「ガチャァアア!! 10連ガチャア!! いっぱいっぱい回すのぉぉ!! 溶けるぅう!! 溶けちゃうう!!」
「解放するのはマテリアルじゃないでしょ!? さっさとエッチなCGをご開帳なさい!!」
「人類はどんな逆境にも立ち向かう力がある。未来を勝ち取れ」
「NPって『長いパフォーマンス』の略なんだって。面白いね」
プロフィール
真名 | 主人公 |
---|---|
クラス | キャスター |
出典 | マンガで分かる!Fate/Grand Order |
地域 | 日本? |
ILLUST | リヨ |
CV | 金田朋子 |
※1:このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。
※2:後述の通りサーヴァント化した場合のプロフィールである。
概要
スマートフォン用オンラインゲーム『Fate/Grand Order』の公式サポート漫画『マンガで分かる!Fate/Grand Order』の女主人公の通称で、作者の名前から付けられた。続編の『もっとマンガでわかる! Fate/Grand Order』(以下もっと)でも同様。
モデルはゲーム本編におけるプレイヤーの分身である女主人公。本名はゲーム本編のデフォルトネームである藤丸立香……のはずだが、偽名疑惑あり(後述)。なお、アニメ版のエンドクレジットでは「女主人公」となっている。
作中ではマシュ以外の周囲からは「主人公」と呼ばれている。
上記の「藤丸立香」を名乗った際はジャンヌに「そんな人カルデアにいましたっけ?」と言われており、少なくともカルデア内では「主人公」で通っている模様。
性格
とんでもなくぶっ飛んだキャラクター付けがされており、第1話から所長の首を締め上げたのを皮切りに、マシュにセクハラをしたりガチャに狂喜するなどのエキセントリックな言動を見せており、その様子はもはや狂気を具現化した存在そのもの。ぶっちゃけて言えばガチレズ系狂人である。ちなみに寝るときは全裸派だがはっきりいってうれしくもない。
『もっと』でもゲーム本編で消滅した所長を無理矢理サルベージして復活させたり、パンツ一丁のままレイシフトしようとするなど相変わらずのフリーダムな暴れっぷりを見せている。
公式漫画の主人公という立場に反して『Fate』と言う作品に興味が無いようだったり、ゲームや運営への不満を露骨に出しており、宝具演出スキップ機能が実装されない事への文句や、メンテナンスの長さやレベル上げの手間を皮肉った行動を度々している。ただし、ユーザーの大多数が不満を抱いているガチャについてはガチャについて忌憚なく発言するとネームが没になるらしく、ガチャを大量に回した痕跡を見せたり、消費する聖晶石の扱いなど間接的な話題に留まっている。
また、フレンドはいない模様。
こんなやりたい放題の彼女であるが、まっとうな人間性が全くないというわけでもなく、所長を救出した際には「また会えて嬉しい!」と半泣きで再会を喜んだり、ガチャ廃人っぷりを指摘されると半泣きになることから内心では自身の廃人っぷりを恥じている節がある。また、アーケード版に関しても知らない人とオンラインプレイをするのは少し苦手と、戸惑いながら話しているなど年相応の女の子らしい表情も時折見え隠れしている。
運営に喧嘩を売っているようなことをしてはいるものの『運営に噛みつくやんちゃキャラが売りだが所詮は経済的に運営に支えられ、決して一線を越えられない卑屈なペット』と言う弱みがある。
アプリ本体においては容姿がよく似ている人物が登場。
『オール・ザ・ステイツメン!』に登場した「名も無きマスター」はガチャにかまけてるせいなのか戦闘になった際ろくに育ててないというFGOユーザーからしてみれば致命的で重大な大ポカをやらかしていたり、また全てひっくるめて『サーヴァント達にHな事したい』というまさに変態と狂気が融合合体した欲望を奥底に持っている。
この「名も無きマスター」はマシュやバニヤンへの態度や所持しているサーヴァントなどがリヨぐだ子とかなり食い違っており、あくまで「リヨぐだ子と姿が酷似した存在」である。
関連人物
パートナーであるマシュはもちろん、他にも様々な人物やサーヴァントと関わりを持つ。
