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トーマス・エジソン(Fate)

めんろぱーくのきゃすたー

『Fate/Grand Order』に登場するキャスターのサーヴァント。
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私は知性ある人間、エジソン。それだけのことである。

プロフィール

真名トーマス・エジソン
クラスキャスター
性別男性
身長※182cm
体重※88kg
属性秩序・中庸
出典史実
地域北米
Illustpako
設定担当東出祐一郎
CV寺島拓篤

※身長、体重は当然ながら史実とは異なる。

概要

Fate/GrandOrder』に登場するキャスターサーヴァント。レアリティは☆4。

メインシナリオでは、第五章「北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム」にて登場し、クリアするとストーリー召喚に追加される。
アメリカ西軍を率いる「大統王」としてケルト軍と交戦する。
初登場時の強烈すぎるインパクトで、文字通り主人公達やプレイヤーの度肝を抜いた
「質」として高いケルト軍を相手に「量」としての機械化歩兵の大量生産を行う事で、失われた戦線を取り戻し、何とか拮抗しているように見えるのだが……?

真名

世界的に最も有名な発明家の一人、トーマス・エジソンその人。
蓄音機白熱電球、映写機など、現代にまで受け継がれる様々な発明を行った。
その偉大な功績を称え「発明王」の異名でも知られる。

また、研究所が置かれていた地域に準えて「メンロパークの魔術師」とも呼ばれており、この辺りもキャスターとして召喚される一因となっている可能性がある。

なお、そんな彼がこんな異様な姿で現界したのには、ある理由がある。

人物

獅子の頭に、某有名アメリカンヒーローを混ぜ合わせたようなコスチュームを着込んだ巨漢。肩には自身の発明品でもある白熱電球が付いている。その見た目からDr.ロマンからは"クリーチャー"、ナイチンゲールからは"キメラ"扱いされた。

歩きながら独り言をする癖があるらしいが、恐ろしく声がデカく、近所迷惑さながらの声量にはマシュも驚愕している。

紳士的かつ知的な物言いとは裏腹に「聖杯をもってアメリカという国のみを存続させる」と言い放つ狂気には、バーサーカーとして召喚されたナイチンゲールすらも「狂っている」と判断する程。本来ならばカルナ程の大英雄が付き従うはずも無いと言われているが、複雑な事情が関係しているらしい。

性格は生前からの友人であるブラヴァツキー曰く「子供っぽくて頑固」。
その指摘通り、基本自分の考えを他者にも疑問なく当てはめ、問答無用で正当化してしまう、大変はた迷惑な問題人物。そのため人理修復など頭から放棄し、アメリカの歴史を改変すれば主人公たちのいる時代(=未来)が消滅すると理解していても、まるで意に返さずやる気満々だった。
……もっとも、これは当人の“負けず嫌い”の性分が拗れまくった結果であり、実際は正当な理論さえ提示すれば、ちゃんと人の話も聞くし、納得もしてくれる。

思えば、生前の告訴王(訴訟王)というあだ名や電流戦争の勃発は、この「子供っぽくて頑固」な性格が大元の原因であったのだろう。

ケルト軍の常識はずれな強さに対抗するうちに、この悪癖が拗れ、頑固さから退路を見失った結果自分だけで戦っている気になっていったが、ナイチンゲールによる「治療」(という名の説教)で目を覚まし、本来の豪快で頼もしい人柄を取り戻している。

能力

エジソンの能力は幸運を除けばEランクかEXしかない極端なステータスであるが、これは特殊な召喚状況であるため、実質的な能力はD~Eランク。クラススキルも「D」相当のEXランクである。
最新の英霊である上に、それが補強されているため、ステータス表示に若干の混乱が見られるようだ。
見た目と比較して筋力が低すぎる気がしないでもないが、まあ今に始まった事ではない
水着イベントでの氏いわく、耐久EXに関してはどれだけ発明に没頭しても疲れない忍耐力であるとのこと。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香EEXEEXAEX

