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エドモン・ダンテス(Fate)

えどもんだんてす

エドモン・ダンテスとは、『Fate/Grand Order』に登場するアヴェンジャーのサーヴァント。
目次[非表示]

調停はオレから最も遠い言葉だ。
その推測、挑戦と解釈した。

プロフィール

真名巌窟王 エドモン・ダンテス
クラスアヴェンジャー
性別男性
身長185cm
体重75kg
出典デュマ著『モンテ・クリスト伯
地域フランス
属性・カテゴリ混沌・悪・人
ILLUST小松崎類
設定担当桜井光
CV島﨑信長


「——待て、しかして希望せよ」

概要

Fate/GrandOrder』に登場したFGO初となるアヴェンジャーサーヴァント。レアリティは☆5。

初登場はコラボイベント『空の境界/the Garden of Order』の黒幕としてで、この時は黒い影で正体を隠していた。
オガワハイムをかつての監獄島に見立ててダンジョン化し、サーヴァントたち住人として誘い集め、彼らを罪悪と恩讐の化身に仕立て上げる。

その時は直接対決とはならなかったが、上級者向け高難易度クエスト『監獄塔に復讐鬼は哭く』正式登場し、魂を囚われた主人公を"脱獄"させる導き手として、共に“大罪の具現”となったサーヴァントとの殺し合いに臨んだ。

以降、メインストーリーにも度々登場。概ね神出鬼没の助っ人として現れる。
サーヴァントとして人理修復に勤しむ傍ら、戦いの中で主人公の精神に掛けられた「澱みの塊」や「性悪の残滓」などの呪いを密かに焼却し続けている模様。
そのため現実のみならず、主人公の夢(のような空間など)でも警鐘や助言を主人公に告げる役目を担う事も多い。

モンテ・クリストセレクション


2018年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では水着『モンテ・クリストセレクション』の霊衣開放で登場。いつもの服装だとある婦長さんがうるさかったかららしい。
アヴェンジャークラスの特性もあって、同話の無限ループを見破っており、達観した立ち位置から主人公たちを見守る。
また、同時にモーション改訂が行われており、元々躍動感のあるものだったが、改訂後はよりド派手なモーションになった。

長らく、「監獄塔に復讐鬼は哭く」を経験しないまま、メインストーリーで彼が登場する度に「彼は何者?」ということが新入プレイヤー達の間でも通っていたが、2019年7月17日より「監獄塔に復讐鬼は哭く」がレアプリズム解放という方式による常設のストーリーとなる。

レアプリズム5個というやや厳しめの条件だが、まだ関係の始まりを把握出来ていないプレイヤーにとっては一見の価値がある。

真名

アレクサンドル・デュマ・ペール作の「モンテ・クリスト伯」にて巌窟王の名で知られる復讐者、エドモン・ダンテス
若くして地位と名誉を手にし恋人との結婚も間近という時に、無実の罪を被せられ当時政治犯が収容される監獄であった「シャトー・ディフ」に収監されてしまう。

人生に絶望し自殺を計ったこともあったが、獄中にてイタリア独立運動との関与を疑われて投獄されていたファリア神父と出会う。
彼から自身が謀略の元に無実の罪で投獄されたことを知らされたエドモンは復讐を決意。
神父の持つ膨大な知識を受け継ぎ、シャトー・ディフ収監から14年後、神父の死を利用させてもらう事で遂に脱獄に成功した。

その後、エドモンは神父が生前に財宝を隠していたモンテ・クリスト島にたどり着き、その金で身なりを整えイタリアの貴族としてパリの社交界にデビューを果たす。
そこで自分を陥れた仇を見つけたエドモンは、待ちに待った復讐を開始する。
そのとき彼が名乗っていた名前が、モンテ・クリスト伯爵であった。

