概要
開催期間:2018年4月29日~5月13日
復刻版:2020年3月25日~4月8日
特異点:反復英霊領域ファルス・トゥリファス
参加条件:第1部第一特異点『邪竜百年戦争オルレアン』のクリア。
『Fate/GrandOrder』の期間限定イベントであり、ゴールデンウィーク恒例のコラボレーションイベント。
事前に告知や開幕直前キャンペーンが行われていたが、開催と同日に行われたアニメ『Fate/Apocrypha』のフィナーレイベントにて詳細が発表され即時に開始という異例のスケジュ-ルによってファンの度肝を抜いた。
メインクエストをクリアすると『Apocrypha』の主人公であるジークをクリア報酬の配布サーヴァントとして入手できる。
また同時開催のガチャでは、長らく未実装だった赤のライダー・アキレウスと黒のアーチャー・ケイローンが実装され、遂に『Apocrypha』のサーヴァントが勢揃いする事になった。
2020年3月には復刻版『Apocrypha/Inheritance of Glory -Triumphal-』が開催。
これまでの復刻コラボイベントと異なり追加キャラは存在しないが、モードレッド用の霊衣開放「トゥリファスの記憶」が追加された。
また、この復刻版にて、舞台となる特異点の正式名称が「反復英霊領域ファルス・トゥリファス」である事も明らかになった。
ストーリーとしては『Apocrypha』本編終了後の後日談といった立ち位置になる。
ストーリー
その声は夢の中より呼びかけてくる。
「―――定命の者よ。運命を切り開く者よ。我が呼びかけに応じよ。」
声の主は語る、こことは別の世界が危機に瀕し、そして、その世界を救う力が必要であることを―――
不思議な力に導かれるまま、人の理より外れた別天地で巻き起こる、再現された謎の聖杯戦争に介入することとなる…。
シャドウ・ボーダーで旅を続ける中、あるいはカルデアで人理を修復する中、カルデアのマスターは夢で謎の声に導かれ、幻想種の住む「世界の裏側」で大聖杯を見守る「邪竜ファヴニール」に邂逅する。
大聖杯の内側で起こり始めた異常――――かつてある世界で行われたと言う「聖杯大戦」が再現され始めたという原因の究明と解決をすべく、彼らは大聖杯の内側にダイブする。
イベントの仕様
これまでのコラボイベントとは違ってポイント収集形式で、「ドラクルコイン」を収集する事でジーク専用の霊基再臨素材「忘れじの葉」を始めとしたさまざまなアイテムが手に入る。
特筆すべきは、『冠位時間神殿ソロモン』以来の同時多数のレイドボス攻略戦「撃退戦」だろう。イベント開始から1週間かけてシナリオ進行と平行する形で行われた。
当然というべきか、素材ドロップが旨いサーヴァントが優先的に狩られ、採集決戦再びという状況となった。
なお、通常のフリークエストも併設されているため、「撃退戦」に参加しなくともイベントアイテムの収集には支障はないようになっている。
また、『Fate/Apocrypha』に登場したサーヴァントは特攻により攻撃力が上昇する。
これは、企画段階で没になった面々も含まれているが、水着などのバリエーション違いについては原作にも登場するアタランテ・オルタと、復刻版で追加されたアストルフォ(セイバー)を除き対象外となっている。
登場キャラクター
大聖杯の管理者 | 赤のライダー | 黒のアーチャー |
---|---|---|
CV:花江夏樹 | CV:古川慎 | CV:武内駿輔 |
黒のアサシン | 赤のキャスター | 黒のキャスター |
CV:丹下桜 | CV:稲田徹 | CV:宮本充 |
黒のバーサーカー | 赤のバーサーカー | 赤のアーチャー |
CV:野中藍 | CV:鶴岡聡 | CV:早見沙織 |
黒のライダー | 赤のセイバー | 黒のセイバー |
CV:大久保瑠美 | CV:沢城みゆき | CV:諏訪部順一 |
赤のアサシン | 赤のランサー | 黒のランサー |
CV:真堂圭 | CV:遊佐浩二 | CV:置鮎龍太郎 |
妄念の残滓 | ||
CV:檜山修之 | ||
番外
関連動画
告知映像
CM
関連イラスト
余談
今回のイベントはプレイヤーの本編進行度によって一部のセリフに変化がある。
主人公は第2部序章クリア前の場合はカルデアから、クリア後の場合はシャドウ・ボーダーから呼び出されたということになっている。