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センシティブな作品

根こそぎ、根こそぎ。……ええ言葉やねぇ

骨の髄までしゃぶり尽くさんとなぁ?

概要

Fate/Grand Order』に登場するアサシンクラスサーヴァント。レアリティは☆5。

期間限定イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』にて初登場した。

メインストーリーでは第1.5部亜種特異点Ⅲ(亜種並行世界)『屍山血河舞台 下総国』にて、英霊剣豪の一騎バーサーカー・衆合地獄として立ち塞がる。

また、2018年度ハロウィンイベントでは、キャスタークラスに変化した魔法ならぬ護法少女として登場した。→酒呑童子(キャスター)

ちなみに、実装以前にも坂田金時のマテリアルやキャス狐の台詞で取り上げられていた。

真名

日本三大化性の一角、「酒呑童子」。

平安時代、大江山に城を構え、を束ねた頭領。

酒呑童子の出自には諸説ある。

伊吹山の伊吹大明神(八岐大蛇)と人間の子であると見なす説、戸隠山(九頭龍)の申し子と見なす説。いずれにせよ龍神の子であり、坂田金時と共通の背景を持つ。

玉藻の前大嶽丸に並ぶ日本三大妖怪の一角。

帝より命を受けた武人・源頼光と配下の渡辺綱坂田金時頼光四天王たちと戦い、金時によって討伐されたとされる。

Fate時空では大江山の主ではなく、あくまで食客だったらしい。

だが本来の山主である茨木童子がその在り方に惚れ込み、彼女に傅くかたちを敢えて採って自分たちの長として扱っていたという。

酒呑童子も茨木を気に入っていたらしく、二鬼によって大江山は切り盛りされていたらしい。

しかし些か酔狂が過ぎて、茨木にパワハラめいた迷惑行為を働くこともあった模様。もっともこれは、鬼として同格なのに「生真面目で慎重な小心者」という、鬼らしい剛毅さと縁遠い茨木の性格にも原因はある。

人物

一人称は「うち」

はんなりとした京言葉を喋る鬼の少女。

「我慢なんてしぃひんでもええんよ?」「首輪でもしよか?」等と意味ありげなセリフ(所謂、小悪魔的な言動)が目立ち、その煽情的な見た目も相まってかなりエロいオーラを醸し出している。

悠木女史の熱演もあって、聞いているだけで脳が蕩けそうなスイートヴォイスは必聴もの。

期間限定イベント『セイバーウォーズ』では、ゴールデンから「ステンノ様系」と評されている。

奔放な快楽主義者であり、行動基準は「楽しいかどうか」である。

たとえどんなに無意味で矛盾していて不効率でも、楽しければそれでいい。生きるも死ぬも命懸けで楽しみ、たとえ自分が卑劣な罠に掛けられたと知っても、笑って「楽しかった」と辞世の句を残せる、規格外の度量と頭のネジの飛んだ哲学の持ち主。

誰よりも強欲だが、同時に誰よりも潔い。彼女にとって、華踊る酒盛りも、血飛沫の舞う戦場も、己が「愉しい」と感じればその流れに身を任せて酔いしれる“宴”となる、まさに伊達と酔狂に生きる、鬼らしい鬼である。

また気が多くイケメン好きで、肉食系で、強欲なコレクターでもあり、気に入ったものや興味を惹かれるものにはとりあえず手を出す質。いつか逆ハーレム作りたいとか考えてる。

コレクションの基準は見た目の雅さ、希少さが重要らしく、性能・歴史を重視する英雄王とはそのあたり相容れない。

そんな奔放な一方、本人曰く「尽くす鬼」。その言の通り、義理堅く気に入った相手にはかなり従順。巫山戯ているように見えて誰に対しても本気であり、面倒見も良い。そんな生粋の親分気質からか、茨木童子を始めとした鬼たちにも慕われていた。

マスターのことも大変気に入っており、熱い眼差しや吐息を向ける一方、妖怪の性分なのか「(消化的な意味で)いつか食べてしまいたい」という欲望が見え隠れしている。両方の意味で食われそうだが。