彼自身の復讐の前日譚としてファリア神父を陥れた者たちへの敵討ちが専門雑誌『カルデアエース』付属の大ボリュームドラマCD『英霊伝承異聞 ~巌窟王 エドモン・ダンテス~』にて語られており、生前のエピソードが作品化されたサーヴァントは、現在アルトリアと彼のみとなる。

ちなみに、投獄されたシャトー・ディフや、彼の師であるファリア神父には、史実にも実在したモデルがいるとされる。

人物

ポークパイハットを被った色白の肌をした青年。一人称は“俺”、もしくは“オレ”。
愛から生まれ憎しみを語る復讐者。復讐を完遂しようとし成し遂げなかったモンテ・クリスト伯の末路であり、人々に「かくあるべし」とされ存在を捻じ曲げられた恩讐の化身。

性格は傲岸不遜、やや上から目線ではあるが、マスターの導き手を演じる姿からは世話焼きな一面をのぞかせる。
両儀式から「基本的に人間大好きなんじゃない?」という指摘もある通り、世界を憎みこそすれ、人間の全てを怨んでいる訳ではない模様。むしろ如何なる苦境に在っても、己を貫き行動する人間をこそ、彼は称賛し手を貸そうとする。

安易に彼に憐れみを示して救おうとすることは、虎の尾を踏むに同義である。だがその意思が本心からの救済であると解れば、しかと理解も示す。

自らを生前のダンテスが被った復讐心や偽悪そのものと定義している為か、斜めに構えたシリアスな態度を崩さず、常に他者を試すかのように詩人めいた言い回しが目立つ。
また、ファリア神父に対する尊敬は今なお強く、彼と今の己を照らし合わせているようなセリフもある。

それに由来するのか笑顔はなかなかに凶悪で、「クハハハハ!!」と、特徴的な笑い方をする等、声も相まってむしろ悪役が似合う(茨木曰く「クハハの人」)。

プライベートというものに関心は無いが、一応の趣味嗜好はあり喫煙者。霊衣開放イラストにある猫の浮き輪が密かにお気に入りとのこと。
2016年水着イベント『カルデアサマーメモリー』ではNPCのうりぼうが巌窟王の宝具発動台詞パロディをやらかしてくるという愉快な会話が楽しめる。

能力

宝具の後押しによる超高速行動を用いた格闘戦や、青黒い怨念の炎を以って敵にダメージを与え、直接ダメージに加えて持続ダメージやステータス異常を与える事が得意。
この炎は生前の彼が"ある要因"から一時だけ行使できたもので、「復讐者の英霊」として形作られた当サーヴァントの能力として昇華されている。

生前はただの生身の人間であり、ファリア神父に授けられた知識で相手の行動を予測し拳銃ナイフ、毒や爆薬といった罠で相手を追い詰め、負傷の痛みは秘薬で抑えるという戦術を駆使していた。
その他、東洋の体術も会得し、侮られていたとはいえ代行者とも辛うじて戦いが成立するレベルの身体能力を得ていた模様。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BA+CB?A


保有スキル

鋼鉄の決意(EX)この世の地獄とさえ呼ばれた監獄シャトー・ディフ(イフの塔)から脱獄し、復讐の人生を歩んだ鋼の精神と行動力とがスキルとなったもの。痛覚の完全遮断、超高速行動に耐えうる超人的な心身を有している。複合スキルであり、本来は「勇猛」と「冷静沈着」スキルの効果も含まれる。
黄金律(A)人生でどれだけ金銭に恵まれたかという、いわゆる財運。Aクラスなら大富豪として一生金に困らず暮らすことが可能。シャトー・ディフにてファリア神父から伝えられた「隠された財宝」を手に入れ、尽きぬ財と権力を得た岩窟王は、まず金に困ることがない。
窮地の智慧(A)危機的な状況で幸運を呼び込む。ファリア神父から授かった多くの智慧と天性の知恵によるもの。エクストラクラスの特殊性が合わさることで、ランクB相当の「道具作成」スキルが使用可能となる。
復讐者(A)復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
忘却補正(B)人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
自己回復(魔力)(D)復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらもNPが毎ターン回復する。


