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愛そうか、殺そうか……決めたよ。

お前は、我が城の影に融けるしかなかろう。


プロフィール

真名スカサハスカディ
クラスキャスター
性別女性
身長162cm
体重50kg
出典北欧神話ケルト神話
地域欧州
属性混沌・善・天
好きなもの冬、春
嫌いなもの高熱
設定担当桜井光
ILLUSTこやまひろかず
CV能登麻美子

概要

Fate/Grand Order』に登場するキャスタークラスサーヴァント。レアリティは☆5。


第2部配信直前CM第6弾でビジュアルが公開。

本編では第2部2章『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』に北欧異聞帯の「」として登場。

その後、3周年記念ピックアップにてプレイアブル実装された。


真名

interstellar


北欧異聞帯を統治する氷雪の女王にして、北欧神話における山の女神、スカディ


名は古ノルド語で「傷つくるもの」を意味する。古エッダの『グリームニルの歌』によれば「忌まわしき巨人スィアチ」の娘であり、父と共にどよめきの国スリュムヘイムの古い館に住んでいた。

後に北欧の神々のもとへ嫁いだため、「神々の麗しい花嫁」と呼ばれる。またフレイ(及びフレイヤ)の母親はこのスカディではないかと言われている。


またスカディはスアンドルグ(スキーの神)、もしくはスアンドルディー(スキーの女神)とも称される。山における狩りの達人であり、スキーの名手であると伝えられた。

ノルウェー王統の歴史書『ヘイムスクリングラ』によれば、彼女は一度目の夫である海神ニョルズと離婚し、オーディンと再婚したことになっている。本作の彼女は未婚だが、後世にそう記される程度には男神達を惹きつける存在だった……はずである。


今回登場したこのスカサハ=スカディは、北欧神話における山の女神"スカディ"が影の国の女王"スカサハ"の性質を取り込んだ、習合神とでも言うべき存在。英霊と神霊の霊基が混ざりあったハイ・サーヴァントとも言える。


ただし汎人類史のスカサハとは「完全な別人」であり、関係としては鏡面存在とされるイシュタルエレシュキガル、または同一存在とされるジークフリートシグルド等の例に近い。


異聞帯でのみ成立する、神・女王としての性質に大きく傾いた存在であり、「スカサハの性質を一部有するスカディ」と表現できる。つまり、存在の主体はスカディ神側にある。ただ、お互いに影響を与え合い「混じり合った」ような状態ではある。ランサーのスカサハが大神オーディンの所有する原初のルーンを譲り受けているのも、ある意味この混合(習合)ゆえであろう。


ある理由でラグナロクが狂った結末を迎え、神々の中で彼女だけが生き残ってしまう。

今も戦火の残滓が燻り、人はおろか獣や草木の生育も困難な北欧で生態系を維持するべく、持てる力と智慧と愛の全てを注ぎ、氷の封印を施した大地に点々と残る集落や花園を統治してきた。


人物

一人称は「私(わたし)」

容姿こそスカサハのそれであるが、本質的には全くの別人。

衝動的な殺生を良しとせず、相対する生命に対して愛するか殺すかの決定をまずは重んじる。


殺すと決めれば、躊躇なく直ちに相手を物言わぬ氷塊に変えてしまうだろう。

だが愛すると決めれば、どんな反抗であれ「子供のわがまま」と捉えるのみで、誰一人決して殺さず、また殺させはしない。スカディの持つ地母神として性格が非常に強く出ている影響か、その愛は一つの大地に根付く生命全てに向けられた途方もない大きさを有している。

異聞帯では結婚せずになることはなかったが、その母性は人格そのものとして表れている。


だがそれらの「愛」はその世界で使い尽くされた。彼女の愛した世界は滅びた。

なので彼女はあの世界を率いていた地母神としての自分と、カルデアに召喚された神霊としての自分を(少なくとも表面上は)分けて振る舞っている。


カルデアに召喚された彼女は子供っぽく純粋で無邪気であり、ちょっとそそっかしくよく調子に乗るタイプ。自分にとても素直であり、ガキ大将っぽい面も見せるなど、どこか幼さを感じさせる可愛らしさがある。マスターに対しては「自分が主人でマスターが従者」というどこぞの王様達のようなスタンスを説いているが、子供っぽくフランクな性格から割りかし対等な関係に収まった。

