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キャスター(Fate/EXTRA-CCC)

あんでるせん

「Fate/EXTRA-CCC」に登場するサーヴァント。
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かくして筆は折れ、物書きは忘れ去られる。何と清々しいことか!
さらばだ、悩み多き少年少女!せいぜい、人に恋し、愛に迷い、生に苦しむがいい!
無駄に使える時間はないぞ!

プロフィール

真名ハンス・クリスチャン・アンデルセン
誕生日4月2日
身長146cm
体重39kg
属性中庸・中立(CCC) / 秩序・中庸(GO)
カテゴリ
出典史実
地域デンマーク
イメージカラー水色
特技人間観察
好きなもの執筆が終わった瞬間
嫌いなもの執筆作業
天敵トワイス・H・ピースマンラニ=Ⅷガウェイン
CV子安武人

※Fate/EXTRAマテリアルでは「中庸・中立」となっているが、おそらくは「中立・中庸」の誤植。

概要

Fate/EXTRA-CCC』に登場するキャスタークラスのサーヴァント
マスターは殺生院キアラ。マスターの意向で真名は隠しておらず、作中ではアンデルセンと呼ばれる。
見た目は子供だが中身は大人。声も担当声優が子安武人だけにすごく渋い
作中では、主人公を初めとした様々なキャラクターに対する批評を語ってくれる。

人物

性格は捻くれ者で厭世家。少年の見た目だが、その内面は老成した成人男性のものである。
主人公は勿論、マスターであるキアラに対しても容赦なく毒舌と罵倒を振るう。だが、その毒舌は的確にその人物の人となりを示している。厭世家ではあるが、彼の毒舌の根底にあるのは「拒絶」ではなく「理解」である。

サーヴァントとしての能力は完全な援護・支援型。加えてキアラはある事情から前線には出ないので、戦闘面では全く役に立たない。その為、彼の仕事は特技である人間観察を生かしてマスターやサーヴァントたちの詳細な人物像を語ることにある。
赤ランサーを「色々と醜くて見るに堪えない!」、キャス狐に「狐耳のようなあざといものの存在意義など誤字以下だ!」、ジナコ=カリギリを「サイズなら一番、かつ腐っている!」とバッサリ切るほどの毒舌を発揮するが、名門であっても育ちが過酷なに対する評価は比較的高め。

なお物書きとしては優秀だが、プロフィールから分かる通り「極度の仕事嫌い」。彼の創作意欲を掻き立て原稿へ向かわせることは、とても困難である。
また流行りものが好きで流行には敏感だが、その理由も「仕事が早く済む(≒世間受けがいいから脱稿が楽)」という、仕事嫌いな彼らしい理論に基づいている。

真名

人魚姫』や『マッチ売りの少女』などの作品で知られる世界三大童話作家のひとり、ハンス・クリスチャン・アンデルセンその人。他の二人が伝承を基に童話を作ったのに対し、彼だけはゼロから童話を作り上げていたため、三大童話作家の中で真の創作者と言えるのは彼だけである。
少年姿で召喚されたことについては「感受性の全盛期が子供の頃だったという解釈、或いはマスターの趣味」とのこと。前者については思い当たる節がある(両親の愛と母親の妄信の賜物)と言っているが、後者は恐ろしすぎて確かめる勇気は無いらしい。FGOでも少年の姿で召喚され、アマデウスのキャラクエ言及が本当なら前者が正解なのかもしれない。

元々はオペラ歌手を目指していたが身長の低さから役に恵まれず挫折。また劇作や歌などの道に進むも悉くを挫折している。その後は詩人として画期をなし、童話作家として頭角を現す。
苦難に満ちた半生が原因で「人は死以外では幸福になれない」というヘビーな哲学を確立し、自らの作品にも容赦なくその要素を色濃くぶち込み、それを批判されることも有った。
だが、これは「そのような幸福しか手に入れられない貧困層の悲痛な叫びを見て見ぬふりする社会」に対する容赦ない批判だとも言われている。
また、極度の心配性で旅に出る時は必ずと言っていいほど非常用にロープを持参し、「眠っている間に死んだと勘違いされて埋葬されてしまった男」の噂話を聞いてからは、眠るときは枕元に「死んでません」という書置きを残していたという逸話がある。