ただ、その理不尽すぎる性格や後述する圧倒的な戦闘能力から、基本的に他人からは畏怖(恐怖)の象徴として捉えられている。
ただしフィルター機能を使わないほどサーヴァントはいないらしい。
- マシュ・キリエライト
- 意に沿わぬことをした場合は容赦なく制裁を加えるが、(それなりに)大切に想っている模様。マシュの仕様について文句を垂れて苛めていた他のマスター(ホムンクルス)たちを「弱いものいじめはやめろこのウンコ野郎ども!」と一喝して処刑したり、『神威の車輪』で一緒にドライブに出掛けたりと、彼女らしからぬ甘さを見せることも。名前と髪型から「なすび」とあだ名をつけており、ことあるごとに過激なスキンシップを行っている。
- 聖杯戦争になってからはあまり会えなくなった為に禁断症状のようなものに陥った。そしてカルデアを巨大な迷宮にしてからはマシュに対して「楽しいなすび狩り」と称した地獄の鬼ごっこを始めた。
- 尚、2年半と言う長い付き合いにも拘わらず ますます第44話において発覚した事だがスキルレベルがMAXになっていない事が明かされた。
- 第2部をなかなか始めないことに業を煮やした彼女によって、ますます第174話にてついに見捨てられた。……が、寝取られが性的嗜好だったがために泣きながら感じていた。ちなみにマシュが新たに選んだマスターは芥ヒナコの模様。(ますます第181話より)
- オルガマリー所長
- セイバー
- ジャンヌ
- 序盤では攻略のために戦闘を任せていたこともあったが、ジャンヌが運営を擁護することが多くなった最近では特に当たりが強い。『もっと』第83話で宝具使用後にスタンしていたので絆レベル4未満と思われる。
- 令呪でジャンヌのゲーム機を自ら破壊させ、代わりにFGO(ぐだ子端末)での周回を強要したり、運営に対する文句を言わせ、ぐだ子の常日頃からの主張(宝具スキップ要望)をそのまま述べた彼女を「私の部下に太鼓持ちは必要ない」と撲殺したり、運営擁護を防ぐためにサーヴァントの墓場(霊基保管庫)にぶち込んだりと、辛辣そのものな対応を繰り返している。『もっと』第69話では彼女をそそのかし捨アカで運営にクソリプを掃射させた。
- 「もうひと押しでオルタになりそうだね」
- アルテラ
- ガチャを悪い文明だとして破壊しようとするが、忘れた頃に☆5サーヴァントが当たったりするたびに案外悪くない文明だ等と考え直している。彼女の純粋な性質を利用し、運営の敵愾心を煽るなど上手く利用しようと企んでいる模様。敬語を使いつつ、気に入らないゲームシステムの破壊をそそのかしたりしている。
- 本来は徒歩だが、このマンガではよく空を飛びながら悪い文明はないかとパトロールをしている。
- エレナ・ブラヴァツキー
- リヨぐだ男
- リヨぐだ子とは別に存在しているらしい。エイプリルフールでリヨぐだ子と入れ替わり、日課という設定で所長にプロレスごっこを仕掛けようとしていたのが初登場。その後、アストルフォを寵愛している姿が見受けられ、たまに彼をドン引きさせてたりする。また、「男の人は男の人同士で、女の子は女の子同士で恋愛すべきだと思うの」と公言しており、リヨぐだ子とは対照的なガチホモ系狂人の本性を見せている。
- リヨぐだ子は彼について「プロレスごっこの練習相手」という意味深な説明をしている。
- 巨大化した彼女に立ち向かったようだがやられてしまった。
- ランスロット
- 「新なすび王位争奪戦」にエントリーさせられたサーヴァントの一人。「正当なるなすびの血統!だが男はいらん!」…なんでエントリーさせたのかはお察しください。
- 静謐のハサン
- 「新なすび王位争奪戦」にエントリーさせられたサーヴァントの一人。
- 「エロすぎる!」
- 『ますます』の第41話ではぐだ子に変装していたオルガマリー所長を本人だと思い込んで近づいて来たところからやはりぐだ子を気に入っているようである。
- 清姫
- 当人同士の会話は現状ほとんどないが、やはりぐだ子に恋愛感情を向けている模様。あのリヨぐだ子にすら恋愛感情がブレないこいつもある意味凄いのかもしれない。でも「ぐだ子の性的嗜好」と騙されてマシュに寝取られるシチュのDVDを撮ったりもする…が騙されて撮影した件のDVDはぐだ子の目に留まり興味を引いていたので、性的嗜好は当たっていたようだ。尚、最近ではエリザベートに対して・・・