具体的にはこんな感じ。

スカサハ=スカディ女王の可愛すぎる絆セリフたち


自身の美貌に絶対の自信を持っており、汎人類史のスカサハにも引けを取らないと自負している(実際、絵師によると肉体年齢はスカサハより若く描いたらしい)。一方女神なのに高齢であることや、北欧異聞帯で結局誰とも結ばれなかったことを気にしているが、神なので老化もしないのが少し自慢であるなど、今までに登場した神霊たちの中でもトップクラスに人間臭く良識的。


氷雪の神であること、加えて異聞帯でのトラウマからかなり暑がりで、マイルームではアイスクリームなどの冷たいものを欲していたり、主人公を氷像にして涼もうとしたりする(ただし氷像の件は照れ隠しの末の言動だったりする)。ただしどこぞの皇女と違って「ガッデムホット」とか連呼したりしない。実際はそこまで暑くないのか、大人な分自制しているのか。

その関係で湯に浸かるというお風呂文化を苦手としていた。だがスカサハより「お風呂でアイスクリーム」を教えられてからは、その魅力にハマっている。


普段は勝ち気に振る舞っているが、苦手なものを前にした時や積極的な相手に迫られた時はおとなしくなるなどシャイなところ(内弁慶?)がある様子。特に面と向かって褒められると恥ずかしくなって赤くなってしまうようだ。同じ顔のスカサハが戦闘狂の女傑であることから、彼女と縁があるケルト組からは特にギャップ萌えされており、当のスカサハですら「母性をくすぐられる」と表現している。ジャンヌ・オルタからは「清楚な方のスカサハ」と呼ばれている(スカサハ師匠が聞いたら宝具が飛んでくるワードであるが)。またカルデアでの自室はシミュレーションルームを使用しており、そこでかつての居城を再現して暮らしている。


北欧異聞帯の三千年に渡る惨状は実のところ、そんな無邪気で心優しい彼女にとって不本意なものでしかなく、それでも女王の座にある間は泰然として振る舞っていたものの、カルデアに来てからはふとした切っ掛けで内心の苦悶を垣間見せるようになった。

果ては自分を生き延びさせた大神に向けて「何故一緒に死なせてくれなかった」と慟哭するほどで、ホームズの身立てでは精神的摩耗で消滅する恐れさえあった。が……


神であるため聖杯に望みはなく、むしろ自分に望みを述べよと言わんばかり。ただし聖杯そのものにはいささか興味がある様子。


ちなみに異聞帯においては、カルデア陣営の持つ強さがどのようなものであるかも見定めている。抑止力が備わっていないうえ、自分たちだけの手では到底届かない目標であっても、多くの力をこれでもかと借りた挙句、綱渡りのようにギリギリの状況に追い込まれながらも目標を達成していく、その「数多と繋がる『縁』の為せるわざ」という本質を心から恐れたのだ。


能力

大神オーディンから与えられた原初のルーンを使いこなす。基本的にどんな属性も扱えるが、自身が司る神性故か、氷系の魔術を特に好む。他にもスカサハの影響なのか、槍を使った接近戦も行える。その槍は彼女に合わせてか、緋色から黒みがかかった色になっているのが特徴である。


北欧異聞帯全土を覆うほどの魔術を駆使していたことからわかる通り、保有する魔力量は桁違い。そこに生きる幻想種や疑似神霊のための魔力リソースさえ補っている。

加えてある事情から地上全土を覆うに魔力の大部分を割いており、もし彼女が十全にその力を振るえる状態であった場合、主人公たちには万に一つの勝ち目もなかったとされている。


モーション中では、杖からの光で敵にルーン文字を描いて内部から凍結させたり、敵や自身の足元から氷の棘を突き出したり、杖先に氷の刃を形成して斬り裂いたり、巨大な氷柱に乗って空中から突撃したり、ルーン文字を光弾のように射出したり、双槍を具現化させて攻撃したりする。

エクストラアタックでは、上空から原初のルーンによる巨大な氷柱を錐揉み回転させて落とす。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BDCEXDA

キャスターながらに筋力はBと高い。スカサハに引っ張られた部分もあるだろうが、スカディもスキーと弓矢での狩猟を好む活動的な女神である。お陰で敏捷もCとキャスターにしては良好。


その一方、汎人類史の神話ではお目当てのバルドル神を逃し、夫ニョルズとは性格と生活習慣の不和から離婚、異聞帯においては結婚さえできずと、致命的と言うほどではないにしろ男運にはあまり恵まれていない(それでも「どのように死ぬか」がテーマの北欧神話系サーヴァントとしてはDランクはかなり高い部類に入ってしまうのだが)。


