聖者としてある私と、いつまでも町娘気分が抜けない私
どっちも素……なんだけどね。内緒よ
プロフィール
例外的に竜種への騎乗が可能なライダーである。
概要
『Fate/Grand Order』に登場するライダークラスのサーヴァント。レアリティは☆4。
世界三大救世主の1人と直接の面識があり、「竜退治」の逸話も持つ聖人の中の聖人の1人。
Fate設定ではその退治した竜を説伏し自らの守護霊としており、竜種だけは乗りこなせないとされたライダーにあって例外的に竜種を乗りこなすことができるシリーズ初のドラゴンライダー。
メインシナリオでは、第1部1章『邪竜百年戦争 オルレアン』にて「狂化」スキルを付けられた状態で、敵側の狂ったバーサーク・サーヴァントの一人として登場し、多数のワイバーンを使役してプレイヤーを苦しめる……とはいうものの、性格が幾分荒っぽくなっている以外は聖女としての加護もあって、ほとんど狂化の影響を受けていない。主人公たちに対しても立場の違いを嘆く程度で、倒された後は「竜殺しの英霊」の存在を明かし、主人公たちに反撃への光明を示してくれた。
また、以前に発売された『Fate/Apocrypha』にも名前のみ登場(漫画版では後ろ姿が描かれている)。その後の『FGO』では同作品のジャンヌの特殊台詞にも彼女に関する内容がある。
また、後にルーラーとして召喚された水着姿のマルタも登場した。
そして2021年には7人目のサンタサーヴァントとしてキャスターが登場する。
真名
妹弟と共に歓待した救世主の言葉に導かれ、信仰の人になったとされる。
美しさを備え、魅力に溢れた、完璧なひと――恐るべき怪獣をメロメロにした聖なる乙女。
救世主が処刑された後も信仰を捨てることなく、時のローマ総督によって追放されるも死せず、祖の恩寵を受けて南フランスへと漂着。ローヌ川沿いのネルルクの町にて、人々を苦しめるリヴァイアサンの子である暴虐の竜「タラスク」を祈りと十字架によって動けなくし、退治した。
人物
一人称は「私(わたし)」。
少なくとも、見た目は完璧な聖女。口調も優しく清らかで、穏やかな輝くばかりの人と、まさに絵に描いたような立ち振舞いをする。だがそれは彼女の本来の姿ではない。特に親しくなった相手の前や、怒りなどでテンションが上がると「聖女でないマルタ」が顔を覗かせることもある。
この「聖女でないマルタ」とは聖女になる以前の「妹弟と一緒に暮らす町娘」当時の姿であり、生きるために日々家事や生計と戦う、逞しき女の姿。この姿では生前に妹や弟の世話をしていたため、表情と言葉が鋭くなり、一人称も「アタシ」に変化。活動的で勝ち気な姉御肌な人物になる。
また態度や言葉遣いも暴力的になり、プレイヤー達からは「ヤンキー聖女」などと呼ばれている。後のお月見イベントにおいてその愛称が公式に、引いては那須きのこ氏に拾われた結果完全にその側面が振り切れ、ヤンキーを通り越してレディース総長みたいなキャラになってしまった。さらにはイベント内のある発言をもじって「ステゴロ聖女」の呼び名も追加。そのあまりに気の強い姿にさしもの悪竜タラスクも絶妙に疲れた表情を見せていたため、苦労人ポジションに……
ただしこの「聖女でないマルタ」の時も彼女の芯は変わっておらず、信仰を護り人類を愛する聖女のままである。要はフィルターのオンオフ、猫を被っているかいないかの違いでしかない。
ちなみに弟妹達の面倒を見るため家事全般に精通していた主婦業の守護聖人であり、料理の腕は荊軻から絶賛されていた。こちらの側面はサンタ霊基において強調されている。
また「あの人」から杖をもらう前は武器を何も使っていなかったらしく、まさかの素手で荒事を片付けていたらしい。流石にタラスクの大鉄甲には通らなかったようだがその威力は凄まじく、憂さ晴らしで殴っていたサンドバッグが大破したほど。おかげでプレイヤー達からは「素手のほうが強い」「杖は(戦闘力を抑えるための)拘束具」などと噂されてしまっている。
公式からも腕力と姐御キャラのプッシュが強いが、レベルアップ時の嬉しそうにしているところから我に返って佇まいを正す姿など、意外にかわいい瞬間を見せることもあったりする。「古い時代の聖女」として、キリスト教圏のサーヴァントから尊敬の眼差しを向けられるが、実はこっそり堅苦しく思うときもあり、特に他愛もない話を大仰に受け取られて悶々とすることも少なくない。そんなこともあってか、絆Lv3以降では徐々に自然体でマスターに接し始めるようになる。
聖女マルタは、救世主のものならざる聖杯に何も望むことはない。
かつての時と同じく、サーヴァントとして現界しても人類を護り導く聖女として在る。
故に、マスターの活動には協力的だろう。正しき道を歩いている限りには。
能力
聖女であるため、肉体面でのステータスはやや低めである。しかしそれでも耐久や敏捷は、救世主との信仰の旅に同行したおかげかちょっと高め。スキル全般は回復に傾倒している。