- ちなみにリヨ氏は彼女の下半身の方をナチュラルにヘビとして描く。
- エリザベート・バートリー
- ぐだ子同様にガチャという泥沼にハマっている。
- 完全に開き直っているぐだ子と異なり、危ない所で自制心が働いている…というか下手に残っている自制心のせいで危ない目つきになっている。
- ガチャに苦しめられているとして、自身を棚上げしたぐだ子にマシュの盾で撲殺された。また「新なすび王位争奪戦」ではナスの着ぐるみを着せられて参加させられた(このなすびVer.はハロウィンに実装されるとの事だったが実際に実装されたのはこんなのだった)。
- 『ますます』第27話では絆レベルを10に上げ終えたため、ぐだ子に騙される形でVIPルームとは名ばかりの独房に入れられた。エリザベートの生前の最期を考えるとトラウマ抉りなんてもんじゃない鬼の所業だが、彼女は特に取り乱すこともなく、ぐだ子の「出番が来たら呼ぶから」という言葉を信じて待っている。
- ぐだ子同様にガチャという泥沼にハマっている。
- ダ・ヴィンチちゃん
- ソロモン(魔神王ゲーティア)
- 「てごわかった…」
- マンガで分かるバーサーカー
- 緑のベレー帽とコートを着た(全長10mぐらいあると思われる巨大さと狂気を孕んだ笑顔以外は)愛らしい金髪の幼い少女。いわば実の娘のような存在だがこの漫画のぐだ子同様、凶暴で危険。
- ナーサリー・ライム
- 「こいつは何秒ぐらいもつかな」
- メディア〔リリィ〕
- 「かわいい……」
- ニトクリス
- マリー
- ナイチンゲール
- FGO電撃コミックアンソロジー2巻に登場した唯一にして最大の天敵。何をしても怯むことなく迫って来る彼女には流石のぐだ子も恐怖している。
- 巌窟王
- 魂の双子と言える存在で「ジャンヌが大嫌い」、「ナイチンゲールが苦手」という共通点を持つ。また、漫画内で一時期島﨑信長氏が声優を務めるとネタにしていたがもしかしたら巌窟王とリヨぐだ子があまりにも似すぎたネタだった可能性がある。
身体能力
『もっと』以降から徐々に人間離れした能力の数々が明らかになってきており、ぶっ飛びすぎた描写が多々見られる。
『もっと』第15話ではマシュの盾を使い、サーヴァントであるエリザベートを一撃で処理。『もっと』第39話においては武器を使わない素手の一撃でジャンヌをバンスゥするというアヴェンジャーもかくやのパンチ力を見せつけた。
『もっと』第22話では、イベントの影響で「意識だけどっかに飛んで行った」状態になったところを、Drロマンの策により簀巻きにされた上で紀元前1万年前(原始時代)にまでレイシフトで飛ばされるという主人公にあるまじき扱いを受けたのだが、それをあろうことか「1万2千年間生き続ける」という驚異的な力技で突破して現代に帰還(勘違いされることもあるが、紀元前から更に1万年前なので1万年前に飛ばされたというのは誤り)。文字通り「人類最後にして最古のマスター」となった。その際にのっぺりした笑顔とともに発した「人類はどんな逆境にも立ち向かう力がある。未来を勝ち取れ」という台詞は至極まっとうな内容ではあるのだが、状況が状況だけに狂気しか感じられない。
『もっと』第44話においては、うどん生地を触媒にサーヴァントを生み出す能力を披露。この際には聖杯の泥に裸でどっぷり浸かっていながら全くその影響を受けないという描写まで存在しており、その力はもはや人外の域に達しているといっても全く過言ではない。
『もっと』第80話でオルガマリーにマシュの居場所を吐かせようとした際には「言わなければ想像を絶するエッチな目にあわせてやる!」と言いながら手足が増えてたり伸びていたりしており、それ以降は時折手が伸びたりする。
不死身かと思われていた彼女ではあったが『もっと』第84話(最終回)では何と聖杯戦争の末に他の者たちと共倒れになって姿を消すと言うとんでもない事になった。だが生き延びたオルガマリーは「運営が考えを改めて宝具演出スキップを実装しない限りいずれ第2第3の主人公が現れる……そんな気がするの」と言っており、同じく生き延びたマシュもまた「先輩は必ず戻ってきます」と言っていた。
そして……やっぱり彼女は生きていた!!
