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セミラミス(Fate)

せみらみす

Fate/Apocryphaに登場するとサーヴァント
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――ああ、しかし。どうして我はいつもいつも看取る側になるのだろうなぁ
……まったく、無念よな

プロフィール

真名セミラミス
性別女性
身長167cm
体重51kg
スリーサイズB89/W58/H87
属性秩序・悪
イメージカラーパープルブルー
特技毒薬作り
好きなもの陥穽
苦手なもの奪われること
天敵シロウ・コトミネ
CV真堂圭


概要

Fate/Apocrypha」に登場するサーヴァント
聖杯大戦における赤陣営のアサシンとして、シロウ・コトミネに召喚される。
暗闇のようなドレスを身に纏った退廃的な雰囲気を漂わせる美女。シロウと共に獅子劫を除いた赤のマスター達を傀儡とし、己の大望を果たすために策謀を巡らす。
ファンからの通称は「蝉様(セミ様)」。

人物像

美貌と英知を兼ね備えた、傲慢かつ好色で、派手好きな女性。
女帝として君臨していただけに、気位が高い。

彼女にとって「男性」というものは「玩具」であり、企みに嵌った事で富も権力も何もかもを奪われた人間は数知れない。
また女として振る舞い男を自由にして良いのは自分だけの特権である、という認識であるため、彼女にとって「女性」というものは「自分一人」だけ。母デルケットが男の誘惑に負けて姦通の末に自分を産み、その挙句に「お前は恥だ」と罵りながら水辺に捨てた事を根にもっており、男に弄ばれるような惰弱な女は神であろうと容赦しない。

聖杯への願い、と言うよりシロウの『救済』が行われた後の世界で望むのは「唯一の王として、この世界に君臨する事」。シロウに対する感情は、当初は彼が狂った理想を叶えるのも、志半ばで倒れ絶望するのも愉しめる、と利害の一致による同盟関係に近かったのだが…。

その尊大さと得体の知れなさから、赤のセイバー赤のアーチャー赤のライダーからは不信感を抱かれていた。付き合いが長くなってきた後は、他のサーヴァントとの距離感も少しずつ縮む。

伝承的には悪女として描かれることが多く、本作でもラスボスにする構想があったという。しかし本編ではそのような一面を見せることは殆ど無く、あくが強い英霊たちに振り回されるいじられキャラになっている。

好きじゃないもんっ!!



真名

アッシリア帝国に君臨したとされる伝説の女帝「セミラミス」。
人類最古の毒殺事件の犯人であり、自由の女神のモデルの1人。幼少の頃より化粧、結髪、装身から舞踏、音楽、天文まで幅広く教養を修め、男を惑わす美貌を持っていた。一方で贅沢と退廃を好む情熱的な女性。この情熱は恋において1人の男を手に入れるために戦争を起こし、政治において夫であるニノス王を毒殺する容赦のなさに現れる。
数十年に渡って暴政を敷いたが女王としての手腕は確かで、城壁やイシュタル門の建設、多くの遠征を指導した。
ニノスを毒殺した件から悪女として広く名が知れ渡っているが、 これに関しては最初の夫であったオンネスを破滅に追い込まれたことへの復讐を果たしたついでとなし崩しで王位を簒奪した、との説もある。

能力

極めて希少なスキル『二重召喚(ダブルサモン)』によって、「暗殺者」としての能力と「魔術師」としての能力を併せ持ち、魔術師ではない赤のキャスターの欠点を補っている。

生前の逸話からこの世の全ての鳩は彼女の下僕であり、魔術すら用いずに斥候の大群として使役し、ルーマニア全土を監視する黒のキャスターと同等の索敵網を構築、自陣営のサーヴァントとの連絡にも使っていた。
戦闘方法はキャスターのスキルに拠る所が大きく、空中庭園からEXランクの魔力を引き出し、全方位に発生させた魔方陣からAランクの対魔力を無理矢理貫通するほどの砲撃を乱れ撃ちし、地上に爆撃を行う。また、空中庭園の強化によって数千体の竜牙兵を生み出すことが可能で、空中庭園の警護として竜牙兵と妖鳥を融合させた「竜翼兵」を大量に有する。
 庭園内であれば、毒を帯びた無数の鎖の魔道具、ヒュドラ以上の毒を持ち竜種と同格と言えるほどの階位にある巨大蛇バシュム等の幻想種の召喚、自由自在な空間転移、さらにはマスターのシロウから得た知識により相手の令呪の効果すら封じてみせるなど、サーヴァントとして規格外の能力を発揮できる。
基本的に近接戦闘は行わないが、シリアの魚神デルケットの血を引いており、黒い神魚の鱗を装甲として展開する事で防御を行う。

アサシンではあるが、暗殺に向いたステータスではない。やはりキャスターとして運用してこそのサーヴァントである。だが肝心の主力宝具を最初からは所有していないのが致命的なネックであり、そのために一城に匹敵する築材を調達出来るマスターでないと運用し難い。そして、作成した所で秘匿性は本編の通りであるため、「材料を調達出来るコネクションを持ちながら」「神秘の秘匿に大して気を使わない」と言う特異なマスターでなければ扱えない、使用者を選ぶサーヴァントである。その一方、条件を満たしたマスターにとっては、たった一騎で万軍級の攻撃力・防御力・情報戦能力を誇ると言う、非常に強力なサーヴァントでもある。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
シロウ・コトミネEDDAAB