モーション中では、初期はキャスターのように杖を振って浄化の光を炸裂させる攻撃のみであったが、後述の改修により、杖での直接の殴打、地面に突き立てた杖を起点とした足元からの爆破が追加。エクストラアタックではタラスクを召喚し、火炎放射を浴びせるようになった。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | D | C | B | A | A+ | A+ |
保有スキル
対魔力(A) | ライダーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で彼女に傷を付ける事は出来ない。 |
---|---|
騎乗(A++) | ライダーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。ライダークラスとして現界したマルタは、全ての獣、乗り物を自在に操る事が可能である。本来は「騎乗」スキルでは乗りこなせない筈の竜種についても、例外的に騎乗が可能となる。 |
神性(C) | 神霊適性を持つかどうか。救世主の旅に於ける同行者であり、リヴァイアサンの子たる悪竜タラスクを鎮めた聖人として、崇拝・崇敬の対象となっている。 |
信仰の加護(A) | 1つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵では無く、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。但し、彼女は大丈夫だがランクが高すぎると精神に変調をきたすなどの悪影響を齎す危険性もある。 |
奇蹟(D→D+) | 時に不可能を可能とする奇蹟を示す。「星の開拓者」スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。 |
聖女の誓い(C) | 詳細不明。別にメンチビームでビビらせている訳では無い……筈。 |
水辺の聖女(C) | 船上で漂流し、ローヌの畔でタラスクを制したマルタは水に縁深い。水辺を認識した時、マルタの攻撃力は上昇する。ノッてくるのである。彼の救世主の象徴が1つ、魚が水を得るが如く。水着に着替えると、更にランクが上昇する。 |
宝具
愛知らぬ哀しき竜よ(タラスク)
- ランク:A+→EX
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1~200
- 最大補足:300人
「仕方ありません。」
「リヴァイアサンの仔、今は人を護(まも)りし者――流星(りゅうせい)となれ!『愛知らぬ悲しき竜よ(タラスク)』!!」
かつて彼女が退治したリヴァイアサンの子、悪竜タラスクを召喚して戦わせる。
タラスクは「大鉄甲竜」の異名通り、強靭な甲羅をもった竜であり、その甲羅は聖女の一撃を退け、甲羅に篭った状態で四方から火を吹き、高速回転しながら飛行して流星のように突撃する。
……というか、特攻爆散しているように見えるのは気のせいではないはず。
詳細は該当記事を参照。
刃を通さぬ竜の盾よ(タラスク)
- ランク:C
- 種別:対人宝具
- レンジ:1
- 最大補足:1人
一時的に怪獣タラスクの甲羅を召喚し、自分や味方を守る。
味方(単体)の防御力を大幅にUPさせる、もしくは短期間の物理ダメージ無効。
ゲーム上での性能
同ランクのライダーの中ではHPが最大だが、攻撃力は最低である。
そのかわりカードバランスが【Arts:3/Quick:1/Buster:1】とArtsに偏っているため、高速で宝具解放に必要なNPを稼ぐことが出来、味方のArtsと絡めてチェインを連発できればあっという間にゲージ回収が完了する。自己回復スキルと味方全体回復スキルの両方を持っており、HPの多さも手伝って土壇場で粘ることも可能。バーサーカークラスと組ませても相性がよく、期間限定イベント『ネロ祭』でチームを組んだタマモキャットとはお互いの欠点を補填し合える組み合わせだったりする。
宝具は【敵全体に強力な攻撃&防御力大ダウン(3ターン)】。Buster属性のため初手に選択することで、後続する攻撃のダメージを底上げできる。キャスタークラスの多いバトル、特にカルデアゲートの曜日クエストなどでは、その爆発力を利用して敵陣を一網打尽に出来る。デバフ効果も高めで、宝具チェインや味方と連携したBusterチェインの一手目に置くことで、火力支援としても侮れない効果がある。ただし彼女自身の火力が物足りないため、過信は禁物。味方サーヴァントやマスタースキルで補強したうえで放つなど、一工夫が欲しい。ArtsチェインによるNP高速回収が可能なので、NP獲得量UPの礼装を装備させると数ターンごとに宝具を解放する、御大尽戦法も可能。
「信仰の加護」及び「奇跡」という回復スキル二つと宝具がデバフであることからサポート役と見られることが多いが、実はバリバリのアタッカーとしても運用も可能。アタッカーとして見てみると、ライダークラスの特性でスター集中率がトップのためクリッターとしての素養が高く、集めたスターでクリティカル連打でダメージと宝具を倍速化し、B始動ボーナス、タラスク連射のデバフが可能。更にスキルにより、敵のデバフを受け付けない場持ちのよい脳筋運用が可能となる。
