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ジーク(Fate/Apocrypha)

じーく

ジークとは、「Fate/Apocrypha」に登場するキャラクターの一人である。
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助けて欲しい、と彼らは願っている。その声を聞いてしまった。
聞かなかったふりをする事も、逃げ出すことも、俺には出来ない。
英雄から託された、この心臓(ほこり)に懸けて、それだけは決して

プロフィール

スペルSieg
誕生日不明
血液型不明
身長165cm(物語開始当初)
体重53kg(物語開始当初)
年齢0歳
イメージカラー透明
特技なし
好きなものなし
苦手なものなし
天敵天草四郎時貞
CV花江夏樹


概要

Fate/Apocrypha』における、もう一人の主人公
ユグドミレニアに造られた、儚げなホムンクルスの少年。

当初はその出生のため名前が存在しなかったが、後に恩人である英雄から名の一部を受け継ぐ。

略歴

ユグドミレニア一族により、アインツベルンの技術を流用して作り出されたホムンクルス。
彼を含むホムンクルスたちは元々、サーヴァントの宝具や自己治癒、魔術行使などによる魔力供給を肩代わりさせられるために生み出された、ただ消費されるだけの自我無き生命だった。だが、奇跡的な確率で自我に目覚めた彼は死への恐怖から魔術回路を駆動させ、魔力供給槽からの脱出に成功する。
しかし、歩くことすら設計されていない欠陥を抱えた体では城の外までは逃げられず、命運が尽きようとしていたその時、黒のライダーに助けられた。

人物

その中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。
完全な魔力供給用として設計されたため肉体は非常に脆く、当初は少し歩いただけでも体力を使い果たし、発声器官を使用すれば苦痛が伴いまともに喋れず、黒のアーチャーの診療を受けた時点では、あと三年ほどしか生きられないと判断されていた。後にとある一件で人並みの肉体へと成長するが、それでも身体能力に特別秀でている訳ではない。

性格は無垢、かつ天然。
しかし基礎知識や状況把握には長けているため、天然成分は主に感情の機微方面となる。
勉学に関してはかなり秀でており、お姉さんぶろうとしていたルーラーが逆に教えてもらう立場になるほど。

我を持った生命として生きていること自体が奇跡に近いこともあり、「どうやって生きていくのか」という問いに明確な答えを出せず煩悶する事となる。

能力

魔力供給用として鋳造されたため、一流と呼ばれる魔術師ですら及ばない一級品の魔術回路を持つ。
元より魔術回路を基盤として鋳造されたがゆえに情報を理解する能力には秀でており、この聖杯大戦や魔術についての知識も完璧に把握している。手で触れた物体の組成を瞬時に解析し、魔力を変質・同調させ、最適な破壊を行う「理導/開通(シュトラセ/ゲーエン)」と呼ばれるアインツベルンの錬金術を元にした強力な攻撃魔術を行使することが可能。というか魔術らしい魔術はそれしか使えない。

黒のライダーから細身の剣を譲渡されている。剣自体は宝具でもないただの武器にすぎないが、曲りなりにもサーヴァントの武装であり神秘を帯びているため、サーヴァントを傷つけることも可能。
戦闘に関しては、主に上記の魔術とライダーの剣を使用する。

関連人物

黒のライダー
最初の友人であり、全ての始まりの切っ掛けを作った最大の恩人。
理性では迷惑でしかないと分かっているのに、「ただ会いたいから」と戦場で彼の姿を探してしまうほどに大切な友人。後に正式に契約を交わし、彼のマスターとなる。

ルーラー
恩人の一人。「ジーク君」と呼ばれ先輩風、というよりお姉さん風を吹かされている。
知り合って間もないが、互いに誠実な性格をしているため非常に相性が良く、目的が違っても信頼し合っている。

黒のアーチャー
恩人の一人。匿って治療してくれた事に深く感謝している。
また短い間ながら彼から教えを授かり、彼の「どうやって、生きていくのか」という問いはジークの命題にもなっている。

黒のセイバー
恩人の一人。見ず知らずの自分を助けてくれた彼への感謝の念は溢れて留まる所を知らず、感謝と敬意から彼の真名を元にした名を名乗るようになった。

黒のバーサーカー
影の大恩人。面識すらなくすれ違ったが、ジークが聖杯大戦の盤上に上がる資格を得たのも、最終決戦で決定打を放てたのも彼女の存在が深く関わっている。自身の死によってその追い求めた悲願がこの世に生を受けた、というのが何とも皮肉である。