モノリスらしきものに寄りかかりながら全裸で『FGO』をしており、宝具演出が凝っていてかっこいいと評していたが…
そして『ますます』第2話でカルデア跡地でFGOをしながらお茶会をしているジャンヌとオルガマリーの前に何事もなかったかのように現れて、「今は西暦何年ですか?」だとか「未来からやって来た」などと言って現れるもオルガマリーから「あなたは死んだのよ!いいかげん成仏しなさい!」と言われるも「霊なんて信じてはいけません、それよりも私のタイムトラベル説で行きましょう」などと言う始末。その後『ますます』第4話にて復活の経緯が判明した。なんと聖杯の力で受肉、それによって復活を果たしたのである。予告されていた事もあり、復活は誰しも知っていただろうが、それに聖杯の力を使うのは彼女(?)らしいと言えよう。
だが『ますます』の第77話ではアニングの不意打ち攻撃により負傷、以降は傷が癒えるまで養生する事になった。しかし『ますます』第86話から突如として現れた大黒天の介抱で何かしらの改造を施されており、『ますます』第108話ではかなり太っていき、『ますます』第109話にてマシュに直接夢の中で語りかけて来たが『ますます』第115話において遂には巨大化・サーヴァント化(クラスはキャスター)すると言うとんでもない事態に発展、『ますます』第116話では宝具で世界の因果を逆転させて星5の排出率を100%にしようとするが『ますます』第119話でのマンガで分かるライダーの特攻により倒された。だがそれでも生きており『ますます』第121話では潰し合いにより実装を目論むマンガで分かるアサシンの前に現れた。
余談だが、こんななりでも令呪はあり、行使も出来る模様。その時の形は錨のマークであった。
『もっと』第19話にてジャンヌに据え置き型ゲーム機を破壊させるのに使い、カルデアのシステム「フェイト」とは別口なのか『もっと』第37話にて一画使った証拠に横棒の部分が消えていた。
だが、『もっと』第68話でPlayStationVRに映るぐだ子の令呪は本編と同じ様であった。
漫画外の派生
その暴走は留まることを知らず、2016年エイプリルフール企画で全サーヴァントのカードイラストが全てリヨ氏のものに差し替えられた際には、ソロモンのカードに乱入。「てごわかった…」と言いつつも普段と変わらない笑顔で締め上げてしまった。
あんまりにもあんまりな展開だが、のちに前述の1万2千年生き抜いた展開から実は「てごわかった…」と言わせたソロモンは凄かったのではないかと評価を改める声もある。
……もっとも、リヨぐだ子が紀元前1万年に飛ばされた発端はソロモン(この時のぐだ子は監獄塔イベント中)なのだから何のことはない、自分の言葉で自分の首を絞めたことになるのだが。
2016年大晦日のスペシャル特番のEDにも乱入。なぜかやたら巨体であり、その影が画面に映っただけで青ま・赤・桜セイバーとノッブとメドゥーサが恐怖のあまり全力逃走。彼女の巨体が完全に画面に入ると砂嵐が発生して画面が消えるという衝撃的な登場を飾った。(一応、事前に「なんでぐだおなんだよ。リヨぐだ子出せよ」とコアな人からリクエストされるという前フリはあった)ちなみに登場姿は黒のパン一である。
これらの凄まじい描写から、一部のファンからは「FGOにおいて最強(最凶)」とも評され、冠位とされる「グランド」のクラスに倣って「グランドマスター」「グランドビースト」などと呼ばれることもある。
ちなみに、リヨ氏が参加した『Grand Order』の電撃コミックアンソロジー2巻では、頭身と言動が比較的まともなリヨ氏のぐだ子が見られた……と思いきや、徐々に言動に狂気がかっていき、最終的にはマシュや他のキャラ達も巻き込みつついつも以上の不条理空間に突入。やっぱりリヨ氏はリヨ氏であった。
さらに、グッドスマイルカンパニーからねんどろいどとして立体化が決定。あくまで商品はぐだ子ということになっているが、付属の付け替えパーツにリヨぐだ子フェイスがある。詳細はこちら。
そして遂に期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン!』に登場。狂気がアプリに現れた(原案はリヨ氏、シナリオ制作は小太刀右京氏)。
