※※注意:この記事には黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトランのネタバレがおおいに含まれます。※※
※※当記事にて解説している神話内容は『FGO』で語られているものを基準として記載しています。詳しいことは神話専門の方に聞いてください。※※
「まあいい、ここに来たのならお仲間だ。座れよ。疲れているんだろう?」
プロフィール
真名 | テスカトリポカ |
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クラス | ルーラー → アサシン(グランドアサシン) |
性別 | 男性 |
身長 | 180cm |
体重 | 80kg |
出典 | アステカ神話 |
地域 | 中南米 |
属性 | 混沌・善・天 |
好きなもの | 銃(第1再臨)、戦士(第2再臨以降) |
嫌いなもの | 意識することか?(第1再臨)、血を流す気のない奴(第2再臨以降) |
ILLUST | 田島昭宇 |
CV | 三上哲 |
生存競争があるところに、喜んで参戦する。
ただしマスターに敬意を表することはせず、特別視もしない。
「英雄はいらない。欲しいのは戦士だけだ。誰もが戦士である世界だけだ」
概要
『Fate/Grand Order』に登場するアサシンクラスのサーヴァント。
メインストーリー第2部7章『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』ではクリプターのデイビット・ゼム・ヴォイドのサーヴァントとして正式に登場し、そちらでの霊基はルーラーである。
曰く、カルデアのテスカトリポカは「誰かさんの後釜」らしく、本来のクラスはルーラーもしくはバーサーカーであるとのこと。
初登場の第2部4章インド異聞帯では姿こそわからなかったもののグランドクラスと推定されていた。「死は喰うもの、生は捧げられるもの」という価値観を有し、アスクレピオスが検体を兼ねて引き連れていた屍者をぶつけた際はそれを文字通り食べていた(不味かったらしいが)。
後に『strange Fake』9巻にも例の焚火と共に登場した。
真名
おお、偉大なるモヨコヤニ、恐るべきイルウィカワ・トラルティクパケよ。御身の名はテスカトリポカ。万象を映す、黒き太陽の化身なり。
黒い縞模様と黄色い顔、喪った右脚に着けた鏡が特徴の神であり、『全能者(モヨコヤニ/Moyocoyani)』と称される彼の異名は「煙る鏡」「天と地の所有者(イルウィカワ・トラルティクパケ/Ilhuicahua Tlalticpaque)」をはじめ、作中でも多く見受けられる。
一般的にテスカトリポカと呼ばれるのは「黒のテスカトリポカ(ヤヤウキ・テスカトリポカ)」のことであるが、神話においてテスカトリポカの名を持つ神は四柱いるとされ、それぞれ赤(トラトラウキ)、黒(ヤヤウキ)、白(イスタウキ)、青(ソソアウワキ)、の四神として語られる。
(※なお、同一視される神として赤はシペ・トテック、白はケツァル・コアトル、青はウィツィロポチトリとされているが、FGOではあくまで『方向性の一つ』という立ち位置であると思われる)
まったく相手の意見を聞き入れない、残忍で冷酷な戦いの神、黒いテスカトリポカ
戦う意思ある者であれば誰であれ対等に話をする炎と未来の神、赤いテスカトリポカ
都市を守護し、休息を認め、ケツァル・コアトルをからかうのが大好きな楽園の神、青いテスカトリポカ
そうした三つの方向性が、特に理由も無く変化する。困った神格でもある。
(ちなみに白に関しては曰く、『絶対にならない』らしい)
そんな神だが、南米異聞帯では召喚の関係か都市を守護する青いほう(青のテスカトリポカ)も別霊基として存在しており、この記事においては後にアサシンとして召喚された、「黒のテスカトリポカ」について主に取り扱う。
人物
一人称は「オレ」。
二人称は「オマエ」、または「おまえ」。※一部でのみ確認。基本は「オマエ」。
態度も見た目も現代にかぶれまくったインテリ野郎だがご安心を。戦いも大好きである。
黒の側面としては「人の心が有りすぎて無い」と評されるほど酷い神だが、しかして『王権の象徴』らしく「善悪を超越する存在」として「礼節(ルール)」を重んじる、どっかの自由な文化神とは正反対の生真面目な神である。
南米異聞帯でも敵味方構わずそのクソ真面目さが発揮され、武器としてマスター権と令呪を奉げたカルデアのマスターを望み通りに蘇らせたかと思えば『試練』として突如襲い掛かり、『王の行動』に意見するならば妹であれど容赦せず、「戦えない」と分かった瞬間迷える魂を始末した。
完璧主義でやや皮肉屋。もちろん好戦的であり、運がなく理不尽ではあるがお喋り好きなので人を好きやすく好かれやすい。
銃の腕前について
主に十九世紀~二十一世紀の戦争を気に入り、2017年までの近代兵器(個人武装)を「いいオモチャ」として愛でている。……しかし使うのはド下手。[ゲーム内プロフィール4より]
一応、銃自体の問題も考えられはするが、モーションを見る限り遠距離だと5発くらい撃って1発当てるのがやっと。しかも本編ではウッカリ通り越して焼き魚の心臓と頭をそれぞれ逆ヒットさせるという始末。
そんなんだから第一再臨のモーションでは「チッ、当たらねぇ!」とヤケを起こして直接襲いかかったり、「これなら当たるだろう?」とゼロ距離で撃ったり、装填後ウッカリ誤射までしている。はっきり言ってクソエイム。
この影響でプレイヤーからは「暴れん坊照準」「弾がatara_night」「グランドクソエイム」などという不名誉極まりないあだ名を付けられてしまっている。
その結果、もはや『投擲』メインで使うかのように愛用の銃の上部に斧の刃がくっついているという精密性ブン投げた魔改造まで施しているのが現状だが。……本人、下手な自覚はあるようで。しかも下手であることをかなり気にしているようで。
そこを指摘されるととても傷つく。[※公式記載情報]
最近だとあまりに過剰にイジるものだからユーザー内でも同情の声が上がっており、いわゆる『クソエイム』ネタを嫌う者も増えてきているような印象であるため、レベルアップのたびに「銃の腕前も上がればいいんだが」と愚痴っている可哀想なポカに免じてほどほどにしてあげてほしい。
『好きこそ物の上手なれ』、なんて、こんな残酷な言葉があるか?
