CV:金元寿子
概要
「空の境界」シリーズの主人公カップル、両儀式と黒桐幹也の娘。
水に濡れたような長い黒髪。幼さ特有の愛らしさを持ちながら、大人びた理性(ひかり)を持った青い瞳。歳は10歳ほど。今時はまったく流行らない高級指向のブラウスを見事に着こなし、流行に左右されない普遍的な気高さを帯びている。全能感あふれる美少女で実際何らかの特異な能力を持っている模様(後述)。
好奇心旺盛。織の事も知っており、式を「お母様」、幹也を「パパ」、織を「お父様」と呼ぶ。
瓶倉光溜の絵本の処女作『吸血鬼の涙』のファンであり、その縁で彼を救う。その後も何かと光溜の下を厚意で訪れているが、塾を抜け出して廃ビルにやってくる未那に、瓶倉は顔を青くしているとか。ちなみに光溜の第2作である『残光ケージ』には「資源の無駄レベル」という辛辣な評価を下している。
性格は式と黒桐鮮花を足して2で割ったような性格をしている。しかし小悪魔的なところもあり、織に似たのかもしれない。いつか式を倒して幹也を取り戻すのが目標。
ちなみに世話係は母の世話係を担当した硯木秋隆。
父の事をたまに「コクトー」と呼んで窘められるらしい。
余談
彼女の推定年齢(2000年頃生まれ)から逆算すると、式は『殺人考察(後)』の話の辺りで妊娠している可能性がある。もしかしたらできちゃった結婚なのかもしれない。
2022年4月22日にご両親の中の人夫婦が第一子誕生を発表したため、SNS界隈では型月ファンによる祝いのお言葉と共に『リアル両儀未那誕生』の声が上がったとか……。
他作品では
学生時代の父母に出会い非常に懐いていたが、2人はまだ生まれる前の時間軸の存在である為に未那の存在に非常に混乱。父を狙っている叔母達からも詰め寄られる羽目になる。
のちに『マナ探偵事務所』を設立することに。
1巻の最後に登場。父の事を「コクトー」と呼んで窘められた。
2巻ではロード・エルメロイⅡ世とその一行の前に姿を現し旧伽藍の洞ではエルゴ相手に絵本を読んだりしていた。伽藍の洞が無人の為、未来福音より以前の話と思われる。
『魔法使いの夜』コラボイベント隈乃温泉殺人事件のエピローグで父と共に新規立ち絵で登場。
外見年齢は2,3歳程度。和服を着用しており、体調を崩していたためか未来福音のような元気さは見られない。
本イベントの舞台は2001年のため、未那の推定生年と外見年齢に数年のズレが生じているが、竹箒日記によると本編とは時系列が別とのことである。
そして2024年発売の『週刊ファミ通 No.1861』ではイベント時に旅館で起こった事、そしてカルデアの今後の顛末を理解していたというとんでもない事実が明かされている。
(或いは父親の『探索能力』を受け継いだ説も浮上している)
関連イラスト
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中の人繋がり:エレナ・ブラヴァツキー、弟子ゼロ号、アーチャー・インフェルノ、メアリ・リル・ファーゴ