概要
別名:英雄複合体、英霊複合体、神霊複合体。
複数の神話エッセンスを合成して作られた人工サーヴァント。
作中ではベースとなる存在(サクラファイブはBBの5つの感情、疑似サーヴァントであれば依代となる人間等)に2~3柱の神霊または英霊を複合して作り出されている。
また、『Fate/Requiem盤上遊戯黙示録』によると一個の人間に複数の神が習合したものともされ、習合神もハイ・サーヴァントのようなものであるという。
現状ハイ・サーヴァントとされている者の多くがアルターエゴであるが、これは自我の一部を切り離した端末たるアルターエゴは存在強度が弱く、逆に存在が強すぎて一部しか現界出来ない神霊のエッセンスが有効な補填手段として働くためらしい。
ただし絶対条件ではないため、ハイ・サーヴァントでないアルターエゴも、アルターエゴでないハイ・サーヴァントも存在する。
一覧
太字は単体のサーヴァント / キャラとして別個に登場した神霊・英霊。
『Fate/EXTRA-CCC』
総称の「サクラファイブ」も参照。
※1:異霊化した際はソチナトルも混ぜられている。
※2:明言されてはいないが恐らくこれ。
※3:『FGO』のメリュジーヌは、名前を借りただけの別存在。
『Fate/Grand Order』
ゲーム中の効果はないものの、スキルとしてステータスに記載されている。
※1 - 同時に疑似サーヴァントでもある。
※2 - スキル欄ではなくプロフィールにて記述されている。
※3 - 組み込まれた一部の神性は名前を明言されていないが、作中の説明から推測。
※4 - 力の一部を借り受けてるのみで神性そのものを取り込んではいない。初登場時は除く。
余談
ハイ・サーヴァント以外にも、ネモとトリトン、ゴッホとクリュティエなど、神霊と英霊or幻霊を複合させることでサーヴァントとして成立させた例もある。
いずれも神霊は一柱しか使われていないものの、ゴッホは劇中においてもハイ・サーヴァントのようなものと言われている。