宝具

巌窟王(モンテ・クリスト・ミトロジー)

  • ランク:C
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:─
  • 最大捕捉:1人


彼は復讐の化身である。基本7クラスの何れにも当てはまらず、エクストラクラスアヴェンジャーとして現界した肉体は、その生きざまを昇華した宝具と化した。
強靭な肉体と魔力による攻撃。自らのステータスやクラスを隠蔽、偽の情報を見せることも可能な常時発動型の宝具。
真名解放の効果も存在し、溜め込んだ怨念が一気に周囲へと撒き散らされ、敵は疑心暗鬼に陥って同士打ちを始めることになるが、本作では使用されない。

オガワハイムや監獄塔で自身の姿を漆黒の霞で覆って情報を隠蔽したのは、この宝具によるものである可能性が高い。
ほか、彼の攻撃方法のほとんどは魔力の放出による暗黒の炎を纏ったビームに傾倒しているが、それもこの宝具の為せる業だろう。

虎よ、煌々と燃え盛れ(アンフェル・シャトー・ディフ)

  • ランク:A→A+
  • 種別:対人・対軍宝具
  • レンジ:1~20
  • 最大捕捉:1~100人
虎よ、煌々と燃え上がれ


我が往くは恩讐の彼方―――

地獄の如きシャトー・ディフで培われた鋼の精神力が宝具と化したもの。肉体はおろか、時間、空間という無形の牢獄さえをも巌窟王は脱する。
超高速思考を行い、それを無理矢理に肉体に反映することで、主観的には「時間停止」を行使しているにも等しい超高速行動を実現するのである。
本作に於いては、高速移動に伴う「分身」による同時複数攻撃といった形となる。

待て、しかして希望せよ(アトンドリ・エスペリエ)

  • ランク:B
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1~50
  • 最大捕捉:1人


悪逆と絶望と後悔に満ちた暗黒の中に在って眩く輝く、一条の希望。
人間の知恵は全てこの二つの言葉「待て、しかして希望せよ」に凝縮される。
まさかの回復宝具。自陣のうち一名を、瀕死(戦闘不能状態)からでも完全回復させる上に、全パラメーターを一時的にランクアップさせる。

ゲームでの性能

“ATK:12,641”という自身のHPを上回る数値を誇り、トップクラスの攻撃力を備えた火力型サーヴァント。
アヴェンジャーのクラス特性上ルーラームーンキャンサーバーサーカーを除き攻守共に等倍で戦うが、素のATK値でも火力水準を満たすことは可能。

その立ち姿も独特で、戦闘グラフィックではまさかの背面立ち

巌窟王 エドモン・ダンテス


↑こんな感じ。
戦闘グラフィックで背面立ちをしているのはエドモンと後に実装されたデュオスクロイのカストロの二人だけとなっている。
水着霊衣の場合は正面を向いた立ちグラフィックになっている。
セイントグラフでは再臨の度に衣服を着込んでいき、最終的に上のイラストのようなマントを羽織った姿になる。

《Quick:2/Arts:1/Buster:2》と、カードバランスはランサー型。しかし攻撃性能はQuickの性能が高くクリティカルスター稼ぎや初手Arts補正に活かしやすいため、本質的にはアサシンに近い。
スキルは「鋼鉄の決意(EX)」(1ターン無敵貫通&攻撃UP/3ターン弱体耐性UP)、「黄金律(A)」(3ターンNP獲得量増加UP)、「窮地の智慧(A)」(敵チャージ減少/自身の弱体解除&スター獲得)と、自己強化を軸にしたもので占められている。
Artsが1枚のみだが、高性能なQuickと「黄金律(A)」と「自己回復(魔力)(D)」のおかげでNPチャージ自体は苦手ではない。

