヴァント
煙酔のハサン煙酔のハサン異想追憶Fate/GrandOrder』。詳細不明。
震管のハサン震管のハサン不明『GrandOrder』で名前だけ
影剥のハサン影剥のハサン不明
名称不明アサシン(Fate/hollowataraxia)空想電脳Fate/hollowataraxia
名称不明夢想髄液『strangeFake』の女暗殺者より
名称不明断想体温
名称不明狂想閃影
名称不明非想巡霊
"山の翁"山の翁死告天使『GrandOrder』

その他

世界各地で亜種聖杯戦争が行われている『Fate/Apocrypha』の世界では、初期時代にはマスターの暗殺を行うハサンたちが猛威を振るい、召喚したハサンの能力を最大限に活用して3日で聖杯戦争を終わらせた強者も存在するなど俗に「暗殺者の春」と呼ばれるような状況だった。


しかし、そのためにマスターたちは死に物狂いでハサンに対する防護を強化し、19人のハサン全員の能力に対策を講じ、最終的にはハサンの召喚=「その対策をハサンが潜り抜けて聖杯を勝ち取るか、その対策にハサンが撃退されて死ぬかのどちらか」というギャンブル的なサーヴァントとして扱われるようになったという。


だが、ここのところ新しく登場したハサン達は正直能力を知っていても対処するのはほぼ無理というレベルで凄まじい連中が出ている。

例として気配遮断EXを持って闇に完全に溶け込んでいる等。初代に至っては剣を持ち、本職の剣士と正面から戦っても圧倒できるほどの技量を持っている。


平行世界のため翁となったハサンが『Apocrypha』の世界では微妙に違うのか、19人全員が実際は召喚されていなかった(百貌の様に人格によって得手が違うハサンを別個に加算していたりするなどで)と考えれば一応矛盾は生じないが。


Fate/strange Fake』ではリチャードと共闘したと言うハサンについて語られている。

どの代のハサンであるかは不明だが、獅子心王とその好敵手(おそらくサラディン)と共闘する形で第三次十字軍の戦場に襲来した死徒を討ち滅ぼしたとのこと。


あと、髑髏面の下に明確に顔が削れていない者以外は、仮面なのに仮面が表情を持つように状況に応じて変わる。仮面なのに。


「空想電脳」のハサンは第3次聖杯戦争で召喚されたアサシン。見た目は他のハサン同様髑髏の仮面をつけているが背丈が大人の膝ほどもない小人。生前からそうだったのか、サーヴァントになったことで誇張されたのか、軽業師のように洗礼されたフォルムをしており、サーカスの道化師に例えられている。投擲武器として毒針を使用している。

マスターは自律人形(オートマタ)を扱う人形師。精密な殺人機巧を備えたフランス人形を何体も操り戦い、その人形達の中に小人であるハサンを紛れこませるという戦術を用いる。「空想電脳」のハサンはバゼットのカウンターを避けてそのまま拳の上に乗ってみせるという芸当をしてみせた。


関連画像


関連人物

アサシン(strangefake)

ハサン・サッバーハになることが出来なかった少女。百貌のハサンと同時代に生きた。


関連タグ

Fateシリーズ アサシン(Fate)

イスラム教 暗殺者 アサシン 教団 集合絵


ハサン・サッバーフ:元ネタ

概要

イスラム教の伝承に残る「暗殺教団(アサシン教団)」の教主。通称「山の翁」。"ハサン"と言う名前は「教団」の教主に代々襲名されてきたものであり、暗殺者の語源というべき存在である。


冬木市聖杯戦争ではアサシンというクラス(もしくはアサシンという言葉)が触媒となり、ハサン・サッバーハの名前を襲名した複数のハサンの中から誰か1人が召喚される(第5次聖杯戦争ではイレギュラーが発生したが)。


歴代当主は19人いたとされ、彼らは誰が「最強のハサン」なのかを競っており、自らの秘伝を同じ「ザバーニーヤ」という宝具に隠している。

例外的に初代のみ「アズライール」の名を冠しているが、ステータスの宝具ランクが「A」であるのに対しアズライールのランクは「C」のため、初代はまだ「ザバーニーヤ」を隠している可能性もある。