※耐久・魔力・宝具はいずれもD~E相当のEX。

スキル

一意専心(B)ゲーム中では使用されない。ひとつの物事に没頭し超人的な集中力を見せる。エジソンは平均三時間ほどしか眠らなかった、と伝わっている。
変化(C)肉体や精神を変容させ、何者かに「変身」する。獅子の頭に変化しているが、知力やカリスマは一切失われていない。ただし、はちきれんばかりの肉体をコントロールできていないため、ステータス自体は低い。
大量生産(A)エジソンの発明が導いた世界の(アメリカの)あるべき姿。部下である機械化歩兵を無限に近い形で量産できる。どこかで帳尻を合わせているのだが、それは彼の周囲以外の誰かであり、何かだ。アメリカとは無関係の場所の素材を消費しているため、彼の懐は全く痛まない。
概念改良(A+)古今東西、あらゆる道具に更なる長所を付け足す反則特権。弓はより強く、剣はより鋭く、斧はより分厚く。あるいは大量生産との重ね技によって「低ランク宝具に匹敵する破壊力を持つ武具の大量生産」という荒業すら可能になる。ランクによってどこまで改良できるかが異なり、A+であれば神造兵装を除いたほとんどの道具に、何かしらの概念を付与できる。
陣地作成(EX)(D相当)魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。エジソンの場合は、偉大なる発明王として、エジソン研究所を設立。サーヴァントとなったエジソンの下で働く際は二十四時間の労働が求められる。
道具作成(EX)(D相当)近現代に通じる重要な「道具」の発明に名を残している。人の発明を改良しただけという誹りもあるがそれでもやはり、彼の優れた功績を全て無かったこととするのは難しい。サーヴァントとなったエジソンはサーヴァントの持つ武具や宝具を「改良」することができる。その成功率は神秘は低ければ低いほどに高まる。ただし、武功が昇華した宝具(ヘラクレスの「十二の試練」他)などの改良は不可能。


宝具

W(orld)・F(aith)・D(omination)(ワールド・フェイス・ドミネーション)

  • ランク:EX
  • 種別:対民宝具
  • レンジ:不明
  • 最大捕捉:不明


エジソンが為した三大発明(電球、蓄音機、映写機)による幻想支配。
闇を照らし、消え去るはずの音を記録し、現実をありのままに映し出す装置を発明したエジソンによって、世界の隠秘は存在しないものになった。
正確には「存在するのだが、それをエジソンが奪還した」という形になる。
隠されていた、秘められていたからこそ力を発揮したものを無造作に暴き立て、エネルギーでは計れない何かを零に固定する。民衆たちの神秘への信仰を零に貶める、「世界信仰強奪」――対民宝具。

世界を支配し塗り替えると言う性質上固有結界の展開ともとれるが、某セイバーの宝具同様、似て非なるものであるとも受け取れる。

白黒の8ミリフィルム調の出だしから某映画会社のオープニングロゴによく似た何かの上に立ち攻撃を行うという、クレームが出ないことが不思議なくらい潔い攻撃であり、彼の友人同様、ファンを驚愕させるのに十分なインパクトを与えている。

……というか大統王軍があまりにフリーダム過ぎて、御守りのカルナの胃が心配です。

地味に種別が「対民」という独特なものになっている。
これはプロフィール解説にあるように、「民衆たちの神秘への信仰を零に貶める」――。
つまり、それまで魔術としてきた事象の正体を暴き立て、挙句に民衆でも使える“一介の技術”に貶めるという、型月世界の魔術理論からすれば文字通りの“天敵と呼ぶに等しい特性を表わすもの。
相手の神秘性を落とすことで問答無用に弱体化させるその性質は、別宇宙吸血鬼少女の固有結界「枯渇庭園」に近い特性と言えよう。

ちなみに五章終盤にて、ケルトビッチがやらかした大事に対して、『宝具暴走』なることを行おうとしていた。

ゲーム内では、種別はArtsで、効果は【敵全体に強力な攻撃&宝具封印(1ターン)&スキル封印(1ターン)&クリティカル発生率ダウン(3ターン)】。

ゲーム上の性能

ステータスはHPにやや偏った耐久型で、同じ☆4キャスターのブラヴァツキーと比べて、HPこそ同じだが、ATK値で100下回っている。
ただし、こちらはスキル「変化<C>」で防御力を強化できるため、場持ちではこちらが上である。

《Quick:1/Arts:3/Buster:1》と、キャスター型のカードバランスで、宝具回転率は高め。
加えてスキル「大量生産<A>」(自身に5ターンNP獲得状態&スター獲得状態を付与)により、より効率的にNPをチャージして即行宝具解放という芸当も可能。

最大の特徴が、第三霊基再臨で習得するスキル「概念改良(A+)」で、【味方一人の宝具のチャージ状態を2段階UP&スター発生率アップ】という効果を持つ超個性派スキル。
つまりNP:100%で宝具解放しても+200%で“300%”状態にするという破格の性能を持ち、さらに宝具チェインで三番手なら+チェイン補正200%で500%にまで引き上げる事が可能。
滅多に拝めない☆5サーヴァントの500%宝具や高確率の即死など様々な運用法が考えられる。
ただし、オーバーチャージによる補正は宝具毎に大きく異なるため、どういった目的で使うのかある程度決めてパーティを構成しておくのが吉だろう。