実はそのスター生産力の高さとスター集中度の低さから、パーティへのクリティカル面のサポートが得意である。
クリティカルによる火力増強を有効活用できるアーチャーたち、およびスター集中度が最も高いライダー達のサポート、
通常クラスでスター供給役になりやすいアサシンが苦手なキャスターがいる場合の代役など、クリティカル運用パーティでは場面を選ばず活躍できる素質がある。
サポートをする側に回ると非常に守備範囲が広い、ある意味人間が好きだからこそ憎悪と怒りに飲まれた復讐者らしい性能と言える。

宝具「虎よ、煌々と燃え盛れ」の効果は、【敵全体に強力な攻撃&防御力ダウン(3ターン)&呪い付与(5ターン)】。演出的には超高速移動で敵全体にラッシュをかけた後に影分身とも見紛うオールレンジ攻撃で〆るというもの。
防御ダウンと呪いのダメージはオーバーチャージで効果が上がるため、宝具チェインの順番次第で敵に重篤なバステを押しつけることが出来る。
また宝具攻撃にもQuick属性を持つため、大量のスターを得ることが可能。

そして、「3周年記念強化クエスト」でついに宝具強化が行われた。強化後は【敵全体に呪厄状態を付与(5ターン)】の効果が追加。呪厄状態は、呪いのダメージを倍増させるもので、当然他のサーヴァントが付与させた分も対象となるため、諸葛孔明等と組み合わせればより効果的になる。

エクストラクラスだけあってどんなクラス編成でも通用する攻撃面の汎用性が強みだが、アヴェンジャー最大の得意分野はルーラーに対する鬼札と言える。
そうでなくとも耐久性さえ補ってやれば、スター源兼サブアタッカーとして相応の強さを発揮するので、そこはマスターの戦術が試されるところだろう。
のちに実装された第二の復讐者であるジャンヌ・オルタとは、向こうが火力で優る分、ダンテスの方が耐久性とスター生成力で優り、また運用理論も割と根っこから違っているので、上手く棲み分け出来ている。

2018年夏には前述の宝具強化に加えて、待望のQuickサポーターであるスカサハ=スカディが登場。その補助を受ければ、宝具の即時連射も視野に入るようになり、Wスカディ前提であれば、等倍ながら特攻込みのギルガメッシュと遜色ない火力を出すことができる。

弱点は長所でもあるアヴェンジャーというクラス自体。前述のようにどんな編成でも通用するが、逆に言えばルーラー・バーサーカー以外には弱点を突けないクラスという事も意味する。
バーサーカーはともかく敵ルーラーが3体出る事はまずないため、極端なクラス相性ゲーであるFGOにおいてクラス弱点を突けない全体宝具という点は火力不足に繋がりかねない。とはいえ素のATK自体は極めて高く、またクラス補正でATKが1.1倍される点を踏まえれば、弱点を突かれない☆4バーサーカーくらいのイメージで使う事も可能である。

そしてもう一つの弱点は、時として致命的となる弱体耐性の低さ。
元々アヴェンジャーは対魔力等の弱体耐性アップスキルを持たず、クラススキル「復讐者」によって自分以外の控え含むパーティメンバー全員の弱体耐性を下げるというデメリットが含まれているため、スタンや魅了などの搦め手を多用する敵相手では持ち前の火力を発揮させてもらえないまま退場させられてしまう危険性がある(事実、イベントで最後に立ちはだかった彼にステンノエウリュアレをぶつけて完封したプレイヤーもいる)。

また、やや低いHPを補強する手段が一切ないという点も見逃せない。バーサーカーを除く基本クラスとルーラークラスは耐性でダメージを抑えて戦線を立て直すことができるが、こちらは原則等倍で受けることもあり、一度戦線を乱されると彼本人ではまずリカバリーは出来ない。
更にWスカディで組む際にもスカディや高レア礼装が必須となるなど構築難易度が非常に高く、仮に組めたとしても相手次第では体力が多すぎて倒しきれない、NPが足りずに宝具が連射できないといった事態になることもある。