保有スキル

陣地作成(EX)キャスターのクラススキル。女王として、何処であろうと己が城を作り上げる。現代の魔術で言うところの神殿クラスに相当する、規格外の能力である。
道具作成(A)キャスターのクラススキル。女王として、多くのモノを魔力から編み上げる。装備にせよ、霊薬にせよ、樹木の類にせよ、大半は低温になるようだ。触れると冷たい。後述する通り、虚数物質から食べ物を作り上げる事も可能である。
女神の神核(A)生まれながらに完成した女神である事を現す固有スキル。同時に『神性』スキルを含む複合スキルでもある。神でありながら巨人としての性質も同時に併せ持つスカサハ=スカディは、EXランクではなくAランクに分類されている。
原初のルーン(−)北欧の魔術刻印・ルーンを自在に操る。現在の魔術師達が使用するものと異なり、大神オーディンの編み出した原初のルーン。その威力は人知を超える。
凍える吹雪(B)雪山の女神、北欧の神スカディの性質を表すスキル。万物を凍えさせる、極北の風の具現。本来は権能である為、Aランク以上の威力を発揮すれば、女王スカサハは霊核ごと完全に消滅してしまう。その為、本スキルの使用はBランクまでに限られる。生前である異聞帯ではフルパワーを発揮出来たと思しい。
大神の叡智(B+)「神々の麗しい花嫁」と称されるスカディは北欧の神々の加護を身に有す。嘗て大神オーディンが片目を捧げて得たという大いなる叡智をベースとしたものであり、ランサー・スカサハの『魔境の智慧』スキルに似て非なるもの。

イベント『虚数大海戦 イマジナリ・スクランブル』では道具作成スキルが遺憾なく発揮され、虚数空間の物質やエネミーからサーヴァントや人間のマスターが食べても問題のない食料を生成して物資の枯渇に対応する等の活躍を見せた。元々魔術師としてのポテンシャルは高く、同イベントでは道具作成などに限らず各種分析なども担当し、幅広い分野での才能が垣間見えることとなった。


宝具

死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)

  • ランク:A+→EX
  • 種別:対軍/開戦宝具
  • レンジ:2~50
  • 最大補足:200人


「特別だ。頭を垂れて感涙に咽べ。」

「我が名に紐付けられし力、我が声に応えて門を開け。来たれ我が城、影の城。『死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)』!!さあ、しもべ達。私の敵を殺せ!」


ケルトのスカサハと同一名称の宝具。

ただし、こちらは対軍として広域にわたる殲滅ではなく、自分や自軍の強化が主体。

顕現するのは門ではなく、城そのものである。


スカディには父たる巨人スィアチの遺産である「スリュムヘイムの館」を住まいとした逸話があり、おそらくスカサハの影の国の城と、スリュムヘイムの館が混成されたことによる影響と思われる。スカディ自身は神々から与えられた加護が、もうひとりの自分(ケルトのスカサハ)に由来する異境の力を行使させているのであろうな、程度の認識である。


世界と断絶された魔境にして異境、世界の外側に在る「影の国」へと通じる巨大な「門」を一時的に召喚。女神スカディではなく、ケルトのスカサハとしての自己が本来支配するはずの領域である「影の国の」の一部たる「影の城」が姿を見せる(演出を見る限り、城が逆さに現出している)。


効果範囲の中の存在のうち、彼女が認めた者にのみ、「影の城」は多大なる幸運と祝福を与える。

「影の城」に愛された者は、力なき身であろうとも強大な敵を打ち倒す。

通常の聖杯戦争でこの宝具を効果的に用いれば、驚くべき番狂わせをもたらす可能性もある。


ゲーム上での性能

最大ATK10753
最大HP14406
カード配分Q2・A2・B1
宝具カードArts
スキル1原初のルーン / 味方単体のQuickカード性能アップ&Quick攻撃のクリティカル威力をアップ(各3T)
スキル2凍える吹雪<B> / 敵全体の防御力ダウン&クリティカル発生ダウン(各3T)
スキル3大神の叡智<B+> / 味方単体のNPを増やす(30~50%)
アペンド3キャスター攻撃適性
宝具味方全体のクリティカル威力をアップ(3回・5T)&味方全体に回避状態を付与(1回・3T)&味方全体に即死無効状態を付与(1回・3T)&味方全体に被ダメージカット状態を付与(3T)<オーバーチャージで効果アップ>
宝具(強化後)「味方全体のクリティカル威力アップ」の倍率上昇+「味方全体の攻撃力をアップ(5T)」追加