名称は「名も無きマスター」。流石に全裸はアウトなのか、『魔術礼装・カルデア』がアウトギリギリのラインまで破れている(ただし、下半身は申し訳程度の片足ブーツとパンツのみ)。
だがバーサーカー以上に漫画との相違があり、
- リヨぐだ子は☆2以下のサーヴァントを「綺羅星のよう」と評している(ただし☆5でもジャンヌに関してはゴミ同然の扱い)が、名も無きマスターは価値があるのは☆4以上のサーヴァントのみと発言(つまりジャンヌに対して価値があると言っている)
- リヨぐだ子はサンタオルタをプレゼントボックスに放置していたが、名も無きマスターは配布鯖をある程度大事にしている
- リヨぐだ子はアルトリアに限界までフォウくんを与えているが、名も無きマスターのアルトリアはレベルが育っていない。具体的には、『もっと』29話で種火経験値の加算を行っており、そこでのアルトリアはLV55/60の状態であったが、「名も無きマスター」のアルトリアはLv16しかない
- リヨぐだ子はジャンヌの宝具強化を済ませていなかったりするが、それ以外はアルトリアだけでなく☆2以下のサーヴァントの育成もしっかり行なっている模様。一方で、名も無きマスターは上述のように各アルトリアを含めた育成面は非常に杜撰な様子が見られる。
- リヨぐだ子は槍アルトリアを召喚しようとして210連爆死したが、名も無きマスターは所持している
- リヨぐだ子は頻繁にガチャを回しているが、名も無きマスターは非課金
- リヨぐだ子は「フレンドができない原因」等と言われていじめられるマシュを助けた他頻繁にマシュといちゃついているが、名も無きマスターのサーヴァントとしては最後までマシュは一切出てこない(マシュがいない事にこちらのマシュも少し言及する)
- リヨぐだ子はジャンヌを毛嫌いしているが、名も無きマスターのチームにはそのジャンヌを慕うジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィがいる(本物のリヨぐだ子は即売却して「☆4の癖にレアプリズム貰えないのか、使えないな」と発言するレベルで嫌っている)
以上から、運営にとっては金を落とさないクレーマー、ユーザーにとっては使用しないサーヴァントを罵倒する嫌な奴になっている。
前者については運営からの皮肉と言ってもいいだろう。ソシャゲが慢性的に抱える一種の病理でもある(俗に言う課金アイテムをタダで寄越せなどの「石乞食」などが該当。過去には小学生が実銃を持ち出しネット上でソシャゲ運営を脅迫するなどの社会問題も起こった)。
後者については特にこのゲームでは低レアリティだから倉庫の肥やし程度の価値しかないというサーヴァントははっきり言って存在しない。スキル、宝具などをうまく使えば高難易度ボス相手でもパーティーを活かす銅~銀レアの存在は数多の先達によって実証されている。
実際のリヨぐだ子に対しても同じ事が言えるがこのゲームではどんなサーヴァントにも強みはあり、最初はどれだけ弱くても強化クエストや幕間の物語をこなす事で一線クラスで戦えるサーヴァントも数多くいる(それこそリヨぐだ子が散々ゴミ扱いしているジャンヌが宝具強化により現在でもアルトリア・キャスターとのタッグで最強耐久構成として使われている程である)。
- そもそもリヨぐだ子が綺羅星と評している星2以下のサーヴァントはほぼ全てがリヨぐだ子がやっていないであろう強化クエストや幕間の物語で強化されるサーヴァントである。
- 名も無きマスターは自分の名を名乗った時にノイズがかかったかのように伏字になっていた。ちなみにこの字の伏せ方はTYPE-MOON作品共通のため文字数があてにはならない。
あまりに違いが大きいため、一部では偽物説やクソプレイヤーとしての概念化が疑われているが、劇中での言及はない。
だが『サーヴァントの育成をしていない』(リヨぐだ子は一見種火で育てている様に見えるが実際はサーヴァントのレベルしか上げておらず、強化クエストや幕間の物語等には一切手を付けていないどころか下手したらスキルレベルも上げていない)という点に関しては同じであり異聞帯の可能性(ガチャを引く装置を開発した結果、隠していた本音をダダ漏れにしていると言える)も挙げられるだろう。