そこで「無辜の怪物」や、礼装等で星を供給してやるととても気持ちよく殴れるのでオススメだ。さりげなく「無辜の怪物」の防御デバフを解除できる器用さも嬉しいところ。組み合わせには、アンデルセンやハロエリ、アルジュナ、礼装には騎士の矜持やフォーマルクラフトが良い。
また、強化クエスト開放により概念礼装「メイド・イン・ハロウィン」(自身のHP回復量60%)との噛み合わせが高まったため、元々高いHPを活かしてより耐久型としての地位を固めることが可能となる。のちに“味方への”HP回復量をUPさせる「柔らかな慈愛」が実装されたことで、宝具を打撃の軸にして回復でパーティーの耐久性を上げるという、マリーやメディア・リリィには真似し難い独特の戦法を編み出せる。更に全体回復スキルとしては、最終的に宝具級の回復量に達する。
一周年記念にて更に追加で強化クエストが実装され、防御力ダウンに敵の全バフ引っぺがしが加わった「拷問技術」の上位互換スキル「聖女の誓い(C)」が追加され、戦闘支援までこなせるようになった。回避や無敵、攻防強化等のドカ積みで武装した敵でも、容赦なくステゴロのリングに引きずり出して鉄拳を叩き込める。比較的使いどころを選ばないスキルなので、敵の出方に応じて使い方を変えることでうまく戦況をコントロールしよう。特に『ネロ祭 再び』の高難度クエストのように、特殊なバフ効果・デバフ効果によって、難易度を引き上げるクエストの場合は、これを2つのスキルで両方無効化することができるので、重宝することだろう。宝具の防御デバフも乗っかるともう手が付けられず、特攻補正のある味方の単体宝具が刺さると、時折えげつないほどのダメージを通すことが可能になる。いよいよヤンキー聖女の面目役助と言えるだろう……
そしてサーヴァント強化クエスト第8弾にて遂に宝具強化が実装。威力補強と自身にBuster性能アップ(1ターン)が追加された。Buster性能アップは攻撃判定前に発動するので、今まで一番のネックだった攻撃力が「ランクEX」に相応しく大幅是正されることになった。ついでにBraveチェインでBusterカードを一枚混ぜ、生き残った敵にダメ押しの一発を見舞うという芸当も可能。
弱点はカード構成とクラススキル、アクティブスキル、宝具が全くかみ合っていないという点。
よく言えば汎用型だが、悪く言えば器用貧乏で、特化型と比べるとやはり見劣りしてしまう。
キャスター的な運用法だがスター集中率の高いライダークラスのため、編成をよく考えないとここぞという場面でスターを吸い上げてしまうため、クリッツヒッターとの同居が難しい面もある。
なまじ出来ることが多すぎるために、明確な運用目的を定めたうえで使わないと中途半端になってしまうので、ある程度運用目的を絞り、残りはサブアーム程度に考えて運用したい。
また騎乗と神性を保有しているため、ぐだぐだ天魔王の宝具も地味に刺さってしまう。
そして水着姿の自分自身も神性特攻持ちなので天敵化してしまう。ぇ……
総合すると、サポーターとサブアタッカーの両面を統合した攻勢ヒーラー。
バフとデバフの両面を自在にコントロールしつつ、高速回転する宝具で支援砲撃を仕掛ける独特の運用法を得たことで、唯一無二の特性を発揮する。かつては“☆4最弱”というレッテル貼りもされたが、現在では優れた個性でパーティーを支える晩成型の技巧派ライダーとして真価を発揮できる。
2018年クリスマスイベント『ホーリー・サンバ・ナイト』開催と共にバトルグラフィックとモーションの更新が実装された。初期実装から3年と長いお預けだったが、アーケード版の動きを多分に取り込んだ清楚かつアグレッシブなマルタさんの勇姿を拝むことが出来る。立ち状態も腰に手を当てたセイントグラフ基準のポーズになり、身長もデータ基準のものとなった。杖を振るって聖なる光で相手を浄化するのがメインだが、時々杖で殴ったり、エクストラアタックでタラスクを召喚してブレス攻撃をさせるなど、これまでの光弾攻撃と変わって機敏に動いてくれる。
なお、宝具演出でタラスクをゴルフかホッケーの如く後ろから杖でブッ叩いて敵にぶつけるようになった。その様子に年末近くとあってタイキックを連想するマスターも多い模様。
<デデーン
マスター「タラスク、宝具発動」
ちなみにタラスクは、モーション改修前は宝具発動カットイン時の一枚絵とエフェクトのみの戦闘への登場であったため、今回が初のアニメーショングラフィックにおける実装となる。
関連人物
生前
オリジナルサーヴァントの題材に選ばれることもあるが、その場合クラスは魔術師とは限らない。
捕捉すると、聖母マリアでもマグダラのマリアでもないので注意。この時代、マリアの名はかなり普遍的に広まっていたため、彼女も正式には「ベタニアのマリア」と呼ばれる。
ラザロ
実の弟にして、かの救世主の友。
彼が死んだ際、蘇生の奇跡が起こったとされている。
宝具兼相棒である大鉄甲竜。
彼からは「姐さん」と呼ばれてヤンキーの舎弟のように接されており、殴られたり、爆破されたり、料理の材料にされたりと色々と大変そうである。タラスクくんの明日はどっちだ!?