能力
ステータス
保有スキル
対魔力(A) | 本来はルーラーなどのクラススキル。魔術に対する抵抗力。魔法陣・瞬間契約を用いた大魔術も無効化。現代の魔術師では、傷を付ける事は不可能。 |
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陣地作成(A) | 本来はキャスターのクラススキル。魔術師として、自身に有利な陣地を作り上げる。Aランクでは『工房』を超えた『神殿』を作成する事も可能。 |
神性(C) | 神霊適性を持つかどうか。人間の体に憑依している為か、Cランク止まり。 |
全能の知恵(A) | 詳細不明。アステカ神話の全能神としてのスキルだと思われる。 |
戦士の司(A) | ティトラカワン。アステカ語で『我々を奴隷として司る者』を意味する。自身の契約者に死を恐れぬ戦いを強いるギアスのようなスキル。テスカトリポカと契約した者に自然死は許されず、戦いの中でその命を終えなくてはならない。その苛烈な誓約の代償として、契約者は自身の限界を超える活力を与えられる。 |
闘争のカリスマ(A) | ケツァル・コアトルが生命体の『善性』『営み』を育み、奮起させる『カリスマ』を持ち合わせているように、そのライバルとなるテスカトリポカも生命体を扇動する『カリスマ』を持っている。彼のカリスマは『悪性』と『闘争』を煽り立てる攻撃的なもの。致命傷を受けてもなお戦う、或いは死してなお戦おうとする戦士を、テスカトリポカは優遇し助力する。 |
黒い太陽(EX) | 黒曜石に映し出される太陽。未来を見通し、万象の流れを操作する、全能神の権能。『この世に無いもの』は操れないが、『この世にあるもの』であれば自在に組み替える事が出来る。例えば『勝利し、敗北する王国』があるとしたら、『敗北し、勝利する王国』と、起きる出来事の順序を変え、結論を変える事も可能。ただし、あまりにも摂理に反した操作はテスカトリポカ本人にもペナルティを与える事になる。右脚の黒曜石に太陽が映らなくなった時、テスカトリポカの神格は失われ、ただの『人間』になってしまう。 |
山の心臓(A) | テペヨロトル。ジャガー達の王を示す名であり、また、巨大なジャガーの名でもある。神話において、太陽と化したケツァル・コアトルの腰骨を砕いて地に叩き落とし、世界中に満ち溢れていた巨人達を全て喰い殺したテスカトリポカのジャガーとしての姿であり、外部に投影される魂の形の一部である。 |
"『先』と『後』が入れ替わる……"
『試練』の際は第2再臨であるジャガーマンスーツと仮面を被り、霊獣(トナル)を降ろした姿になる。テスカトリポカの『権能』として因果律操作に近い能力を所持しており、「ルールの中で起こりうることを自在に引き寄せる」ことができる。具体的には「攻撃を受け負傷した」という事実をなかったことにしたり、逆に外れた攻撃を「当たった」という事実で上書きしたりといったものから、現在と未来を入れ替え、望んだ結果の世界を具現化させるという、文字通り神の御業のごとき行為まで実現可能。
なんだかとんでもチートスキルに聞こえてくるが、曰く「テスカトリポカは全能であるが、万能ではない」らしく、今そこにあるもの、当然の帰結として起き得るものを使うだけで、逆に世界にないものは操れない。例えば"世界の滅亡"を体験させるために過去と未来と入れ替えたとしても、制約により短時間で元に戻る。しかも『今を生きる人類』として現界しているテスカトリポカは能力を駆使するために臓器を消費しているため、ストーリー後半のテスカトリポカにはこれらの影響が出ていたのではないかとユーザー間で噂されている。
宝具
第一の太陽(ファーストサン・シバルバー)
- ランク:B
- 種別:対界宝具
- レンジ:0〜999
- 最大補足:999人
「死の国に連れて行こう。」
「風が出てきたな。山の心臓、煙る鏡、天と地を所有する者。第一の太陽、此処に死せり……!」
「祭場の生贄を用意しろ。」
「思い出せ、呼び覚ませ。始まりの世界、ナウイ・オセロトルの黒い陽を。『第一の太陽(ファーストサン・シバルバー)』!!」
本来ならルビは『ナウイ・オセロトル』、あるいは『ミクトラン・シバルバー』が正しいが、現代かぶれしたテスカトリポカによってこのような読みに。
なお、態々改名した割に、6つの宝具台詞のうち、1つしかその名前を言っていない。
マヤ神話の冥界シバルバーと同一視される地下冥界ミクトラン、休息の楽園ミクトランパの支配者たるテスカトリポカの権能を、彼が太陽として天空にあった第一の太陽の時代(ナウイ・オセロトル)の力と融合させたもの。