なお、「ザバーニーヤ」とはイスラムの伝承に登場する天使のこと。

全部で19人存在し、地獄の管理をしているとされており、Fateシリーズの世界観で"ハサン・サッバーハが19人存在する"と言う設定はこれをモチーフにしたものと思われる。


なお「死告天使(アズライール)」は、四大天使アズラーイールに由来し、この天使は地上の人間の生死を監視し、時に罪人の魂を裁定する法の番人でもある。彼の使命を鑑みれば、これほどお誂え向きな名称もないだろう。


現在判明しているハサン

異名記事宝具登場作品
呪腕のハサン真アサシン妄想心音Fate/staynight
百貌のハサンアサシン(Fate/Zero)妄想幻像Fate/Zero
静謐のハサンアサシン(フラグメンツ)妄想毒身Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツ
幽弋のハサン真アサシン(strangeFake)瞑想神経Fate/strangeFake
輝く星のハサン耀星のハサン無想駆体『GrandOrder』、『フラグメンツ』没サーヴァント
煙酔のハサン煙酔のハサン異想追憶Fate/GrandOrder』。詳細不明。
震管のハサン震管のハサン不明『GrandOrder』で名前だけ
影剥のハサン影剥のハサン不明
名称不明アサシン(Fate/hollowataraxia)空想電脳Fate/hollowataraxia
名称不明夢想髄液『strangeFake』の女暗殺者より
名称不明断想体温
名称不明狂想閃影
名称不明非想巡霊
"山の翁"山の翁死告天使『GrandOrder』

その他

世界各地で亜種聖杯戦争が行われている『Fate/Apocrypha』の世界では、初期時代にはマスターの暗殺を行うハサンたちが猛威を振るい、召喚したハサンの能力を最大限に活用して3日で聖杯戦争を終わらせた強者も存在するなど俗に「暗殺者の春」と呼ばれるような状況だった。


しかし、そのためにマスターたちは死に物狂いでハサンに対する防護を強化し、19人のハサン全員の能力に対策を講じ、最終的にはハサンの召喚=「その対策をハサンが潜り抜けて聖杯を勝ち取るか、その対策にハサンが撃退されて死ぬかのどちらか」というギャンブル的なサーヴァントとして扱われるようになったという。


だが、ここのところ新しく登場したハサン達は正直能力を知っていても対処するのはほぼ無理というレベルで凄まじい連中が出ている。

例として気配遮断EXを持って闇に完全に溶け込んでいる等。初代に至っては剣を持ち、本職の剣士と正面から戦っても圧倒できるほどの技量を持っている。


平行世界のため翁となったハサンが『Apocrypha』の世界では微妙に違うのか、19人全員が実際は召喚されていなかった(百貌の様に人格によって得手が違うハサンを別個に加算していたりするなどで)と考えれば一応矛盾は生じないが。


Fate/strange Fake』ではリチャードと共闘したと言うハサンについて語られている。

どの代のハサンであるかは不明だが、獅子心王とその好敵手(おそらくサラディン)と共闘する形で第三次十字軍の戦場に襲来した死徒を討ち滅ぼしたとのこと。


あと、髑髏面の下に明確に顔が削れていない者以外は、仮面なのに仮面が表情を持つように状況に応じて変わる。仮面なのに。


「空想電脳」のハサンは第3次聖杯戦争で召喚されたアサシン。見た目は他のハサン同様髑髏の仮面をつけているが背丈が大人の膝ほどもない小人。生前からそうだったのか、サーヴァントになったことで誇張されたのか、軽業師のように洗礼されたフォルムをしており、サーカスの道化師に例えられている。投擲武器として毒針を使用している。

マスターは自律人形(オートマタ)を扱う人形師。精密な殺人機巧を備えたフランス人形を何体も操り戦い、その人形達の中に小人であるハサンを紛れこませるという戦術を用いる。「空想電脳」のハサンはバゼットのカウンターを避けてそのまま拳の上に乗ってみせるという芸当をしてみせた。


関連人物

アサシン(strangefake)

ハサン・サッバーハになることが出来なかった少女。百貌のハサンと同時代に生きた。


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