救世主
世界三大救世主のひとりである「あの人」。
聖杯の由来となった人物であり、この世から原罪を持ち去り、マルタを初めとする多くの信徒を導き救済した者。生の苦しみから解脱した唯一の理解者とは同じクラスであると考えられる。
Fate/Grand Order
キリスト教の聖人仲間。いずれとも第1部1章にて共演している。
カルデアでは聖人もどきのもう一人とともに「聖人会」を立ち上げている。
お月見イベント以降、なにかと絡んでくるサムライ。
タラスクとの一騎打ちを所望しているようだが、マルタにもちょっかいを出している。
契約したマスター。
ガラッパチな素を見られてもなお、聖女として慕ってくれることに感謝している。
バレンタインやクリスマスの描写から、一定以上の感情はある様子。
仏教サイドにおける聖人。こっちもマルタに負けず劣らずの腕力自慢なことから、さっそくファンから「聖☆おねえさん」というコンビ名が与えられ、ゲームでの絡みが期待されている。
普段から頭を悩まされているカルデア不良組。水着霊基ではライダー仲間。
暴走行為の対処で疲労が限界まで達したことがサンタになるキッカケになった。
格闘技を用いて戦う、キレると怖い女性ライダー繋がり。
目をつけられたのかルチャ・リブレをやろうと誘われて断っていた。
シャルルマーニュ十二勇士の紅一点。イベントで共演し、未熟な彼女のスパー相手になる。
48の聖女としての技と52の喧嘩殺法を伝授したそうだが、パラディン的にOKなのだろうか。
中の人が同じで竜に縁がある、と色々な意味で似ている人。
水着の彼女からはマルタのタラスク使いが荒いことをマスターに注意するように言われている。
自分の美しさに絶対の自信を持つメルトリリス曰く、マルタは「私ほどじゃないけど、綺麗な髪に優れた身体、素敵な性格に完璧な声をした自称聖女」らしい。本物の聖女なんだけど……
2021年クリスマスイベントにて分離した若い頃のマルタ。
黒歴史というわけでもないので、特に問題なく共存している。
クリスマスイベントでは2年に渡り「へべれけ女子会」仲間として登場した。
余談
元ネタとなったマルタは『聖☆おにいさん』にも登場しているが、彼女は料理上手な女性(しかもキリストの知り合い)として描かれているものの、彼女が出している料理本のパエリアのレシピには材料にドラゴンと書かれていた。セイヴァーことブッダはドラゴンフルーツの事かと思ったのだが、キリストによって開かれた動画のリンクを見ると、そこに映っていたのは串状の十字架と聖水を手にタラスクを鉄拳聖砕するマルタの姿だった(次のページではマルタが真顔でタラスクをシメている)。つまり、パエリアの材料のドラゴンとは本物のタラスクだったわけである。どこへ行ってもマルタのパワフルさは変わらないようだ(しかも笑顔でキリスト本人が認めるぐらい)。
タラスクは2021年実装のアキレウスの夏霊衣のイラストにも描かれているが、開放時のセリフにて、亀呼ばわりされた上にアキレウスが言うにはマルタから貰ったらしい。いいのか……?
『ラザロの復活』というマルタが描かれた絵画が実在しており、同様の場面を複数の画家が描いており、その中には『FGO』にかかわりがある画家がおり、すごい描かれ方(中央の緑の服がマルタ)をしていたためその画家を基にしたキャラクターの幕間にてツッコミを入れた。