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的屋

てきや

的屋とは祭事で商売をする個人もしくは集団。
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さあさあ!見てって頂戴!この概要!

的屋(テキ屋)ってのはまあ縁日とかで屋台で食べ物や縁起物とかを売る衆なの、ね!
見たことあるって人達は多いと思うけど、日本全国津々浦々縁日廻る稼業よ!
え、寅さん?お嬢ちゃん!!よく知ってるねぇ!!では、その寅さんも含めてお教えしましょうお立ち合い!

的屋の語源は射的から来ている説が御座いますが、これもまた他説ありまして業界では「神農」とも呼ばれております。これは縁起物を売っていた事からも来ております。
それでは的屋衆を大まかに説明しましょう!

啖呵売

威勢のいい啖呵をスラスラ流れる水の如く発してお客の耳目をひいて物を売る商いでございます。
有名どころでは、そう!男はつらいよのご存知寅さん!「ヤケのヤンパチ日焼けの茄子!色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯がたたないよときたもんだ!」や「ケッコー毛だらけネコ灰だらけ!お尻の回りは糞だらけ!」といった啖呵が有名だね!
門司のバナナの叩き売りも啖呵売に入ります。現在ではあまり見なくなっておりますが、飴売りとかもかつては啖呵売が行われてましたよ!
なお、啖呵売は「野菜などの生鮮食品」の痛みやすいものを売るところから始まり、寅さんのようなレベルに至るまでは様々な啖呵を覚えてお客さんの心をガッチリ掴むまで修行とセンスを磨かねばいけません。今で言うならばセールスマンのテクニックにも通ずるのではないでしょうか!(注)



注:ちなみに悪徳商法の一つである催眠商法の発祥はこの的屋における啖呵売の発想から来ている。無論全ての啖呵売が催眠商法という訳ではないが、現在の催眠商法に関しては的屋のものより巧妙な手口となっている為注意が必要である。


七味唐辛子売り

こちらも啖呵を切りながら七味を調合する光景が華となっております。地方によっては見かけないという方もいらっしゃいます。

食べ物

お好み焼きたこ焼き焼きそばといった祭りの三大粉モノ、鈴カステラクレープといった甘味の比較的新しめの粉モノもあります。焼きイカ焼き鳥フランクフルトと片手に持って食べれるものも定番!
先の三大粉モノは的屋の技量で鮮やかに作る工程も見物でございます。

くじ引き

糸を引いてその先に繋がっている賞品がもらえる「紐引き」から紙製のくじを引くものまでピンキリの坊ちゃん嬢ちゃん達がちょっとアツくなりやすい罪な遊びでございます!
…え?大当たりした?ちょ、ちょっと待ってね!(オイサブ!ナニヤッテンダバカヤロウ(ry

射的

ご存知コルク銃で台の上にあるお菓子から豪華賞品を目掛けてポンッ!と当てて倒れたら進呈の非常に簡単な遊戯!……おっと!そこのお兄さん構えからしてプロだね?ウチじゃおまわりさんもしくは自衛官のプロの方はお断りだよ!

見世物小屋

お化け屋敷が今では主でしょうか。昔は「ヘビ女」といった出し物もありましたが・・・

金魚スーパーボール掬い

ポイと呼ばれる紙やウエハースでできた網で掬うのですが、お客さんの中には上手い人がいましてね…。
ちなみにスーパーボールは勝手ながら個数制限を設けている場合もございます。

的屋と渡世人

話せば朝まで長くなりますので簡単に説明しますが、一見渡世人と的屋衆は同じように見えますが厳密には違う世界におります。渡世人達は天照大御神を祀り、的屋衆は農耕の神様を祀る習わしがあります。的屋衆は屋台を開いて商いを行うのが生業と思っていただいて結構です。
ですが・・・やっぱりお上は同類と見ているのが実情なのが泣けるところでして。
中には渡世人が的屋を仕切る組があるのも実情で・・・。

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縁日 香具師 男はつらいよ 車寅次郎

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