我は天に輝きある百八の一つ。
疾風の拳、受けるがいい!
プロフィール
真名 | ??? |
---|---|
クラス | アサシン |
性別 | 男性 |
身長 | 171cm |
体重 | 63kg |
出典 | ??? |
地域 | ??? |
属性 | 混沌・悪・人 |
好きなこと | 酒、音楽、美味い料理、この世の享楽 |
苦手なこと | 圧政、忠告を聞かない主人 |
ILLUST | 縞うどん |
CV | 岡本信彦 |
概要
『Fate/Grand Order』に登場するアサシンのサーヴァント。レアリティは☆4。
メインシナリオでは、1.5部「悪性隔絶魔境新宿」にて敵勢力の一角として新宿の歓楽街周辺を拠点としている。
1.5部以降、システムの関係からファンの間でもなるべく真名は伏せられていた。
それにより、ファンの間では「アサ新(新宿のアサシン」逆に「新アサ」などといったアダ名が使われている。
2017年ハロウィンイベントにて登場の際には、「新シン」という呼び名が使用されており、こちらも定着しつつあるようである。(ただし、読み方は「シンシン」と「あらシン」で割れている模様。)
なお、この呼称は別のサーヴァントが襲名する可能性もあった事が、5年後のイベントにて語られた。
人物
快活で明朗、飄々とした風体の美丈夫の無頼漢。
背中には「義」の一文字を背負っている。(バトル中の動きで確認できる。)
刺青は腕まで彫られており、一度再臨すると肩から腕にかけた布がなくなるためよく見えるようになる。
基本は本能的な部分で生きており、行動原理は分かりやすい一方、いったい何を仕出かすかについては理詰めで把握できるものではなく、掴みどころがない。
ある人物曰く「数式は簡単なんだがその解がぶっ飛んでいて扱いづらい」とのこと。
幻霊の融合と能力の副作用からか、本人すら理解できぬ思考を要しており、会話を交わしながら、本人以外には全く読めないタイミングで不意に殺害にかかる殺人鬼と化す。
その在り方をある傭兵に「いつ爆発するかもわからない、悪意を持った爆弾」と例えられた。
「英霊を観察する癖」があり、これはアサシンが自身の能力を行使するに値するかを判断するため。
2017年水着イベント第二部『デスジェイル・サマーエスケイプ』にて、怪人∞面相と名乗って登場。カーミラ、ナイチンゲール、普段の姿で3連戦した。そして最後の最後ではどんでん返しを演じるキーマンとなる。
2017年ハロウィンでは、カルデアサーヴァントが去年までの惨状に辟易して参加を拒む中、「面白そう」と相棒役に立候補した"唯一の"人物。アクの強い女性陣ばかりの中、緑一点として主人公を助け続けた。聖杯から与えられた知識に「メカに対する男子的なロマン」が含まれていた為、主人公と一緒にメカに目を輝かせる一面も。(本人も、聖杯知識ってたまにどうかと思う、と突っ込んでいた)
能力
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | B | D | A+ | D | B | D |
保有スキル
中国拳法(EX) | 中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。ただし「中国武術」とは似て非なるスキルであり、徒手空拳による武術流派の修得レベルを指す。この英霊は架空の存在ながらさる流派の開祖として崇められているためEXランクを得ている。 |
---|---|
諜報(A) | 気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない潜伏スキル。Aともなれば味方陣営がその違和感を自覚しない限り、敵対していることに気付くのは困難。 |
天巧星(A+) | 災いを為すという百八の星が転生した者たちの一人。魔星の生まれ変わり、生まれついて災厄と業を背負う。巧緻に極めて優れた天巧星である。 |
気配遮断(C) | アサシンのクラススキル。サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を断てば発見する事は難しい。 |