何度も旅をしていたので友人は結構な人数がいたのだが、高名となった後も女性との交際はなく、生涯独身。一説によると想う相手はいたようだが、プライドの高さと自らの容姿へのコンプレックスで幾度となく告白の機会を逃していたとも。
また、自らの作品をラブレター代わりに送り付けるという重たい告白を三回もぶちかましたとか。
70歳にて長年の飲酒過多が原因の肝臓癌にて死去。肌身離さず身に着けていた、初恋の相手からの手紙を握っての死だったとされている。

なお、生家は扉を開けたらすぐに庭に出てしまうような狭い家だが、高名となりいろいろな宮殿に呼ばれるようになってなお、この狭い生家で祝うクリスマス・イヴが何よりも好きだったらしい。

能力

ステータスは魔力こそEX(規格外)だが他は全てE(最低値)と偏りすぎにもほどがある有様である。
彼自身は魔術師ではないが、著書に因んだ魔術を扱う事が出来る。『裸の王様』ならば対象の透明化、『みにくいアヒルの子』なら対象を強制的に弾き出し、『雪の女王』なら対象の能力を強化する。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
殺生院キアラEEEEXEC
藤丸立香EEEEXEC


保有スキル

高速詠唱(E)本来は詠唱速度のスキルだが作家なので執筆速度のスキルに置き換わっている。ただし、気分屋ゆえにランクは低い。
無辜の怪物(D)読者からの呪い。足には魚の鱗が生え、手は火傷や凍傷に悩まされている。
アイテム作成(C)魔術師クラスの特典。宝具を応用した詩文によりアイテムを作れる。
人間観察(A)人々を観察し、理解する技術。ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要とされる。厭世家で知られるアンデルセンだが、その根底にあるものは拒絶ではなく理解である。彼にできることは物語を紡ぐ事だけだが、だからこそ誰よりも語るに真摯であろうと誓い続けた。
陣地作成(D)魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。彼の場合は恐らく仕事場となる「書斎」となるのだろう。


宝具

貴方のための物語(メルヒェン・マイネスレーベンス)

貴方のための物語


  • ランク:C
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:0
  • 最大捕捉:1人

アンデルセンの書いた自伝『我が生涯の物語』の生原稿。
この書の1ページ1ページが“読者の見たがっているアンデルセン”の姿を取り、分身となって行動できる。しかし、その真価は別のところにある。詳細は同項目を参照。

外部作品での活躍

Fate/Grand Order

フレンドポイント(無料)で回せるガチャに初期から実装。レアリティは☆2(UC)。
メインシナリオでは、第1部第四章「死界魔霧都市ロンドン」にてはぐれサーヴァントとして登場。
第1部第四章の魔霧事件の謎を解く“探偵役”であり、「CCC」で見せた鋭い観察眼と推理力は本作でも健在。切れ味鋭い毒舌と自虐思考も同様。魔霧から逃れるべく古本屋に勝手に居座り、勝手に本を読み漁りながら、打開策を講じるための助け船を待ち続けていたところに主人公と遭遇し、事件解決のために協力関係を結ぶ。事件の解決に関するアドバイスだけでなく、Fateシリーズにおける「英霊召喚の儀」に隠された目的、果ては黒幕のカラクリすらも見抜く。

一方、マイルームでも毒舌全開。しかし絆が深まっていくにつれ、若干のデレも見せてくれるようになる。セリフもなかなかはっちゃけており、特に被ダメージの「締切り3秒前と見た!!」は自虐の効いたコミカルなもの。
なお、絆3ボイスでは黒幕について言及している。

