ロックロックロック!
超厳重な鍵をかけてボクのターンエンド!
プロフィール
誕生日 | 11月3日 |
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身長 | 153cm |
体重 | 82kg |
スリーサイズ | B109/W87/H112 |
イメージカラー | ココアブラウン |
特技 | ルーチンワーク |
好きなもの | ゲーム、ジャンクフード |
嫌いなもの | リア充、炎上 |
天敵 | カルナ、凛、アンデルセン |
CV | 悠木碧 |
概要
『Fate/EXTRA-CCC』に登場するマスターのひとり。サーヴァントはカルナ。
秀でた才能が特にあるわけでもなかったが、ウィザードとしての能力は十分だったため、霊子虚構世界に紛れ込んでしまった。
マスターとしての資格もあるが聖杯戦争に勝利しようという気持ちもなく、ただただ隠れてやりすごそうとしていたところ、異変に巻き込まれてしまう。
予選では信じられないことに教師役(の補欠)だったが、そのときにも役割に負けず倉庫(=前作でダンジョンへの入り口になっていたところにあった部屋)に引きこもっており、本編では暇を持て余している倉庫警備員と称していた。
怠惰な性格から「SE.RA.PH」に異常が起きても全く頓着しておらず、むしろ思い切り引きこもれると用務員室に篭城している。
そもそも月の裏側から脱出したとして、月の聖杯戦争に戻れば自分の死が確定するだけなので、BBとの対決やサクラ迷宮踏破そのものに非協力的。
パッションリップ攻略の際には協力してサクラ迷宮に来てくれたのだが、逸れた隙にBBに捕まってしまい、衛士として敵対することに。
人物
重度のネット中毒者。態度はおどけているが怠惰で気難しく、コンプレックスの塊のような性格。
一方、ネットで鍛えた煽りスキルは凄まじく、あの感情が希薄なラニに殺意を覚えさせる位には高い。
髪はぼさぼさで着古したTシャツとカーディガン、窮屈なジーンズと、おしゃれとは縁の無い格好をしており、引きこもり&お菓子モグモグ&ダラダラというだらしなさMAXな生活のせいで、体型も色々なところがムッチリしている。
カルナからも「自分の槍より彼女が上から飛び降りた方が良いダメージソースになってしまう」だとか「そろそろ3桁の大台に届きそうだ」とか割と散々言われており、アンデルセンからも「サイズだけなら女子の中で最強。かつ腐っている!」とバッサリ。
また、イケボ好きな面もあり、普段は散々こき下ろしているカルナに対してはそこは合格点との事。
一方でアンデルセンの場合は、確かにこちらもイケボなのだが、声どころか見た目と中身とのギャップが凄まじかった上に、向こうから上記以外に「豚肉」だの「肉布団」呼ばわりされるハメに。
父親がドイツ人で母親が日本人のハーフとの事。
普段は一人称を『ボク』と言い飄々と振舞っているが、これは「ネット世界の人気者・じな子さん」という演技であり、感情が昂ぶって素になると『アタシ』になる。
一見ダメ人間人生を謳歌しているように見えるが、本当は非常に臆病で厭世的。
月の表側でも裏側でも、確実に迫っている死への恐怖に狂いかけており、怠惰に徹する姿勢もそれに対する逃避であった。
彼女のSGは、どこか微笑ましかったこれまでのものとは違い、正真正銘「彼女のトラウマの結晶」なので見ていて心が痛いと評判。
能力
カルナという最高格のサーヴァントを使役しているが、その高燃費な魔力を賄うだけの能力は全く無く、その圧倒的な性能をろくに引き出せずに持て余している有り様。同作のカルナは、槍を常時具現化して戦う事すら難儀していた程であった。
更に実戦経験どころか、アリーナに足を踏み入れたことすら無い戦闘処女(これは表側でも同様だったらしい)で、アンデルセンからも軒並み平均以下と言われている。
欧州のゲームチャンプでもあるが、非才を圧倒的なプレイ時間で埋めて得た称号に過ぎないため、慎二からは廃人と呼ばれている。
廃人ゲーマーだけあって、ことゲームに関しては「公正であるほど、システムが完璧であるほど、不公平なゲームになってしまう(その分プレイヤーの実力や技量がモノを言い、しかも努力でどうこうできない差がどこかで生じるため)」等と、天才ひしめく聖杯戦争参加者の中で、凡人ならではの目線を持つ。
彼女自身はカルナのことを『ハズレサーヴァント』と、あまりよく思っていない。
しかしカルナ自身が彼女のことを主人として尊重しているので、険悪な関係には至っていない。ムーンセルのマッチング成功例の内のワンペアかもしれない。
関連人物
サーヴァント。いさかいは絶えないが意外と仲は悪くない。
FGOでもEXTELLA記念クエストで「カルナに出番はあるのか」とメールを送り付けていたほど。カルデアに召喚されたカルナの方もジナコの事を明確に覚えており、彼女からの忠告を守っていたり、幕間の物語などで度々彼女の事を口にしている。
また、概念礼装「ルームガーダー」では彼女もFGOのプレイヤーの一人であり、しかもスマホ画面の反射光で少し見づらいがお気に入り所有キャラとしてカルナを据えていることが解る。
本当に仲いいな。
同じ凡人としてシンパシーを感じ会話してくれる。ただし部屋からはアッサリ追い出されるが。
一回戦での対戦予定だった相手。ジナコのひきこもり部屋へと足しげく通うなど気にかけられている。
ジナコがサクラ迷宮の衛士にされた後も彼女の事を気にかけていたが、彼女のためを思って彼がとったある行動は、彼女の心に届き過ぎてしまった。
『ちびちゅき!』にて、共に愉悦研究会に所属。腐女子面がある、声フェチと、趣味嗜好に割と共通点がある。
『FGO』から登場する、何だかとっても彼女そっくりな口調と声の疑似サーヴァント。実際再臨すると……。