能力

華奢な外見に反し、アサシンの中でもとりわけ肉体派なトップクラスのステータス性を誇り、もはやギャップどころか詐欺と言うべき鬼性能っぷりを持ち合わせている。

戦闘では手に盃を持ったまま舞うように手刀(?)で斬り付けたりサマーソルトやかかと落としを放ったりとかなりアグレッシブ。

霊基再臨していくと身の丈ほどもある大刀を帯びるようになり、これを流麗かつ豪快に振り回して戦うようになる。けどBuster攻撃はかかと落としのまま。

見る限りではどっかの星熊童子みたく酒を盃に入れているのに、どれだけ派手に動きまくっても全くこぼしている様には見えない。またBusterやExtra Attackの初段ではハートキャッチ(物理)をしているようだ……頭身の関係上、たまに急所をもいでいるようにも見えてしまうが。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香ABBA+DB

保有スキル

気配遮断(C)自身の気配を消すスキル。本人としては、気配を消す気はあまりない。
神性(C)神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。八岐大蛇=九頭龍の子である。鬼として零落しているため、ランクは落ちる。
果実の酒気(A)声音や吐息に蕩けるような果実の酒気が香り、視線だけでも対象を泥酔させる。魔力的防御手段のない存在(一般の人間や動物)であれば、たちまち思考が蕩けてしまう。本来はカリスマと魅了、両スキルの複合スキル。サーヴァントであっても、防御手段がなければ魅了を受ける可能性がある。最終的には対象を狂気に陥れることも可能。
鬼種の魔(A)鬼の異能、魔性を現すスキル。鬼やその混血以外は取得することは出来ない。天性の魔スキル、怪力スキル、カリスマスキル、魔力放出スキル、等との混合スキルでもある。魔力放出の形態は「熱」にまつわることが多いとされる。
戦闘続行(A+)戦闘を続行する能力。決定的な致命傷を受けても戦闘が可能。首を刎ねられても源頼光に襲いかかった伝承による。
鬼の首(EX)「戦闘続行(A+)」が変化したスキル。詳細不明。

千紫万紅・神便鬼毒(せんしばんこう・しんぺんきどく)

  • ランク:B→B+
  • 種別:対軍宝具
  • 最大射程:1~50
  • 最大捕捉:100人

「椀飯振舞……よろしゅうな?」

「死にはったらよろしおす……『千紫万紅・神便鬼毒(せんしばんこう・しんぺんきどく)』―― はぁ、骨の髄までウチのものや……」

杯から零した酒が一面に広がり、それに触れて溶けた相手を杯で飲み干す。

比喩では無く対象を「骨抜き」にし、「酒に呑ませる」宝具。

彼女の意思1つで「酒」はたちまち周囲を毒で汚染し、濃度を操ることであらゆるバッドステータスを付与する。

最大濃度ならば、全身を生きながらに腐乱させ、僅かな骨しか残さない。

詳細は該当記事を参照。

百花繚乱・我愛称(ボーンコレクター)

  • ランク:B
  • 種別:対人宝具
  • 最大射程:1
  • 最大捕捉:1人

酒呑童子が生まれながらに持つ能力。あるいは超抜級の絶技。

相手を文字通りに「骨抜き」にしてしまう。

血を流さず、骨を抜く―――場所さえ間違えなければ、相手はたちまち死ぬ。

必ずしも相手を殺すことを目的としたものではないが、その気になれば極めて高確率の即死宝具となる。

荒ぶる神や人食いの父母からの遺伝か、本人自身が会得した能力か、そのルーツは不明である。

ゲーム上での性能

ステータスは攻撃重視で、意外にも“山の翁”をも上回るアサシン最強のATKを持つ。

《Quick:2/Arts:2/Buster:1》と、謎のヒロインX同様にアーチャー型のカード配分をしている。

Buster以外の攻撃全てが多段ヒットし、特にQQA+Exだと〔Q(4)*2+A(3)+Ex(6)=17Hit〕とかなりの攻撃回数を誇る。

そのため「気配遮断」のランクがCでもかなりのクリティカルスターを稼ぐことが出来、またNPもそこそこ稼げるので、宝具解放も苦手ではない。

スキルは、敵全体に確率で魅了(1ターン行動不可)を付与し、防御力を3ターン低下させる「果実の酒気(A)」、味方全体の攻撃力と自身の宝具威力を3ターンUPさせる「鬼種の魔(A)」、ガッツ(一度だけHP0から復活)付与の「戦闘続行(A+)」と、全てがAクラス。