地上のあらゆる物理法則を支配し、万物を自身の定めた摂理に従わせるが、自身もその摂理の影響下に縛られてしまう。やろうと思えば事象の入れ替えも可能。
――すでに滅び去った巨人たちが闊歩する時代は、冥界にその痕跡を残すのみであるため、その力を取り戻す、または地上に現出させるということは、冥界そのものを地上に出現させるに等しい。
第一、第二再臨のモーションでは、砂嵐と共に死のシンボルである骸骨の意匠をあしらった巨大ロボットのような姿に変身し、背中の突起から吹き出す赤い煙に敵を包み、両手で抱え込むようにして魔力を集中させて爆砕する。
第三再臨では、黒い煙と共に黒曜石の鏡を光背のごとく呼び出し、自らの権能によって地上に顕現した冥界と古の巨人達もろとも鏡からの光で薙ぎ払う必殺技として描かれる。
『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』での活躍
メインストーリー第2部7章『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』にてクリプターのデイビット・ゼム・ヴォイドに召喚される。
その召喚方法は魔術師としても神霊としてもイレギュラーであり、『人類の敵』となりうるデイビットは『善悪を超越する存在』として土地の縁で召喚し、テスカトリポカは自身の手で「依り代の人体」を作った上で、そこに神格を降ろした疑似サーヴァント的降霊術により召喚に応じた。つまり、テスカトリポカは神霊でありながら『今を生きる人類』という、なんともイカした神霊級サーヴァントなのである。
- メヒコシティ創造
ミクトランに召喚されたテスカトリポカは効率よくORTの動力源(心臓)を集める為、妹分であるトラロックに都市を創らせ、イスカリを産み出し、現地のオセロトルを教育しつつコヤンスカヤと貿易することで武器を仕入れ、たったの1年間で汎人類史を異聞帯に根付かせた。
(なお、『メヒコシティ』という"今風"の名前にはトラロックは少々不服な模様。)
テスカトリポカによる汎人類史の"文化侵略"はミクトランの『試練』である冥界線にも影響しており、それぞれ四神のテスカトリポカに関する名前を冠している。
- 墜落する船
U−オルガマリーの襲撃を受け、異聞帯に「落ちた」マスターは『男』のいる焚火の前に送られ、地上に戻る為に令呪とマスター権の『取引』を行う。
一方その頃、落ちてきた船が自領域に落ちたため、『取引』に行った『黒のテスカトリポカ』はイスカリとトラロックを連れてストーム・ボーダーを襲撃する。
- 第10節「ORTの日」
生贄として連れ去ったクルーを取り戻す為、メヒコシティに集結したカルデアメンバーに対して黒のテスカトリポカはデイビットの令呪一画と自らの内臓を払って『少し先の未来』を見せる。そこにはORTによってメヒコも、オセロトルも、ディノスも斃れた『未来』があり、現実に帰ってきたイスカリもトラロックも、滅びゆく都市に「当然」と答えるテスカトリポカに疑心が芽生える。
- 冥界行(第17節)
準備が整い、最下層に向かったテスカトリポカらは道中車をコヤンスカヤに襲われ、ついにデイビットに「これもおまえの仕業か?」と呆れられる。←「ぜんぶオレのせいってかぁ!?」
しかし、ハリウッド顔負けのドラテクによりテスカトリポカはテンションMAX。専用スチルで終始不安そうなイスカリをよそに、デイビットはすすんで"サーヴァントの囮役を買って出て、"テスカトリポカは契約者と"今生"の別れを告げる。
- 応報
最下層に着いたテスカトリポカは機嫌よく、「テスカトリポカ思うワケ」と持論を語り、『1年テスカトリポカ』の成果を見る。しかし、都市の滅亡を見た『王』の心は、既に決断を迷っていた…………
イスカリを始末し、すぐに"名案"を思い付いたテスカトリポカはカルデアのマスターに『取引』を持ちかけるが、当然のように断られ、神にあるまじき友情の名のもと、煙を晴らしたU−オルガマリーの雷撃により、テスカトリポカはORTの起動をデイビットに託して消滅する。
- 第23節「第五の太陽」
『逃げ惑い、殺しを厭い、正義を疑う。そんな臆病者は戦士とは認めない』
ORTを倒し、ミクトランパにて再び"彼ら"と対峙すると、「男」はようやく主人公のことを戦士と認め、戦士に相応しい装い(第三再臨)となる。
彼にとって大事なのは『戦士』であるかどうかの一点のみ。
身分が低かろうが弱かろうが関係なく、戦う意思がある者であれば誰であれ等しく加護を送る。実際のところ、サーヴァントを使役し、"世界を取り戻す"為に戦う主人公の戦いは「オレがもっとも嫌悪する戦い」だと眉をひそめる態度を見せたが、ORTを超えて最終決戦を迎えた時、テスカトリポカは彼らを戦士と認め、『散り逝く戦士に祝福を』と、この場にいる戦士を祝福していた。