B特化のマーリン、A特化の玉藻に続いて登場した、待望のQ特化サポーター

キャスター初のQuick2枚持ち。Quickのヒット数がArtsよりも多く、しかもArtsはクラススキル「陣地作成(EX)」の効果もあり高性能。スキル1「原初のルーン」はQuick性能の強化倍率がトップクラスのうえ、Quick攻撃限定とは言え最大で2倍ものクリティカル威力補正を与える。他2つのスキルもシンプルながら強力であり、大概の場面で活躍可能。


Quick攻撃を主体とするサーヴァントへの強力なサポーターとなる他、フレンドと併せたWスカディで巌窟王ランスロット(狂)を筆頭としたQuick多段全体宝具持ちをサポートして宝具三連打に繋げる「スカスカシステム」を可能とするのは最大の特徴と言える。Arts系のシステムに比べると適性がシビアだが、大量のスターが出せる事から、クリティカルによる追撃が狙いやすく、カードが上手く揃った際の爆発力は極めて高い。


ただし、その難易度は非常に高く、スキルレベルを最大まで上げるのは当然となるため、第2部2章実装素材の「オーロラ鋼」や需要の高い「虚影の塵」が大量に必要になってくる。また、敵側も選ぶピーキーな性質を持っており、細かいシステムの仕様の熟知が必須となっている。


さらにQuickサポーターのライバルとして、他らなぬ自身の水着verが登場している。Quickバフの量など、即効性ではあちらに分があるが、Artsカードが減った事もあり、長期戦ではこちらが上。双方+フレンドからどちらかを借りたトリプルスカディ編成にするのも有りだろう。


関連人物

生前

ニョルズ

汎人類史の夫である海神。

本来ならば自身と結ばれ後妻になるはずだったが、その運命は果たされなかった。


オーディン

自分に氷と雪で出来た城を与えた北欧の大神かつ智慧の神。

他の伝承ではニョルズと離縁したあとに結ばれたとされている。彼によって縁のある女であるスカサハと在り方を重ねられ、スルトへの対抗策と北欧異聞帯の維持に必要な原初のルーンを与えた。


佳い男ではあったが、ヒトの弱さをまるで気にする素振りのない性格だったと歯に衣着せない言い方をしているが、一方で必要に迫られた所為とは云え自分ただ一人をラグナロクから生き長らえさせた事と、いずれは運営が行き詰まり剪定事象となる事が決まっていた異聞帯を自分に任せた真意をずっと問いただしたいと思っていた。


そして自身の幕間では、ブリテン異聞帯の記録からキャスタークラスで現界しているクー・フーリンの実態について知る所となり、上述する理由と思いの丈をぶつける次第となる。


異聞帯

オフェリア・ファムルソローネ

北欧担当のクリプター

魔術師かつ自分の愛する者(娘)として重宝しており、専用の部屋を与えるほど優遇していた。彼女を失ったことは、今は無き北欧異聞帯と同じく心の傷となっている。ただし自身は強欲を良しとしない方針だったため、シグルドにカルデア陣営への略奪や殺害を命じた事には難色を示した。


シグルド

オフェリアのサーヴァントで、一応味方陣営だが、徹底して敵を攻撃して殺すことも厭わない性分のために、殺すことを許さないスカサハ=スカディとの相性は悪い。尤も、これには込み入った事情があり、実際に「本人」に会ったのは終盤になってから。北欧異聞帯の件から多少トラウマになっており、カルデアで再会した折には本物かどうか確認しつつとかなり身構えた。


スルト

かつてラグナロクにおいて北欧を焼き尽くした巨人王。

しかし、大神オーディンらの尽力によって彼もまた事実上の封印状態に置かれた。

唯一生き残ったスカディはスルトの強大すぎる力を制御すべく様々な手段を用いていたのだが……


カイニス

キリシュタリア・ヴォーダイムのサーヴァント。

第2部1章の時と同様、キリシュタリアの使者として姿を見せる。

相変わらず高圧的な言動を周囲に振り撒いており、それはスカディに対しても例外ではなかった。しかし、スカディの方もカイニスのトラウマを刺激する挑発めいた言葉を発し、彼女(彼?)を激昂させている。


