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日本面

にほんめん

フォースの東洋面。トンチキ振り・暴走度合いは本場に勝るとも劣らない。
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概要

直面する問題・課題を技術によって解決しようとする点は元同盟国と共通するが、日本の場合はひたすら磨く方向に進む。革新的な技術や発想は生まれにくいが、既存の技術・技能を、いわゆる“職人芸”でもって、精緻を極めていくところが特色。寸法とか質量とかコストとかの諸々を削る(ダウンサイジング)のも得意分野。クライアント(顧客、依頼人)からの要求には、嫌がらせ同然の無理難題にすら対応しビジネスとして成り立つ範囲までコストを抑える努力を惜しまない。

ゆえに、決められた枠内で優れたものを仕上げるのは得意であり、重巡洋艦や軽自動車、発泡酒や第3のビール……のように規制や各種制約を逆手に取り、上級クラスや他の市場を脅かす存在を生み出すケースも後を絶たない。

フランス人のように独自の枠組みやルールを作り出したり、アメリカ人のように自分の流儀を他人にも認めさせる(押し付ける)のは苦手。
一方でソ連崩壊後今や世界第2位の大国(自称No.2は経済面で粉飾しているのでノーカン)となっていながら、戦後の自虐史観もあって自分たちの世界への影響力を自覚していないため無意識に他国の文化を侵食している

上述の強みの裏返しとして、いったんこうと決めるとなかなか方向転換できないという致命的な弱点があり、与えられた条件を疑わずになんとかして実現しようとするため、一度ネジが外れると、とことんまで壊れていく悪癖がある。最悪の場合「どう考えてもおかしい」となっても誰も止められず破滅に向けて突進していく

また独創的な発想は少ないと言われる反面、東アジア圏特有のデタラメ極まりない宗教観に由来してスポンジのように外からの文化を吸収するため、西欧から導入→西欧における固定観念をブチ壊して抜本改良、つまり「西欧の常識が通用しない日本人が魔改造しちゃった」というパターンも少なくない(つまり日本をモデルに先進国に発展した韓国台湾にもある程度当てはまる)。

日本自身がやらかしている例は下記のとおりうんざりするほどあるが、他にもその技術力の高さを買われて他の国のやらかしの共犯になっている例も多数。

軍事・防衛部門【大日本帝国陸海軍編】

日本面(軍事面・1868-1945)

  • 他の部門と比べても、突飛な想像というよりはどちらかと言うと職人芸が目立つ。一方で、近代国家形成以前のが権力を握ったためそのまま国内対立が政府の縦割り行政を形成することになるが、その最たるものが軍隊となってしまい、結果的に“どうしてこんなになるまで放っておいたんだ”な事態が多発。最後に無謀にもアメリカに喧嘩を売って核2発で反省する羽目に。

軍事・防衛部門【自衛隊・防衛省編】

日本面(軍事面・1950-)

  • そのアメリカが徹底的に日本の軍事力を排除しようとしたはずなのが、隣の半島が余計なことをやらかしまくってくれたおかげで再生することに。最初は旧軍と同じように、既存の技術を研ぎ澄ます職人芸が主体だったのだが、日本の技術の高度進化に伴いイギリスやアメリカが辟易するレベルの変態装備をこれでもかと開発し始めることになる。

鉄道部門

日本面(鉄道)

  • 日本人に与えちゃいけないオモチャを与えてしまったのはイギリス。半世紀を経ずして鉄道発祥の地にして紳士の国英国が裸足で逃げ出す変態鉄道大国に。戦後の鉄道斜陽論もあっさり全否定。今や全世界の鉄道ダイヤの積算走行距離の40%が日本というわけのわからない状態に。突飛な発想はないという日本人の特徴は「ただし鉄道は除く」と言う注記が必要なレベルでやらかしまくっており、海外の鉄道で変わったことをやっていたとしても、日本の鉄道史を紐解くとその9割は「バカめ! それは俺達が70年前に通過した場所だ」状態だったり……

乗り物部門

自動車・バイク・バス・トラック・船舶・航空・宇宙など。
日本面(乗り物)

任天堂部門

任天面

その他部門

企業・文化・電気製品など。
日本面(その他)