宝具は上記の通り。
クリティカル発生率を下げる効果はオーバーチャージでUPするが、「概念改良」が必要なほどでもないので、クリティカルを連発する敵でもない限り他のサーヴァントに回したい。
Arts三枚と「大量生産<A>」スキルの恩恵により回転率が良いため、相手の決め手を封じながら、ケチョンケチョンにしてやろう。

欠点として、攻撃力があまりふるわない事と、スター関連スキルが多い割に、キャスター特有のスター集中率の低さから、自分では有効活用できない事。
この点はサポーターゆえに仕方ないと割り切り、クリティカルを得意とするサーヴァントと組ませる事で上手く活用するようにしたい。

2017年8月4日に宝具強化クエストが追加され、威力アップと新たに攻撃力ダウン3ターンが追加された。攻撃力ダウンはどのタイミングでも腐らず、オーバーチャージで倍率が上がるため、基本的に宝具チェインの最後に持ってくるのが望ましい。また、これにより自分自身に「概念改良」を使うメリットも非常に大きくなった。
なお、この日はミスター・すっとんきょうも強化クエストの対象であった。おまえら結婚しろ

関連人物

生前

ジョゼフ・スワン
白熱電球の本来の発明者である人物。
エジソンの功績は、彼の原理を元にしてより長寿命で実用的な電球へと改良したこと。
そしてスワンはエジソンを法廷で打ち負かした数少ない人物。和解後に両者はエジソン・スワン電灯会社を設立している。
ただ、合弁会社設立後は電球の端子をねじ込み式にするか差し込み式にするかでお互いに揉めていた。またかよ。

グラハム・ベル
電話機の発明者ベル。後述の「史実関係」を参照。

ジョルジュ・メリエス
彼の作品『月世界旅行』を無断で複製しアメリカ中の映画館に売りつけた。
宝具や彼に対する振る舞いを見る限り、リヨ氏のマンガに登場したマンガで分かるライダーが型月世界の彼(彼女)ではないかと思われる。

Fate/Grand Order

二コラ・テスラ
エジソンの会社の元部下にして、最大の宿敵・ライバル。
作中でも、彼と思われる人物から挑発のような忠告を受けている節がある。実際には(当人たちは決して認めないが)喧嘩友達のような間柄らしい。
「出たな、ミスター・すっとんきょう!

エレナ・ブラヴァツキー
生前からの友人であるオカルト研究家の女性。
第五章では彼の野望が最終的に破滅へとつながる事を分かっていながらも味方した。

マハトマ♀エレナ
よくってよ!


期間限定イベント「魔法少女紀行_〜プリズマ・コーズ〜」では、“エレナになった魔法少女”の守護獣(オトモ)として参戦。登場時は機能が停止してただのぬいぐるみだったが、エレナが戦う意思を取り戻したことで復活し、彼女の窮地を救っている。
ほか、ニコラとともに何かとイベントで縁があり、彼女の世話になっていることが多い。

チャールズ・バベッジ
バベッジが作ったスチームロボット「ヘルタースケルター」を改造したのがエジソンが量産する「機械化歩兵」であり、マシュも初見で機械化歩兵をバベッジと間違えた。また、モールス信号で「破産するまでは負けていない」と皮肉交じりの激励をエジソンに送っている。当然、史実のバベッジを知るプレイヤー達からすれば笑えない悲劇なのだが…。

カルナ
五章で聖杯に召喚され、エジソンに請われて彼の将として腕を振るう。
最初は“施しの英雄”の宿命に従い、彼の矛盾を直感しながらも請われるままに戦っていた。
しかし後半になって、エジソンがナイチンゲールの説教と言う“治療”を経て自身の過ちを認め、カルナも改めて彼の間違いを指摘したことで、主従ではない“友情”という関係を結んだ。

ナイチンゲール
もはやツッコむ気力も失せるほどの容態の彼に、敢えてツッコミを入れたメディカルバーサーカー。
エジソン自身、彼女の伝説を当時から伝え聞いていたようで、自軍の衛星兵として引きこむ気でいた。
だが、交渉は決裂し、状況を察したカルナによって逃がされる。
アルカトラズでラーマを復活させた主人公たちと再度対峙し、彼女から改めて“病気だ”と宣告された後に説教という治療を施され、自分の頑迷さを悔い改めた。

