瀬尾静音
せおしずね
CV:井口裕香
『空の境界』本編で何度か言及されていた未来視の子であり、礼園女学院高等部に通う黒桐鮮花のルームメイト。
実家は東北の有名な酒蔵なのだが、家では酒造の為にひたすら扱き使われていた為、僅かな自由を得るために中等部から礼園に通っている。
なお、その空き時間はもっぱら同人誌製作に費やされている。ちなみに長期休暇の度になにかと理由を付けて召集されていて、第六章『忘却録音』の際も実家に帰省中だった事から登場していない。(劇場版では最後の方で少しだけ登場している。)
未来視の能力により優等生扱いな事に負い目を感じており、同時に未来が変えられないものという諦観も抱いていたが、夏休みに実家に帰る途中で出会った黒桐幹也に諭された事で、これらと向き合い前向きにやっていこうと決意する。
ちなみに未来視を信じてくれた幹也に恋心を抱いたが、両儀式という圧倒的な敵の存在と彼女を見た際に垣間見た「幹也が死ぬ姿」と、その未来視を告げられても動じずに式を信じる幹也の姿によってあっという間に失恋に終わった。
また、鮮花とルームメイトになったのはこの一件の後だが、2人が兄妹であることに始めは気付いていなかった。
集めた情報を無意識に再構成して未来を視る「未来予測」と呼ばれる擬似未来視の力を持つ。
条件が揃った時点で彼女の意思とは無関係に未来の映像を視てしまう。未来の映像はダイジェストのようなもので、彼女の体感的にはリアルタイムだが実際は一瞬で終わっている。
期間は日常的には3日先程度まで、それ以上先は滅多にないが時折「ぼんやりとしたイメージ」として視えるらしい。
ただし、視えるのはあくまで「彼女が知る範囲から予測された未来」に過ぎない為、想定外の行動・要素によって回避される可能性はある。
とはいえ、予測の精度はかなり高い上に、無意識ゆえに彼女自身必ずしも未来を決定付ける要因が何なのか判っているとは限らないため、改変は困難なことが多い。
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【ufotableネタ】Case.瀬尾静音
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『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』を読んで感情が感情になってから数週間が経過した今日このごろ。7歳(仮)の未那ちゃんが式さんのこと「ママ」って呼んでたのがあまりにも良すぎてウオった(「うおおおおおお」と叫ぶ の意)。つまり、『未来福音 序』までの間に「お母様」と「お父様」の呼び分けをはじめるイベントが起こる……ってコト!??!? というわけで、そんな驚天動地のイベントとは特に関係ないタイプのマナミツです。 伽藍の堂で待ちわびながら書きました。 ありがとうufotable。10,570文字pixiv小説作品