確かに高性能ではあるのだが、デメリットも時として致命的なものとなる関係上、考えなしに起用すると思わぬ墓穴を掘る結果となる、マスターの采配が問われるサーヴァントと言える。

また再臨用素材も、最初からレア素材を10個ずつ要求される事から再臨のハードルも高いため、ビギナーマスターでは育成にも苦労する。

関連人物

生前

ファリア神父
生前の自分を導いた第二の父とも呼べる存在であり、心からの敬意を向ける相手。
ドラマCDでのCVは堀勝之祐氏。

エデ
復讐の過程で救い出した奴隷の少女。元は高貴な身分だったがエドモンの復讐対象の1人によって失脚させられ全てを失った過去を持つ。エドモンを心から愛し彼の憎悪に塗れた心を癒した相手でもある。
ドラマCDでのCVは千本木彩花氏。

コンチェッタ
伯爵に忠実な男装の麗人。エドモンのことを「おじ様」と呼んで慕っている。
ドラマCDオリジオナルの登場人物でCVは加隈亜衣氏。

アンジェロ・ブラーガ神父
ファリア神父を陥れた三賢人の1人。聖堂教会・第八秘蹟会に所属する代行者
エドモンはモンテ・クリスト島の財宝を探す彼と対峙することとなる。
ドラマCDでのCVは樫井笙人氏。

タランテラ
聖堂教会・第八秘蹟会に属する代行者。
ファリア神父を陥れた三賢人の1人。アンジェロは彼の配下である。

ナポレオン
エドモンが投獄される一因である彼の皇帝がついに現界を果たしたことに驚いている様子。
現状は会う機会がない様子。

フェルナン・モンテゴ(モルセール伯爵)、ダングラール男爵、ジェラール・ド・ヴィルフォール
エドモンが投獄される直接の原因を作った三人の男達。
いずれも動機と末路は異なるが、エドモンの報復によって地位や財産を失い果ては家庭崩壊といった破滅の末に、決して消えない恐怖と絶望を刻み込まれた点は共通している。
メルセデスへの想い故にエドモンを陥れたフェルナンは拳銃自殺により三人の中で唯一の死者に、エドモンのエリート街道を妬んだダングラールは監禁と飢餓による極限状態を経て解放されるも廃人同然に、過去の罪を隠すべく己の保身を優先したジェラールは発狂の末に完全に精神が崩壊し狂人と化した。

アルベール
フェルナンとメルセデスの一人息子。エドモンは三人への復讐の足掛かりとして彼に接触し利用する。
原作ではほんのチョイ役程度でしかないが、下記するアニメでは実質彼と並んだW主人公的立ち位置におり、同時にキーキャラクターとも云える存在。
FGOでエドモンが主人公に助言を与え導く。という意味では、両者をエデよりもむしろアルベールとの関係性に近いと捉えるマスターも多い。

GrandOrder

魔術王
人理焼却の全ての元凶たるグランド・キャスター。
巌窟王を召喚し、主人公たちを罠に嵌めて抹殺するよう指示するが、巌窟王は彼の空虚な性質を忌み嫌って早々に離反。オガワハイムを自分好みの魔窟に変貌させ、消滅の際も彼を散々に罵倒している。

藤丸立香
本来は抹殺を命令された標的。
しかしオガワハイムで縁を結び、監獄塔に封じられて行動を共にする内に、かつての自身と重なるものを見出し、最後には監獄塔からの脱出を手助けする。
カルデアに召喚されてからは、主人公の導き手として行動を共にする。