デバフ・バフ・復活と、割とバランスの良いラインナップをしており、戦況を読みながら安定した立ち回りが可能。

宝具は、カードの種別はArtsで、効果は【敵全体に強力な攻撃&弱体耐性を小ダウン(3ターン)&防御力を小ダウン(3ターン)&攻撃力を小ダウン(3ターン)&宝具威力を小ダウン(3ターン)&クリティカル発生率を小ダウン(3ターン)&スキル封印状態を付与(1ターン)&毒状態を付与(5ターン)】。

アサシンクラスとしては貴重な全体攻撃宝具。最大7種ものデバフが掛かるうえ、弱体耐性の弱体化から始まるので、上手く入ると諸々の弱体効果が軒並み付加される。さらに「果実の酒気」による魅了も掛けやすくなるため、「対魔力」持ちでないサーヴァントにはかなり厄介な妨害工作になる。

ロビンフッド静謐のハサン以外では貴重な毒付与効果があるため、彼らと組ませれば『祈りの弓』や『妄想毒身』での強烈な追撃をお見舞いできる。相性まで合わせれば敵をショック死させることも可能。

2018年9月14日に強化クエストが実装され、宝具火力上昇と共に静謐のハサンに次ぐ毒ダメージを増加させる「蝕毒状態」付与(5ターン)が追加された。オーバーチャージによる「毒状態を付与」強化と合わせてスリップダメージを増やせるのは勿論の事、彼女の場合はこれを敵全体にバラ撒ける

大抵の状況には柔軟に対応できるものの、上位アサシン特有の瞬間火力はないのが欠点と言えば欠点。特にジャックやヒロインXはスターを利用した爆発力と即行NPチャージが得意なので、短期決戦でも優位に立てるという強みがある。

また回避・無敵スキルもないので、「戦闘続行」による保険をかけるタイミングも重要になってくる。

要するに今までの☆5アサシンとは運用方法が全く違うという事である。

また、多くの二段強化スキルに対応する利点があり、ジャンヌ・オルタの「竜の魔女」、ステンノの「女神のきまぐれ」、エリザベート(槍)の「嗜虐のカリスマ」、モリアーティの「邪智のカリスマ」の4種類に対応している。

これらのスキルで強化した後、オーダーチェンジで玉藻の前を呼んで「狐の嫁入り」を掛けてArtsカード性能アップ、さらに自身の「鬼種の魔」で攻撃力&宝具威力アップ+「果実の酒気」で敵の防御力ダウンをすると、単体宝具級の火力を敵全体に叩き出すロマン砲になる。

一方で、「神性」・「竜種」・「魔性」と多くの属性を持つがゆえに多数の特攻効果の対象になってしまうという弱点も抱えている。

現状、雑魚エネミーまで含めて「神性」と「竜」の両方を持つ唯一のキャラクターである。逆に言えばこの2つの特攻はそれぞれそれなりに広い特攻範囲を持つのに全く被っていないということで、これを両方持つ酒呑童子の「特攻を食らう範囲」はかなり広いものになる。

加えて「魔性」特攻まで食らう。こちらはサーヴァントは鬼系サーヴァント数人だけでほとんどが雑魚だが、魔性特攻を持つサーヴァントはそれなりにいる。

ここまで多いと、サーヴァントの持つ何らかの特攻効果はだいたい受けると思った方が良いほどで、相性不利クラスの相手はもちろんの事、特に不利でない相手からも大ダメージを受けてしまう。

低めのHPも込みで考えると耐久力はプラスマイナスを考えてもバーサーカー(耐久型のヴラド三世クー・フーリン・オルタには当然として茨木童子にも劣る)並みと考えた方が良い(下手したら☆3の耐久型の方が上)。

なお宿敵の源頼光にはクラス相性による弱点、魔性特攻、地属性特攻、天地人相性の四重で弱点を突かれる(最大で371%もの倍率になる)ため、先手を取って瞬殺できなかった場合、まず確実にボコボコにされてしまう。