なお、カルデアにて召喚したテスカトリポカは第3再臨以降の解放が第23節クリアが条件であり、これらの霊基は第23節クリア時点で解放されるため、テスカトリポカはいるがLB7はクリアしていないマスターは是非とも最終再臨が解放できる状態で挑んで欲しい。
イベントでの活躍
実装前
- 2018年バレンタイン『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』
カルデア購買部にて突如ジャガーマンの仕入れるゴッドなカカオを原料としたチョコが販売中止となり、理由としてジャガーマンは『私は悪くない。テスカんの領域からにゃいっと手を伸ばして物質転送してたのがバレたせいかもしれないけどそれつまり私のせいではない事はパーフェクト明らか』などと供述している。かの全能神の不運ぶりは実装前から健在のようだ。
実装後
- バレンタイン(2023年実装)『楽園の一杯』
目を逸らしたくなるような獣に心配されつつも「案外空気の読めるポカ(ひと)だよ」と信頼しつつチョコを渡しに行ったマスターだが、そこで待ち受けていたのは秘密結社の如く地下で教授のマシンを買い取って"合法的に"チョコを量産していたヤヤウキ・カンパニーの姿であった・・・
(その後の結果としては記事内[関連人物]の情報の通りである)
- 水着イベント2023『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』
『サバフェスに最終日が来ることはない。その前にオレがヤツらの財布を終わらせるからだ』
企業ブースに突如現れ、"現金取引で時限性の限定商品を買わせる"という人の心があるようでない商法でハワトリアの制圧を目論む謎の[黒い服の男]として登場。
ちなみに当開催イベントの参加条件は第1部序章『炎上汚染都市冬木』クリアであり、終始身元を明かさなかった割には企業ブースのポスターにどこかで見たことあるポーズをとったオセロトルやアイドルポスターみたいに貼られた第三再臨(※解放条件LB7クリア)がいたりなど、何かとネタの多い出店スペースであった。
- 2023年FGO夏フェス出店「テスカトリの射撃訓練場」
女王陛下の命により相棒を引き連れ参戦。会場のアナウンスにて「少しは銃が上手くなったよな!?」とデイビットに聞いたことで存在が確認され、列待機していた現地のマスター達を困惑させていた。
関連人物
同郷
アステカ神話における宿敵であり、在り方や価値観が真っ向から相違する犬猿の仲。
向こうはマテリアル本において物凄い敵意と共に罵詈雑言を並べ立てて忌み嫌っているが、こちらも「トリ公」「覚えの悪い鳥頭」と呆れ果てている。
なお、最近になって待望のケツァル・コアトルからのマイルームボイスが増え、「悪い神ではない」と評していることが明らかになったが、テスカトリポカからのスタイルやラテン系に対する評価に関しての返答はどこか『腐れ縁』のような微笑ましさもうかがえる。
神格のカケラである直属の部下。
カルデアで再会した際は「人選を間違えたとは言わないが、賢さは意識しろよ?」と釘をさしている。ちなみに実装前の過去のバレンタインイベントで支配領域からにゃいっとカカオを盗んでおり、そのことが原因でカルデアのチョコ供給に多大な影響を与えたことが発覚している。
メヒコシティに君臨する神霊サーヴァント。
テスカトリポカを「兄様」と呼び慕い、彼もまた青の側面を名乗らせるほど可愛がっている妹分だが、その正体は2神を祀った「都市そのもの」であり、同一神の魂(ソウル)は宝具にて融合している(らしい)。
異聞帯
南米異聞帯にて契約したマスター。
基本的に別行動だが、当初はバーサーカーを希望していた程度に『意思の疎通を初めから期待していなかった』マスターのため、契約上は主従だがお互い『役割』に徹して自由にやっている。それゆえか近代に触れたテスカトリポカの奔放さと不運さに振り回される一面もあり、もっぱら『善い人』と評判である筈のデイビットが「(度重なる不運に対して)これもおまえの仕業か?」と言ってみたり、(恐らく)インド異聞帯に駆けつけるために支払ったタクシー代のことを誤解を生むようなアウトロー仕草に記憶したり、ある意味年相応に軽口を叩ける間柄である。
第2部7章冒頭にて、死の世界に来てしまった彼/彼女の戦いに対して「悪印象しかない」と評したが、後にその「死を嫌いすぎる」戦い方を評価し、認めている。