メルセデス/ナイチンゲール
監獄塔の結界に迷い込んだ軍服姿の美女。記憶喪失を起こしており、監獄塔に監禁された主人公の身の回りの世話を申し出る。そこで便宜上生前かつての恋人の名を与えるが、途中から彼女の正体に薄々気が付いていた模様。
カルデアに召喚されてからは、本来の記憶を取り戻したバーサーカーな彼女と再会。普段はナイチンゲールを「バーサーカー」と呼ぶが、つい癖で「メルセデス」と呼んでしまうらしく、頭のおかしい奴扱いされて追いかけ回されている。
とはいえ彼女の事は彼なりに気にかけており、お互いの幕間の物語に登場するなど交流は多い。

ジャンヌ・ダルク
自身が忌み嫌う調停者であり、「復讐に足る経験を持ちながらも復讐心を持たない者」として蛇蝎のように嫌っている。
彼女の「復讐に焼かれる魂を救いたい」という真摯な思いを認めてはいるが、相容れることは決してない。
主人公を救出するために監獄塔に乗り込んできたが、巌窟王に邂逅一発「帰れ」と怒鳴られる。
巌窟王曰く「人間城塞」「女と言うには堅すぎる」。

天草四郎時貞
監獄塔にてジャンヌと共闘し巌窟王の行く手を阻む、気に食わない調停者のサーヴァントだが、
「彼以上に強欲な生き物をオレは見た事はない」と彼を評し、彼の行いも「世界で最も高潔な復讐劇」と捉える等、ある意味での敬意を彼に抱いている。
幕間の物語『それからも邪悪の話をしよう』では、彼の頼みで主人公の意識下に溜まった澱みの塊の具現化を排除するための橋渡し役をする事になる。

ジャンヌ・オルタ
ジル・ド・レェ聖杯に願った「復讐に燃えるジャンヌ・ダルク」。
エドモンが思い描く「ジャンヌ・ダルクの闇」という想像図そのものであったのだが、召喚される頃には既に主人公やジャンヌにトゲを抜かれており、複雑な表情を浮かべていた。

ハンス・クリスチャン・アンデルセンウィリアム・シェイクスピア
ネロ祭再び』でチームを組んだ文化人キャスターたち。
マイルームでの会話からも親交がある模様。

アンリマユ
原初のアヴェンジャーのひとりとも言える彼を、エドモンは尊重する。

アントニオ・サリエリ
マイルームの会話から、サリエリの曲はオペラが良いとのこと。

その他

アレクサンドル・デュマ
自身の人生を著作にした文豪キャスター。
彼の人生を作品にした事に対してデュマは『アンタのお陰で、アンタを陥れた悪党どもより遥かに儲けさせて貰ったぜ』と発言しており、悪びれる気持ちはないようだ。
巌窟王自身はデュマについて「性質の悪い小説家め」と毒づいている。

リヨぐだ子
「ジャンヌが大嫌い」、「ナイチンゲールが天敵」という魂の双子の様な存在。

余談

「巌窟王」と聞いて、某アニメにおけるモンテ・クリスト伯爵のCVから「もしやGEORGE降臨か!?」と思ったファンや、それに準じて“渋いオジサマ”を期待したファンも多い〈のちに山の翁役を担当〉。そのため、この若々しいダンテスの姿と声に違和感を持ったマスターも少なくなかった。
しかし奈須きのこ氏がblog「竹箒日記」にて曰く――

  • 「王道からの脱却」
  • 「青年としての巌窟王を目指した」
  • 「あと小松崎さんのサーヴァントが見たかった」
…としており、CVが島﨑信長氏なのはきのこの意向もある模様。
ちなみにイメージを総評して「ただひたすらに格好いいダークヒーロー系」ともしている。
裏事情として、奈須氏は「ダンディな巌窟王はGONZOの巌窟王が最高峰」とも考えていることから、直球でダンディなダンテスをやっても、氏の中で納得できるか不透明だったのかもしれない。

『Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.7』にてこの回から始まった箱の中のサーヴァントのイラストを30秒で描いてゲストに当ててもらうコーナーにてゲスト出演した島﨑信長氏(その他のゲストは川澄綾子氏、高橋李依氏)が引いたのがエドモンだった。