また、再臨素材がなかなかに面倒であり、特に再臨3段階目および最終再臨でゴーストランタンを合わせて15個も使うのもなかなか痛い。さらに、激レアの蛮神の心臓も要求されるので、育て切るなら腰を据えてじっくり育てよう。

良くも悪くもサポート型なので、マスターとして上手くパーティー編成に緩急を付けてやろう。

ちなみに陳宮最大の見せ場では紙耐久を開き直ったのかバーサーカーで挑んで来るが弱点まみれなのでとんでもないダメージを与えることが出来、宝具2発で倒す事も出来るレベル。ただし宝具のデバフ祭の厄介さは据置きなので、彼女をいかに早く退場させられるかで難易度が変わってくる(幸いバーサーカーなので前述の陳宮の宝具で大ダメージを与えられるのでもう1人アタッカーが入れば本当に何もさせずに退場させられる)。

関連人物

生前

坂田金時

自身を打ち倒した英雄の1人。金髪碧眼のイケメンであるらしく、彼女のお気に入りの1人。特に彼の腕に宿る赤龍の尺骨にはコレクターとして興味津々とのこと。

彼にとっては幼馴染のライバルであるが、自身の死によって彼の人生にトラウマという影を落としてしまったことを気にしている。

サーヴァントとなってからは、隙あらば彼のサングラスを外そうとしているらしい。

生前と言える平安京ではどうやら山から降りた直後に出会っている事が言及された(金時は覚えていなかったが)。

茨木童子

生前の同胞。

Fate世界では「実際は茨木童子が大江山の鬼達の頭領であった」という設定になっている。

元々は同格の鬼であり、酒呑童子はあくまでも食客であったのだが、酒呑童子の暴れっぷりから、人間側の記録では「酒呑童子が鬼達の頭領である」と記述されることになってしまった。

実際の所、茨木童子は酒呑童子に尊敬と畏怖の念を向けており、頭が上がらない。そのことを酒呑童子は自覚しているかどうかはさておき、たまにパワハラめいたやり取りをするときもある。

身も蓋もない言い方をすれば、酒呑童子の腰巾着である。

なお、性能としては「耐久自慢のバーサーカー」であり真逆となっている。

星熊童子、虎熊童子、熊童子、金熊童子

生前の同胞で大江山四天王の鬼達。

最期は酒吞童子同様、頼光らに討たれた。

鬼童丸

生前の息子(史実では酒吞童子と人間の女との間に生まれた鬼でいわゆる半妖)。

父(本作では母)の仇として源頼光たちを狙ったが、最期は自身も頼光に討たれる。

源頼光

自身を討ち倒した英雄の1人。酒呑童子は頼光の持つ神便鬼毒酒に酔わされて寝首をかかれたが、首から上だけの状態になっても頼光に噛み付いて抵抗したと謂われている。

なお、その際に酒呑童子を斬った刀は後に童子切安綱と呼ばれ、天下五剣に数えられる業物となる。

ある意味金時のトラウマの遠因でもあるため、サーヴァントとなってからは「未だに子離れが出来ていないバカ親」という意味も込めて「さっさと隠居しろ」となじっている。

屍山血河舞台 下総国』では、お互いに英霊剣豪として変生した影響なのか、罵り合いつつも、一緒に行動している。

平安京特異点ではまだ幼馴染である事が判明する前だったからかそこまで敵意をまだ向けられてはいない。

玉藻の前

同じ「日本三大化生」のひとり。イベントでの台詞から面識があるか、仲は悪くない様子。

ただし同族である事も理解してるので、互いに深くは探らない(殺しあいに発展するから)。

大嶽丸温羅悪路王

知り合いらしき鬼。幕間の物語では、前者2名に比べて自身は人も喰うには喰うが彼らほど荒ぶるわけではなく、しかし鬼は鬼であるため人間から見れば大差はないのだろうと語っている。

それ故か、『FGO Material Ⅲ』では「喚ばない方が良い」と忠告を残している。

伊吹童子

伝承において、彼女の父親だとされる、八岐大蛇の末裔またはその化身。

Fate世界では酒呑童子と伊吹童子は混同されているようで、サーヴァント酒呑童子は伊吹童子としての側面も内包している。ただし彼女と伊吹童子の人格は独立しており、酒呑童子自身は伊吹童子が表に出てくる事を「我を失う」として酷く嫌悪している。

