概要
開催:2019年2月6日(水)〜2月20日(水)、チョコ受け渡しは2月27日(水)まで
第2部に移ってからは珍しい、参加条件がかなり緩いイベントだが、進行状況によってシナリオテキストに若干の差異がある。
ストーリー
サーヴァントたちの間で話題となっている地下スペースに構築された図書館。
管理する司書の魔力によって造られたその空間には、古今東西のありとあらゆる本が揃い、
紙に綴られた文字の群れに興味を抱き、心惹かれたサーヴァントたちが足を運んでいる。
これは、その図書館に眠る魔力を帯びた1冊の本から始まる物語。
不思議な光を放ち消失した1冊の本が、やがて『呪本』と呼ばれ、
7つに増殖してしまった理由とは───?
チョコレートを受け取れる・渡せる対象は、入手履歴のあるサーヴァントのみ。
仕様
メインクエストは一日に一節ずつ開放される。
フリークエストで「詩詠みポイント」を集めて得られる報酬「サプライズチョコ」「ロックオンチョコ」をサーヴァントに渡すことでバレンタイン限定礼装と交換してもらえる。
その他ドロップする各種アイテムは交換所で限定礼装や再臨素材などと交換してもらえる。
仕様としては前年よりシンプルだが、バレンタイン2019はチョコを貰う、お返しを受け取る際の個別シナリオがフルボイスで展開されるという新要素が追加された。
注意点
既にチョコやお返しを貰ったことがあるサーヴァントでも、ボイス付きのマテリアルを登録するには改めてイベントを発生させ、プレゼント(概念礼装)を貰う必要がある。
メインクエスト第1節をクリアするとチョコレート・レディの空騒ぎでマシュからチョコをもらうイベントシナリオが参加の有無に関係なくフルボイスでマテリアルに記録される。残念ながら今回は彼女から直接チョコレートはもらえない。
イベント礼装
名称 | 増加効果 |
---|---|
ビューティフル・ドリーマー | 詩詠みポイントの獲得量を30%増やす(以下3つの礼装の限凸は更に+1) |
ビター・スイート | 夢綴りの筆のドロップ数+1個 |
ワルキューレ・スタイル | 想紡ぎの墨のドロップ数+1個 |
メモリー・オブ・クオリア | 言記しの紙のドロップ数+1個 |
登場サーヴァント
入手は本イベントでの期間限定。三代目バレンタインなすび。
カルデアの地下空間に自らの能力で図書館を作り、司書を勤めている。
電子書籍のデータを紙の本に実体化させてサーヴァントやスタッフ達に貸し出していたが、蔵書の一部が不意に暴走し、魔力リソースを食らう「呪本」と化してしまったため、主人公らと共に回収に奔走する。
今回は調子が優れないというダ・ヴィンチちゃんの代わりにオペレーター役を引き受ける。
二代目バレンタインなすび。
いつものようにシェイクスピアと共に書斎にこもっていた童話作家。
書斎に呪本が紛れていたためその場の流れで戦闘に巻き込まれるが、なんだかんだで騒動を放っておけなかったようで、その後も回収作業に同行する。
なぜか作家勢に混じっていた馬とサーヴァントとして未実装にもかかわらず現界し、さりげなく書斎に居座っている軍師。あまりに唐突すぎる登場に面食らったプレイヤーも多数。
図書館によく出入りしており、紫式部をパイセンと慕うオタサーの姫。
その時借りていた本のタイトルはマーちゃんには見せられない代物らしい。
余談
フルボイスということで、各サーヴァントのみならず、カルデア男性職員を森田了介氏、女性職員を仲村美沙希氏(九条ケント氏のツイート参照)、アナウンスを川澄綾子氏がそれぞれ担当している。
ただでさえ多いアルトリアに加え、結構な頻度で登場するフォウさんを担当する川澄氏は案の定渡された台本の量が半端なかったとか。