よくよく考えれば冒頭、『どこの時代の人間だ?』と問いながらも握手を求める際に「『傷ひとつない戦士の手』とやらを見たかった」と言うなど、あたかも”初めから彼らを知っていたかのような”、未来を見通すような仕草が見えるのだが、こうした事象を操る権能をもつゆえの一種の未来視が、最終再臨でのボイスに繋がってくるのだろうか。
ちなみにLB7クリア後にカルデアに召喚された際は、そうした"死を嫌う"主人公に対して「オマエがくたばるその瞬間を、気長に待ってやるとするか」と、死の神らしく期待を込めて見守ってくれる。
南米異聞帯では『1年テスカトリポカ』として創られ、オセロトルの王を任された若き戦士。
その魂はかつて「汎人類史に裏切られた王」であり、その『怒り』に同情した上で、人類を滅ぼしたい復讐者の心と、民を守りたい王としての心の”矛盾”を見抜いている。なお、『神』として奉げられることを拒否した(=『王』としての本来の生き方を選んだ)時点で彼の"役割"は終えたため、「じゃあな」からの処理の速さ(と空気を読んだ弾丸の正確さ)は、無慈悲でありながらも最も『神』らしいシーンである。
異聞帯に突如現れたケツァル・コアトルに憧れる翼ある蛇。異聞帯における最後の太陽。当然、本編においても互いに幾度となく争い、敵視し合っている。
自由奔放さがケツァル・コアトルと大して変わらず、本編シリアスの合間だというのに「(頭が)軽い」に対して)え?私重いのに軽いなんて」と天然を飛ばす頭トリ公加減。
そのくせケツァル・コアトルの因縁を辿り、辿った上で毛嫌いしている。
そして、2023年に同時実装されたバレンタインではマスターから貰ったチョコから着想を得て製造工場まで構えていたのに、通りすがりの彼女の暴挙で洒落にならない被害を被る事になる。
異聞帯における『人類』であり、『忘れ去られた人類悪』。
マスターの令呪の取引先となり晴れて「オルタ職人」となったワケだが、
何の因果か彼のトナル・テペヨロトル(山の心臓)と縁の深いミクトラン第8層テヨロクアロヤン(※元ネタでは7層。太陽なき地底山脈:黒線ヤヤウキ)にて、まるで『ケツァルコアトルに落とされた第一太陽』の如く地の底へと堕ちていく。
異星の神の使者であり、かつての武器の取引先。
彼女の提供した近代兵器を甚く気に入ったものの無許可でコピー品を量産していた為、彼女からは「技術盗用を我が物顔でエンジョイしている傍若無人な客(意訳)」と忌み嫌われている。
なお、カルデアにて光のコヤンスカヤと対峙した際はこの世の終わりのような顔をされたとのことだが、当人、アサシン同士仲良くしたいようであるし、マヤにおいてカカオは貨幣として使用されていたらしい。
『ナウイ・ミクトラン』にて何かしら因縁を匂わせる記憶喪失のビースト。
その詳細は7章後半にて判明することだが、カルデアのマスター達が"人類を滅ぼす為に"やってきた彼女を「トモダチ」として接し続けることを嫌悪し、作中わざわざ説教までしていた。
カルデア(主にマイルームセリフ)
ノーチラス号関連で「戦艦を扱ってみたい」と言ってネモに商談を持ち掛け嫌がられている。
なお「青年のお前さんとは知り合い」と言っておりノアと知人の可能性がある。
先代グランドアサシン。
第1部7章において厄災を討ち果たすために冠位を返上した上、他にできるものがいなかった為アサシンの冠位を襲名しており「面倒くさい役職を押し付けられた」と愚痴を溢している。
カルデアに経営顧問がいる/いたことを知り、自分の経営顧問にならないかと持ちかけた相手。もしも契約が成立した場合、教授の悪巧みが加速しそうな、そうでもないような……結局契約が成立したかは定かではないが、関係自体は悪くないものを築けたようで、バレンタインシナリオでは教授からお荷物になっていたという秘密工場をまるごと買い取り、チョコレートの大量生産ライン(ヤヤウキカンパニー)を作り上げた。のだが……(【悲報】ヤヤウキカンパニー倒産)
銃の使い手として名高い『雑賀』の名を背負いつつも狙撃が苦手な点、親近感を抱かれている。
しかし、そんなことをあくまで「純」な目で言ってくる少女に対して、当の本人としてはどう思っているだろうか……企業イメージは大事。
コーポ社長の経営者仲間。
リアルイベント『FGO Fes. 2024』内の名物企画であるバイノーラル体験会場「カルデア・トレジャーハンティング!」にて(何故か)高杉晋作の敵対勢力として現れた。どういうことだってばよ……。
元々バイノーラル企画はバレンタインと同様、いわゆる「乙女ゲー」っぽい雰囲気があるファン向けコンテンツなのだが、経営者としてなんだかんだマスターのことは優遇しているらしく、良質な人材を「取り合う」シーン等も見せている。
周年、そして水着鯖として突如現れたスペース・エレちゃん。
