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概要編集

開催:2018/12/12(水)~12/25(火)

参加条件:第2部第1章「永久凍土帝国アナスタシア」のクリア


Fate/GrandOrder』の2018年クリスマスイベント。

正式名称は『クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~』

今回は物語の都合上、バトル参加人数が2名というルールになっている箇所がいくつも見られる。


ストーリー編集

今年もクリスマスの季節がやってきた。

先代から力を受け継ぎ、新たなサンタクロースに選ばれたのはとある女神。

「任せてくだサーイ! そういうの得意デース!」

意外にも常識的に活動する彼女によって、穏やかなクリスマスを迎えられる———

と油断した最中、南米に新たな特異点が発生してしまう。

調査のため現地に飛んだマスターたちを迎えたのは、真っ白な雪と人々の楽し気な声、声、声。

「薄々分かっていたけど———」

「これはサンタじゃない!サンバだ!」


仮面の闘士たちが集う戦いの都に、かつてない奇蹟がやってくる!


世界で一番熱い聖夜のカーニバル、まもなく開始(ゴング)!


イベントの仕様編集

クリスマスイベントでは恒例のボックスガチャ形式。

また、ボックスガチャで手に入る「ルチャベルト」を消費して挑むEXマッチもある。


主な登場人物編集

ケツァル・シスターズ編集

カルデア代表チーム。

センシティブな作品

色々勘違いしている4代目サンタ。

分かれた半身が起こした今回の騒動を収めるため、自らも大会へ参加する。


センシティブな作品

特異点で出会った女騎士。

ブラック・ケツァルマスクに奪われた力を取り戻すために大会へ参加する。


センシティブな作品

元々は別チームで出場しようとしていたが、予選落ちした事から押し掛けでブラダマンテのコーチを買って出たホーリーコーチ。


敵チーム編集

ブリテン島コンビ

センシティブな作品いつだって駆け付けるよ!

イングランド代表。初代サンタと十二勇士のコンビ。

ツープラトンスキルは「サンドイッチ式ジャンクイーター」


A・リベンジャーズ

エルドラドヘクトールおじさん

トロイア代表。


ライオンマン&ビッグボディ

ポール・バニヤントーマス・エジソン

アメリカ代表。電流デスマッチを仕掛ける。


モースト・デンジャラスチーム

センシティブな作品カーミラ様馬

中国代表。国籍詐欺に加えてトナカイという名の3人目が存在するというルール無用の集団。スキルも「スリープラトンスキル」になっている。


森の四次元殺法コンビ

ネコと和解せよセンシティブな作品

野生の王国代表。ジャガーは運営の黒服も務めており、その立場を利用して本来禁止されている他チームの情報を得ていた。


ツァーリ・ミッショネルズ

イヴァン雷帝アナスタシア

ロシア代表。ツープラトンスキル「マンモスタスク・トレイン」は衝撃を与えた。


  • ブラック・ケツァルマスク

ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕から分かれた半身。

真のサンタを決めるべく今回の大会を開いた。


余談編集

2020年2月現在、第2部の時系列を採用していない最後のイベントとなっている。

以降はイベントストーリーも第2部の時系列となった。


また、2019年はこちらの復刻よりも先に新クリスマスイベント『ナイチンゲールのクリスマス・キャロル』が開催されるという異例のスケジュールになった。


その後に控えている第2部5章開幕との兼ね合いもあると思われるが、「1部7章のアニメより先にケツァル・コアトルを出さないためでは?」とも言われている。また第2部7章の舞台が南米になりうるため、(2020年1月の時点のペースを考えると)直前となりうる2020年度末に予習として出されるのではという意見もあった。

しかし翌2020年秋には、2019年クリスマスが先んじて復刻されるというプレイヤーの想定の斜め上を行く順序となり、このイベントだけが完全に宙に浮いている状態となってしまった。

更にメインシナリオの公開ペースは「5.5章」の実装予定、さらに2020年コロナ禍による世界中の経済活動の停滞も相俟って、年2つが限界という状態で固定されつつある状況に陥っている。

5章も前後編の2段構成だったことを加味すると、今後はシナリオが1章につき1つとは限らないとも考えられ、仮に2部7章まで予習として預けておくにしてもかなりの遅参実装もあり得ることになる。


そして肝心要の南米異聞帯である2部7章直前となった2022年11月、クリスマスの復刻が2021年クリスマスイベであることが告知されてしまった。

これによりユーザー側からは本イベントの復刻がいつになるのかとそもそも開催できるのか予想がつけられない状態に陥ってしまった。


一方で年明け後に明かされた真実から、2018年中のイベントで設定が本編と合致しない事について種明かしが行われる可能性も出てきている。


このように第二部の間、長らく復刻がなされない上に公式が一切の情報公開を為さないため様々な憶測を呼んでおり、中には―――

  • 大人の事情で封印された。
  • 何かしら版権(特に某肉ネタ)に引っかかって版元から厳重注意を受けた。
  • シナリオ序盤の主人公のある選択肢台詞がシリーズの別のキャラクターと同一人物であるような言い方で「別人」と公式がアナウンスしていた筈の矛盾から一部ファンの苦情が殺到した。

という眉唾物のゴシップまで流布しており、2019年クリスマスが先行復刻されたことでよりあらぬ嫌疑を増やしてしまってもいる(国外では2020年1月に、中国でちゃんと開催されている)。

プレイヤーとしては噂を鵜呑みにせず、何かしらの情報開示が行われることを望みたい。


しかし、担当絵師がtwitterで色々な大人の事情があって復活できないという発言をしているためやはり大人の事情で封印された可能性はある。

一方ですぐにツイートを削除しており正確なところは不明。


どれにせよ復刻する際にネックとなるのはBOXイベでありながら参加条件が第2部第1章のクリアという厳しいものである点だと思われる。

大きなネタバレ要素があるので仕方ないのだが…。


そして2023年3月末に、配布サーヴァントやそのコインなど専用強化素材を入手できる恒常キャンペンーン「巡霊の祝祭」の実装が告知されたが、ラインナップ第1弾にケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕が含まれていた。

他2騎であるライダー金時護法少女の配布イベントは既に復刻済みであるため、本イベントを復刻しない前提での措置、とみなせることから、さらに遠のいてしまったという意見が現状優勢になっている。


関連タグ編集

Fate/GrandOrder Fate/GrandOrderのイベント一覧


歴代FGOクリスマスイベント編集

ほぼ週間 サンタオルタさん(2015)

二代目はオルタちゃん〜2016クリスマス〜(2016)

冥界のメリークリスマス(2017)

クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト 〜雪降る遺跡と少女騎士〜(2018)

クリスマス2019 ナイチンゲールのクリスマス・キャロル(2019)

栄光のサンタクロース・ロード 〜封じられたクリスマスプレゼント〜(2020)

メイキング・クリスマス・パーティー!(2021)

雪原のメリー・クリスマス2023 ~7days / 8years Snow Carol~(2023)

ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形(2024)


キン肉マン:プロレスを題材にしているため、ストーリーでは随所に同作のパロディが入っている。


Fate/Kinnikuman

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