芥ヒナコ

どこまで知っていたかは不明だが、中国異聞帯を名指しで「論外」と断じている。

後に明らかとなったその世界は、始皇帝が行っていた政策が民を恵まれていても老いたら死なすというものだと判明し、民を老いるほど長く生かしたくてもできなかったスカディからすれば、看過できぬのも当然であろう。


スカンジナビア・ペペロンチーノ

名前を聞いただけだが、苗字の語呂がツボったのか愛着がわいたのか、好印象だった。

というかそもそも、彼のファーストネーム自体がスカディと縁深い(後述余談参照)。

だがインド異聞帯は好かないらしい。中国異聞帯と同様に北欧よりも環境は良好だったのにもかかわらず、些細な瑕疵/不出来をも抱えた人々を切り捨て続けるような世界だったため、彼女にしてみれば無理からぬことであろう。


Fate/Grand Order

ナポレオン

敵対する汎人類史側のサーヴァント。軟派な所はアレだが豪快な性格は嫌いじゃなかったらしい。

彼の幕間の物語でも共演するが、オフェリアの件とサーヴァント故の特性から悶着を起こす。


シトナイ

汎人類史においては義理の娘にあたるフレイヤが習合している疑似サーヴァント。

異聞帯においては家族を作ることができなかったスカディだが、シトナイはその家族になり得た存在であるために、殺そうとは思えなかった。


藤丸立香

汎人類史からの侵入者……だが、ロシアの異聞帯の王のように排除しようとはせず、むしろ異聞帯に住まう生命と同様に愛すると豪語し、寛大な態度で相対した。

そして北欧最大の敵が現れた際には、迷わず共同戦線を張っている。

カルデアに召喚された際にはマイルームでだらけている模様。


ゴルドルフ・ムジーク

カルデアの新所長。侵入者たちの事実上の指揮官であるものの、寛大な態度で相対し、意外と気に入っている様子。だが、ウェイトが悪いので痩せろと、直球でスタイルに駄目出しをしている。


スカサハ

ある意味で同一人物、ある意味で別人といういささかややこしい関係。

劇中本人の会話によると、この状態でも「スカサハ」としての自我は多少残っているらしい。正確にはその類似性から、二人の意識の一部が混じり合っているのだとか。そのためか本来接点のないクー・フーリンを見ると動揺してしまう。マイルームやイベントなどでも描写されている。

スカサハ本人に対しては「嘘……向こうの私、凛々しすぎ……?」とコメントしている。一方で水着Verには「は、肌を、出し過ぎじゃろう!あの私は!」と羞恥心全開のコメントを寄せている。

不慣れな人の世界において何かと世話になっているようで、スカサハと行動することも少なくないようだ。クールなスカサハと人前ではシャイなスカディで、傍からは双子姉妹のように見える。

実は原典でスカサハの好敵手たる隣国の女王アイフェは双子の姉妹だと云う説が存在しており、もしかしたらスカサハから見ると彼女はアイフェに似ているのかもしれない。


ちなみに周囲からスカディはスカサハと呼ばれているようで、二人が同時にいると両方反応するという面倒くさいことになっている(主人公やワルキューレからはスカディと呼ばれている)。

一応あちらのスカサハには『師匠』と言う呼び名もあるが……


クー・フーリン(術)

彼にとって縁があるのは槍の方のスカサハだが、ある理由からスカサハ=スカディのことを気にかけている。スカディもキャスターのクー・フーリンを見ているとモヤモヤするらしい。


メイヴ

普通のスカサハには恋敵のような目でつっかかってくるが、一方のスカディを目の当たりにした際にはその容姿と性格のギャップにやられてしまった様子。今まで経験したことのない「萌え」の感情にかなり戸惑ったものの、最終的には友情を結んでいる。スカディも彼女のあり方を認めている一方、その積極的なところには圧され気味。ちなみに北欧神話基準で考えるとスカディの幸運値はメイヴとほぼ同じレベルと言える。メイスカというカップリングタグがある程度には仲がよく、イベントの度にメイヴに連れ回されているが、スカディ自身もそれを楽しんでいる様子。


セファール

彼女の配下であるワルキューレのプロトタイプ。

スカディは「ある意味では私も外側の神だからな」と発言しており、これはセファールが北欧神話に登場する巨人のルーツである事が示唆されているためであると考えられる(スカディは巨人としても数えられ、彼の夫であるニヨルドはヴァン神族と呼ばれる巨人達の種族であった)。