本編LB7および元霊基では特に会話がなかったのだが、水着になった彼女には同じ冥界を運営する者として、温泉にサウナにゲームにシューターと揃うミクトランパのドリームスパぶりをパンフレットにて見せつけている。念のためもう一度表記するがミクトランパとは「敗けた戦士の楽園」である。さすがヤヤウキ、人の心があるようでない。
その他トリポカ
上記に記述した通り、主神である『黒のテスカトリポカ』以外に赤・白・青のテスカトリポカが存在する。『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』では別霊基(NPC)として青のみが登場し、『赤のテスカトリポカ』としては登場していない。
青のテスカトリポカ
南方:真昼の太陽・ソソアウワキ
一人称:「俺」。
二人称:「おまえ」
いわゆる「恐竜王」。
原始的な白装束を纏う、目つきの悪い金髪の少年。チチェン・イツァーに王として君臨している。ふだんは物憂げな雰囲気だが、神話においてのライバルであるケツァル・コアトルと同じような顔芸めいた全力の笑い顔やしかめ面も見せる。実際いざ口を開けば『黒』とそっくりなガラの悪さや価値観が顔を出し、"異聞帯と人類を滅ぼす"汎人類史勢力となった『黒』に対して『汎人類史の知識でミクトラン無双でもしてやがれ』と現代のラノベを思わす感想を述べて異聞帯側についている。ちなみに人類ではなく恐竜を選んだのは「恐竜の方がカッコいいじゃんか」とのこと。
そんなこんなで、ディノスに跨って王様ごっこをしていたところを当の異聞帯の王本人に捕まって、「殺されたくなければ自分の代わりにチチェン・イツァーを統治せよ」と脅されたため、他にやることもなかったために『恐竜王』として異聞帯の王の代理となる。
限られた者だけを集めた場で渋々語った事実であるため、表向きには「異聞帯の王テスカトリポカ」として活動しており、普段はそれに準じてオセロトルに対しても上司のような振る舞いを見せることもあるが、実際はチチェン・イツァーを守ることしか考えていない。
なお、「青」を冠する神としてウィツィロポチトリがあげられるが、
本編[第9節]では選択肢により「マヤ神話におけるテスカトリポカ神をアステカ人たちが迎え入れた姿」と言われており、「シウ・コアトルを武器として酷使することから、ケツァル・コアトルの敵対者として語られている」と紹介されていることから、青いテスカトリポカの方針における「ケツァル・コアトルをからかうのが大好き」な部分はもしかしたらここから来ているのかもしれない。
白のテスカトリポカ
西方:イスタウキ
一人称:「ワタシ(私)」。
二人称:「アナタ」
白のテスカトリポカとして扱われているが、要するに『ケツァル・コアトル』のため曰く「絶対にならない」。
赤のテスカトリポカ
東方:夜明けの太陽・トラトラウキ
本編では名乗ってはいないのだが、プロフィールと第三再臨時のセリフから推測される『炎と未来を見る者』。
ちなみに「赤」を冠する神としてシペ・トテックとミシュコアトルの説があるのだが、
本編でマシュが語った「最初に生まれた赤いテスカトリポカは死と再生の穀物神だった」というセリフと第2再臨以降のセリフに名が含まれているところから、恐らくシペ・トテックの説をとっていると思われる。
マヤのテスカトリポカ(トヒルとカウィール)
第2再臨以降が「どちらもオレだ」と似姿として出した2柱。
トヒルとは黒曜石であり太陽と雨、火の神。
カウィールはマヤの守護神にして雨と雷、豊穣を司る蛇の神。
トヒルは『ポポル・ヴフ』において凍える人類に火を与えた原初の神だが、神Kとしても知られるカウィールは『王権の象徴』として描かれ、カカオやトウモロコシの種をもたらしたとも言われている。
トゥーラ(トルテカ)のテスカトリポカ
ケツァルコアトル王を酒に酔わせてアレソレしただとか、
ウェマク王を誘惑しに魅力的な女性に化けただとか、
有名な話はだいたいここから来ている。
余談※FGOにて取り扱っている「神話」について
当記事にていわゆる「神話ネタ」を解説する際、『あくまでFGOでの神話だ』と前置きを置いた理由としてFate作品におけるテスカトリポカおよびアステカ神話関係の情報は、端的に言って『偏った知識で構成されている』件が挙げられる。
詳しくは一次資料に詳しい専門分野の方の話などを参照してほしいのだが、
FGOにおいては「設定上、"伝承"や"知名度補正"としてあらゆる創作作品や"世間の噂"のIFもあり得る」という設定は念頭に置いていただきたいため、正しい知識を得ることは大事ではあるが、「あくまで創作である」ということを前提に、極端に判断しないよう御注意願いたい。
余談
- ユーザーからの愛称