保有スキル

気配遮断(C+)サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。自らが攻撃行動に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。ただし、毒を忍ばせる場合はこの限りではない。
陣地作成(EX)魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。具体的な材料を集めることで、"神殿"を上回る"空中庭園"を形成することが可能。
道具作成(C)魔力を帯びた器具を作成できる。セミラミスは毒薬に特化しており、それ以外の道具を作成することはできない。
使い魔(鳩)(D)鳩を使い魔として使役できる。契約は必要なく、思念を送るだけで可能。
二重召喚(B)二つのクラス別スキルを保有することができる。極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。セミラミスの場合、アサシンとキャスター、両方のクラス別スキルを獲得して現界している。
神性(C)シリアの魚神であるデルケットと人間の間の娘。


宝具

虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)

  • ランク:EX
  • 種別:対界宝具
  • レンジ:10~100
  • 最大捕捉:1000人


想像を絶する巨大な浮遊要塞。セミラミスが生前に作り上げられたと伝えられている空中庭園。
規則正しく並べられた緑豊かな浮島と、大理石で出来た床や柱で構成されている。全体にあらゆる種の植物が絡んでおり、混沌の醜さと絢爛の美しさが同一化している。

魔力による顕現は不可能で、彼女が生きていた土地(イラクのバグダット周辺)の木材、石材、鉱物、植物、水といった材料を全て揃え、最低でも三日以上の長時間の儀式を行ってようやく完成する。このような面倒なプロセスが必要なのは、彼女が実際は空中庭園など建設しておらず、後付けの神秘として自身に刻み付けられたためで、「虚栄」とは事実に反する紛い物である事を意味する。

だが、真実よりも遥かに巨大かつ出鱈目で、浮遊に使われている『逆しまである』という概念を利用し大聖杯を格納するための機能がシロウの要望によって組み込まれており、宝具でありながら持ち主の意思で作り変えることが出来る。

巨大な戦略拠点であるのはもちろんとして、キャスターのクラス別スキル『陣地作成』における『大神殿』に相当する効果があり、どこへ行っても内部は彼女の領域として扱われる。ステータス全てが強化され、最高クラスの知名度補正を獲得、さらに魔法の領域に踏み込んだ魔術すら使用可能となる。

庭園周囲には十一基の迎撃術式『十と一の黒棺(ティアムトゥム・ウームー)』が設置されている。庭園を囲むように配置された全長20mを超える巨大な漆黒のプレートで、対軍級の光弾による魔術攻撃を行う。その威力は十一基全て合わせればバルムンクと拮抗すると推測されるほど。

移動可能宝具としては速度が遅く(ルーマニアを出国するのに数日かかっている)、隠密性にもやや欠けるが、一般人対策の認識阻害の効果や、最低限の魔力感知妨害は持っているようで、魔術協会の捜索の目を逃れている。何より、その防衛機構に加え、7500メートルと言うその高度自体が鉄壁の防御機構として働くため、攻略は非常に困難である。

驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)

  • ランク:B+
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:1~20
  • 最大捕捉:10人

王の間にいる限り、あらゆる毒への耐性を持ち、あらゆる毒を大気中に作り出すことができる。
黒のアーチャーに備えてギリシャ神話に悪名高いヒュドラ毒すら生成してみせた。その毒は極めて侵食率が高く、魔術師であれば使い魔を通して中の様子を覗き見ただけで目が溶けてしまうほど。宝具の兜である程度は毒を遮断できる赤のセイバーでさえも、徐々に神経が麻痺し、視界を喪失し、最終的には激痛に苛まれて行動不能に陥った。
キャスターとの二重召喚ではなく単なるアサシンとして召喚された場合はこちらの宝具を主軸として聖杯戦争を戦うことになる。

関連人物

シロウ・コトミネ
マスターの青年。彼の野望が行きつく先に興味を持つが、次第に惹かれていく。

赤のキャスター
入念に立てた計画をノリと興味本位で引っ掻き回す劇作家。
アサシンの恋心にいち早く気付き、何かにつけてからかっては怒らせる。

赤のライダー
策略を巡らすアサシン主従を快く思わず信用しきれてはいないが、アサシンの恋心に関してはからかって遊んでいる。

余談

奈須きのこ一押しのキャラクター。曰く「一見高飛車だが攻められるとあれよあれよと転落していきそうな薄幸さがたまらない」らしい。「………ソラウ臭がする」とも言われているが、ソラウのような悲惨な最期ではなかった。むしろマスターに対する忠節やエルフ耳など、メディアの要素のほうが多い。それどころか最期のシロウとのやり取りは、ジャンヌアストルフォをも食いかねない立派なヒロインである。
また、生前の逸話や宝具である「空中庭園」などから、ついたあだ名が「土木系アサシン」。モードレッドからはセミつながりでカメムシ呼ばわりされている。

キャスターの能力を持つ奥様系サーヴァント三号にして、純情悪女四天王の一角。著者の東出氏からはシロウとの関係を「おしどり夫婦」と称されている。

前述した「自由の女神のモデルの1人」に関しては全くのデタラメではないかとも疑われており、中にはこれを批判する者も。

関連イラスト

赤のアサシン
セミラミス


王
赤のアサシン



関連タグ

Fate/Apocrypha サーヴァント アサシン(Fate)
女王 女帝 毒殺 妖艶 純情 

シロセミ:シロウ・コトミネとのカップリングタグ

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