概要
イベント開催期間:2016年3月16日(水)~3月23日(水)
復刻版:2017年1月25日(水)17:00~2月8日(水)
『Fate/GrandOrder』の(元)期間限定イベント。参加条件は第四特異点「死界魔霧都市ロンドン」のクリア。
初のアヴェンジャークラスのサーヴァント・巌窟王 エドモン・ダンテスが登場した。
2019年7月17日よりレアプリズム交換で開放可能となり、2022年1月19日からは常設化された。(レアプリズム交換で開放していた場合は払い戻しが行われる。)
ストーリー
目覚めると見慣れたはずのカルデアが監獄塔へと変化していた…!
夢と現実の狭間に囚われたマスターは、無事監獄塔を脱獄することができるのだろうか。
イベントの内容
アイテムなどの交換要素はなく、日ごとに開放されていく全7話のシナリオを進めていく。
本イベントは初めて「高難易度」と銘打たれたイベントであり、様々な妨害を行う今回限定の特殊スキルやHP50万を越える最終戦のボスなど、当時の基準からすればその通りの高難度となっている。
また、お助けNPCとしてLv.90のエドモン・ダンテスを選択可能………というか、最終戦を除きサポート枠には彼しか選択できない。
復刻版及び常設版では「終局特異点」をクリアしたマスターを対象としたさらなる高難易度クエスト「チャレンジクエスト」が開放される。
登場サーヴァント
監獄塔に囚われた主人公の導き手。
主人公と同じくして監獄塔の結界に迷い込んだ軍服姿の美女。
第二の扉に向かう最中に出会うも記憶を失っており、自身が迷い込んだ理由もわかっていない。
扉の番人たち
監獄塔の番人であり、人の罪と闇の化身たち。七つの大罪に擬えられている。
一見するとサーヴァントその者だが、その本質は“サーヴァントの皮を被った妄念の集合体”である。
かつて歌姫に恋し、狂気の殺人劇の果てに死した怪人。
醜い容姿から希望を奪われ、陽のあたる場所で暮らす人間を恨み妬んでいる。
ケルトの大戦士であり、森の女神でなければ耐えられないほど旺盛な獣欲を秘めた豪傑。
本来なら快男児と言い得る壮健な人物だが、ここは“監獄塔”。――――よって不要な存在に容赦はない。
放蕩と猟奇殺人の末に青髭と恐れられた、かつて聖女と共にフランスを救った元帥。
超Coooolなテンションゆえにむしろ真逆の存在に見えるが、その本質は「人生の苦境に立ち向かうことを諦めて堕落した存在」の具現。快楽に沈溺して現実と戦わず、妄執に埋没する人間の弱さそのもの。
フランス滅亡の危機を救った聖処女。その輩として狂気に堕ちる前の元帥が随伴する。藤丸立香救出に馳せ参じるも、巌窟王から蛇蠍のごとく煙たがれ、主人公との戦闘を強いられる。どうやら巌窟王の正体について知るようで、彼にも憐憫と慈悲の情を向けるが……。
天性の素質か、月の女神に狂わされた末路か、持ちうる財を放蕩に費やしたローマ帝国史上有数の暴君。現界に際して狂っているが、その猛り方により拍車がかかっている。
こんな状態であろうと、最愛の姪への愛だけは失わない。
日本で切支丹をまとめて戦乱を起こすも討たれ、その後ある次元での第三次聖杯戦争での召喚を経て受肉し、聖杯で人類の不死化による恒久平和という途轍もない野心を抱いた調停者。
他の罪の具現と違い、本来のサーヴァントとして召喚され、聖女と共に主人公を救出しようとする。
調停者でありながら底知れぬ野心家という一面から、巌窟王も一種の敬意を向けていた。
自分が誰かは忘れてしまった。だがこの身は、この心の本質は確かに傲慢と言われて然るべきだろう。この世のすべての病と怪我を駆逐する。そう決心した日から、私は自他共に一切の弁明を許さなかった。ゆえに私は傲慢。私に味方する一切の亡霊を引き連れ、主人公(あなた)に立ちはだかる。
怒り、それはすべてを焼き尽くす漆黒の炎。心の内から吹き上がる復讐の劫火。
我こそは復讐者。我こそこの世界の嘆く者を悼み、嘲笑う者を地獄へ誘い嘲笑う、復讐に燃える悪鬼也。嘆く者、怨む者、悼む者よ。我が名を呼べ、我が名を唱えよ。
我が真名は――――
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ナニモン・ナンデス:監獄塔未プレイのマスターがこの状態になった事であろう。