無頼漢(A) | 中華圏における不良人物、特に秩序に縛られることを忌む破落戸(ゴロツキ)たちを指す。その一方、悪政に胡坐する執政者に誅罰を与えるダークヒーローとしての概念も含まれる場合がある。 |
宝具
十面埋伏・無影の如く(じゅうめんまいふく・むえいのごとく)
闇の侠客ここに参上
- ランク:A
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~3
- 最大捕捉:1人
独特の歩法による分身打撃。
魔法の域にこそ達していないものの、第三者の視覚ではまず捉えられぬ高速歩法による連撃。その様はまさに影すら地面に映らぬ有様だったとか。
ゲームでの性能
11,600超のHPを持つ実装時点では☆4最高の耐久型。
カードも《Quick:3/Arts:1/Buster:1》とアサシンらしいQuick偏重。
各攻撃のヒット数も〔Q=3/A=2/B=1/EX=5〕で、スター生産能力も“壊れ性能”とも評されるジャックと対等に渡り合えるほどに高い。
ATKこそ奮わないが、自前で稼いだスターを利用すれば十分に補填が効く。
スキルも独特で、自身に1ターンスター集中&NP獲得量アップの「中国拳法(EX)」、自身に3ターンスター発生アップの「諜報(A)」、自身に1ターンスター集中ダウン&スター獲得の「天巧星(A)」と、揃いもそろってスター関連で固められている。
「中国拳法」でNP稼ぎが捗るため、型にハマれば宝具解放は割と早く達成できるが、これをうまく活かさないと意外に苦しい面もある。しかしそれ以上に面白いのが「天巧星」で、自身のスター集中度を下げて味方への間接的なスター集中度の支援をすることが可能になる。使うタイミングを見極めれば、任意で味方のクリティカルヒット誘発を援助できる。「中国拳法」と併用した場合、同Lvなら「中国拳法」がランク差で効果が上回るため、あえて併用するのもアリ。
宝具は、カードの種別はQuickで、効果は【敵単体に超強力な攻撃&クリティカル威力ダウン(3ターン)】。
「宝具(Q)+QQ→EX」のBraveチェインを決めれば、概念礼装やスキルとの兼ね合いも含めでスターが50個以上稼げるようになる。
「中国拳法」や「諜報」を利用することで、クリティカルでの爆発力を加算しながらスターをさらに増産するという器用な立ち回りもできる。
立ち回りの問題上、スターが出ていないと攻撃力が不足しがちなことと、耐久向けスキルを一切持たないことがネックとなる。
基本的には短期決戦タイプなので、メインアタッカーとして長丁場を意識する場合は防御スキルや回復スキルが使える味方が必須となる。
素材関連は霊基再臨やスキルLv6~7までは既存の素材で賄えるものの、Lv8~9にかけて新宿からの新素材「魔術髄液」が総合計150個必要になるのがツライ。なにげにLv9で「ホムンクルスベビー」も60個と割と冗談にならない数が必要になる。
なお、「諜報」が死にスキルという問題を抱えていたが、幕間の物語をクリアする事で、ランクアップするようになった。(ネタバレになる可能性があるためスキル名は伏せる。)
スター発生率アップに加えて、自身のQuick性能アップとクリティカル威力アップが追加される。それぞれ元のスター発生率アップと同じく3ターン持続し、初期チャージタイムも7なので最大スキルレベルで5ターンで回転させることができる。これにより、スター生産とそのやりくりのみならず、自身がクリティカルアタッカーとして切り込むことができるようになった。もともとあったクラススキルの「無頼漢(A)」と合わせて自身で生かし、瞬間的にQuickクリティカルの鋭い連撃を叩き込める。
幕間の内容も、彼自身と彼が取り込んだ幻霊に焦点が当てられており、1.5部新宿をクリアした人は是非見ていただきたい。
2022年夏イベントには水着霊衣も登場。詳しくは真名の項目にて
関連人物
幻霊魔人同盟
首魁を当座の主と見つつ、気楽に接している。
「数式は簡単なんだがその解がぶっ飛んでいて扱いづらい」とは首魁の言。