概要
開催期間:2017年12月15日(金)~12月25日(月)
復刻ライト版:2018年11月14日(水)~11月23日(金)
メイン・インタールード特別開放期間:2020年2月26日(水)~3月6日(金)
『Fate/GrandOrder』の期間限定イベントであり、3つ目のクリスマスイベント。
初登場から約1年の時を経てエレシュキガルが実装される事で注目を集めた。
また、本イベントのストーリーは『Fateシリーズ』の中心人物である奈須きのこ氏がシナリオライターを担当している。
参加条件として、第1部第7章「第七特異点絶対魔獣戦線バビロニア」をクリアしていなければならない事に注意されたし。
今回の復刻イベント以降は、6枚目以降の配布サーヴァントを入手した場合レアプリズムが同時に手に入るようになった。
2020年には『1900万DL記念キャンペーン』の一環で常設(メイン・インタールード)化。さらに2022年1月には『第1部インプルーブ ~特異点修復支援』の一環で無料開放可能となった。
ストーリー
クリスマスを間近に控えた人理継続保障機関フィニス・カルデアは、原因不明の異常事態に陥っていた。
真冬にもかかわらず気温は42℃と言う真夏の如き猛暑となり、更には人間のスタッフ・サーヴァントの区別無くカルデアの人員の殆どが謎の熱病に苦しんでいた。
そんな中、ただ1人"とあるサーヴァント"は「元気だ!」と強がり、この異常気象及び謎の熱病を解決できるのはカルデアのマスターただ1人と語った。
カルデア崩壊まで残り半日。
果たしてマスターはこの窮地を乗り越え、無事にクリスマスを迎える事が出来るのだろうか・・・?
クエストについて
メインクエストは日ごとに解放される形式で、最初からプレイできるのは第1節と第2節のみ。その後は5日間かけて1節ずつ(最終日のみ2節)開放される。
但しイベントの解放条件である第七特異点クリアが条件であるせいかクエスト難易度が非常に高い。
イベントアイテムを収集できるフリークエストは、メインクエストのクリア状況に合わせて追加開放されていく。
また、メインクエスト最終第8節及び「終局特異点」をクリアすると、高難易度の「チャレンジクエスト」への挑戦権を獲得できる。
仕様
クリスマス恒例のボックスガチャ。
収集アイテムは「スノーベビー」「コープスベル」「ホロウキャンドル」「冥界の砂」の4つ。
「冥界の砂」はボックスガチャを回すのに必要で、他は素材やフォウくん等と交換できる。
各アイテムは、パーティ内の特攻概念礼装及びサーヴァントに応じてドロップ数が増加する。
ボックスガチャの排出素材はホムンクルスベビー、ゴーストランタン、魔術髄液、世界樹の種。
イベント特攻
アイテム名 | 礼装名 | 特攻サーヴァント |
---|---|---|
冥界の砂 | メリー・シープ | 無し |
スノーベビー | スターリー・ナイツ | イシュタル(アーチャー)、アルテラ・ザ・サン〔タ〕、牛若丸、エルキドゥ、エレシュキガル、JDSAL、サンタオルタ |
コープスベル | パーティー・タイム | マシュ、マーリン、ギルガメッシュ(キャスター)、パラケルスス |
ホロウキャンドル | スノー・パイレーツ | アルテラ、メドゥーサ(ランサー)、ジャガーマン、武蔵坊弁慶、レオニダス一世 |
※概念礼装は最大まで限界突破している場合、ドロップ+2個
登場サーヴァント
新規実装
冥界の女主人。ある理由から今回の熱病で攻撃してきた。
今回のサンタ担当サーヴァント。メインクエスト第8節のクリア後に、「軍神の交換券」との交換で正式加入する。(メイン・インタールード版ではメインクエストクリア時点で正式加入。)
エレシュキガルに「あるもの」を届けるために主人公の冥界下りへ同行する。
復刻版では、イベント中の攻撃力が+100%される特攻効果が追加された。
既存サーヴァント他
7章でお馴染みの賢王状態の英雄王。主人公の前では空元気であったが、原因が冥界である事を告げると最後の力でレイシフトさせた。
また、ミニコーナー「なぜなにウルク」では、アルテラサンタと共にエレシュキガルやイシュタル関連の逸話を解説してくれる。
今回は医師として、カルデアを襲った熱病に対処していたが、倒れた後アルテラによって冷蔵庫にしまわれた。
なお、イベント特攻対象のキャラクターの中では、唯一彼だけが七章に登場していなかったため、多くのプレイヤーが、ショックから実は七章で活躍していたのではないか?という集団幻覚を発症することになった。
番人の1人で冥界で服役中のサーヴァントその1。甘いものがご所望であったが、アルテラサンタがくれたものは……
冥界で待ち受けていた驚きのサーヴァント。意外にも真っ当に、サンタとしての心構えを、新米のアルテラに教授している。
彼がサンタを名乗っているのは、奈須氏いわく、実に10年ぶりのネタ振り回収なのだとか。
番人の1人で冥界で服役中のサーヴァントその2&3。
番人の1人。恐ろしい強敵だった…
訳知り顔のお兄さん。主人公たちに事のあらましを教える。
冥界下りのリベンジにやって来た女神様。
リベンジにあたって「神代回帰」と呼ばれる状態にパワーアップしており、戦闘では宝具とBusterカードの攻撃に対して強い耐性を持つ。ただし、1本目のHPゲージを破壊すると効力が切れる。
冥界で服役中のサーヴァントその4。キャンドルナイトの妖精では無い。
終盤で主人公の後押しをするために現れる。
本筋には一切関わらない、フリークエストにのみ登場するキャラクター。
しかし、その意外すぎる登場は、ある意味本イベントにおいて、最もプレイヤーを震撼させることになった。
謎多きふわふわで黄金の羊。アルテラをサンタとして見定め、冥界へ送り出した張本人である。
アルテラは「ドゥーム・G」と呼んでいたが、本人的には「ドゥーム・Z」という認識なのだとか。
※画像はイメージ
悪しきガルラ霊。エレシュキガルを唆した元凶と言える存在。
3度戦闘するが、最初の2戦はダレイオス三世のシャドウサーヴァント、3戦目は巨大ゴーストの姿で現れる。
外部リンク
関連タグ
Fate/GrandOrder Fate/GrandOrderのイベント一覧
メイドインアビス:縦穴、深淵、冥界下り…あっ(察し)。ちなみに当のつくしあきひと氏は、イベントに間に合わず悲しみを背負ったとか