異聞帯でトラロックの兄として振る舞っていた事実と、カルデアでも健在の気のいい兄貴肌な振る舞いから、初代アニキよろしく「ポカニキ」「テスカニキ」なる愛称で呼ばれている。なお「テスカトリポカ」の名はナワトル語でtezcatl (テスカトル/鏡)、poca (ポカ/煙る)という言葉から成り、従ってその名は「煙吐く鏡」を意味するため、強いて言えばポカ呼びの方が区切りとして合っていると言えるかもしれない。
なお、担当絵師広報のオレ君にも定着している模様。
- テスカトリポカ構文
「テスカトリポカ思うワケ。」と発言の最後に締める構文。
自分の意見をポカニキに代弁させたり、ポカニキが言わなさそうなセリフを言わせるというネタが主流であるが、上の部分は紛れもなく本編で言ったセリフ。第19節『宇宙樹』にて「生命と機械の境界ってヤツは、『天然と人工』、『知能のありなし』の問題じゃなく、『一度死ねばそれきりであるかどうか』なんじゃないかと、テスカトリポカ思うワケ。」 とORTの性質を評する際のセリフの最後の部分が元ネタ。つまり元々はシリアスなセリフだったのだが、「と、俺は思う」というシリアスな語り口ではなく、軽めの口調だった事がプレイヤーにウケてしまったのだろう。
- 銃のモデル
銃のモデル(元ネタ)は恐らくワルサーP38。
1938年にドイツ陸軍に制式採用されたワルサー社のセミオートマチックピストルであり某有名大怪盗の孫の銃としても有名であるが、老朽化により故障しやすく、現地では「威嚇射撃8発、必中投擲1発(acht Warnschüsse, ein gezielter Freiwurf)」というジョークが生まれるほどだったという。
- 「焚火」とミクトランパについて
何も見えない。誰もいない。でも、不思議と満たされている
ミクトランパとは天上13天のうち12天のテテオカンと呼ばれる領域にある楽園の一つ。
ちなみにテテオカンとは一説に『神々の住処』とし、四方を司るテスカトリポカス(上述した四色のテスカトリポカ)によって統治されている天界領域のことである。
そして、その領域のうちの北方を司る『ミクトランパ』こそが黒きテスカトリポカの支配する『敗けた戦士の楽園』であり、「テテオカンの北に向かえ」とは、すなわち「ミクトランパ(敗者の楽園)に行け」という、遠回しの『死』の宣告である。
作中の見解として、この領域がどのような死者を迎えるのかは「解明されていない」。
ただ、ミクトランやシバルバーのような地下冥界でないことだけは確かであり、この領域に招かれる魂は、なんであれ、休息に値する『戦い』にいた者……なのかもしれない。
ミクトランが戦士未満による"魂の浄化"を目指す場所だとするならば、ミクトランパは(勇敢に闘った)敗者を集めて次の戦場にやり直させる。まさに『戦士の休憩所』なのだろう。
曰く、カカオを大量栽培している夢のドリームスパらしいのだが、さしずめ「焚火」は領域内の総合案内所みたいなところだろうか。
- ポカニキオムライス選手権
実装後、理由は不明だがTwitter上の一部ユーザー間で「#ポカニキオムライス」をつけてオムライスにケチャップでテスカトリポカと文字を書いたり、イラストを描くのが流行した。
これが田島昭宇氏公式のオレ(田島昭宇氏本人とは別のアカウント)に発見され、正式にオムライス選手権が開催される事になった。優勝者には、選手権に投稿された写真をプリントしたTシャツに、公式のオレと田島昭宇氏によるサインを施したものがプレゼントされた。
また、同時期にカーマの絵師であるReDrop氏が「オムライスにケチャップをかけようとして盛大に外すテスカトリポカ」のイラストを投稿しているが本件とは無関係である。
- 「7章でデイビットが召喚した」テスカトリポカについて
第2部7章後編における回想シーンにおいて「デイビットがテスカトリポカを召喚した」「デイビットとテスカトリポカがマスターとサーヴァントの関係である」事に関しては確定した。
だが、以前からユーザーの間で不可解な点とされていた「単独のマスター(=デイビット)が冠位を保持した状態のグランドクラスを召喚し契約している」というイレギュラーを可能にした手段や理由については7章を終えた時点でも特に説明がされておらず、詳細は不明のままである。
- テテオカンの男別個体説
『船が落ちる』瞬間を見た感想やUへの襲撃タイミングなど、時系列が『黒』と『テテオカンの男』で謎が多いため、実のところデイビットが召喚した『黒』とテテオカンの『男』は別に存在するのではないか?と考えるユーザーもいる。
一応は本編で『神は遍在する(自分の領域なら自由に現れる)』的な言及があるのと、地上にいた黒がカマソッソと『取引』していた話を持ち出している点「そう」だとは言い切れないのだが、一説として