余談

ゲーム関係

TVCMにてお披露目された際には、その異常なデザインから全ユーザーのド肝を抜く。
しかしそこは訓練された月厨。3日も絶たないうちに肩に付いているコイル(フィラメント)や、AJ会場ブースで判明したクラスから真名が予想されていた(さすがに半信半疑ではあったが)。
もちろんシナリオ実装後に本当にエジソンだった結果には驚きと笑いの声が上がったが、ユーザーをも「まあFateだし」とスルーしていた彼のデザインにただ1人真っ向から指摘した人物がおり……

一応、マツダ電球の名前の由来となった、ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダーを模した姿と考えれば、理屈が通ることは通る。
アフラ・マズダーは翼と光を背負った王者の姿で表されているため、翼の生えた第三段階の姿が、これを想起させるものになっているのである。だからといって王は王でも、百獣の王の顔というのは、いささか解釈が飛躍し過ぎている気もするが……
本人はむしろ、その百獣の王というキャッチコピーが気に入ったため、この顔を受け入れたとのこと。曰く「雷音(らいおん)…いい響きだ」とのこと。後にこのチョイスが、デザイナーのpako氏発案のものであったことが明かされている。

生前の因縁からニコラ・テスラからは「悪鬼」とまで呼ばれているが、エジソンのCVを担当している寺島拓篤氏は装甲悪鬼村正のドラマCD版で主人公を演じている。ニコラ・テスラのイラストレーターが『村正』の原画を担当したなまにくATK氏という奇縁もあり、『発明悪鬼』等とネタにされることがある。

史実関係

意外だが彼の最終学歴は小学校中退。もう一度言う。小学校中退である。
小学生当時から頑固で融通が利かなかった彼は、些細なことでも疑問を持つと教員が答えてくれるまで質問し続けて対立。当然ながら学校は親の躾けに問題ありとして母親のナンシーと二者面談に臨むが、元教員のナンシーは「なんで小学校の教師が子供の些細な疑問にすら答えられないのですか」と逆ギレ気味に返した。この応対が続く末に母親がマジギレして小学校を中退させる
以降はナンシーが全教科付きっきりで教育し、彼女が詳しく教える事の出来ない理系の分野は図書館で自力学習した(だが、母親が元教師という事に関しては「登校拒否児が偉人では色々とマズイ」という文部省の意向によって創作されたものではないかともいわれており、事実エジソンの母親は10代で結婚しており、元教師であるには辻褄が合わない点が複数ある)。

なお、この影響なのか交流電流を理解するうえで必要な「微分積分」が解らなかったともいわれており、この事も電流戦争の原因の一つとも言われている。
先に言った通りエジソンは高等教育を受けておらず、母親も文系だった故に理系部分はもっぱら独学で無理やり修めていたため、この部分が抜け落ちていた可能性は十分にある。
投機の失敗も同じ理由と言われており、学校に通わなかったがゆえに躓いた一例と言えよう。

※史実の彼は言動から察するに幼少期からADHD(注意欠陥多動性症候群)やアスペルガー症候群等の疑いが言われており、現代でも同じだがこれらの症状は自分から臨んだ分野に関しては恐るべき集中力を発揮する
「1%のひらめきと99%の努力」で知られる彼の努力根性は、幼少期の教育環境が育んだとも言えるかもしれない。

実際、実はエジソンはニュートンやキュリー夫妻、既に実装済みのニコラ・テスラと比しても"彼がその原理の発見からすべてを発明した"というものは少ない。有名な電球も、彼の功績は「炭化フィラメントによる超長寿命化」であって電球自体はそれ以前から知られていた。要するに彼の得意分野は量産化にこぎ着けるための機能練磨と、それによる旧い稀少価値の根絶。アメリカ人でありながら米国面より日本面に陥った発明家と言えよう。ちなみに電話もグラハム・ベルと争っていたうちの1人だが……1番乗りこそベルに許したものの、日本の黒電話以降の現在の電話機は“エジソン型電話機”である(ベルの送話器はスピーカーの原理を応用した単純なもので、性能はひどく悪かった。現在の送話器の主流である炭素式送話器を開発したのはエジソンである。そしてそのついでに蓄音機(後のレコード、テープレコーダー)やトースターも開発した。

関連イラスト

エジソン
トーマス・エジソン(Fate)


Fate/GrandOrder イラストまとめ1
Thomas Edison(FGO)



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