日本面が世界を変えた例

独創性に乏しいとは言われながらも、実は日本が後の世界を変えた例も結構あったりする。意外にも、“娯楽部門”“生活密着型”の品が多いのも特徴。

  • 新幹線:「日本の代表」としてもはや説明不要の存在。「鉄道に未来はない、これからは航空機の時代」と言われていた60年代の常識を覆した世界初の本格的な高速鉄道にして、フランスがその意地をかけて開発したTGVに抜かれるまでは世界最速の営業最高速度をも誇っていた。山あり谷ありトンネルあり多雨あり豪雪ありの日本列島を時速200km以上(現在では一部営業運転300km/h超の路線も)で駆け抜ける路線にもかかわらず、「安全神話」と言われるほど事故は少なく、運行に起因する乗客の死亡事故は2015年時点で0にとどまっている。
  • 電卓:「電子式卓上計算機」。特に前述のカシオが開発した『カシオミニ』以降の怒濤の小型化・低価格化は、計算機を企業から家庭、さらには個人の持ち物(必需品)にまで普及させ、そろばんや計算尺、機械式計算機などのアナログなアイテムをほぼ完全に淘汰してしまった。日本の“ダウンサイジング”芸が、もっとも力を発揮した製品かも。
  • ウイスキー:「日本人は紙とペンだけでウイスキーの作り方を盗んでいった」と言わしめる程完成度が高く、スコッチ(イギリス)、アイリッシュ(アイルランド)、ケンタッキー・ストレートバーボン(アメリカ)、カナディアン(カナダ)の4大ウイスキーに日本のジャパニーズ・ウイスキーを加えて5大ウイスキーと称されることになった。その中でも特にサントリーの躍進は凄まじく、主力製品の山崎・白州・響は様々な品評会で賞を受賞し、老舗ウイスキーメーカー「ジム・ビーム」社を買収し、世界3位の酒造メーカーになる見通しである。
  • ワイン:そのウィスキー以上の日本人の非常識さが発揮されたのがワイン。ヨーロッパでは糖度の低い、ワイン醸造専用のブドウの品種があり、それを使ってワインを醸造するのが世界的な常識であった。ところがこの系統の品種は病気に弱いという弱点があり、ヨーロッパではワインが安定して生産できない要因になっていた。日本でもワイン醸造用のヨーロッパ種ブドウが病気で壊滅。その時点で黎明期の日本ワイン醸造自体が消滅していておかしくない状況だったはずなのだが、そこは日本人、ヨーロッパ種のワイン醸造用ブドウが日本で育たないなら、日本固有種の食用ブドウでワインをつくればいいじゃないと、古典的日本種のブドウによるワイン醸造が始まった。ウィスキーに比べると長年評価は不当に低かったが、近年、有機酸塩含有量が低く食材とケンカすることが少ないという食卓酒としての高い潜在力を見出され国内で評価が急上昇、さらに海外にも攻勢をかけ始めている。さらに赤ワイン用の品種「メルロー」で白ワインを作ったり、アメリカ種の改良で誕生した近代日本種である巨峰でもワイン醸造を試みるなど日本人の雑食振りはとどまることを知らない。
  • ウォークマン:「ポータブルオーディオプレーヤー」の元祖。“音楽を持ち歩く”という新たなライフスタイルを確立した。ちなみに開発のヒントは、「アメリカ人がでっかいラジカセを担いで音楽を聴きながら闊歩する姿」(→じゃあ、もっとちっこいの造ったら、売れんじゃね?)だったという。
  • VHSビクター窓際部署が作った、世界共通規格。これまた、放送機材だったビデオデッキを“家電”に変え、「テレビ番組を録画して、後で(あるいは繰り返し)観賞する」という新たな視聴スタイルを提供した。普及の決め手は録画時間。ちなみに最初の“録画時間2時間”というのは「映画や、野球中継を1本で録れる長さ」。後の“6時間(3倍速)”は「アメリカンフットボールの試合を1本で録れる長さ」。使い勝手にも配慮した規格だったのである。
  • CD(コンパクトディスク):厳密にはソニーとオランダ・フィリップス社の共同開発だが、世界初のCDプレーヤーは日本の各メーカーからリリースされた。デジタルデータを“プレス”によって安価に大量にコピー、供給できる画期的媒体であり、レコードなどのアナログ媒体のみならず、フロッピーディスクのような一部デジタルメディアにも取って代わった。ちなみに90年代までシングルCDで主流だった8cmCDも日本の独自規格である。通信インフラの発展・充実によって、今では音楽などはダウンロード販売が主流となりつつあるが、CDが基礎を築いた“直径12cmの光学記録媒体”もDVDBlu-rayへと進化を続けている。
  • フラッシュメモリ(NAND型)microSDやUSBメモリの中の人。東芝が発明した電源を切ってもデータが消えない半導体メモリ。HDDCDと違い物理的に動く部品が無いため、衝撃に強く小型化が可能。現在のIT社会はこの発明あってこそ成り立っている、まさに縁の下の力持ち。デバイスの中の人(スマートフォン:eMMC、パソコン:SSD)で絶賛活躍中。今ではIT化が進む家電や自動車にも使われている。そろそろウォシュレットにも付くんじゃないだろうか……。