関連イラスト

待て、しかして希望せよ
無題


巌窟王 エドモン・ダンテス
FGO Wスカディ 巌窟王 エドモン・ダンテス



関連タグ

Fate/GrandOrder アヴェンジャー(Fate) サーヴァント
モンテ・クリスト伯 巌窟王 ダークヒーロー 復讐者 神出鬼没

これより以下、第1部最終章『冠位時間神殿ソロモン』のネタバレ有り。注意
















































































前述の「ネロ祭り」以外にはイベントにもストーリーにも絡んでこなかった彼だが、最終章において衝撃的な再登場を果たした

時間神殿に乗り込んだものの、無尽蔵に湧く魔神柱により窮地に陥るカルデア陣営の前に、ここまで七つの特異点で出会った英霊達が現れ、七箇所それぞれの地点で九柱ずつ制圧し主人公達の道を切り開く。

彼らの援護を受け主人公達が魔術王のいる玉座へ進撃するが、英霊達に抑えられていない魔神柱アンドロマリウス率いる残り九柱が、主人公達の前に立ちはだかる。
七つの特異点で出会った英霊達は他の63体の魔神柱を抑える事で手一杯であり、魔術王の撃破を優先すべき状況で9体もの魔神柱の相手はマスターである主人公に負担が大き過ぎるのである。

状況を打ち破る方法を必死に考える主人公達に、暗に「もうこれ以上誰も助けに来ない」と告げるアンドロマリウスであるが、そこに特徴的な高笑いが響き渡る。

ハ。ハハハ。クハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!笑わせるな、廃棄の末に絶望すら忘れた魔神ども!貴様らの同類になぞ、その男/娘がなるとでも!

超々高速で接近する霊基反応に動揺するアンドロマリウスに対し、主人公だけはその(笑い)声の主に気付く。
魔術王の気まぐれにより駒として呼ばれながらも己が矜持に反するとしてその企みの尽くを狂わせ、その内の1つである監獄塔シャトー・ディフにおいて、そこへ魂を堕とされた主人公を生前に自らを導いた恩師のように導き、ただ1人の生還者として送り出した盟友である。

そうだ! この世の果てとも言うべき末世、祈るべき神さえいない事象の地平!確かに此処は、何人も希望を求めぬ流刑の地。人々より忘れ去られた人理の外だ。だが―――俺を呼んだな! ならば俺は虎の如く時空を駆けるのみ!我が名は復讐者、巌窟王エドモン・ダンテス!恩讐の彼方より、我が共犯者を笑いにきたぞ!

巌窟王 エドモン・ダンテス



まさかの再会に喜色を浮かべる主人公。しかも、彼の登場を皮切りに、これまでの七つの特異点では無い場所、いわば本来の流れの外で出会った者達が続々と主人公を助けに現れたのだった。

この際にかつて「別人である」と断言した、復讐を終え悪性を捨てた男「エドモン・ダンテス」の名を、その折に自らの真名とした「巌窟王」の名と共に名乗っている。


余談だが、監獄塔イベント終了後にFGOを始めたプレイヤーからは「誰?」「なんか突然相棒面で出てきておいしい所持って行った」「ナニモン・ナンデスと言われるハメになった。

監獄塔未履修マスターの悩み


年明けのイベント復刻第2弾で(空の境界イベントをすっ飛ばして)監獄塔イベントの再開催が行われたが、これは新規のプレイヤーにも巌窟王がなぜあの場に現れたのかを解り易くするためではないかと推測されている。


人理修復後、さらに人理白紙化後も陰から幾度も主人公に導きの手を差し出しており、特に精神を介して狡猾に立ち回る手合いには、自らも契約を介して精神に入り込んで対抗する。
誰が言ったか、「ぐだのメンタルセコム
今ではすっかり、藤丸立香が人理修復を目指すうえでは不可欠な、心強い味方となっている。

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