☆1アマデウスを含め、同格のシェイクスピアと並ぶ低ランクキャスター枠の一角。……なのだが、呪腕のハサンと並ぶ“ランク詐欺サーヴァント”の一人であり、耐久型パーティーの要を担う動力炉でもある。
コマンドは《Quick:1/arts:3/Buster:1》でキャスターの定型バランス。
シェイクスピアとはほとんど性能差が無い一方、攻撃向きか防御向きかの差が存在し、アンデルセンは後者に当たる。「人間観察(A)」(味方全体のクリティカル威力アップ)と「無辜の怪物(D)」(3ターン自身にスター獲得状態を付与&防御ダウン)でクリティカルスターの有効活用に一助し、「高速詠唱(E)」(NPを大量獲得)で一気に30%以上(MAX:Lv10で70%)のNPをチャージする。キャスター型の典型ゆえにNPの回転効率も高く、Artsチェインが組めれば僅か数ターンで宝具を解放可能。そしてこの宝具こそアンデルセン最大の強みである。宝具の効果は別記事参照。

アンデルセン自身、ランクの低さから耐久性も攻撃性も低いため、運用に当たってはここがネックになる。また第二霊基解放の時点から、「禁断の頁」をはじめとした激レア素材を多く要求してくるため、育成に手間がかかるという欠点もある。その代わり、第三霊基の臨界点であるLv55からほとんどステータスは伸びないので、第三霊基で育成を終えてしまうのも一考である。
のちにレベル限界突破用の「聖杯転臨」システムが実装され、ステータスの底上げが可能になった。この際Lv80ほどでHPが素で10,000を突破するため、耐久面を大きくカバーできる。

総じて「スター運用に秀でたマルチ型のサポーター」。
のちに実装されたマーリンが彼の上位互換性能となったものの、当該サーヴァントはレアリティの問題でコストが重く、それ以前に激運を要する(さらに2016年年末のみの限定実装だった)ため、その代打としても通用する。
「とりあえず低レアを聖杯転臨で……」と思ったら、筆頭候補に入れる価値は十分にある。

おススメの礼装は獲得NP値を伸ばすものだが耐久力を補うために「鋼の鍛錬」を装備するのも悪くない。

2017年5月10日に殺生院キアラもまたサーヴァントとして実装されたため、主従で共に戦わせることが可能となった。
ちなみに組ませた場合、キアラの元々高いクリティカル威力の底上げが可能、キアラにできないクリティカルスター供給が可能、キアラのスキル3で減るHPを宝具で回復可能、2人で宝具も合わせてArtsが7枚になりArtsチェインが組み易い、とこれでもかというほどのシナジーを発揮する。
なんだお前ら仲が良いじゃあn(弾き飛ばされた)

なお霊基再臨でコロコロと佇まいが変わるサーヴァントでもあり、初期でいつもの礼服姿、第一再臨で眼鏡を掛け魔道のペンと魔道のノート(『雪の女王』仕様)を携え、第三再臨では眼鏡はそのままにタブレットにマルチモニターにヘッドホンで白衣とテンコ盛りになる。特に第三霊基の姿は、流行に敏感な彼らしいチョイスだといえよう。
最終再臨では彼の書斎が一部ではあるが描かれているが、見事に超現代風ズボラ派な仕様となっている。

関連人物

殺生院キアラ
月の聖杯戦争でのマスター。アンデルセンの「理想の女性像」とは対極的な人物であり、普段から「牛女」「乳魔神」「腐汁の詰まった肉塊」などと散々にコキおろしている。一方で彼女をひとりの人物として認めており、サーヴァントとして“最期まで”付き添った。

岸波白野
月の裏側で出会った少年/少女。複雑怪奇な状況に戸惑う彼/彼女に対し、多くの毒舌とアドバイスを贈った。その内容は事件を解決するためだけのものではなく、若人に対する教訓でもあった。

ナーサリーライム
作中での接点はないが「対」となる様デザインされたキャラクター。
FGO四章では実体のない彼女に名を与える。

シェイクスピア
同じ文化人キャスターである劇場作家。FGOでは本編やイベントでたびたび共演。
口ではなんだかんだ言いつつも実はかなりのファン。
四章で彼の毒舌が(多少)マイルドだったのは、シェイクスピアの前で猫被っていたかららしい。

アレクサンドル・デュマ
生前に面識のある作家仲間。2015年エイプリール企画ではアカウント名を詐称され、最終的に直接ドロップキックをブチかました。

関連イラスト

アンデルセン
( ・◡・ )


【FGO】アンデルセン
貴方のための物語



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