  • デジカメ:デジカメ自体の“世界初”はイーストマン・コダック、初の市販品はDycam社だが、フラッシュメモリに記録する現在の一般的デジカメの基礎を造ったのは、カシオまたお前か……)の“QV-10”。最初は画質も容量もそこそこだったが、「液晶画面でその場で画像を見られる(現像、焼き付けの手間がない)」、「パソコンにそのまま画像を取り込んで記録、加工」と、それまでのカメラとは一線を画した手軽さと活用法で次第に認知。やがて携帯電話と一体化、「メールに画像を添付して送信」というスタイルが一般化すると爆発的に普及、高性能化した。今や報道、芸術などのプロフェッショナルの分野でも完全に主力で、従来型のカメラのほうに、わざわざ「フィルム・カメラ」と注釈を入れなければならないほど。
  • カラオケ:様々な歌手の持ち歌を自分で歌って楽しむ、という新形態の娯楽ビジネス。最初は酒の席のお供で演歌中心の地味な商売だったが、騒音への苦情対策として立ち上げたカラオケボックスが若年層にスマッシュヒット。2004年には「人々に寛容になる新しい手段を提供した」功績により先述のイグノーベル平和賞を受賞。
  • ホテル:今では海外でも定着しているホテルのユニットバスルームを開発。これが生まれた事情は1964年の東京オリンピックで来日した外国人の宿泊用施設を建てる際、人件費と工事費が追い詰められていた事から苦肉の節約策として生まれたアイデアだった。しかし、やってみるとコンクリートの“養生”や防水工事を大幅に端折れるというので、あっという間に普及。現在はウォシュレット・ミストサウナ完備の新製品開発で代替え需要を虎視眈々と狙っている。
  • ラブホテル:実はこっちの発祥も日本。売れないホテルを短期間で安く貸し出した所、予想外に需要が高かった事から専門のホテルとして売り出したのがきっかけである。日本以外ではこの種のホテルが一般的でない国も多く、説明に困る場面もあるとかないとかゴニョゴニョ……
  • 携帯電話:今日多くの人が手にしてるであろうこのモバイルデバイスも、元を正せば1970年の大阪万博で日本から出展された「ワイヤレスフォン」として実用化されたのが最初。ただしこの当時は「自動車電話」としての実用化であり、重量3kgの文字通り「携帯する電話機」はそれから15年待たなければならない。
  • 過労死:日本(人)の悪しき習慣が海外に輸出されてしまった例。1980年代に日本企業の世界市場での台頭とともに日本人ビジネスマンの"異常な"働きぶりが驚嘆(あるいは揶揄)され、Karoshiは文字通り「死ぬまで働く」日本人を象徴する世界語となった。この頃の欧米人にとっては「ワーカホリック」(仕事中毒)は軽蔑の対象であり、病的なものと考えられていた。しかしグローバリゼーションの流れのなか、欧米をはじめとする世界各国では、1980年代後半からジャパナイゼーションとよばれる経営と労働の日本化が急速に展開しはじめたのである。今や、欧米でもビジネスマンのワーカホリックと過労死(過労自殺を含む)は珍しいものではなくなってしまった。ただし、欧米では自らの身を顧みないような過密スケジュールで働くのは重役や一部の技術職、および幹部候補クラスのビジネスマンに限られており、日本のように末端労働者までもが働き過ぎで体調を崩したり自殺したりするのが当たり前、という状況までは至っていない。
  • 投稿動画:意外ではあるが、現在のアマチュアによる「投稿動画」のハシリは、どうやら日本らしい。1986年スタートのバラエティ番組『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』内の「おもしろビデオコーナー」では、視聴者からハプニング系から創作作品まで、様々なホームビデオが多数寄せられ、大好評を博した。この「投稿ビデオ」のフォーマットは『さんまのSUPERからくりTV』など他番組にも引き継がれ、さらには海外の番組にまで輸出された。その後、インターネットの普及によって動画投稿サイト、ソーシャルメディアで多数の「素人動画」が、世界規模で視聴されているのは周知の通り。ハシリとなった『ごきげんテレビ』は、 2013年、フランス・カンヌで開かれた国際番組見本市MIPTVで「世界のテレビを変えた50作品」の一つに選ばれた。なお、「ビデオコーナー」発案者の志村けんは、後にアメリカのTBS関係者から大変感謝されたとか。
  • ソーシャルメディアを使ったテロリズムの啓蒙こちらは「悪い応用例」。実はテロというのは太古より日本では珍しいものではない。日本では美談として語られる『忠臣蔵』も欧米の価値観ではただのテロでしかなかったり(実際実行者は全員切腹させられてるし)。その日本のテロ史でも60年安保闘争に始まり地下鉄サリン事件(オウム真理教)に至る戦後のテロ・コミュニティはごくありふれた一般人を取り込んで啓発(洗脳)することで形成するという世界的にも特異な事例となった。そしてこの手法は国外逃亡した日本赤軍によって中東の反米・反イスラエル過激派に影響を与え、アルカイダISILによってインターネットを使って個人に過激思想を啓発するという全世界レベルでテロ・コミュニティを形成する手段に発展してしまった。日本が輸出してしまった負の遺産のひとつだが、当の日本人はと言うと……前述の戦後テロがやりすぎたため、日本では“テロリズムとは頭のおかしい連中のやること”という考え方が染み付いてしまい、ソーシャルメディアを使った過激思想啓発の発信者をクソコラなどでおちょくって遊んでしまう始末。
  • 中華テーブル:中華料理店でよく見る二枚重ねの回転式テーブルの発祥は実は中国ではなく日本の目黒雅叙園である。

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