幕間の物語では彼女が何らかの心理的ショックによって側面の伊吹童子が表在化し、一悶着あった。

その後平安京特異点、『カルデア・サマーアドベンチャー!』、伊吹童子の幕間などで両者は真に邂逅(ただしお互いに姿を認識できない)するのだが、酒呑童子は彼女に対して並々ならぬ敵愾心を露にしており、幕間ではとうとう理性が事切れる寸前にまで至っている。

Fate/Grand Order

藤丸立香

契約したマスター。「旦那はん」と呼ぶ。

眼力が好みで、金時と同等程度には執着している。

なお、ぐだ子は酒呑の声真似が似ているらしい。

望月千代女

屍山血河舞台 下総国』における同志。

千代女自身の出自に纏わるものと、下総国での所業からビクつくほど恐がられている。

一方で、酒呑自身は彼女のことを気に入っている模様。

巴御前

混血ではあるが、酒呑童子からは同胞たる同族の鬼と見ている。

『鬼楽百重塔』においては鬼の血を否定する彼女に対し、善意半分面白半分で「鬼の素晴らしさ」を教えて鬼の側に引き込もうと画策する。

ただ、何が何でも引き込もうと思っていた訳では無く、鬼である事を否定するものの、自分を人間だとも断言しない煮え切らなさを断ち切らせるという目的が主であったようだ。ここでも面倒見の良さが見て取れる。

玖賀耳之御笠

酒呑童子が棲むより遙か以前に大江山に棲んでいた大怪異の大土蜘蛛。

その経歴から『地獄界曼荼羅 平安京』にて邂逅・対決した際は「おじいはん」呼びをして挑発していた。

蘆屋道満

下総国にて自身を英霊剣豪に変えた張本人。

彼女にしては珍しく「酒がまずくなるから喰いたくない」と漏らしている。

余談

あまりの人気ぶりにPixiv Spotlight(2016年7月に「pixivision」に名称変更)で単独記事が編成された

中には、悪乗りして担当キャラの枕カバー絵描いた人実写化も決まった某人気漫画作者らの有名人も描いていたりする

ちなみに、人気漫画の作者のイラストに関して、本家の絵描きの本庄雷太反応している

何処まで行くんだ、酒呑ちゃん人気……(汗)

「なんでアサシン?バーサーカーの間違いじゃないの?」と思われそうな性格や戦闘力だが、2018年の高難易度節分イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』では、90階ボスとして陣取る茨木に、雇い賃代わりに聖杯の力で自分プリントの抱き枕(茨城のリクエスト)を欲しがるだけ与え、マスター達が昇ってくるまでの暇な時間、こっそり茨木の部屋まで降りてきて枕の1つと入れ替わり、彼女が気付いてブッたまげるのを見て楽しむ等、アサシンぽい潜入術や替わり身の術的な事もやっていたらしい。

というか、逸話の時点で誰にも気取られず京に忍び込んで人々を誘拐してたりしてたので、アサシン適性についてはそこまで不思議ではなかったりする(更に余談だが実際の歴史における酒呑童子は元々、朝廷に討たれた盗賊であったとされる説も存在する)。

因みにバーサーカーの適性もちゃんと持っている。

『Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.10 紅の月下美人 配信直前SP』にて、担当声優の悠木氏がゲスト出演。番組内のコーナーでくじ引きみたく引いたサーヴァントの絵を描き、同じくゲスト出演していた島﨑信長氏がどのキャラか当てるというコーナーで悠木氏が酒呑童子を引き当てた(島﨑氏も悠木氏が酒吞を引いたことに驚いていた)。

また『Fate/Grand Carnival』ではプリキュアのパロディとして登場。元ネタのシリーズにも主演として中の人が出演しており、「うがい薬で病気が治る」というサブタイトルも出演したシリーズのを意識したものであった。

酒呑童子の京言葉を監修した仲村美沙希女史はバレンタインイベントのシナリオにてモブのカルデア職員を演じている。

pixivでの検索の際のおすすめ

酒吞童子」でのタグ付けも多いため「(酒呑童子 or 酒吞童子)(Fate or FGO)」(リンク先:イラスト・マンガ全年齢対象作品検索結果)での検索を推奨。

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