関連タグ

Fate/Apocrypha ホムンクルス 主人公
邪竜と聖女












以下重大なネタバレ注意




















概要2

当初は肉体が虚弱だったため、この魔術を行使すれば大きな反動が発生し死の危険さえも伴っていたが、ジークフリートの心臓によって竜種の血が混じったこともあり、実戦での使用に耐えられるまでに肉体が成長した。それまでは無銘のホムンクルスだったが、恩人であるジークフリートへの感謝の念を込めて、この時から「ジーク」と名乗るようになった。

赤のセイバーに討たれた後に黒のバーサーカーの宝具の余波により再度蘇生した際、黒のセイバーの心臓が触媒となり、悪竜の呪いから通常の令呪とは完全に異なる黒き紋様「竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター)」を発現させた。

その直後、嫉妬に狂う黒のライダーのマスターであるセレニケに襲撃されるが、通りがかった赤のセイバーにより倒され難を逃れる。その後にマスターを失った黒のライダーと契約し、彼のマスターとなる。
当初、彼は与えられた力に戸惑っており、赤のセイバーとの初陣では十全に力を発揮させることが出来なかった。しかしキャスターが放った『王冠・叡智の光』との戦いでは周りのサーヴァント達に遅れることなく連携を成功させ、確実にジークフリートの力を扱える器を身に付けつつある。

竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター)

彼の左手に発現した、全く前例の無い令呪。いま現在、全容は謎に包まれている。
その能力はルビの通り、余命を削ることを代償にジークフリートに「変身」できる。一画につき3分間限定で自らの体に「英霊ジークフリートそのもの」を憑依させ、その身体能力、戦闘経験値、宝具を含む保存能力を完全具現化する。彼がこのような荒業を身に着ける事ができたのは、彼の魂が純粋で何物にも染まっておらず、ホムンクルスとして生まれた事で肉体にも年月の蓄積がなく、憑依の際の急激な変化にも適応することが可能だったためである。
通常の令呪は使用する度に消えていくが、この「竜告令呪」は使用後も聖痕のような黒い痣が残り、使用者に精神的な影響を与えるなど普通では考えられないような異常現象を起こしている。
また通常の令呪と同じく聖杯戦争のマスター資格として認められ、サーヴァントとの契約や消費分の補填が可能である。

この令呪を使い切ると悪竜の呪いが完全発動し、その体は次第に竜へと変化し、最終的に竜そのものとなる。

宝具

「竜告令呪」発動中のみ使用可能で、普段の彼はライダーから別れの際に貰った剣を武器としている。
第二種永久機関により、3分間の変身時間内であれば連射も可能。

  • 悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
同じく、「竜告令呪」発動中のみ効果が適用される。
この宝具は正当な英雄による宝具の使用がされた場合はB+分の防御数値を得る。

  • 磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)
バーサーカーから受け継いだ第二種永久機関を用いた宝具。相手に組み付き、己の身体諸共に敵を撃ち貫く捨て身の雷撃。
本来は使用者の命と引き換えに放つ自爆宝具だが、ジークのものは不完全であるため、オリジナルほどの威力を発揮できない分、反動も死に至るほどのものではなかった。
ジークの肉体そのものに宿る力であり、上記二種の宝具とは異なり「竜告令呪」での変身は必要としない。そしてフランケンシュタイン博士の技術によって新たに宿されたその命は、バーサーカーの花婿になる資格そのものでもある。

余談

1巻では儚げな美少年といった感じだったが、2巻では短期間でルーラーとアストルフォのダブルヒロインと親密な関係となるなど、TYPE-MOON作品の主人公らしさを存分に発揮した。
片方のヒロインの性別がオカシイ? 細かいことである。

新刊が出るたびに、必ず一回は死ぬという非常に不運な主人公。
しかも死亡時期は非常に短い期間の中で、死にかけた回数はもっと多い。
「よく死ぬFate主人公」の大先輩として衛宮士郎がいるが、あくまでゲームシステム上のデッドエンドのため、実際に士郎が何回も死と蘇生を繰り返している訳ではない。

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