余談

実装前における真名予想としては、ルーン魔術を扱うスカサハ本人(別側面や異聞帯におけるifとの見方アリ)である説、双子の妹にしてかつて敵対した魔法戦士オイフェ説、スカサハの実の娘であるウタアハ説などが有力視されていた。


一方、『FGO Material Ⅱ』のスカサハの項での記述や、CMで発したセリフ(「何か踏んでしまったかな?」)から、北欧の女巨人スカディではないかという説も既にあった。この説に関連して、スカディの姿がお披露目されるよりはるか以前、クー・フーリンが「修行時代、スカサハの抜き打ちテスト(と称した不意打ち)を凌いだは良いが、直後に変身を果たした彼女にフルボッコにされた」と述べている。


最終的に、ケルト神話のスカサハと北欧神話のスカディを合体させた存在であると判明したが、一応この同一視は型月初出ではない。『女神転生』シリーズにおいても同様の説を採用している他、ケルト神話と北欧神話がごちゃごちゃになったケースがこれ以外にも存在している。


スカサハとスカディを同一視する説はアメリカ人の作家でありフェミニストであるバーバラ・ウォーカーが1983年に著した『神話・伝承事典 失われた女神たちの復権』(原題:The Woman's Encyclopedia of Myths and Secrets)が初出である。 尤も、バーバラ・ウォーカーは神話についての研究者ではなく、著書『神話・伝承事典』は彼女のフェミニストとしての思想が色濃く影響しているシロモノなので間違いや捏造が多く、学術的には全く見向きもされていない。


この『神話・伝承事典』の内容は、ゲームデザイナー兼小説家の高平鳴海氏が女神研究会と共同名義で出版した『女神』(新紀元社/1998年出版)の中で、日本においても紹介されている。

これらの説の一環として、スカンジナビア半島の名前の語源がスカジであるという説明もこの本ではなされている(ただし、一般的にはスカンディナヴィア半島南端の地名「スコーネ(Skaane)」が語源であるという説の方が主流である)。


『女神転生』や『Fate』などの創作のネタとして『神話・伝承事典』の内容を採用するのは問題ないだろうが、これが学術的な通説であるかのように吹聴するのはやめるべきであろう。


また、弓矢を得意とする伝承を持つ一方で作中では弓矢を使っている様子は見当たらない事から、弓矢はアーチャーで召喚された際に持ってくる物と思われる。


ちなみに彼女の別名はスキーの女神を意味する『スアンドルディー』であるが、別の読み方として『オンドゥルディース』が存在している。

Σ( 0w0)ウェ!?


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関連イラスト

センシティブな作品スカサハ????

センシティブな作品‪私の知らぬ影の城。私が有する影の城。‬

スカサハ=スカディセンシティブな作品


関連タグ

Fate/GrandOrder

キャスター(Fate) サーヴァント 無間氷焔世紀ゲッテルデメルング

スカサハ(Fate) オフェリア・ファムルソローネ シグルド(Fate)

女神  巨乳 氷の女王


マシュおっきー:城を召喚する全体支援宝具仲間

アナスタシア:原典上もシナリオ上も無関係だが、氷を駆使した攻撃、異聞帯の支配者(or支配者になろうとした)という共通点がある。


ロージェノム:一見残酷な圧制を強いているボスキャラだが、実は敗戦処理でカツカツな中最後の希望を守り続けていた苦労人で、目の上に極大のタンコブを抱えているという非常によく似た境遇を持つ。

アンチスパイラル:同じく酷く見える圧政を敷いているが、本人が一番それを良く思って居ない。ロージェノムにとってのタンコブは彼を指す。自身の(正の)感情と共に同じ星の仲間を全て封印し、意識を統合して螺旋力(人がより良く進もうとする意思、高まるとさまざまな現象を起こす一方、破滅をも呼ぶとされる)を持つ生命体である螺旋族を封印、或いは封印しきれず、自身による抑圧に反発し反抗してきた者を叩き潰し、絶望させ螺旋力を減衰させるという行動を取っている。しかし前述通り宇宙規模の破滅を防ぐための行いであり、こう言った統制者系のキャラにありがちな芯のブレが一切なく、きっかけさえあれば即感情が出せる等本質は全く変わって居ない。


エイダ・ラブレス:同じくフェミニズム運動によって大きく歪められた英霊


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