なお「リヨぐだ子は時間と金(聖晶石)が足りず育てたくても育てられない切実な事情はある」という意見もあるがそもそもリヨぐだ子が綺羅星と呼んでいる星3以下のサーヴァントは一部を除き基本的に無課金でも手に入る為、金に関してはほぼ該当せず時間に関しても殆どが「金稼ぎやジャンヌをいじめる為に使っている物」である為
『聖晶石を我慢するかジャンヌをいじめなければ星3以下のサーヴァントを育てる時間』を出す事は可能と言える。
ちなみに今際の際に見せた表情の差分はどう見ても人の形をしたナニカと言えるものである。
(具体的に言うと目の位置が福笑い並みにずれて、口の形がヤツメウナギの口みたいな感じ)
イベントなどで登場するリヨぐだ子の着ぐるみはリヨセイバーを蹴り飛ばしたりスマホで撮影している観客に向かって突撃しに行ったり漫画同様かなりフリーダムである。
Fes2019では今までのツケが回ってきたのか、囚人服を着せられていた。ステージ上にてジャンヌに説教されるもステージから一向に捌けようとしなかった為、業を煮やしたジャンヌ・オルタに強制連行された。
2017年大晦日に放送された『Fate Project 大晦日 TVスペシャル 2017』内のショートアニメ『Fate/Grand Order × 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~』にも少しだけ登場している。その時も昨年と同じく黒のパン一であった。
そして2018年大晦日に放送された『Fate Project 大晦日 TVスペシャル 2018』内では遂に『マンガでわかる!Fate/Grand Order』がまさかのアニメ化。
あの狂気が地上波で流され、その後、Youtubeの公式チャンネル内にもupされた。
余談
リアル頭身で描かれると狂気度が増すことでも知られる。
また、採集決戦時の二次創作絵ではソロモンの悪夢として猛威を振るった。
そして2021年7月27日、配信6周年のメモリアルクエストに、遂に魔神王ゲーティアが登場。ラスボスにふさわしい強さで実装当時はプレイヤーを蹂躙したのだが、復活(?)までの間にこいつやこいつといった、更なる地獄を超えたこと、この人をはじめ、優秀なサーヴァント達が多く参戦したことで、ギミックは当時のままで、特攻バフの倍率が大きく引き下げられたにもかかわらず相対的に弱体化。マスター達にいいように弄ばれる結果になった。「ソロモンを笑顔で締め上げるリヨぐだ子」がゲーム上で実現することになるとは、千里眼を以てしても見通せなかっただろう……。
普段のどこか毒のある絵柄と狂気的な性格のせいで分かりづらいが、VRぐだ子の回の描写から読み取れるように等身大の絵柄になればかなりの美少女であることが分かる。
そもそもリヨ氏はマンわか2巻のバニヤン漫画やコミックアンソロジーの様にやろうと思えばまともに可愛い絵も書ける。これらの絵はリヨの本気と称される。
類似キャラ・作品
リヨ鯖:自分が生成した"サーヴァントの幼体"が成長して誕生したサーヴァント達。その内マンガで分かるバーサーカーはリヨぐだ子自らがマスターを担当している。
弱酸性ミリオンアーサー(弱酸型エル)/ ぐらぶるっ!(オイラ)/ マギア☆レポート(まどか先輩):こちらも公式が自重しない上に主人公枠がフリーダムなソーシャルゲーム発の公式4コマ。
ネコアルク・ちびノブ:TYPE-MOONが産んだカオスキャラ。
ミクダヨー:畑違いだが派生デフォルメキャラが多大なインパクトを生んだ同例。
機動戦士SDガンダム:二頭身にデフォルメ、なおかつ一部キャラ崩壊している点が完全に一致している。
関連タグ
Fate/GrandOrder リヨ ぐだ子 狂人 SD 公式が末期
ローソン:「主人公」名義で2017年に毎日便利小売ローソン企画にてコラボグッズが登場、2018年にはからあげクンやビックリマンとのコラボも果たしている。
ひよこちゃん:チキンラーメンコラボで共演。また、先着でもらえたクリアファイルでは「Master」と表記されている。
仮面ライダービルド:イベントで変身ポーズを真似した事がある。
ラドン:とあるイベントの熊本会場のイラストにてこれの姿になっていた。
くまモン:とあるイベントで遭遇しあろうことか挑発したので、スタッフから悲鳴が上がっていた。