- テテオカンと地上の時間が異なる
- 事象を操れるため、黒が干渉してるか何度もやり直している
- どれも召喚タイミングは同じであり同じ霊基なので接続同期している
- パラドクス説
など考えられる。『赤のテスカトリポカ』の件とともに、今後のイベントなどで判明するだろうか。
- 中の人ネタ
モリアーティ教授との絡みを見て、某ドラマ作品を想起せずにはいられないマスター達が一部歓喜したという。ちなみに同作品でワトソンの日本語吹き替えを担当している声優は『FGO』では蘆屋道満を担当。こちらもこちらでろくでもないことになりそうだが……
彼が取り込んでいる神霊の一柱、イツパパロトルは黒曜石の蝶であり、テスカトリポカと関連する内容も多いため、今後の絡みに期待したいところ。
「勇敢に戦ったのであれば、クズでも怪物でも構わない。歓迎するぜ、兄弟」
- 公式作家・担当絵師による裏話
■『FGO』8周年インタビュー記事(週刊ファミ通2023年8月17-24日合併号より)
全体構成・シナリオ・総監督である奈須きのこ氏とリードキャラクターデザイナーの武内崇氏によるインタビュー記事において
- テスカトリポカは当初あそこまで大物ではなかった(プロット細部を決める際、南米の勉強をしてテスカトリポカという神への理解度が深まり、更にデザイン担当の田島昭宇氏の絵を見て一気に方向転換した)
- 第二再臨のジャガースーツは少しSFチックな、でも飾り気のないダイバースーツというイメージをお伝えした
- 第三段階は「思いっきり吹っ飛んでください」とお願いしたら骸骨の巨大ロボットのようなデザインが上がってきた(後にそのデザインは宝具に使用された)
など、テスカトリポカのデザインに関する話が掲載されている。
なお、奈須きのこ氏曰く「テスカトリポカ思うワケ」は自分で語っていてめちゃくちゃ興が乗っているから「あえて」そうしたらしい。
■田島昭宇/FGOテスカトリポカラフ画集「GOD OF THE AZTECA TEZCATLIPOCA」(通称ポカニキ本)
当書には田島昭宇氏によるキャラクターデザインをした際の裏話が記載されているのだが(※現在入手できる本であるため、あえて詳細は伏せる)重要な内容として先生としてはデザインに対して特に強い主張はない旨を伝えている。実際先生自身もサークルカットを描く際「(デザイン)忘れちゃった」と正直に言っているくらいの自由さ加減である。
この点、創作者としては有難い反面、賛否分かれる見解な気がするのだが、テスカトリポカという現代においても様々な伝承が入り混じる、ある意味神らしいデザインとも言えるだろうか。
■竹箒日記(11月29日分)
抜粋した引用となるが、テスカの最終再臨のイメージとして
絶望的な戦いの後。夜はあけ、日が昇り始めている。
敵陣営は撃退したものの、主人公は心臓に弾を受け瀕死に、
テスカトリポカも霊基消滅寸前の瑕を受け、あとは息絶えるだけ。
その上で今まで通り、のんびり話をして送り出すテスカトリポカ。
というシーンをアクターに伝えたところ、バッチリのものが返ってきたらしい。
関連イラスト
【第一再臨】
【第二再臨】
【第三再臨】
派生/コラボ・イベント関係
■テキヤトリポカ
2023年のフェスのリヨ描き下ろしサーヴァントにテスカトリポカが居たのだがテーマが『夏祭り』だったため、頭に鉢巻&腹巻を付け、コルク栓銃を持っている見た目だった。
ちなみにFGOフェス2023の2日目、ショートアニメ『藤丸立香はわからない』グランドフィナーレステージにて、漫画原作者兼アニメ制作担当の槌田女史が登壇を果たし、毎回恒例のシルエットクイズでこのテキヤトリポカらしきシルエットを出題したのだが……
槌田「テスカトリポ……金沢さん!」
このネタは翌年のFGOフェス2024でもこすられ、リヨぐだ子による実写シルエットクイズとして出題されたが、正解はテスカトリポ金沢さんのコスプレをしたカノウヨシキ氏とさらに斜め上の絵面になった。このクイズが出された後のスタッフトークでもコスプレで出ないのかと言われていた。
■古代メキシコ展コラボ
2024年に開催された古代メキシコ展のコラボグッズ(テスカトリポカ・ケツァルコアトル・トラロック) 公式サイト(2024.5月閉幕)
■水着イベ2023礼装『サマー・ブレイク』
■カルデア・サテライトステーション 2023-2024
■2024年1月26日中国実装記念イラスト
■CBC2024礼装『カプリシャス』
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